http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20121108-1043893.html
ジェンティル予定通り54秒9/JC
再来週に行われるジャパンC(G1、芝2400メートル、25日=東京)に向けて7日、3冠牝馬ジェンティルドンナ(牝3、石坂)が栗東坂路で2週前追い切りを行った。4ハロン54秒9-13秒6で石坂師が「55秒くらい」と予定した通りのメニューを消化。「ケロリとしていたな。元気がいい。結構な調教をやっても馬はすごく楽な感じだし、これまでの継続だね」と好調を維持する。
今年の3歳牝馬戦線はジェンティル一色だった。鼻差の接戦となった前走の秋華賞を制し、史上4頭目の牝馬3冠を達成。今回は強豪牡馬、そして外国馬が相手となる一戦へ挑む。
「まだ若いので(牡馬との対戦は)かわいそうかなとも思うし、思ったより早いが、牝馬と戦ってきて3冠を取れたわけだし、挑戦していいかなと考えた」
もちろん、師の決断を後押ししたのは底を見せないジェンティル自身。加えて「一番走ったのは東京(オークス)だから、行くことに不安はない」と好時計で5馬身差の圧勝を見せた舞台も魅力だ。来週の1週前追い切りには岩田騎手が騎乗予定。刻々と近づく大一番へ女王のピッチも上がっていく。【伊嶋健一郎】
[2012年11月8日8時29分 紙面から]
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