2009年12月31日木曜日

回数

6月:1回tokyo
9月:1回tokyo
10月:1回atami
11月2回nagoya、nikko
12月2回hyogo、tokyo
こんなかんじでした。

回数

12月:7回
11月:5回
10月:10回
9月:13回
8月:14回
7月:14回
6月:13回
5月:15回
4月:11回
3月:10回
2月:9回
1月:7回
こんなかんじでした。

年の瀬

土曜に別れて以来、会ってない。
日曜は電話のみ。
それも数分。
気の効いた言葉をかけてあげられなかった。
月火は外泊。
メールと電話でやり取りしたがそれも数分。
相方も動物病院やらであわただしかった。
そして、ショックも受けていた。
昨日はメールも電話もしなかった。
まだ、動揺しているだろうと思って。
静かにしておくほうがいいのかなあ。
それとも、ちゃんと気にしていることを伝えたほうがいいのかなあ。
昨日は静観したんだけど。
本当はメールを待っているのかなあ。
放置は良くないよね。
でも、勝手に判断した。
今日も何もしなかったらだめだよね。
そう思っていまメールしました。
つまらないメールだけど。
正直言って今会っても自信ないです。
しばらく会わなくても我慢できる。
このままフェードアウトでも仕方ないかな。
自分ひとりで生きていくほうが簡単ですね。
お気楽ですよね。
薄っぺらいですね。

2009年12月30日水曜日

相方

そして相方のことを思う。
とても波乱万丈だと。
親子関係は円満といっても、常々不安を抱えている。
出て行けといわれるのは日常茶飯事。
家業での不満。
そして持病。
膠原病
パニック障害
飛蚊症
心臓
など。
いろいろな病気を持っている。
そして愛猫の病気。
眠れない日々が続き薬に頼る睡眠らしい。
睡眠時かも短い。
毎日、何かが起こっている。
そんな気がする。
まるで、ドラマのような日常。
大映ドラマのような。
平凡な日々、平和な日々、置き楽な日々を送る自分とは正反対。
考えすぎるところがあるのか。
それとも、いまどきの女性は皆そうなのか。
繊細なのか。
気になってしょうがないのか。
自分とは違うのでどう対処していいかわからなくなる。
どうしたら安心する日々が送れるのだろうか。
助けられない自分が不甲斐ない

波乱万丈

相方がいなくなった。
愛猫の具合が悪いという。
地元の病院では原因がわからないということで大病院にいった。
腫瘍がある。摘出不可能。薬で治すしかないという。
長年連れ添った愛猫だ。
気持ちは痛いほどわかる。
肉親よりかわいい。
自分の子供のようにかわいがっている。
自分の命の次に大事な存在だとも言っていた。
一人暮らしの寂しさを癒してくれた存在であったんだろう。
その愛猫が病気。
しかも、命にかかわる。
気が動転しているみたい。
しかし、自分はのほほんとしている。
助けてもあげられない。
病院へは友人の運転で行ったという。
自分は不在だった。
自分より愛猫との付き合いが長い。
相方の心情を思うとなにもいえない。
最善を尽くしてとしか。
結局、年内に戻ってくるのかわからない。

相方と知り合って4ヶ月。
激動だった。
刺激的だった。
何度も危ない場面があったが、
何度も別離を覚悟したことがあったが、
相方は離れなかった。
振られても仕方がない原因は自分にある。
だから、いつも覚悟はしている。
踏ん切りがつかない自分。
相手の要求を受け入れられない自分。
変われない自分がそこにはいる。
情けない。
申し訳ない。
不甲斐ない。
何度いったことか。
結局、相方は実家に戻ってきてから安心してないんではないか。
毎日何かあるような気がする。
親との関係、将来の不安、自分との関係。。。
眠れぬ日々を過ごしているようだ。
いまは友人のところにいる。
身を寄せている。
もしかしたら、地元にいるより彼ら友人たちと一緒にいたほうが楽しくて、不安もなくて、いやな思いもしないで暮らせるんじゃないだろうか。
こっちにいるから、自分とかかわってるから、毎日不安な日々を過ごしているのではないか。
そんな気もする。
そして、自分が将来について決断できないから。
相方が望んでいる言葉を口にできないから。
もし、だめなら、相方はこっちにいる意味がないとでも思っているのかも。
しかし、まだ、自分は自信がもてない。
決断できない。
いざ、そういう話になると黙り込んでしまう。
責任を背負い込みたくないからか。
一人なら何とかなるが、二人になるとその自信がもてないからなのか。
急に臆病になる。
こんなんじゃだめだ。
でも、変われない。
いつふられてもおかしくないよね。
だから、もう、何時そうなっても言いように心の準備をするようにした。
結局、自分がかわいいからか。
大事なのは自分ということか。
旅に出て、本を読んで考えが変わればと思ったが、いまだに変わってない。
世も末だ。

自分探しの旅


1泊2日で旅に出た。
午後、自宅を出る。
天候は雨。
風が強い。
空港に着く。
年末にしてはそう人は多くないと思った。
帰省はまだか。
チェックインしてホッとドックを食べて紅茶を飲む。
搭乗までは約20分。
少しあわただしかった。
しかし、搭乗口へ行くと使用飛行機の到着遅れで待ちぼうけ。
結局、1時間ほど遅れて出発した。
空港についてからは京急で川崎へ。
ホテルにチェックインした。
初めて利用するホテル。
このチェーンでは。
支店2店目とふるいのだが、シングル料金も安いので利用した。
現金払いの場合は自動清算機。
しかし、自分はカードなんでフロントでやった。
客室数も少ないためか、ロビーもこじんまりしている。
キーは2つ受け取った。
ひとつは非常階段用だった。
部屋にはキッチンがあった。
これは便利。
古いところにはあるタイプ。
でもって、tvは液晶だった。
これはラッキー。
やはり、キッチンがあると少し広く感じる。
夕食を食べに外へ出る。
プラプラ歩いて立ち食いそば屋へ立ち寄る。
生そば使用。
少し待って出来上がった。
味はなかなか。
合格です。
そしてしばらく散策。
今度は久々に甘味を食べる。
もちがおいしかった。
時間をもてあまして中古本屋へ行った。
とても込んでる。
105円の文庫を購入。
そしてまた、格安ファミレスでハンバーグ丼を食べてホテルへ帰る。
部屋で本を読みながら睡眠。
その後サッカーを見る。
翌朝、風呂に入りながら読書。
読み終えて朝食を食べる。
時間ぎりぎりにチェックアウト。
こっそり、本を中古本屋へ返しに行く。
万引きならぬ置き引きならぬ、置き押し。
監視カメラが気になったが速攻で店を出る。
時間があるのでQBで髪きり。
すでに10人待ちの状態だった。
びっくり。
年配の女性に切ってもらってすっきり。
恒例の大師へ行く。
だるまとあめを買って目的地へ行った。
結果は残念。
その後は近くのモールで時間をつぶす。
うどんを食べる。
帰りの飛行機は満席。
窓際の席を取ってあったので余裕でした。
結局、自分は探せなかった。

2着

ヴァーミリアン武あと1歩…/東京大賞典
左からヴァーミリアン、サクセスブロッケン(撮影・水谷安孝)
<東京大賞典>◇29日=大井◇統一G1◇ダート2000メートル◇3歳上◇出走14頭
 1番人気に支持されたヴァーミリアンは、サクセスブロッケンと鼻面を並べてゴールしたが写真判定で涙をのんだ。カネヒキリに敗れた昨年に続く2着惜敗。「あと1歩でしたね。ここまで来たら勝ちたかった。悔しいけど仕方ない。馬の力は出せたと思う」と武豊騎手は残念そうに振り返りながらも最後は納得した様子だった。JCダートで不可解な8着惨敗を喫していたが、G1・8勝馬の力は見せた。
 [2009年12月30日8時52分 紙面から]

【東京大賞典】ヴァーミリアン2年連続2着
 「東京大賞典・交流G1」(29日、大井10R)
 今年は鼻差。2年連続してヴァーミリアンは銀メダルに泣いた。
 3角手前でサクセスブロッケンの手応えが怪しくなるのを見て、好位から先に前へ前へと進出。逃げるフリオーソを捕らえたところで、外からもう一度、サクセスブロッケンが追い上げてきた。残り100メートル手前からの激しい叩き合い。しかし…またしても女神はほほ笑んでくれなかった。
 「あと一歩だったね。あそこまで来たら勝たせたかった」。2年連続の惜敗に武豊も唇をかむ。JRAリーディング争いでも、最後の最後に内田博に突き放された。その流れはここでも止めることはできなかった。
 「惜しかったけど、雰囲気は良かったし、力のあるところは見せられたよ。力は出せた」。まもなく8歳となるヴァーミリアン。自己最多更新となる、G1・9勝目を目指す次の戦いへ前を向く。

【東京大賞典】巻き返す!ヴァーミリアン中心
2009.12.29 05:06
 《本紙の狙い》GI8勝を誇るヴァーミリアンが中心。前走は勝負どころでの反応がひと息で、年齢からも多少ズブさを増したような印象を受けた。ただ力の要る地方の馬場は【9・1・0・0】と得意で、時計勝負、決め手勝負となりやすいJRA重賞より信頼度が上がる。2走前のJBCクラシック制覇から衰えは感じられず、巻き返しの公算大。
 相手筆頭はサクセスブロッケン。2走前こそ別定59キロが響いた格好だが、前走は2着と0・2秒差で使いつつ良化を辿っている。大井はJDD制覇、昨年のこのレースで3着と相性が良く、コースを知り尽くした鞍上も強みで前進が期待できる。
 南関東勢ではセレンが筆頭。豪快な末脚を武器に14戦連続3着以内を継続中。まだ底を見せていないのは大きな魅力で、この相手でも争覇圏。

【東京大賞典】ヴァーミリアン9冠決める!
2009.12.29 05:07
 有馬記念は終わったが、GIはまだある。東京・大井競馬場では29日、ダート競馬の年度総決算レース、東京大賞典が行われる。朝日杯FS、有馬記念と2週連続GIを手堅くゲットしている中央競馬本紙予想担当の加藤隆宏記者は、一昨年の覇者ヴァーミリアンに◎。有馬記念の3連単1万8890円を◎〇△で当てた高尾幸司記者もヴァーミリアン本命で勝負する。
 朝日杯フューチュリティSの3連単6720円◎〇▲、有馬記念の馬単1510円▲◎と2週連続GIを的中していい流れができているので、東京大賞典で今年最後の勝負に出る。
 ◎はヴァーミリアンで決まりだ。JCダートは見せ場なしの8着。期待外れもいいところだったが、決して力が衰えたわけではない。(4)番と内寄りの枠だった影響もあり、中団馬群の中という苦しい位置取りになってしまったのがすべて。大型馬なので自分のストライドでのびのびと走れず、ストレスが溜まったのだろう。“らしさ”のかけらも見られなかった。エスポワールシチーが逃げ切ったように、展開も向かなかった。
 前走で力を出していないので、この中間は元気いっぱい。手加減なく、調教を積むことができた。元来、寒くなるにつれて調子を上げるタイプなので、仕上がりは文句なし。前走以上の状態にあるのは間違いない。
 地方競馬での通算成績は10戦9勝2着1回で、大井も4戦3勝2着1回とほぼパーフェクト。JRAの競馬場よりも、砂の深い地方のほうが持ち味のパワーが生きるため、信頼度は増す。エスポワールシチーが不在で、今回は相手関係も楽になった。枠順は〔8〕枠(13)番。ここなら包まれず、好位に付けられる。脚を余すレースは考えられない。
 加えて馬主の(有)サンデーレーシングはローズキングダムが朝日杯FSに勝ち、有馬記念はドリームジャーニー、ブエナビスタが1、2着を独占。この勢いには逆らわないほうがいい。ヴァーミリアンが王者にふさわしい強さを見せつけ、鮮やかに復権。9個目のGIタイトルを手に入れる。
 馬単は(13)(4)、(13)(14)本線に(13)(1)、(13)(2)、(13)(3)、(13)(10)。3連単は(13)(1着)→(4)(14)(2着)→(1)(2)(3)(4)(10)(14)(3着)のフォーメーション10点で勝負。バッチリ仕留めて、気分よく正月を迎える。(加藤隆宏)

