http://race.sanspo.com/keiba/news/20121126/ope12112605040007-n1.html
【ジャパンＣ】凱旋門賞馬ソレミア惨敗１３着
第３２回ジャパンＣ（２５日、東京１１Ｒ、ＧＩ、３歳上オープン国際（指）、定量、芝２４００メートル、１着本賞金２億５０００万円＝出走１７頭）４番手の好位を追走した今年の凱旋門賞馬ソレミアは、勝負どころでペースが上がると手応えが怪しくなり、直線は馬群に飲み込まれて１３着。凱旋門賞で下した２着のオルフェから１秒６遅れてゴールした。
オリビエ・ペリエ騎手は「道中はうまく運んで完璧だったが…。きょうは言い訳できないね」とあっさり完敗を認めた。カルロス・ラフォンパリアス調教師は「初の外国遠征で慣れていない面もあった。これで引退して、ドバウィ（仏ＧＩジャックルマロワ賞などＧＩ３勝馬）と交配させる予定」とラストランを飾れず残念そうだった。
【ジャパンＣ】フェノーメノ伸び切れず５着
第３２回ジャパンＣ（２５日、東京１１Ｒ、ＧＩ、３歳上オープン国際（指）、定量、芝２４００メートル、１着本賞金２億５０００万円＝出走１７頭）３歳牡馬フェノーメノは好位から伸び切れず５着。天皇賞・秋（２着）の雪辱はならなかった。「スタートしてからスムーズさを欠いた。内に馬がいたし、外からは（前に）入られた。それで馬が怒ってしまった。結果論になるけど、２番手に行っていれば、よかったかも。でも３歳だし、これがいい経験になってくれれば」と蛯名正義騎手は冷静にレースを振り返っていた。
【ジャパンＣ】シャドウ位置取り悪く４着
第３２回ジャパンＣ（２５日、東京１１Ｒ、ＧＩ、３歳上オープン国際（指）、定量、芝２４００メートル、１着本賞金２億５０００万円＝出走１７頭）ＧＩ奪取はならなかった。初コンビのミルコ・デムーロ騎手と挑んだダークシャドウは、後方から直線勝負に出たが４着。直線は馬群の外からルーラーシップと併せる形で伸びてきたが、最後はルーラーとの追い比べにも頭差で敗れた。
デムーロは「１コーナーで他馬にカットされて、思うような位置が取れなかった。ペースが遅く仕掛けも遅れてしまった」と悔いの残る内容に唇をかんだ。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20121126/ope12112605040006-n1.html【ジャパンＣ】また出遅れルーラー３着
第３２回ジャパンＣ（２５日、東京１１Ｒ、ＧＩ、３歳上オープン国際（指）、定量、芝２４００メートル、１着本賞金２億５０００万円＝出走１７頭）２番人気のルーラーシップは、またもや出遅れ。直線は馬群の大外に持ち出してメンバー最速の上がり３ハロン３２秒７で追い上げたが、３着までが精一杯だった。
「道中はいい感じだったが、ゲートだけが…。（偶数で）後入れだったら違ったと思う。スタートさえ良ければ、次の有馬記念で逆転できるよ」とクレイグ・ウィリアムズ騎手はグランプリでのリベンジを誓った。
【ジャパンＣ】レースを終えて…関係者談話
◆クリストフ・スミヨン騎手（トーセンジョーダン６着）「作戦通り、ビートブラックから離れた２番手。直線でオルフェに前をカットされたが、最後までよく粘った」
◆石橋脩騎手（ビートブラック７着）「もう少し後続を離して行けたらよかったが、あれ以上のペースでは行けない。後ろが付いてきた分、思ったより早く仕掛ける結果になった」
◆ジェラール・モッセ騎手（レッドカドー８着）「直線で不利があり、力が出せなかった。最後は伸びていたので残念」
◆クリストフ・ルメール騎手（エイシンフラッシュ９着）「４コーナーでオルフェーヴルの後ろに付けたが、最後の２００メートルで力が尽きた。距離なのかな」
◆ウィリアム・ビュイック騎手（ジャガーメイル１０着）「最後は伸びていたが、いい位置が取れず、届かなかった」
◆コルム・オドノヒュー騎手（ジャッカルベリー１１着）「よく頑張ったが、相手が強かった」
◆ライアン・ムーア騎手（マウントアトス１２着）「スローで折り合いがつかなかった。ペースが上がったところではもう手応えがなかった」
◆浜中俊騎手（オウケンブルースリ１４着）「勝負に行く乗り方をしたけど、４コーナーで張られてしまった」
◆内田博幸騎手（メイショウカンパク１５着）「この馬なりに伸びているが、周りが強い馬ばかりだから…」
◆武豊騎手（ローズキングダム１６着）「思い通りに乗れたが、直線に向いた時に手応えがなかった。走るフォームがいい頃の感じではなかった」
◆ニール・カラン騎手（スリプトラ１７着）「いい位置で追走できたが、最後はついて行けなかった。相手が強かった」
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