http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20121125-OHT1T00236.htm
出た!!WIN5で2億円 キャリーオーバーも2億超
25日のWIN5は、昨年6月26日以来、2度目となる配当2億円(的中2票)が飛び出した。1レース目で最低18番人気のヤマニンウイスカーが勝ったことで、880万3017票が1万3574票にまで激減。その後も〈3〉〈6〉〈5〉〈3〉番人気の馬が勝利。1番人気がひとつも勝たなかったことも影響して、高額配当となった。さらに、3度目となるキャリーオーバーが発生し、2億4966万2660円が来週に持ち越された。発売金額は、8億8030万1700円だった。
オルフェーヴル、不利受け痛恨の敗北 池添&池江師納得いかず…ジャパンC
◆第32回ジャパンC・G1(25日、東京競馬場、芝2400メートル、良) 今年の3冠牝馬ジェンティルドンナと、昨年の3冠馬オルフェーヴルが、直線のラスト200メートル地点から歴史に残る激しい叩き合いを展開。最後は鼻差でジェンティルドンナが勝利を手にし、3歳牝馬として初めてのJC制覇を果たした。なお、騎乗した岩田は、最後の直線で外に斜行し、オルフェーヴルと接触したため、開催日2日間の騎乗停止処分を受けた。
鼻差2着。オルフェーヴルにとって、凱旋(がいせん)レースとなるはずだった帰国緒戦は、後味の悪い結末となった。同じ勝負服のジェンティルドンナにぶつけられる痛恨の不利。その後、懸命に体勢を立て直して食い下がったが、勢いのついた相手を差し返すことはできなかった。
しばらく検量室にこもったあと、ようやく外に出てきた池添は、無念の言葉を並べた。「見ての通り、だいぶバランスを崩してしまった。海外遠征帰りで、よく走ってくれたが、着差が着差なので悔しい。あの判定は、どうかと思う」。入線順位通りの決着に疑問を呈した。
池江調教師も、岩田の騎乗に納得のいかない様子だった。「3回ぶつけられ、1回目は宙に浮いてしまった。あれだけはじき飛ばされると、どんな馬でも失速する。内が開いていたのに、オルフェーヴルの進路に入る必要はなかった。判定は致し方ないし、覆らないが…」と唇をかみ締めた。
フランスからの輸送の疲れも残る中、それでも最後まで食い下がったのは、最強馬のプライドだろう。「状態は、8割くらいまで戻っていたかな。よく頑張ったと言ってあげたい」。池江師はG1・5勝馬をねぎらった。
今後は未定だが、オーナーサイドは有馬記念(12月23日、中山)への出走を示唆。ジェンティルドンナとの再戦は、来年以降になる。「またお互い、いい状態で戦いたい」。最後に絞り出した池江師の言葉は、本音だろう。勝負付けは、まだ終わっていない。
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