【東京大賞典】ヴァーミリアン2着「残念」
2009.12.30 05:06
 第55回東京大賞典(29日、大井10R、交流GI、3歳上オープン、定量、ダ・右2000メートル、1着本賞金8000万円=出走14頭)内田博幸騎乗、2番人気のサクセスブロッケンが、最後の最後に抜け出した。1番人気ヴァーミリアンとの壮絶な叩き合いをハナ差で制し、2月のフェブラリーS以来となるGI勝ちを果たした。好位からしぶとく伸びたロールオブザダイスが3着に入り、3番人気のゴールデンチケットは直線で失速。5着に敗れた。
 1番人気に推されたヴァーミリアンは、4番手の外めを楽に追走し、抜群の手応えで直線に向いた。満を持して抜け出したが、外からサクセスブロッケンが1完歩ずつ差を詰め、ハナ差かわされ2着。2年連続の銀メダルとなった。「残念、惜しかった。この馬の勝ちパターンだったのにね。雰囲気は良かったし、力は見せてくれました」と武豊騎手。今後は川崎記念に向けて調整される。

ヴァーミリアン鼻差2着…東京大賞典
 第55回東京大賞典・交流G1(29日、大井・2000メートル)は、2番人気のサクセスブロッケン(内田)が、ヴァーミリアン(武豊)とのマッチレースを鼻差で制し、2月のフェブラリーS以来、通算3度目のG1制覇を果たした。3着にはロールオブザダイスが入り、JRA勢が上位を独占。地方馬は、セレンの4着が最高だった。また、4人組女性ユニットMAXが登場した「年末ギャンブル大作戦」は、馬単(650円)が2000円的中。読者に1万3000円をプレゼントした。
 人気馬2頭の一騎打ち。ヴァーミリアンは、馬体を外から併せてきたサクセスブロッケンに、「ハナ」だけ後れを取った。
 「いい形でレースができたし、この馬の勝ちパターンだったんですが…。最後は、本当に惜しかった。でも、力は見せてくれました」と武豊。カネヒキリに首差で敗れた昨年同様に惜しい2着だったが、7歳馬の頑張りをねぎらった。
 前走のジャパンCダートは、中団で馬群に包まれたまま8着に敗退。3、4歳馬が上位を占めたことから、“世代交代”がささやかれた。
 「今日は雰囲気が良かったし、前走は、本当に何だったんだろうと思いますよ。いい状態をキープしていましたし、ここまできたら、勝ちたかった」。“復権”には鼻差届かなかったが、ダートG1・8勝の地力を改めて示し、09年の戦いを終えた。

【東京大賞典】枠順&陣営コメント
【G1・29日・大井2000メートル・16時30分発走】

 ◆東京大賞典 55年に「秋の鞍競走」として創設。64年から東京大賞典となり年末の長距離重賞として実施されてきた。95年に指定交流競走となり中央馬も出走。特に距離が2800メートルから現行の2000メートルへ短縮された98年以降は各地のダート巧者が集結する“グランプリレース”として定着してきた。

枠 馬番   馬名     性齢  重量 騎手  所属

1(1)ブルーラッド    牡3  55今野忠  川崎

2(2)セレン       牡4  57石崎隆  船橋

3(3)ロールオブザダイス 牡4  57デムーロ 栗東

3(4)ゴールデンチケット 牡3  55ルメール 栗東

4(5)サイレントスタメン 牡3  55金子正  川崎

4(6)ケイエスショーキ  牡5  57水野貴  高知

5(7)セイリュウザクラ  牡3  55平瀬城  金沢

5(8)ヘキレキ     セン8  57永森大  高知

6(9)ボンネビルレコード 牡7  57的場文  美浦

6(10)フリオーソ     牡5  57戸崎圭  船橋

7(11)ヤマトマリオン   牝6  55小林徹  栗東

7(12)トウホクビジン   牝3  53本橋孝  笠松

8(13)ヴァーミリアン 牡7  57武 豊  栗東

8(14)サクセスブロッケン 牡4  57内 田  栗東

 【出走馬陣営コメント】
 ▼ブルーラッド(足立師)追い切りの動き、反応も良く状態は万全。東京ダービー(8着)は意外だったがもともと右回りの方がいい馬で久々の大井も心配はない。好位から、しまい二の脚を生かせれば。
 ▼セレン(佐藤賢師)前走はスローペースで自分から動いてレースをつくっただけに内容の濃い競馬。反動もなく、いい状態で出られるのでペースが速くなれば…。今までとメンバーは違うが持ち味の末脚を生かしてほしい。
 ▼ロールオブザダイス(清山助手)メンバーはそろいますが、どんな流れでもスムーズに対応して全能力を発揮するのが持ち味。安定した状態で出走できるので、自在に立ち回れる特徴を生かしてほしい。
 ▼ゴールデンチケット(徳江助手)前走は予想以上の結果でルメールが新しい面を引き出してくれた。メンバーにかかわらずきっちり走ってくれるし、大井も経験済み。差はないと思っています。
 ▼サイレントスタメン(足立師)馬体重(前走25キロ増)は成長分だと思っている。休み明けを1回使って気合乗りが良くなってきた。重量も55キロになったし、末脚に懸ける自分の競馬に徹する。
 ▼ボンネビルレコード(堀井師)ジャパンCダートがピークの状態だった。盛岡、阪神と長距離輸送が続き、多少疲れも見え始めたところ。得意の大井に替わって、どれだけ差を詰められるか。
 ▼フリオーソ(川島正師)疲れと脚元に悪いところがあったので、あえて目標をここ一本に絞った。坂路で併せてるし、最終追い切りの反応も良く、帝王賞を勝った時と同じようないい状態になってきた。スタートだけ気を付けて先行策が理想だね。
 ▼ヤマトマリオン(安達師)状態の変動はあまりないタイプ。休み明けを1回叩いたので息の持ちは良くなってくると思う。大井で勝ったこともありコースへの対応は大丈夫だが今回は男馬が相手。何とか5着以内に。
 ▼ヴァーミリアン(古川助手)他馬との差は詰まってきているのかもしれませんが、まだ力は十分にありますからね。しっかり走ってくれば結果は出るはず。
 ▼サクセスブロッケン(荻野助手)最終追い切りの動きも申し分ないし順調そのもの。右回りがどうかだけど、このコースも3回目。ジョッキーも馬も分かってくれているはず。

【東京大賞典】武豊「力は見せた」惜敗ヴァーミリアン
 史上最多のG1・8勝馬ヴァーミリアンは鼻差2着で自己記録更新ならず。カネヒキリの首差2着だった昨年に続く惜敗だった。
 前半は4番手。4角3番手から直線で先頭に立ったがゴール前の競り合いで外からかわされた。「いい感じでレースできて、この馬の勝ちパターンだったが最後は惜しかった…。状態はずっと良く、この間(JCダート8着)が何でだろうという感じだったけど、きょうは力は見せてくれたと思う」。武豊はサバサバと振り返った。

【東京大賞典】(大井)~サクセスブロッケン接戦を制す [News]
2009/12/29(火) 19:09
 晴、良馬場の大井競馬場で行われた今年のダート競馬の総決算・第55回東京大賞典(JpnI・2000m・1着賞金8000万円・14頭)は、2番人気のサクセスブロッケン(内田博幸騎乗)がフェブラリーS以来の勝利を挙げた(勝ちタイム:2分05秒9)。
 フリオーソが好スタートから先手を取り、サクセスブロッケン、ロールオブザダイス、ヴァーミリアンが先行集団を形成。向正面でゴールデンチケットが外から仕掛けて先頭に立ったがフリオーソも譲らず、これに外からヴァーミリアンも迫って直線へ。ヴァーミリアンが一旦先頭に立ったが、サクセスブロッケンが外から差を詰めて一騎打ちになり、最後はサクセスブロッケンがハナ差競り勝った。ヴァーミリアンは昨年に続き2着、3着には1馬身3/4差でロールオブザダイスが入り、追い込んだセレンが4着で地方馬最先着、ゴールデンチケットが5着、逃げたフリオーソは7着だった。
 勝ったサクセスブロッケンは父シンボリクリスエス、母サクセスビューティ(その父サンデーサイレンス)という血統の4歳牡馬で、JRA栗東・藤原英昭調教師の管理馬。今年はフェブラリーSを制した後南部杯で復帰したが2着、武蔵野S10着、ジャパンカップダート4着となかなか勝ち星に手が届かなかったが、今年最後の大一番で見事復活の勝利を飾った。通算成績は15戦7勝、重賞は昨年のジャパンダートダービー、今年のフェブラリーSに続いて3勝目。
<レース後の関係者のコメント>
1着 サクセスブロッケン
(内田博幸騎手)
「故郷の大井で何とか勝ちたかったですし、ホッとしています。向正面でゴールデンチケットが仕掛けた時には『あっ、やられた』と思ったのですが、焦らず、手応えも十分だったので、あとはどれだけ追い上げられるかだろうと思っていました。去年3着の悔しさを晴らせて、本当に嬉しいですね。
 大井からJRAに行ってリーディングを取れたということは本当に力になりますし、この成績に恥じないようにこれからも頑張っていきたいですね。(最後にファンに向けて)帰ってきました!ありがとうございます」

(藤原英昭調教師)
「やきもきするレースが続いたのですが、最後にいい結果を出せてよかったですね。南部杯からジャパンカップダートを最大目標にしていましたが、使いつつ良くなるタイプで、今回が体調も動きも一番良かったです。今日は今までにないくらい落ち着いていて、返し馬もキチッとできました。精神的にも成長していますね。3コーナーで他の馬に行かれて『まずい』と思いましたが、そこで我慢してくれた内田博幸騎手はお見事です。まだ強敵はいますし、この後はフェブラリーSを目標にしていきます」
2着 ヴァーミリアン (武豊騎手)
「惜しかったですね。いい形でレースが出来たし、この馬の勝ちパターンでした。いい状態をキープしているし、今日も雰囲気は良かったです。力は見せてくれました」
3着 ロールオブザダイス (M.デムーロ騎手)
「前回は後ろからの競馬になってしまったので、今日は前めの競馬を心掛けました。深い砂は合っていると思うし、折り合っていました。直線で狭くなって勿体無い競馬でした」
6着 ボンネビルレコード (的場文男騎手)
「上位とそんなに差はないけれど、スローでこの上がりでは仕方ないね」
7着 フリオーソ (戸崎圭太騎手)
「上手くスローに落として逃げられましたが、最後は久々の分もあったかもしれません。でも雰囲気はすごく良かったですし、馬体重が減っていましたが状態も悪くありませんでした。川崎記念で巻き返したいですね」
9着 ブルーラッド (今野忠成騎手)
「やっぱり(右)回りの分なのかなぁ…。早めにかわされては厳しかったね。でもまだまだ未完成なところがありますし、これからもっと良くなってきますよ」
(取材:舩山陽司、大関隼)

2009年12月28日月曜日

情けなし

情けない気持ちでいっぱい。
またやらかした。
決断できない。
簡単なことなんだけど。
相方を誤らせてしまった。
申し訳ない気持ちでいっぱい。
悪いのはこっちだ。
いつまでたってもコソコソ。
openにできない性格。
もっと堂々とすれば良いのに。
世間はそんなに気にしていない。
いろいろ言われるのは最初だけ。
気にしなければ良いのに。
discloseしたほうがこっちだっけやりやすい。
精神的にも楽になると思う。
やっぱり、名乗り出るべきか。
でもなんか警戒してしまうんだな。
先方のことを良く知らないから。
相方の情報だけでしか。
しかも、あまりいい話ではない。
自分が情けない今日この頃。
世も末。

2009年12月27日日曜日

ツル助

昨日は午後から出かけた。
相方と。
待ち合わせ時間の頃、にわかに雪が降ってきた。
天気予報とおりだ。
道中はそれほどでもなくスムーズに走行。
高速は50キロ規制だったが、特に渋滞もなかった。
追い越し車線と走行車線の交通量はかわらなかったが。
目的地にはナビの到着時間のとおりに着いた。
珍しい。
しかも止めた駐車場のビルに相方の行く美容室があった。
なんと言う偶然。
少し時間があったので、近くの喫茶店で紅茶を飲む。
これが薄かった。
出がらし?ってかんじ。
参った。
帰りはうどんを食べた。
手延べうどんだ。
おいしかった。
8時頃だったが客はほどほど。
満席ではないけどぽつらぽつらと入ってきてた。
活況ではないけど。
土曜の夜なのに。
今の外食産業はこんなもんなのかな。

