2012年11月25日日曜日

ルV

http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2012/11/25/0005553473.shtml

【JC】3冠決着ジェンティルV

2012年11月25日
ジェンティルドンナからバンザイしながら飛び降りる岩田=東京競馬場
ジェンティルドンナからバンザイしながら飛び降りる岩田=東京競馬場
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 「ジャパンC・G1」(25日、東京)
 3冠牝馬ジェンティルドンナ(3番人気)が外国馬5頭を含む強豪を撃破し、3歳牝馬として初めて優勝した。
 秋華賞から14キロ減の馬体重での出走だったが、1番人気オルフェーヴルとの激闘の末、鼻差で牝馬では初のJRA・G1年間4勝目を獲得。馬主のサンデーレーシングは10年ローズキングダム、11年ブエナビスタに続く勝利で、史上初めて同一G1を3連覇する快挙を達成した。
 先手を奪ったビートブラックに続き、ジェンティルドンナはトーセンジョーダンと並んで追走。一方、92年のトウカイテイオー以来、19連敗中だった大外枠から発進したオルフェーヴルは後方からレースを進めた。ジェンティルドンナは好位のインでじっくりと運び、直線は3角過ぎから外を通って進出したオルフェーヴルとの一騎打ちに。馬体をぶつけ合うシーンもあったが、初めての古馬との対戦とは思えない精神力で接戦を制した。
 レースは長い審議の末に確定。騎乗した岩田康誠騎手は直線での接触を反省し、パートナーの強さをたたえた。「インコースを取りたい一心でレースをした。全てを出し尽くした結果、オルフェーヴルに勝てたと思う。初めて彼女(ジェンティルドンナ)の本気を見せてもらった」と語った。岩田は最後の直線での進路の取り方が強引なものであったため、12月1日から2日まで開催日2日間の騎乗停止となった。
 なお、3着は2番人気のルーラーシップ。秋の天皇賞を制したエイシンフラッシュが9着、凱旋門賞馬ソレミア(仏国)は13着に終わった。

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