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【ジャパンC(GI)】(東京)~ジェンティルドンナ 史上初の3歳牝馬V [News]
2012/11/25(日) 17:56
東京11Rの第32回ジャパンカップ(GI、3歳上、芝2400m)は3番人気ジェンティルドンナ(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分23秒1(良)。ハナ差2着に1番人気オルフェーヴル、さらに2馬身1/2差で3着に2番人気ルーラーシップが入った。
ジェンティルドンナは栗東・石坂正厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト、母ドナブリーニ(母の父Bertolini)。通算成績は9戦7勝となった。
~レース後のコメント~
1着 ジェンティルドンナ(岩田騎手)
「オルフェーヴルとの叩き合いを制することが出来たのはすごいことですが、逃げ馬を交わす時に微妙な進路取りになり、接触したことは申し訳ないと思っています。8枠からのレースは腹を括っておかないといけないと考えていました。道中は絶好のポジションで、4コーナーまでは完璧でした。接触がなかったら…と思います。自分の気持ちがレースに出てしまったのかもしれません。悔いが残ります。53キロを生かしたレースをしたいと思っていました。馬場状態を考えるとインコースを取りたい一心でした。前を早めに飲み込む形を想定し、オルフェーヴルも前にはいないレースを想定していました。これで負けたら仕方がないと思っていましたし、この馬が底を見せていないことが証明出来ました。彼女の本気を初めて見せてくれました。オークスの走りは良かったと改めて思いますし、東京の左回り、最高の馬場で結果が出ました。お疲れ様です、と馬には言いたいです。本当にファイトを持っている馬です」
(石坂正調教師)
「騎手には特に指示していませんが、自分からあの位置を取りに行けるのがこの馬です。並んだら抜かせないのが最大の長所。今日のレースでもそこが出たと思います。この後、有馬記念は使いません。来年、ドバイを含め、凱旋門賞など海外遠征を視野に、馬の様子を見て決めていきたいと思います」
2着 オルフェーヴル(池添騎手)
「道中、行きたがりましたが、馬の後ろで何とか折り合いました。直線、ぶつけられてバランスを崩し、手前を替えて…着差が着差だけに悔しいです」
(池江泰寿調教師)
「この臨戦過程でよく頑張ってくれたと思います。審議の結果はJRAの判断ですから、それに従うだけです。今後のことはオーナーと相談して決めたいと思います」
3着 ルーラーシップ(ウィリアムズ騎手)
「ゲートで座り込んでしまい…、痛かったです。ゲートを出ていれば、という気持ちです。有馬記念で逆転したいと思います」
(角居勝彦調教師)
「ゲートが良くなかったですね。練習ではそんなことはないのですが…」
4着 ダークシャドウ(デムーロ騎手)
「素晴らしい馬です。前に行きたかったのですが、1コーナーで前をカットされ、思う位置を取れませんでした。2400mは問題ありません。もう少し速いペースの方がこの馬には合っています」
6着 トーセンジョーダン(スミヨン騎手)
「よくやってくれました。作戦通り逃げるつもりでしたが、ビートブラックがあれほど行くとは思わなかったので、離れた2番手で逃げているような形にして徐々に気合を乗せて行きました。ちょっと最後にブレーキを掛けるところがあったので、それがなければもっと上の着順だったと思います」
7着 ビートブラック(石橋脩騎手)
「スタートしてから、もう少しあのペースの中で後ろを離して逃げられれば良かったのですが、思った以上について来られて、早めに後続を離す形になってしまいました。ただ、あれ以上は早く動けないですから…仕方ありません」
9着 エイシンフラッシュ(ルメール騎手)
「4コーナーでは、オルフェーヴルの後ろにつけてうまくいったと思ったのですが、残り200mで脚が止まってしまいました」
14着 オウケンブルースリ(浜中騎手)