帰り道はひやひやだった。
雪はやんでいたものの、路面は凍結。
しかも、高速では2台事故っていた。
車が反対方向に向いていた。
通行止めのサインが出てたがそのままいった。
普通に走れた。
しかし、除雪がイマイチ。
コースを外れたらハンドルを取られて路肩へ突っ込んでいくような気がした。
だから、雪の内面をまっすぐ走行。
安全運転でした。
高速を降りたら今度はブラックアイスバーンだ。
それでもところどころ解けていた。
ここでも途中、カーブのところで車が一台路肩へ落ちていた。
時速40キロで走る車を抜いた。
待ち合わせ場所について相方を送った。
一歩間違えば事故っていた可能性もある。
無事に帰ってこれたことに感謝だ。
うどんの味も吹っ飛んだ。

2009年12月26日土曜日

届いた。

去年は自分のご褒美に地下dvdを購入した。
大漁に。
全部見るのにえらい時間がかかった。
全部見たかも覚えてない。
今年は部屋用にサーキュレーターを購買した。
上と下では温度が5度以上違うと気づいたから。
昨日セットした。
動かしてみた。
風力が弱いとあまり実感がないけど、大きくすると循環している気がする。
ただ、温度差はそんなに変わらないかな。
まだ、よくわからない。
気になる騒音もまったくきにならないです。
このサーキュレーターはタイマー機能がある。
これが決め手となったんですが。
充実したウインターライフが送れそうです

贈り物


貰った。
いただいた。
誕生日のプレゼント。
おしるこ三昧だ。
うれしい。
モス。
我が世の春。

こんな私にプレゼントをくれるなんてうれしい限りです。
本島に優しい心を持ったお子様です。

らしい

<ヴァーミリアンは8枠13番/交流GI・東京大賞典

 29日(火)に大井競馬場で行われる第55回東京大賞典(3歳上、交流GI・ダート2000m、1着賞金8000万円)の枠順が25日に確定した。

 07年の勝ち馬でGI・9勝目(交流含む)のかかるヴァーミリアンは8枠13番、今年のフェブラリーS(GI)勝ち馬サクセスブロッケンは8枠14番、交流GI・3勝のフリオーソは6枠10番にそれぞれ入っている。発走は16時30分。枠順は以下の通り。

( )内は性齢、所属・騎手
1-1 ブルーラッド(牡3、川崎・今野忠成)
2-2 セレン(牡4、船橋・石崎隆之)
3-3 ロールオブザダイス(牡4、JRA・M.デムーロ)
3-4 ゴールデンチケット(牡3、JRA・C.ルメール)
4-5 サイレントスタメン(牡3、川崎・金子正彦)
4-6 ケイエスショーキ(牡5、高知・水野貴史)
5-7 セイリュウザクラ(牡3、金沢・平瀬城久)
5-8 ヘキレキ(セン8、高知・永森大智)
6-9 ボンネビルレコード(牡7、JRA・的場文男)
6-10 フリオーソ(牡5、船橋・戸崎圭太)
7-11 ヤマトマリオン(牝6、JRA・小林徹弥)
7-12 トウホクビジン(牝3、笠松・本橋孝太)
8-13 ヴァーミリアン(牡7、JRA・武豊)
8-14 サクセスブロッケン(牡4、JRA・内田博幸)


【東京大賞典】ヴァーミリアン逆襲期す
2009.12.26 05:02




ヴァーミリアン【フォト】
 ジャパンカップダートで2番人気に推されながら8着に敗れたヴァーミリアンは25日、坂路で4ハロン53秒7-39秒4-13秒7(一杯に追う)を計時した。
 「前走は期待していただけに残念な結果でした。力が落ちたというわけではなく、他の馬がかなり力をつけているんでしょうね。レース後は少し疲れがあったけれど、すぐに回復してうまく調整できています。中央の馬場が合わないとは思いませんが、地方でいい結果を出しているので何とか巻き返したいと思っています」と古川慎司調教助手。
 交流重賞【9・1・0・0】の実績が示すように力の要るダートへの適性は抜群。ここは相手関係にも恵まれただけに、国内最多の8個のGIタイトルをさらに積み重ねる公算は大きい。

2009年12月25日金曜日

ケーキ


昨日はケーキを取りに行った。
マロンがのった。
そのため、ケーキを受け取る方面へ仕事を入れた。
用件を済ませ受け取って家路に着く。
夜は相方と食事をした。
交通状態が良くないので迎えに行った。
いつもの待ち合わせ場所かと思ったんだが、相方が家まで来てという。
珍しいなと思った。
相方をピックアップして車を走らせる。
すると相方は助手席でゴソゴソ動き始めた。
何してるのかと思い横を見たらサンタのコステュームに変身。
思いをかけない展開に、ドン引き、というかあっけに取られたというか、動揺してしまった。
夜でよかった。明るかったら通行人に見られますから。
食事してケーキも食べた。
あ~~おいしかった。

2009年12月24日木曜日

イブイブ

祝日だが仕事したのだ。
昨日は。
やりきれない分は午後にでもと思ったが、先方の都合もありやめた。
そのあとはあいさつまわり。
それも午前中で終わった。
そのあとは知人とランチした。
ショッピングモールでもとか考えたが、祝日で混んでると予測。
ホテルのランチバイキングにした。
とりあえず全品一口サイズでさらに盛り付け。
あ~~おいしかった。
偶然にも相方も近くでショッピング中だった。
居場所を聞くと行こうとしたアウトレットモール。
買い物中だった。
ならばと相方が済むまで近くで待機。
買い物を済ませたり休憩していた。
夕方、ピックアップして帰路についた。
そして、途中で夕食。
ぶっといそばを食べた。
体があったまった。
あ~~おいしかったと。

2009年12月22日火曜日

世も末

今朝、お世話になっている重鎮から電話があった。
仕事依頼だ。
日中は埋まっていた。
だから、朝9時半にしてもらった。
行き先には重鎮から連絡を入れてもらった。
行った。
顔見知りの息子が待っていた。
仕事を始めようとしたらそこの親方も手伝いに来た。
親方は後ろで文句を言い始めた。
こんなところではだめだ。
場所が良くない。
お前はあっち行け。
朝までかかっても終わらん。
もう、言いたい放題だ。
あまりにうるさいので、静かにしててと言おうと思ったが、
そこでトラブルになって仕事が中止になり、依頼主に迷惑がかかると悪いので、
ぐっと我慢した。
息子も親方の文句を無視して淡々とやっていたので、自分も無視して粛々とこなした。
20分ほどかかったが、無事終了した。
出来栄えは、外野がうるさかったわりに良くできたと思う。
車で駐車場に戻ると、今度は親方が家に上がってコーヒーでも飲んでいけという。
早く立ち去りたかったので、固辞したんだが、親方は
家に上がらんかったら取引をやめる、と言い出した。
自分が固辞したせいで、依頼主の商売を邪魔したらまずいので、
ここでも我慢。
すぐに飲んで帰ろうと、意を決して家に上がった。
部屋に上がると、窓際にビールグラスが置いてあった。
朝からビールか・・。
思ってたら、親方は着替えを済ませ台所へ行った。
そしてビールグラス片手に部屋に入ってきた。
部屋でも奥さんに、早くお茶用意しろと怒鳴り散らしていた。
そして、これはこんな人間だ。
売らなくても良いんだ。
売ったあとにトラブルになるのがいや。
肉にして食う。
俺は鹿でも何でも食う。
もう、人間離れした言動を繰り返していた。
ハイハイ、話を聞いて飲み終わったので帰ろうとしたら、お変わりを入れようと奥さんに指示した。
あまり飲むとトイレが近くなるのでもういらないというと、
小便が近いのは良くない。
俺と一緒で癌か。
おれは癌だといい、
今度はバッグから検査結果、癌の本などを見せ始めた。
話を聞いているうちに不安になった振りをした。
そして、病院へ行くといい、やっと家を出た。
その間、息子は黙って聞いたまま。
奥さんもはいはいと従うだけ。
もう、親父の言動に慣れっこといった表情でした。
いつものことなんでしょうね。
よく我慢できるな。
そう思った。
そして、こんな親父、いまだにいるんだと思った。
事業として継続していくためには意識を変えないと。
そんなこといっても無駄なんでしょうね。
こんな親父には。
そんな気分になった、今日の午前中でした。
世も末

いつのまにか

惰性で続けているセッション。
いつの間にか最低ランクに格下げされていた。
日ごろのセッションが不真面目だから。
一定のレベルに達してないと判断された。
びっくり。
まあ、仕方ないけど。
それでも続けてます。
いまは初心者となって。
それでもいい。
継続は力。
予習復習が大事って事。

くすねる

昨日は事務所を回る。
挨拶だ。
年末年始の。
大きな建物の中にある事務所へ行った。
事務所の外は大きなスペース。
いろんなところに備品やダンボールがおいてある。
クロークにはカイロが箱で置いてあった。
1袋20枚入を3つもらってきた。
全部で60個。
これで冬が越せる。
ありがたい。
もちろん断っています。
賞味期限を過ぎたらもったいないですからね。
有効活用。
そして、
エコです。

サギ

わが豪邸の裏にある清流にサギが越冬しに飛来した。
この前、歩いてたらその川でサギを見た。
大体、目が合ったら飛んでいくんですがこの日は違った。
よく見るとくちばしに小魚をくわえていた。
そして、器用に飲み込んだ。
サギって魚を食べるとは知らんかった。
かもと一緒で水草を取るかと思っていた。
そのことを相方に言ったら笑われた。
勉強になった。
わが世の春。

2009年12月18日金曜日

ツルピカ

昨日は終日氷点下。
そんな中、自己車を走らせて仕事に向かった。
いまの車になってからは初めて。
しkも、今シーズン初のツルピカ。
正直、びびった。
いままでの故障交換の流れから事故る可能性も大。
慎重に車を走らせた。
さらに夜にはイベントの参加。
びっくりするくらいの人の入りだった。
この季節夜は長くて仕事は暇。
業界人が多くいた。
従業員の姿も目だった。
内容は詰まらんもの。
途中で帰った。
いやあ、それにしてもタイマーが動くのは便利ですね。
日中、ストーブを消していても帰るころにはスイッチが入り程よく温まっている。
朝もカイテキパンサー。
故障車は夕方に戻ってくる予定。
ツルピカ

2009年12月17日木曜日

注文

ストーブが直ったと思ったら。
今度は加湿器が動かなくなった。
まあ、ポイント交換した加湿器だから。
いいか。
デザインは良いが機能性はよくないし。
タイマーはない。
カルキはつく。
動いているのだが湯気が出なくなったんだ。
電気代の無駄ってこと。
早速、品定めをした。
候補はハイブリッド。
会社で使ってるのが思いのほか良いから。
まずはヨドバシで検索。
金額をチェックする。
そしてアマゾンで検索。
こっちのほうが安い。
ほかのハイブリッドを探す。
そして、そのなかからタイガーのをチョイスした。
利用者の評価も高い。
価格.comでも見た。
これはヨドバシでも金額はほとんど変わらない。
ポイント換算を入れれば安い。
注文した。
ポイントも使ったので5000円弱の支払いですんだ。
ただ、在庫がない。
即発送とはいかなかった。
早く濃い濃い

修理

社用車が壊れた。
やはり、部品が落ちていた。
取り寄せて交換しなければならない。
7万5000円ほどかかる。
経費だから良いけど。
3日間もかかるのだ。
直るまで。
その間自己車を使う。
仕事で使うのは初めて。
いやだ。
しかも、今日になって雪が積もった。
降り続いてる。
しんしんと。
いやだなあ。
バッテリの何かが落ちた。
そして、何かのファンのプロペラが粉々。
危なかったってこと。
おれってついてるのだ。

交換

とうとう部屋のストーブがおかしくなった。
まあ、去年あたりから消えたりしてたから。
だましだまし使っていたのだが、我慢できなくなった。
管理人に電話した。
大家に聞くから少し待ってといわれた。
その夜は連絡なかった。
ま、、動くからいいんだが。
1日たってもう一回電話した。
そしたら交換するといわれた。
管理人に立ち会ってもらおうとしたが不在。
在庫があれば夕方に交換できるというので、急遽家で待機。
業者が来て交換していった。
最新型だ。
取り付けに少し時間がかかった。
ついでにタンクのホースも交換した。
亀裂が入って油が漏れていたから。
最初は少し焦げ臭い。
でも、順調に動く。
タイマーも動く。
これで朝も安心。
寝てる間は寒いがおきる時間にはいい感じだ。
あ~~~よかった。

