http://race.sanspo.com/keiba/news/20121127/ope12112705030002-n1.html
ジェンティル激闘JC一夜明け「元気です」
ジャパンCでオルフェーヴルとの死闘を制したジェンティルドンナ(栗・石坂、牝3)は一夜明けた26日、栗東トレセンの自厩舎で疲れを癒した。大激戦のあとも、リラックスしており、4冠牝馬は元気な姿を見せた。このあとは有馬記念(12月23日、中山、GI、芝2500メートル)には向かわず、来年の海外遠征に向けて英気を養う。
4つ目の勲章を胸にジェンティルドンナは、この日の午前2時に栗東トレセンに帰厩した。東京競馬場からの長距離輸送はあったものの、関西圏のレース後と変わらない穏やかな様子を見せて馬房でくつろいでいた。
担当の日迫調教助手は、「変わりなく元気です。審議は長かったが、結果が出てうれしかった。今後(のローテ)は分からないが、決まったらそれに向けやるだけです」と改めて勝利の味をかみしめるとともに、今後に向け胸を躍らせた。
このあとは有馬記念は出走せずに、来年に向けて充電する。近日中にノーザンファームしがらきに放牧に出されるとみられる。
レース後、今後について石坂調教師は「ドバイ、フランス、アメリカ…。海外に出ていくことになると思います」と話した。今年の凱旋門賞1、2着馬を破ったこともありフランスの世界最高峰の一戦には、「日本のホースマンの憧れ。期間もあるし、十分にあり得ると思います」と挑戦に意欲を見せていた。
海外初戦は3月30日にドバイで行われるドバイシーマクラシック(GI、芝2410メートル)が有力だ。
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