「馬場も良かったですし、積極的に勝負を賭けて行きましたが、離されてしまいました」
16着 ローズキングダム(武豊騎手)
「思い通りに行けましたが、直線を向いて手応えがありませんでした。調子が悪い訳ではないのですが、フォームがいい時のものではありませんでした」
ジェンティルドンナは栗東・石坂正厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト、母ドナブリーニ(母の父Bertolini)。通算成績は9戦7勝となった。
~レース後のコメント~
1着 ジェンティルドンナ(岩田騎手)
「オルフェーヴルとの叩き合いを制することが出来たのはすごいことですが、逃げ馬を交わす時に微妙な進路取りになり、接触したことは申し訳ないと思っています。8枠からのレースは腹を括っておかないといけないと考えていました。道中は絶好のポジションで、4コーナーまでは完璧でした。接触がなかったら…と思います。自分の気持ちがレースに出てしまったのかもしれません。悔いが残ります。53キロを生かしたレースをしたいと思っていました。馬場状態を考えるとインコースを取りたい一心でした。前を早めに飲み込む形を想定し、オルフェーヴルも前にはいないレースを想定していました。これで負けたら仕方がないと思っていましたし、この馬が底を見せていないことが証明出来ました。彼女の本気を初めて見せてくれました。オークスの走りは良かったと改めて思いますし、東京の左回り、最高の馬場で結果が出ました。お疲れ様です、と馬には言いたいです。本当にファイトを持っている馬です」
(石坂正調教師)
「騎手には特に指示していませんが、自分からあの位置を取りに行けるのがこの馬です。並んだら抜かせないのが最大の長所。今日のレースでもそこが出たと思います。この後、有馬記念は使いません。来年、ドバイを含め、凱旋門賞など海外遠征を視野に、馬の様子を見て決めていきたいと思います」
2着 オルフェーヴル(池添騎手)
「道中、行きたがりましたが、馬の後ろで何とか折り合いました。直線、ぶつけられてバランスを崩し、手前を替えて…着差が着差だけに悔しいです」
(池江泰寿調教師)
「この臨戦過程でよく頑張ってくれたと思います。審議の結果はJRAの判断ですから、それに従うだけです。今後のことはオーナーと相談して決めたいと思います」
3着 ルーラーシップ(ウィリアムズ騎手)
「ゲートで座り込んでしまい…、痛かったです。ゲートを出ていれば、という気持ちです。有馬記念で逆転したいと思います」
(角居勝彦調教師)
「ゲートが良くなかったですね。練習ではそんなことはないのですが…」
4着 ダークシャドウ(デムーロ騎手)
「素晴らしい馬です。前に行きたかったのですが、1コーナーで前をカットされ、思う位置を取れませんでした。2400mは問題ありません。もう少し速いペースの方がこの馬には合っています」
6着 トーセンジョーダン(スミヨン騎手)
「よくやってくれました。作戦通り逃げるつもりでしたが、ビートブラックがあれほど行くとは思わなかったので、離れた2番手で逃げているような形にして徐々に気合を乗せて行きました。ちょっと最後にブレーキを掛けるところがあったので、それがなければもっと上の着順だったと思います」
7着 ビートブラック(石橋脩騎手)
「スタートしてから、もう少しあのペースの中で後ろを離して逃げられれば良かったのですが、思った以上について来られて、早めに後続を離す形になってしまいました。ただ、あれ以上は早く動けないですから…仕方ありません」
9着 エイシンフラッシュ(ルメール騎手)
「4コーナーでは、オルフェーヴルの後ろにつけてうまくいったと思ったのですが、残り200mで脚が止まってしまいました」
14着 オウケンブルースリ(浜中騎手)
「馬場も良かったですし、積極的に勝負を賭けて行きましたが、離されてしまいました」
16着 ローズキングダム(武豊騎手)
「思い通りに行けましたが、直線を向いて手応えがありませんでした。調子が悪い訳ではないのですが、フォームがいい時のものではありませんでした」
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