2009年12月16日水曜日

バッテリ

火曜の午後、仕事で車を走らせていた♪
高速を。
そしたら、何か部品が落ちた音がした。
そして、バッテリのランプがついた。
何事?総思い、いっっかい、高速を降りた。
そして、エンジンを切ってもう一回エンジンをかけた。
なんともない。
ランプはついてるが。
高速に乗りなおし、ディーラーに電話してみた。
危ないから下を走ったほうが良いというのでひたすら下を走った。
バッテリが切れると急に止まる恐れがある。
用心しながら走っていたら、ランプが消えた。
心配されたが、スムーズに帰ってこれた。
ラッキーだ。
外は氷点下。
途方にくれるところでした。
今日は朝一で修理に出します。
なんともなければ良いが。
何か落ちたのはなんだったんでしょうか?
エロ意ひと教えて

2009年12月12日土曜日

年賀状

来年用プリントした。
裏面だけ。
ソフトは筆王。
簡単だ。
干支だけ入れ替えた。
キーワードは「なんだチミは?」
これにした。
世も末。

2009年12月11日金曜日

いまいち

うどん食べた。
釜玉。
いまいち熱くなかった。
コーヒー飲んだ。
入れたてはいまいちだった。
さめてからコーヒーの味がした。
香りも。
一局交えた。
時間をかけた。
でも、いまいちだった。
盛り上がりに欠けた。
気持ちが入ってなかった。
入り込めなかった。
なんでだ。
対戦相手もいまいちという感想だった。
どうしてだ?
不思議ですね。

2009年12月9日水曜日

不安

不安だ。
いままでとおり付き合えるか。
体だけの関係でいい。
そう言った。
頭にきた。
頭から離れない。
その言葉が。
そんな状態で大丈夫か。
もやもやが取れない。
確かめ合うからこそじゃないのか。
お互い好きであることを確認する。
そうじゃないのか。
したいからする。
体が求めてるからする。
そうじゃないと思う。
少し傷ついた。
結構デリケート、繊細なんだ。
ちょっとしたことで不能になる。
てんないでもそういうことがあった。
まだすっきりしない。
世も末。

口論

口論した。
今迄で一番の。
気分が悪い。
自分に対して。
声を荒げた。
かなり汚い言葉を使った。
相手を傷つけた。
申し訳ない。
すべてはふがいない自分の責任。
相手の不安を取り除いて挙げられなかった。
安心させてあげられなかった。
パターンは決まっている。
相手は実家に住んでる。
そして、実家でいやなことがあるといたくなくなる。
でも、行く場所がない。
それで自分を頼る。
しかし、期待した答えを言わない。
それで相手は怒る。
そして、自分を追い込む。
我慢ができなくなって自分が逆切れする。
相手は反省する。
自分も反省する。
お互い反省する。
そして、歩み寄る。
いつも繰り返し。
相手は常に不安の中にいる。
自分にはそれがわからない。
不安になるように考えないようにするから。
深く考えないようにするから。
深刻にならないようにするから。
深刻に考えると不安になる。
ひとりならどうにでもなる。
気楽でいられる。
自分ひとりなら何とかなる。
そう考えている。
しかし、二人となると責任は重くなる。
そうなると慎重に考えざるを得ない。
石橋をたたく。
考えも重くなる。
当然だ。
そうなると自信がもてなくなる。
確信がなくなる。
不安になる。
どうにかなると思っても、一人のときのようにお気楽には行かない。
もっと、自分に自信を持ちたい。
反省している。
相手を傷つけたことを。

2009年12月8日火曜日

完敗


土曜は寝すぎた。
朝起きたら顔がむくんでいた。
別人のように。
風呂につかりむくみを取った。
急ぐ用でもないからチェックアウトぎりぎりまで部屋にいた。
のんびり歩いて天満橋へ。
地下鉄で梅田へ向かう。
梅田ではマツキヨによった。
ガムとタブレットがほしくて。
JR大阪駅から梅田への道はすごい人。
日曜日だもん。
いろんな人に行きかった。
あまりに歩とが多いので散策はできなかった。
まあいいか。
梅田から阪急に乗り仁川へ行く。
思ったほど込んでないな。
そう思った。
知人とレストランで食事をする。
1時過ぎ。
でも込んでない。
いいのか。
逆に心配になる。
完敗だった。
悔やむ気にもなれないくらい。
梅田で食事をする。
ちょっとおしゃれな居酒屋。
スタッフの女の子がかわいい。
そうつぶやいたら「いまなんていいましたか?」
とスタッフに聞かれた。
きこえちゃったらしい。
うれしかったのかな。
大阪らしいお好み焼きを食べましたよ。
分厚くてキャベツがたっぷり。
おいしかったです。
その後はたこ焼きのはしご。
はなだこの後は明石焼き。
食いすぎて腹が痛くなった。
知人と別れ、三宮へ。
チェックインして早々に寝る。

アーリー


15時にチェックインした。
アーリーチェックインってやつだ。
部屋に入りtvを見る。
競馬とサッカー。
鹿島が3連覇を決めた。
腹が減ったんで夕食を食べに行く。
ホテルから目的のうどん屋を目指した。
まいどおおきに系の讃岐うどんだ。
讃岐といえば釜揚げ。
並を頼む。
程なくして完成。
ズルズルと食べた。
おいしかった。
帰りに行く途中で見つけたたこ焼き屋へ寄る。
本当は居酒屋。
鳥をメインとした。
路面に窓口を設けてたこ焼きも焼いていた。
8個400円で購買。
部屋に戻ってほおばった。
外も中もトロトロ。
これが大阪のたこ焼きらしい。
おいしかった。
さらにコンビニでお菓子を購買。
食べ過ぎた。


関空は雨だった。
体がぬれるのはいやだ。
だから観光はやめた。
和歌山にでも行こうかと計画してたが、まっすぐ大阪へ入った。
乗ったのは南海ラピート。
特急だ。
急ぐたびでもないのだが、ゆっくりと座っていきたかった。
40分弱で難波へ到着。
駅前をふらふら歩く。
そして少し早い昼食。
杵屋グループのどんぶりキッチンでどんかつを食べる。
430円。
かつどんは500円。
少し安いだけ。カツが一枚少ないらしい。
そのまま心斎橋方面へ歩く。
道頓堀を越えて。
気がついたら船場。
問屋街らしい。
そのまま歩いて谷町まで。
去年行ったうどん屋まできてしまった。
思い出がよみがえる。
さらに歩いて今宵の宿泊先を確認。
チェックインにはまだ早い。
さらに歩いて天満橋まで行く。
川沿いを歩く。
そしたら水上バスの乗り場にたどり着いた。
約1時間で一回り。
ちょうどチェックインまで1時間ほどあったので衝動的に乗り込んだ。
川から眺める大阪の待ち。
中ノ島やらいろいろ説明を受けるが忘れてしまった。
大阪城も見たぞ。
遊覧を終えホテルへ向かった。

傷心


2泊3日で傷心旅行だった。
土曜、朝5時半に出発した。
外はまだ真っ暗。
月明かりがまぶしい。
道中はスムーズ。
信号につかまることもあまりなかった。
1時間20分ほどで駐車場に到着。
そこからバスで空港へ向かった。
チェックインをしてコーヒータイム。
飲んだら便意を催して雉を撃ちに行った。
余裕綽綽と思ったらあまり時間がなかった。
あわてて搭乗口へ行く。
一路関空へ。
旅は続いた。

2009年12月7日月曜日

結果

12/6(日)阪神11R・ジャパンCダート(GⅠ、ダート1800m)に武豊騎手57㎏で出走、馬体重は前走から9kg増えた520㎏でした。まずまずのスタートから、1コーナーを6番手で廻りました。その後は徐々に順位を下げて、4コーナーは後方集団にまで取り残されてしまいました。直線で幾らか差を詰めてきたものの8着でのゴール、勝ち馬とは1.2秒差でした。レース後、石坂調教師は「あまりにも負け過ぎで、何が敗因といってもね。位置取りが後ろになってしまったのが直接的な原因かと思うけど、上がりは問題なかったようだし、状態をみながら次のことを考えましょう」とガックリとした表情で話していました。武豊騎手も首をかしげながら「レースは問題なくスムーズでしたし、状態も良かったと思います。いつもは楽に4コーナーを廻るのに、きょうが逆に置かれてしまい、いつものヴァーミリアンではありませんでした」と話していました。

8着 ヴァーミリアン(武豊騎手)
「残念です。レース自体は問題もなかったし、何でしょうか? 状態も良さそうだったんですが…」

(石坂調教師)
「完敗でした。何も言えませんし、何ででしょうか…」


ヴァーミリアン完敗の8着/JCダート

ガックリ引き揚げるヴァーミリアン(撮影・渦原淳)
<ジャパンCダート>◇6日=阪神◇G1◇ダート1800メートル◇3歳上◇出走16頭
 ヴァーミリアンは8着に沈んだ。道中は中団に構えたが、直線を迎える前に馬群にのまれ、最後まで上位との差は詰まらなかった。武豊騎手は「いつも4コーナーを引っ張って回ってこれる馬が、置いていかれる形になった。状態は良さそうだったが…」と複雑な表情。G1・8勝馬の底力は影を潜めた。石坂師も「何とも言いようがない。完敗だから。今のところ、何でだろうとしか言えない」と厳しい表情。次走についても「東京大賞典(統一G1、ダート2000メートル、29日=大井)に行くつもりでいるが、馬の様子を見て決める」と話すにとどめた。

 [2009年12月7日8時27分 紙面から]

【JCD】ヴァーミリアンなぜだ…8着大敗
 8着に敗れたヴァーミリアン=阪神競馬場
 「ジャパンカップダート・G1」(6日、阪神11R)
 まさかの大敗だった。G1・9勝目を狙った、2番人気ヴァーミリアンは8着に敗れた。4コーナー手前では既に手応えが悪く、直線は鞍上が手綱を押しても全く伸びない。“らしさ”が見られないまま、馬群に沈んだ。
 石坂師も首をかしげるばかりだ。「完敗で…。何とも言いようがないというのが今の気持ち」。休養明けの前走でJBCクラシック3連覇を達成し、ひと叩きしたことで出来の良さも感じ取っていた。それだけに「原因が何かあるのかもしれないが、今は分からない」とうつむくしかない。
 手綱越しから伝わった感触も、これまでとは違っていた。「レース自体は問題なかったし…。何でしょうね。状態も良さそうでしたけどね」と武豊。新興勢力に屈したということか。それとも、目に見えない疲れがあったのか。「もっと楽に4角まで来られる馬なんだけど。分からない」。ともに7つのG1勝ちを収めてきた主戦も、ぼう然とした表情で振り返った。

 昨年を1秒8も下回る走破時計に納得がいくはずはない。次走は東京大賞典(29日・大井)の予定だったが、指揮官は「馬の様子を見てみないと何とも言えない」と話した。中央と地方で歴代最多のG1を獲得してきた絶対王者。復活はあるのか。状態面を含め、今後の路線にも注目が集まる。

【JCダート】ユタカ「いつものヴァーミリアンでは…」
2009.12.6 17:44
阪神11R・ジャパンCダート 8着に敗れたヴァーミリアンと武豊騎手=6日、阪神競馬場(撮影・安部光翁)【フォト】
 第10回ジャパンCダート(6日、阪神GI、ダ1800メートル)中央と地方の指定交流を合わせて史上最多となるGI8勝を挙げているヴァーミリアンは8着だった。武豊騎手は「いつものヴァーミリアンではなかった」と元気なく話した。
 後方から進め、得意の末脚を発揮するかと思われたが、馬群に沈んだ。武騎手は「4コーナーでは引っ張られるぐらいの手応えだったけど、置いていかれた。敗因? 何でしょうね」と首をかしげた。

【JCダート】ヴァーミリアン、完敗8着
2009.12.7 05:06
 第10回ジャパンCダート(6日、阪神11R、GI、3歳上オープン国際、定量、ダ1800メートル、1着本賞金1億3000万円=出走16頭)2番人気に推された8冠馬ヴァーミリアンは直線で伸びを欠き、見せ場もなく8着に完敗。武豊騎手は「状態は良さそうでしたし、レース自体も大きな問題はなかった。(いつもなら)4角で引っ張って楽に来れるのに置いていかれた。何でだろ。分かりません」と首をかしげる。石坂調教師も「今は“なぜ”の思い。次は東京大賞典(29日、大井、GI、ダ2000メートル)の予定だが、この後、馬(の様子)を見て」と肩を落とした。

ヴァーミリアン完敗8着…JCダート
 ◆第10回ジャパンカップダート・GI(6日、阪神・ダート1800メートル) 記録更新はならなかった。G1・9勝目を狙ったヴァーミリアンが馬群の後ろでもがいていた。「いつもは楽に手綱を引っ張った状態で4コーナーを回ってくる馬が、置いていかれてしまった」。栄光をともに築いてきた武豊は、8着という結果に首をひねった。
 ゲートは普通に出たが、2コーナーでは中団。直線に向いても何の反応もなかった。受け入れがたい光景に石坂調教師も「何とも言いようがない。完敗。なぜと言われても…。4コーナーであの位置取りにいることが…なんでやろ」と厳しい表情を崩さなかった。
 今後は予定通り東京大賞典(29日、大井)を視野に入れるが、「この負け方だし、馬の様子を見てからになる」とトレーナーは言葉を振り絞った。

【JCダート】武豊も首ひねるヴァーミリアン8着
<JCダート>8着に敗れたヴァーミリアンの武豊(右)は、石坂師と深刻な表情で話し合う
Photo By スポニチ
 エスポワールシチーが単勝3・1倍。中央と地方の指定交流を合わせて史上最多G1・8勝を挙げているヴァーミリアンは3・7倍。人気の上では2強の図式だったが、ヴァーミリアンは8着に惨敗し、明暗が分かれた。
 逃げるエスポワールシチーに直線は接近すらできない。中団であえぐまま流れ込んだだけだった。
 「いつもなら引っ張り切りの手応えで4コーナーを回ってくる馬なのに…。それが逆に置いていかれた」と武豊は落胆の表情。「レース自体に大きな問題があったわけではないけど(敗因は)分からない」と首をひねり続けた。
 次走に予定されている交流G1・東京大賞典(29日、大井)にも暗い影を落とした。石坂師は「向かう予定だが、これだけ負けたのだから、しばらく馬の様子を見てから」と話すにとどめて競馬場を後にした。 【レース結果  戦い終えて  GIパネル  限定武豊タオル】
[ 2009年12月07日 ]

【JCダート】首かしげる武豊「敗因? 何でしょうね」
 中央と地方の指定交流を合わせて史上最多となるG18勝を挙げているヴァーミリアンは8着だった。武豊騎手は「いつものヴァーミリアンではなかった」と元気なく話した。
 後方から進め、得意の末脚を発揮するかと思われたが、馬群に沈んだ。武騎手は「4コーナーでは引っ張られるぐらいの手応えだったけど、置いていかれた。敗因? 何でしょうね」と首をかしげた。
[ 2009年12月06日 17:39 ]

【JCダート】ヴァーミリアン完敗8着
 ダートG1・8勝の王者ヴァーミリアンは完敗に終わった。道中は7番手追走。馬群の中から抜け出しをはかったが、いつものような伸びを欠き8着と惨敗。スタンド前のファンの悲鳴とともにG1最多勝記録更新はお預けとなった。 【レース結果】
[ 2009年12月06日 17:11 ]

日曜日

【JCダート】ヴァーミリアン堂々の最終調整
最終調整するヴァーミリアン
Photo By スポニチ
 G1・9勝目を懸け、王者ヴァーミリアンが盤石の最終調整だ。まずEコースをハッキングで1周。グッと首を下げて気合乗りは満点だが、イレ込んではいない。十分に落ち着きあってまさに威風堂々。はち切れんばかりの好馬体は輝いていた。その後は坂路入り。前にリードホースを置いてスムーズなキャンターをこなした。
 「ここまで順調。体調にはなんの不安もない。7歳と言っても数を使っているわけではない。休む時はきっちり休んでいるから、変わった感じがしない」
 久保助手は頼もしい相棒に全幅の信頼を置く。昨年は1角で曲がれなかった外国馬と接触の不利。「あれも競馬だから仕方ないが、悔しかったからね。本来、常に力を出すタイプ。スムーズに走ってくれれば」と自信の表情で話す。自分の力を出せれば結果はついてくる。 【JCダート  土曜気配  金曜気配  枠順泣き笑い  追い切り  データBOX】
[ 2009年12月06日 ]


【暴走予想】ヴァーミリアンが貫禄見せる!

2009.12.6 05:06
 競馬ファンのみなさ~ん、元気ですか~っ。ジャパンCのゴール前はしびれたね。昨秋の天皇賞を思い出したよ。ウオッカはホント強かった。ルメールの好騎乗は光ったけど、あんな牝馬はしばらく出てこないだろうね。
 今週のJCダートは、強豪外国馬の参戦が定着しないね。今年は大物サマーバードが骨折しちゃったし…。とても国際競走とは呼べないけど、日本のダート王決定戦であることに変わりはない。中心は先日のJBCクラシックを快勝し、ディープインパクトなど7冠馬を上回るGI最多勝記録を樹立したヴァーミリアン。7歳でも、カンパニー同様、大事に使われてきたから、年を感じさせない。コースや馬場状態を問わないスーパーダートホース。今回はイキのいい3、4歳が挑戦するけど、まだ若い奴に負けないと思うし、負けて欲しくない。
 対抗は春のダート王サクセスブロッケン。仕上がり途上だった武蔵野Sを叩かれ、きっちり変わってきたようだね。次はワンダーアキュート。武蔵野Sは圧勝だったし、今もっとも勢いがあるんじゃないかな。南部杯でサクセス以下を完封したエスポワールシチーの勢いも相当だよ。
 炎の暴走3点勝負は『馬複(2)(4)、(4)(16)、(1)(4)』。経験豊富な王者ヴァーミリアンがベテランの貫禄を見せつけるぜ。(小川直也)


【今井りか】ヴァーミリアンの強さ本物!
2009.12.6 09:34


 先週はプライベートでジャパンC観戦☆ ウオッカとオウケンブルースリの僅差レースを目の当たりにしてきました。写真判定になっても、場内は「ウオッカムード」。並んでゴールした時、2着を買っていないので馬券的には関係ないのですが、自然と彼女の勝利を願ってしまう私。ウオッカにはそうやって自然と周りをファンにさせてしまう何かがあるのでしょうね。
 今週はJCダート。本命は(4)ヴァーミリアンです。いつも応援する度に勝ってくれて、私の中では砂の王者。勝ちっぷりが一番印象に残っている馬です。GIタイトルを8つも手に入れて、気が付くと7歳。年齢を忘れてしまいそうな位若々しい馬体、能力。ダートでも3歳馬の活躍が著しいですが…。沢山の活躍を見届けている分、競馬人生を一緒に歩んでいる気分。この馬さんに賭けます! 本物はいつの時代も本物。ここで勝って9冠いただいてしまいましょう♪
 相手は大注目している(1)エスポワールシチー。佐藤哲三JKは〔1〕枠(1)番があまり嬉しくないようです。逃げたくないから大外枠が理想だったみたい。阪神1800メートルはクセありでどうかなと話されていましたが、克服すべく調教を積んだとのことなので期待します。
 3番手は(5)マコトスパルビエロ。JBCクラシックはヴァーミリアンにアタマ差。「能力の差があった」と安藤JKはコメントされていましたが、それでも、結果は素晴らしい!
 (16)ワンダーアキュートは近3走大きく着差を付けて勝っている所からも充実顕著で、期待の3歳馬です。7歳馬ですが、重賞4勝の(14)ワンダースピードも。
 馬単(4)→(1)(5)(16)(14)、3連単(4)→(1)→(5)(16)(14)。
 的チューしてね!

土曜日

【JCダート】(4)進化する砂の王者ヴァーミリアン
 砂の王者の座は譲らない。ここまで史上最多のダートG1・8勝を積み上げてきたヴァーミリアン。地方競馬では【9100】と完ぺきな戦績を誇る一方、中央のダートは【3114】。ここでという時に取りこぼしもあったが「ゲート入りする時にチャカチャカする面があったが、そんな心配は今はなくなった。落ち着きが出てどっしりとしている」と久保助手が話すように、7歳にして進化を続けている。
 金曜朝はダートのEコースで脚慣らしをしてから坂路へ。前にリードホースを置いてスムーズな走りを見せた。「追い切り後も変わりなく来ている。昨年(3着)は道中で不利があったから、今年はスムーズな競馬をしてほしい」と石坂師。2枠4番についても「内に有力馬がいる分、レースを進めやすそう」。ダートG1・9勝目へ、しっかり照準を合わせている。 【JCダート】
[ 2009年12月05日 ]

【JCダート】9冠確信!武ヴァーミリアン
2009.12.5 05:11
 ダート王決定戦・ジャパンCダート(ダ1800メートル)が6日に阪神競馬場で行われる。先週29日の東京競馬11R「アプローズ賞」の馬単1万7470円を的中させて意気揚々と栗東トレセン入りした下村記者は精力的な取材の結果、2枠4番ヴァーミリアンがGI9勝目をゲットするという結論を出して自信の◎を打った。コンビを組む武豊騎手はJCダートで1番人気馬騎乗時の連対率100%を誇っており、今年も堅い軸馬といえそうだ。馬券は5日から前売りされる。
確定枠順へ
 JRA所属で歴代最多のGI8勝馬の底力を信頼する。ダート王決定戦を制するのは、王者(4)ヴァーミリアンだ。
 約4カ月ぶりの休み明けだった前走、交流GIJBCクラシック(名古屋)は逃げるマコトスパルビエロの直後で、真横にはワンダースピードにピッタリとつかれる苦しい展開。余力があっても抜け出すスペースがなかった。しかし、直線で最内の狭い隙間が開くと躊躇なく突っ込んで、ゴール前でキッチリと差し切った。小回りコースでそんな芸当ができるのも、心身ともに充実しているからにほかならない。
 JBCクラシックは3連覇となり「乗った雰囲気は、今年の方がよかった。全体的に馬の寿命も延びているから。7歳だけどすごく若々しいし元気。今が一番強い」と名手・武豊騎手がさらなる進化を感じているのだから、これほど心強いものはない。
 その言葉どおり、直前の気配のよさは際立っている。以前は精神面にもろさを抱えていたが、調教でも集中力が出てきて先週、今週と坂路で4ハロン53秒台をマークしてラストまでしっかりと踏ん張った。石坂正調教師は「体が元気だからこそ、精神的にも成長できたんでしょう。体調は何の心配もなく送り出せます」と自信を抱く。
 精神面の問題から以前はゲートに不安があったが、それも「競馬を分かってきて上手になった」と石坂師。出遅れて包まれることがないならば、4番も絶好枠だ。おそらく1番エスポワールシチーが逃げる流れ。スムーズなスタートを切れればエスポワールを見ながら競馬ができる。展開としては、マークする方が断然、有利。直線でキッチリと捕らえるはずだ。
 昨年は3着だったが、1コーナーで上手に曲がれない米国馬(米国は左回りしかない)に内からぶつけられて、位置取りが後ろになったことが響いたもの。力負けでないことは明白だ。また、当時は武豊騎手が右腕骨折のため騎乗できず、代打の岩田康誠騎手にかなりのプレッシャーもあったはずだ。「昨年は見ていても悔しかった。この馬の強さをいちばん感じているし、いい結果を出したい」とユタカの意気込みは相当なもの。8冠馬&名手は、ここ一番で必ず結果を出す。馬単(4)→(16)(14)(1)(8)(9)(12)、3連単は(4)→(14)(16)→(1)(8)(9)(12)(14)(16)の10点で勝負する。(下村静史)

【JCダート】ヴァーミリアン仕上がり最高潮
2009.12.5 05:10

 ヴァーミリアンは4日、滋賀県・栗東トレーニングセンターのEコース(ダート)でウォーミングアップした後、坂路で4ハロン64秒7-48秒6-16秒1をマーク。前の馬の後ろでしっかりと我慢して、ゆったりと駆け上がった。馬体の張り、毛ヅヤとも素晴らしく、最高潮の仕上がりだ。「水曜に追い切った後も変わりなく順調。去年は不利があったので、スムーズな競馬ができれば。あとはジョッキーに任せるだけです」と石坂調教師は力を出し切る競馬を願っている。

【JCD】ヴァーミリアン申し分なし
 「ジャパンカップダート・G1」(6日、阪神)
 調整に狂いはない。ヴァーミリアンは金曜朝、栗東坂路を1本上がって調整を終えた。石坂師は「追い切り後も変わりなくきている。状態は申し分ない」と好ムードだ。(2)枠(4)番から発進。昨年は米国馬フロストジャイアントに、1角で内から外へ振られる不利があっただけに「外国馬(ティズウェイ=(7)番)が外へ行ってくれて良かった」と納得の表情を見せた。

【JCD】ヴァーミリアン威圧感たっぷり
 「ジャパンカップダート・G1」(6日、阪神)
 最強の称号を再び。一昨年の覇者ヴァーミリアンは5日、栗東Eから坂路で4F66秒4-49秒0-16秒1。迫力ある馬体は威圧感たっぷり。貫禄を感じさせる走りで最終調整を終えた。「本当に充実している。何の心配もないね。枠もいいところを引いたし、前を見ながらレースを運べる」と久保助手は自信を見せる。9つ目のG1奪取で、またひとつ歴史を塗り替える。

ヴァーミリアンが底力見せる/JCダート
<堀内泰夫のこれだ:JCダート>
 ダート戦線は3歳世代の躍進が目覚ましく、世代交代の波が押し寄せている。一方で古馬勢のトップクラスにはまだ力の衰えは見られず、依然として古豪健在だ。勢いのある3歳勢にも魅力を感じるが、古馬の底力を信頼して本命は7歳のヴァーミリアンとする。
 6歳時の昨年も自信を持って本命に推したが、1コーナーで米国のフロストジャイアントと馬体を接触する不利があり、位置取りを悪くしてしまった。向正面では後ろから4番手。先行タイプの同馬にとって最悪の展開になったが、それでも最後は微差3着に押し上げて力を示した。
 7歳を迎えた今年は帝王賞、JBCクラシックを制して史上初のG1・8勝馬に輝いた。レースぶりは一段と安定感を増し、並んだら負けない勝負強さも相変わらずだ。この秋は8歳のカンパニーが天皇賞(秋)、マイルCSを連勝して話題をまいたが、ヴァーミリアンも今がピークといえる充実ぶり。年を重ねるごとに強くなった印象を受ける。
 同馬のセールスポイントは、いかなる状況下でも堅実に走るオールマイティーの強さにある。幅広く距離をこなせる上に、どんな流れにも対応できる自在性がある。ハイレベルの3歳勢とは初対戦で力関係は未知ながら、豊富なキャリアに裏打ちされたここ一番での勝負強さならまだ若い力には負けない。昨年の雪辱を果たして、9つ目のG1タイトルを手にするとみた。
 [2009年12月5日8時19分 紙面から]

2009年12月4日金曜日

金曜

【JCダート】ヴァーミリアン支える凄腕助手
 【G1ドキュメント・JCダート=栗東3日】このところニュースで鳩山総理の献金問題が取りざたされている。菱田は鳩山兄弟の記事に目を通すと「兄弟」について思いを巡らせた。兄弟の話題なら競馬だって山ほどある。
 ワンダースピード、ワンダーアキュートのJCダート兄弟対決は勢いで弟が優勢か…。それ以上にダート王ヴァーミリアンの兄弟ネタは強烈。兄サカラートが引退して現役の兄弟馬は5から4に減ったが、同じ石坂厩舎にこれだけ在籍していることに驚く。しかも、また新たにJCダート当日の新馬戦で弟ソリタリーキングがデビューするのだ。
 ヴァーミリアンの生涯獲得賞金は10億円。担当する久保助手と雑談をする時間があった。「フジヤマケンザンは海外を含めて11勝したけど、なんぼ稼いだんかな。それにしてもヴァーミリアンの10億円は凄いよな」
 久保助手の腕利きぶりは有名。過去の担当馬ではフジヤマケンザンで95年に香港の重賞を勝ち、アグネスワールドで99年に仏G1と00年に英G1を獲っている。それに加えてこのヴァーミリアンだ。「運に恵まれただけ」と笑い飛ばすがそれだけのはずがない。「(持論は)馬を甘やかさないこと。オレのルーツはスパルタ調教で有名だった戸山(為夫)厩舎で、今も心の片隅にあるよ」。かつてミホノブルボンを育てた名伯楽の名だ。砂の王者を支える久保助手が最終追いで手綱をいっぱいにしごいた姿が頭に浮かんだ。 【JCダート  枠順泣き笑い  追い切りニュース  データBOX  GIパネル】
[ 2009年12月04日 ]

【JCダート馬体重】ヴァーミリアンは許容範囲
 JCダート出走馬の馬体重は、冬場で絞りづらい時季でもあり、ほとんどが前走からプラス体重。ヴァーミリアンは510キロ台がベストで許容範囲。エスポワールシチー、サクセスブロッケンは、やや太め残りで当日の馬体重と気配には注意したい。

  ◆JCダート出走馬の調教後体重

 馬番   馬 名    体重(キロ)曜日 場 前走(キロ) 

 (1)エスポワールシチー 514  水  栗 500

 (2)サクセスブロッケン 530  水  栗 526

 (3)アドマイヤスバル  522  水  栗 517

 (4)ヴァーミリアン   516  木  栗 511

 (5)マコトスパルビエロ 522  木  栗 525

 (6)メイショウトウコン 460  水  栗 456

 (7)ティズウェイ    526  水  阪  ―

 (8)ダイショウジェット 568  水  栗 556

 (9)ゴールデンチケット 490  水  栗 476

(10)ボンネビルレコード 500  木  美 487

(11)ラヴェリータ    518  水  栗 512

(12)シルクメビウス   494  木  栗 482

(13)スーニ       480  木  栗 476

(14)ワンダースピード  482  木  栗 478

(15)マルブツリード   502  木  栗 498

(16)ワンダーアキュート 506  水  栗 488

 ※阪は阪神、ティズウェイの前走は外国で出走のため馬体重なし 【JCダート  枠順泣き笑い  追い切りニュース  データBOX  GIパネル】
[ 2009年12月04日 ]


【JCダート】ヴァーミリアン9冠へ視界良好
2009.12.4 05:07

 ジャパンCダート(6日、阪神、GI)の枠順が3日午後に確定。GI8勝馬ヴァーミリアンは2枠4番、交流GI連勝中のエスポワールシチーは最内の1枠1番を引いた。JCダートの発売は土曜日から。
確定枠順へ
 GI9勝目を狙うヴァーミリアンは2枠4番。「真ん中あたりが良かったけれど、最近はゲートが安定しているし、どこからでも競馬ができますから」と古川調教助手。以前はゲートに心配があったため外枠がよかったが、精神面で成長した今なら内枠でも気にならない様子だ。昨年は2コーナーで米国馬に内からぶつけられ、位置取りが悪くなっての3着。「内に有力馬がいるので不利を受けにくいと思います」と古川助手は力を出し切る競馬を期待だ。
 追い切り翌日の木曜は角馬場からEコースで調整。黒光りする体は引き締まり、首をグッと下げてほどよい気合乗り。現在の充実ぶりが伝わる。「追った後もカイバをしっかり食べているし、落ち着きも十分。以前に比べれば精神面で本当に成長しました」と久保調教助手は笑顔を見せた。
 最内1枠1番を引いたのは交流GI連勝中のエスポワールシチー。「ロスなく行けるのでいいと思います」と安達調教師は納得の口ぶりだ。木曜は厩舎周りの運動。「レースは騎手がゲートを出てから判断するでしょう。状態は問題なく順調だし、あとは騎手に任せるだけですね」と安達師は佐藤哲騎手にすべてを託す。
 シリウスS-武蔵野Sと重賞連勝中のワンダーアキュートは8枠16番。「内がいいかな、と思っていたけど、スタートがいい馬だし、内の馬を見ながら行けるのはいいと思う」と佐藤調教助手は前向き。シリウスSは16番枠で勝っており、不安はないだろう。木曜は厩舎周りで運動。「状態は安定しているし、地元の競馬なら体重も元に戻るはず」と陣営は自信を持って送り出す。
 JBCクラシック2着マコトスパルビエロは3枠5番。「もう少し外が欲しかったけれど、おそらく前に行くだろうから、内めのここでもいいんじゃないかな」と寺井調教助手は話した。

ヴァーミリアン4番はいい枠/JCダート
<JCダート>
 ヴァーミリアンは追い切り翌日とあって軽い運動を行った。エスポワールシチー、サクセスブロッケンの強力4歳勢を内に見ながら運べる4番枠に、古川助手は「枠自体は気にしていなかったけど、ここならいいでしょう。4歳の実力馬が内に入ったし、競馬はしやすい。ゲートも不安がなくなったし、あとはうまくさばければ」と期待した。

 [2009年12月4日6時36分 紙面から]

会議

昨夜は会議と称した忘年会だった。
まずは簡単な自己紹介。
知った顔もあったが、あまり話したくない。
人見知りだから。
ちょうど、知人の横が空いていたので座ったが。
最初にちょっと話し合い。
出てきた料理はサラダ、刺身、魚、エビチリ、鳥、すし。
最後にデザートを期待したがなかった。
ちょっと物足りなかった。
普段は酒を飲む知人もこの日はノンアルコール。
この料理は酒飲みの発想だ。
と、やはり、物足りなさそうな顔をしていた。
2次会は欠席。
世も末だ。

2009年12月3日木曜日

諸々

【JCダート】枠順決定!ヴァーミリアンは2枠4番
 第10回ジャパンカップダート(6日・阪神競馬場、ダート1800メートル、G1)の枠順が3日に決まり、一昨年の優勝馬のヴァーミリアンは(2)枠4番に入った。
 春のフェブラリーステークス優勝馬のサクセスブロッケンは(1)枠2番、重賞3連勝中で勢いに乗るエスポワールシチーは(1)枠1番、米国から参戦のティズウェイは(4)枠7番のスタートとなった。 【出走表】
[ 2009年12月03日 16:39 ]

ヴァーミリアンは2枠4番…JC枠順
 ◆第10回ジャパンカップダート(6日・阪神11R1800メートルダート16頭、G1)枠順が3日に決まり、一昨年の優勝馬のヴァーミリアンは2枠4番に入った。
 春のフェブラリーステークス優勝馬のサクセスブロッケンは1枠2番、重賞3連勝中で勢いに乗るエスポワールシチーは1枠1番、米国から参戦のティズウェイは4枠7番のスタートとなった。


【ジャパンCダート】(6日、阪神)~調教後の馬体重 [News]
2009/12/03(木) 17:35

 6日(日)に阪神競馬場で行われるジャパンカップダートに出走する16頭の今週の調教後の馬体重は以下のとおり。(数字の前は計量日=曜日と計量場所、括弧内は前回出走当日の馬体重)

 1 エスポワールシチー    水・栗東 514 (500)
 2 サクセスブロッケン    水・栗東 530 (526)
 3 アドマイヤスバル     水・栗東 522 (517)
 4 ヴァーミリアン       木・栗東 516 (511)
 5 マコトスパルビエロ    木・栗東 522 (525)
 6 メイショウトウコン     水・栗東 460 (456)
 7 ティズウェイ        水・阪神 526 (計量なし=海外)
 8 ダイショウジェット     水・栗東 568 (556)
 9 ゴールデンチケット    水・栗東 490 (476)
10 ボンネビルレコード    木・美浦 500 (487)
11 ラヴェリータ        水・栗東 518 (512)
12 シルクメビウス      木・栗東 494 (482)
13 スーニ            木・栗東 480 (476)
14 ワンダースピード     木・栗東 482 (478)
15 マルブツリード      木・栗東 502 (498)
16 ワンダーアキュート    水・栗東 506 (488)

(JRA発表による)   

【JCダート】ヴァーミリアンは2枠4番!
2009.12.3 14:24


GI9勝目を目指すヴァーミリアンはへ2枠4番【フォト】
 6日に阪神競馬場で行なわれるGI競走「第10回ジャパンカップダート」(ダート1800メートル、1着賞金1億3000万円)の枠順が確定した。
 前走で史上最多のGI勝ち記録8勝をマークしたヴァーミリアンは2枠4番、地方GI連勝中のエスポワールシチーは1枠1番、今年の中央GIフェブラリーS勝ちのサクセスブロッケンは1枠2番、強い3歳世代で重賞2連勝中のワンダーアキュートは8枠16番、同じ3歳馬で前走地方GI勝ちのスーニは7枠13番、唯一、米国から参戦のティズウェイは4枠7番にそれぞれ決まった。
 枠順は木曜日に確定したが、勝ち馬投票券の金曜日発売はなく、5日から全国のJRA競馬場、ウインズ等で前日発売する。
 レースは6日、阪神競馬場11R、午後3時40分にスタートが切られる。


ヴァーミリアン健在!53秒6/JCダート
<JCダート:追い切り>
 G1・9勝目を狙うヴァーミリアン(牡7、栗東・石坂)が栗東坂路で万全の態勢を整えた。
 昨年3着の借りを返す時がやって来た。ヴァーミリアンの追い切りは5、6馬身前方に弟ソリタリーキング(新馬)を見据え、風格たっぷりに登坂。テンに掛かることもなく、大きなストライドで駆け上がっていく。ラスト1ハロンすぎに右ムチが入るともうひと伸び。最後は計時不能だったが、4ハロン53秒6をマークした。ソリタリーに乗っていた武豊騎手は「後ろにヴァーミリアンがいたからね。邪魔したらどうしようかと思ったよ」と、後方から漂ったオーラに苦笑いを見せた。
 7歳になっても衰えはない。武豊も「スポーツ選手もそうだけど、選手寿命が長くなっている。トレーニングや治療の技術も上がっているんだろうね」とアスリートに置き換える。「どんな条件でも安定して走ってくれる。いくつの競馬場でG1を勝ってるんだっけ?」。JRAの東京だけでなく川崎、大井、園田、名古屋と交流G1を含めれば5場で勝っている。
 昨年、武豊は腕の故障で騎乗できなかった。それだけに、今年へかける気持ちは強い。「昨年は関係者に迷惑をかけたし、今年こそしっかりといい結果を出したい」。新興勢力の台頭が著しいが、ここは王者の力を誇示したいところだ。
 [2009年12月3日8時37分 紙面から]

追い切り

【JCD】ヴァーミリアン合格走

 栗東坂路でラストまでビッシリ追われたヴァーミリアン
 「JCダート・G1」(6日、阪神)

 07年の覇者がG1・9勝目を狙う。最終追い切りが行われ、ヴァーミリアンが栗東坂路で軽快な動きだ。ラストは右ステッキに反応し、確かな脚取りでゴール板を突き抜けた。昨年は不利を受け、1番人気で3着。雪辱Vでダート王の座に返り咲く。3連勝中と勢いに乗るエスポワールシチー、3歳馬ワンダーアキュートもCWで好気配。ともに体調は文句なしだ。
  ◇  ◇
 ダート王奪還へ。ヴァーリミアンがうなりを上げる。栗東坂路、前方には半弟のソリタリーキング(2歳新馬)が併せ馬で追われる。自身は単走の形だったが、前を行く2頭を目標に定めて力強くこう配を駆け上がってきた。石坂師は「1頭だと掛かるところがある」とその意図を説明する。
 思惑通りに折り合い、リラックス。体力を温存して、しまいの反応を確かめる。ラスト1Fで鞍上の激しいステッキが飛ぶと、黒鹿毛の馬体はゲキに応えるように4F53秒6-39秒5。最後はエラーだったが、その脚色は鈍ることがなかった。
 変わらぬ姿に、指揮官は及第点を与える。「時計が遅いのはいつものことなので心配はしていない。ムキになるといつももっと頭が高くなるが、いいフォームで走れていたね。いつものヴァーミリアンだなと思った」。その表情は穏やかだ。
 大井-園田-名古屋と異なる競馬場で勝利を重ね、JBCクラシック3連覇を達成した。中央、地方合わせてG1・8勝。歴代トップの数字が力の証明だ。「あまり数を使っていないし、元気。競馬では集中しているが、昨年あたりからゲートがうまくなって競馬が分かってきた。精神面の成長は大きい」。7歳にしてなお、右肩上がりの成長曲線。だからこそ、トップを走り続けられる。
 連覇を目指し、1番人気で挑んだ昨年は3着に敗れた。「昨年は右に曲がれない馬が出てきたことが敗因」と師は語気を強める。致命的だった1角での不利。左回りを戦場にする、米国からの刺客に進路を阻まれた。
 悔しさは主戦にも残っている。「昨年は自分がケガをして乗れず、迷惑をかけた。競馬場で応援していたが悔しかったですね。長くコンビを組んできて、この馬の強さを一番に感じている立場。いい競馬をしたい」と武豊。視界の先には、9つ目のタイトルがとらえられている。

【JCダート追い切り】王座奪回“V9”ヴァーミリアン迫力十分2009.12.02


ヴァーミリアン【拡大】
 GIコレクター・ヴァーミリアンが2日朝、「第10回ジャパンCダート」(6日、阪神、ダ1800メートル)でのGI9勝目に向け、栗東TCの坂路で力強い動きをみせた。古豪に対して“政権交代”を迫る3歳勢の核となるワンダーアキュートは、意外やCWコースでの反応が今ひとつ。フェブラリーS優勝馬サクセスブロッケンは前2走完敗からの巻き返しに向け、Pコース先着で復調をアピールした。
 【栗東】
 一昨年のJCダート優勝馬ヴァーミリアンが、今年6月の帝王賞、11月のJBCクラシックと交流GIを連勝して再び地方の王座に就いた。残る目標はJCダートでの中央(世界)王座奪回。勝ってGI勝ちの日本記録を“9”に伸ばせば、完全無欠のチャンピオンとなる。
 坂路で単走。前で併走していた2頭を壁にするような形でスムーズな行きっぷりをみせた。もともとけいこでは地味なタイプだけに快ラップといえるほどではないが、2F目からはしっかりした脚取りで12秒7とペースを上げていった。ラスト1Fは計時不能も、最後まで脚勢は衰えることはなく、力強いフットワークは目についた。
 先月25日の1週前追い切りも、4Fのタイムはけさとまったく同じ53秒6。併走相手に6馬身遅れたが、「この馬としては上等の時計だし、動きに関しては満足している」と、石坂調教師がどっしり構えていたのにも頷ける。これが自然体、いつもの強いヴァーミリアンの動きだ。
 昨年は3着と悔しい思いをしたが、差はわずかに0秒1。昨年が阪神ダート初体験だったことを思えば、2度目の今年は戸惑うこともない。
 GI8勝のうち2勝目からの7勝をあげてきたベストパートナーの武豊騎手も、「とにかく安定して力を出してくれる。どんな条件になってもきっちりと走る。要するに変化がなく、ずっと安定しているところがこの馬のすごさだと思うね。去年はボク自身のケガ(骨折)でJCダート(岩田康騎乗)に乗れなかったけど、競馬場で観ていて悔しい思いをした。順調にきているし、結果を出したい」と力を込めた。
 まだまだ、若いもんには王座は渡せない。 

【ジャパンCダート】栗東レポート~ヴァーミリアン [News]
2009/12/02(水) 20:11

12月6日(日)阪神競馬場で行われる第10回ジャパンカップダートに出走予定のエスポワールシチーについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●石坂調教師
「前走は苦しい競馬でしたが、力があるから、抜けてこられたと思います。
競馬の後も何も問題無く、今日までやってこられました。大一番も、いつも通りの調教。15秒を切るくらいで行って、終い伸ばす。いつも通りのヴァーミリアンでしたし、順調にきています。ただ追い切りは同じでも、一度競馬を使っていますから、その分安心して競馬に出せます。
年を重ねる毎に、競馬をわかってきています。去年から、ゲートも凄く良くなって、競馬をわかっているなと感じました。体が元気ですから、精神面も成長していますし、精神面の成長は大きいですね。
自分の馬を、万全の態勢で出せれば、それでいいと思います。よくぞここまで走ってくれましたが、まだまだ走れる状態にあると思います。いい競馬をお見せできると思っています。

●武豊騎手
「前走は、よく狭いところに入ってくれたし、勝てて良かったです。去年も今年も、着差はわずかですが、乗っている感じでは、今年の方が体調も良く感じました。とにかく安定して走ってくれて、必ず自分の能力を出してくれる、頼もしい馬です。どんな条件でも走ってくれますし、凄い馬です。
とにかく順調なようで、今朝も良い動きだったと聞いています。ダート競馬はGIも少ないので、少ないチャンスをモノにしたいと思います。
去年は怪我をしてしまい、関係者にも迷惑をかけました。競馬場まで応援にいきましたけど、見ていて悔しい思いをしたので、その分も頑張りたいですね。
長くコンビを組ませてもらって、この馬の強さを一番感じている立場。いい結果を出したいですね」
(取材:中野雷太)

【JCダート】ヴァーミリアン数字“並”も陣営は平然

しつかりと追われたヴァーミリアン
Photo By スポニチ
 ヴァーミリアンが「獲得賞金10億円ホース」の輝きを調教でも見せられたか?と言えば、答えはノー。輝くのは本番でこそなのだ。

 石坂師は平然とした表情で「いつものヴァーミリアンだなと思ったよ。順調。変わりない」。武豊も「調教は相変わらず動かないなと思って後ろをチラチラ見ていた」と笑った。
 坂路単走での追い切り。ヴァーミリアンのすぐ目の前で武豊は同馬の弟(新馬ソリタリーキング)の追い切りにまたがっていた。道中でヴァーミリアンの蹄音を耳にして「邪魔したらいけないと後ろを振り返った」という。それでも、詰め寄られることなくフィニッシュ。仕上げ人・久保助手がヴァーミリアンの手綱をいっぱいにしごいて4F53秒6。数字的に言えば並。それでも隠れた味付けがあった。「前に2頭を置く感じでやったのは意図したもの。ああやるとテンに折り合っていいフォームで走れるから」。石坂師は走りにリズミカルさを求めたと説明した。
 東京で開催された07年のこのレースの覇者。連覇を狙った昨年は他馬と接触して後方に下がる不利もあり3着に終わっているが、主戦の武豊は2週間前に負った骨折のため、馬の上ではなく阪神競馬場のスタンドからの応援観戦だった。
 「昨年は直前でケガをして関係者に迷惑をかけた。隔年?1年置いて同じG1を勝つのは確かに難しいこと。でも、長くコンビを組んでこの馬の良さを分かっている立場だからね」
 メキメキと頭角を現してきたライバル勢。特に若い世代の追い上げは急だ。その相手関係には一切、関心を示さなかったのが石坂師。新旧交代を許さじ!ダートG18勝、絶対王者のヴァーミリアンが立ちはだかる。 【JCダート登録馬  追い切りニュース  データBOX  GIパネル】
[ 2009年12月03日 ]

ヴァーミリアン奪回へ53秒6…JCダート追い切り

ヴァーミリアンはチップを蹴り上げ、力強く駆け上がった
 ◆ジャパンCダート追い切り(2日) 豪快なアクションに王者の風格が漂っている。坂路に入ったヴァーミリアンは、黒光りする巨体を弾ませながら、力強い脚さばきでウッドチップをかき込んでいく。スピードがアップしてからも、全く体がぶれない。年齢は重ねたが、パワフルな動きは若いころと少しも変わらなかった。
 いっぱいに追われて、53秒6。ラスト1ハロンはエラーで計測不能だったが、攻め駆けしないタイプだ。石坂調教師は「15―15(200メートルを15秒前後で走る)を切るぐらいで行き、しまいを伸ばす程度だった。いつも通りのヴァーミリアン」と数字にこだわっていない。
 夏場を休養に充てて、今秋はJBCクラシックから始動。見事、3連覇を飾ったが、これまでは脚元のアクシデントが多かった。2月のフェブラリーS(6着)でも、右肩の違和感で直前の追い切りを延期したほど。
 「あの時は調子が落ちていた。レース後に筋肉痛が出たほど。それに比べると、この秋はいつになく状態がいい」と担当の久保助手。3年連続で同じローテーションになったが、調整が順調だけに確かな手応えを感じている。
 デビュー30戦目。あとひと月もすれば8歳になるが、カンパニーが8歳馬として天皇賞・秋(34戦目)、マイルCSを連勝したばかり。久保助手は「数は使っていないので、消耗はしていない。衰えを見せないのは、カンパニーと同じ」と力強く言った。
 参考記録ながら、前走のJBCクラシックで新記録となるG1最多の8勝目を挙げた。「昨年は右に回れない馬がいて、外にふられたのが痛かった。今年は万全の態勢で出られる。昨年のようなことがなければ期待できる」と指揮官。3歳の新興勢力をはね返し、昨年3着の雪辱を晴らした時、真の王座が帰ってくる。

【JCダート】満点!ヴァーミリアン53秒6
2009.12.3 05:02



坂路を力強く駆け上がるヴァーミリアン。GI8勝馬が久々の中央GI制覇に闘志満々だ=栗東トレセン(撮影・山田喜貴)【フォト】
 GI8勝のヴァーミリアンは坂路で4ハロン53秒6をマークし、7歳でも健在をアピールした。JCダートの枠順は3日午後に確定する(金曜発売はない)。
 ヴァーミリアンが栗東坂路で貫禄を示す力強い動きを披露した。
 僚馬ソリタリーキング(牡2新馬)、サンライズモール(牡2未勝利)の併せ馬を目標に追走。体を一杯に使ったダイナミックなフォームで駆け上がる。ラスト1ハロン過ぎで鞍上のムチが入り、最後まで踏ん張り4ハロン53秒6-39秒5(ラスト1ハロンはエラー)。「ゆったり流して最後の2ハロンを追う内容。最後は13秒2、3くらいじゃないかな。(前の馬に)ちょっと追いついていたからね」と手綱を取った久保調教助手。54~55秒くらいで一杯の時期もあったが、最近はコンスタントに53秒台の時計が出るようになった。「(馬は)しんどいけど、時計は出ますね。馬場も悪かったけれど。体調は大丈夫」と久保助手は自信を見せた。
 見届けた石坂調教師は「いつも通りのヴァーミリアン。順調です」と語った後、「追い切りの動きは前走と同じくらいだと思うが、一度、競馬をしたのでもうひとつ、安心して出すことができます」と胸を張った。
 昨年のJCダートは2コーナーで米国馬フロストジャイアントにぶつけられ、位置取りが後ろになったことが響いて無念の3着。落馬による右腕骨折で騎乗できず、岩田康騎手に手綱を譲った武豊騎手も「競馬場で応援していたが、悔しいと思った」と振り返る。
 昨年暮れの東京大賞典でカネヒキリの2着、フェブラリーSは6着と精彩を欠いただけに「帝王賞を勝った時は嬉しかった。本来の姿を取り戻してくれた」とユタカ。「長くコンビを組んできて、この馬の強さを一番感じている。いい結果を出したい」と気合がみなぎる。石坂師も「まだまだ走れる状態。いい競馬をお見せすることができると思います」と愛馬に信頼を寄せる。一昨年に次ぐJCダート2勝目、そして9冠へ、王者は堂々と突き進む。(下村静史)


【JCダート】王者健在ヴァーミリアン53秒6
2009.12.2 14:35


栗東・坂路を軽快に駆け上がったヴァーミリアン=2日、栗東トレセン(撮影・山田喜貴)【フォト】
 6日に阪神競馬場で行なわれるGI競走「第10回ジャパンCダート」(ダート1800メートル、1着賞金1億3000万円)に向け、有力馬が栗東トレーニングセンターで追い切られた。
 ジャパンCダート2勝目を目指す王者ヴァーミリアンはいつものように坂路コースに登場。
 単走の追い切りだったが、行き脚がついた2F目からは快調にラップを上げて行く。ラスト1Fは計測不能も力強いストライドで最後まで衰えずフィニッシュ。普段から調教駆けしない馬だけに4F53秒6-3F39秒5なら上々の時計。GI9勝目へ視界は良好。
 王者にストップかけたい3歳馬ワンダーアキュートは栗東CWコースで、主戦の和田騎手を鞍上に併せ馬を敢行した。
 3馬身先行する僚馬を追いかけ、直線、いっぱいに追われると並んだまま交わせず、ゴールではクビ差遅れた。格下を突き放せなかったが、時計的には6F83秒8-5F67秒7-4F52秒7-3F38秒9-1F12秒4は前回時と遜色なく、遅れは気にならない。
 今年のダートGIフェブラリーSを勝っているサクセスブロッケンは、美浦から駆けつけた内田博騎手が乗り、栗東Pコースで追われた。
 先行するオープン馬のエアジパングを直線で追いつくと、鞍上のアクションとともに一気に加速。ラスト1F11秒3の切れ味でパートナーを2馬身半置き去り。全体時計も5F68秒9-4F52秒5-37秒4と文句なし。前走10着に惨敗しているが、復活への下地には十分の調整ぶり。

【ジャパンカップダート】雪辱へ、そして9冠へ!ヴァーミリアン
2009年12月02日17:時15分 / 提供UMAJIN


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昨年の悔しさを晴らす! GI2連勝と王者の貫禄を復活させたヴァーミリアンは2年ぶりのJCダート制覇へ万全。
栗東 坂路 良 一杯
53.6-39.5-26.8-計不

 史上最多、GI8勝を誇る砂の王者・ヴァーミリアンが9つ目の栄冠を目指し、ジャパンカップダートへ順調に駒を進めてきた。
 一昨年このレースを制し、昨年も1番人気に推された。しかし、海外馬が最初のコーナーでヨレたあおりを受ける不利。位置を下げざるを得ず、直線で猛追を見せたが3着に終わってしまった。その後こちらも連覇を狙った東京大賞典でカネヒキリを捉えられず2着、明けてこれまた連覇を狙ったフェブラリーSで不可解な6着。王者の権威は地に堕ちたかと思われた―。
 しかし07年、08年はドバイに遠征していた春シーズンを、今年は休養に充てじっくりリフレッシュ。6月の帝王賞(大井)で復活の勝利を挙げると、11月のJBCクラシック(名古屋)も逃げるマコトスパルビエロをアタマ差交わしてGI2連勝。今期、中央での勝ち鞍こそないものの復活を高らかに宣言した。あとは昨年取りこぼし、歯車が狂う原因ともなったジャパンカップダートを制すれば完全なる“王権復古”となる。
 この中間は意欲的に併せ馬を消化。「実力は実際のレースで出せばよかろう」とばかり、ケイ古駆けしない馬でタイムこそ平凡ながらしっかりとした足取りを見せており、馬体の張りも十分。ベテランの域に入る7歳秋を迎えたが衰えた様子は微塵も感じられない。2日の最終追いは単走で坂路を駆け上がった。例によって時計は奮わないが、終い重点にビッシリ追われ、迫力のあるフットワークでゴールを駆け抜ける。9冠へ、視界は良好だ。
「時計(が出ないの)は相変わらずだけど、それでもいい動きだった」と、担当の久保助手は納得の表情だ。「去年は絶好のデキだったのに、1コーナーの不利があって悔しい思いをした。今年こそは、という思いはあるよ」と、王座奪回、そしてGI9勝目という偉業に大きく意気込んでいた。

オメプラール

逆流性食道炎と診断されて半年。
毎日、かかさず言われた薬を服用してきた。
しかし、自覚症状も苦痛もない。
胃カメラで判明しただけ。
2年続いてたから薬を飲んでいる。
昨日、久々に診断した。
医者は言う。
薬を飲んでるから具合がいいと。
しかし、いままで自覚症状もないのに具合が良いも悪いもない。
納得がいかなかった。
いつまで飲めばいいのかを聞いた。
そしたら、ずっと飲み続けろという。
いまは薬で治まっている。
やめたらまた出る。
本当か。
何が苦痛かというと、自覚症状も痛くもないのに定期的に薬をもらいに行き、数ヶ月に一度診断しないといけないことだ。
薬は28日分。つまり1ヶ月弱に1回は行かないといけない。
それだけのために1時間以上も待つ。
しかも、待合室は具合の悪い人ばかり。
そこで風邪でもうつされたら大変である。
どうにかならないものか。
そう思っていろいろ聞いた。
そして、薬をもっとたくさんもらえないかといってみた。
そしたら今度は60日分くれた。
さいしょからそうすればいいのに。
腹立つ。
でも、一生のみ続けなければならないのか。
いあやだ。

2009年12月2日水曜日

インフ

毎年恒例のインフル予防注射に行ってきた。
昨日が解禁日。
例年より1ヶ月遅い。
予約をして病院へ行った。
待合室は注射の人でごった返していた。
そのほとんどが老人。
年金生活者といった趣だ。
日本の縮図を見た感じ。
おそらく自分が最年少だろう。
30分ほどで終了。
恐ろしく待つかと思ったら、そうでもなかった。
新型はうつ日が来るのだろうか。

椎名林檎

知人から林檎が送られてきた。
ダンボールで。
一人ではきつい。
毎日、食べている。
昼食は林檎だ。
1日4個。
昨日は5個食べた。
残り5個。
今日は朝食代わりにひとつ食べた。
これからブランチとしてひとつ食べるのだ。
これでいいのだ。

2009年12月1日火曜日

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ジャパンCダート(GI) ヴァーミリアン、臨戦課程に不安なし

【ジャパンカップダート】12月6日阪神、GI.ダート1800メートル


 昨年は初の阪神初開催。右回りの経験がない外国勢が12、13着に沈み、1―4着は6歳勢(現7歳)。今年の中央ダート重賞は6歳以下が4連勝中だが、ヴァーミリアンとは対戦がない。外国馬の目玉だったベルモントS勝ち馬サマーバードは29日に右前脚の骨折が判明して出走回避。いかに売り上げのためとはいえ、米国馬を呼びたいレースを右回りに移したツケは余りにも高くついたようだ。
 昨年のジャパンCダートが3着、今年のフェブラリーSは6着で主役の座を明け渡したかに見えたヴァーミリアンだったが、天敵カネヒキリが故障。休養明けで帝王賞、JBCクラシックを連勝。中央・地方合計でG1級8勝を達成した。昨年のこのレースは1コーナーで他馬と接触する不利、フェブラリーSは距離不足と明確な敗因もある。JBC→ジャパンCダートは3年連続、25日の坂路でも絶好の動きで臨戦課程に不安はない。距離もベストの1800メートル。
 エスポワールシチーは昨年夏のダート転向以降、9戦7勝2着1回。4着以下は、逃げて0秒2差4着に粘ったフェブラリーSの1回だけ。前走の南部杯は、フェブラリーS優勝馬のサクセスブロッケンを0秒7突き放し圧勝。ここにきての充実ぶりは今回のメンバーでも随一といえる。父ゴールドアリュールは2002年のジャパンCダートが1番人気でイーグルカフェの5着。雪辱を果たすか。
 今年のフェブラリーSを制し新王者となったはずのサクセスブロッケンだが、その後の戦績はさえない。前々回の南部杯2着は長期休養明けだったが、前走の武蔵野Sは59キロとはいえ勝ったワンダーアキュートに0秒9も離された。得意の距離での大敗は今後に不安を残した。JBCクラシック2着をステップにした昨年が8着、4走前の川崎記念は3着。コーナー4回の1800メートルは適性に疑問。
 3歳勢の中で勢いがあるのが3連勝中のワンダーアキュート。2走前のシリウスSでは異父兄のワンダースピードなどに完勝。前走の武蔵野Sは強敵相手に先行策から楽々と押し切った。7月のジャパンダートダービー5着の時点では、テスタマッタなど上位陣との差を感じさせたが、9月からは3連勝。ここに来て成長著しい。
 3歳勢はほかにも、後方一気の追い込みでトパーズSを好タイム勝ちしたシルクメビウス、昨年の全日本2歳優駿勝ち馬で、JBCスプリントで5戦ぶりに勝ったスーニ、ジャパンダートダービー優勝のテスタマッタなどもいて層は厚い。このほか、JBCクラシックでヴァーミリアンと接戦を演じたマコトスパルビエロは充実著しい。ワンダースピード、昨年2着のメイショウトウコンも登録。
(日経・森 青樹)

【JCD】ヴァーミリアン、衰え知らず!
2009年12月01日09時26分 / 提供:デイリースポーツ


 9つ目のG1制覇へ向けて闘志を燃やすヴァーミリアン
 「ジャパンカップダート・G1」(6日、阪神)

 ヴァーミリアンが本領発揮だ。1番人気の昨年は不完全燃焼の展開に泣いたが、それでも頭+首差の3着に踏ん張った。年齢をひとつ重ねた今年は、昨年以上と言ってもいい充実ぶり。一昨年以来となるレース2勝目を飾れば、同世代のカネヒキリと並ぶJRAダートG1・3勝目。9つ目のビッグタイトル獲得に向けて、陣営のムードは申し分ない。
  ◇  ◇
 コレクトしたビッグタイトルは8つ。07年に制した今回の一戦を制すれば、地方交流戦を含めて“G1・9勝”という、自身の持つ最多勝記録をさらに伸ばすことになる。素晴らしい光沢を放つ、ヴァーミリアンの馬体。まだまだ成長を続けるベテランの勢いは、とどまるところを知らない。
 驚がくの7歳馬を担当する久保助手もまた、百戦錬磨の猛者だ。旧戸山厩舎時代には、レガシーワールド(93年ジャパンCを制覇=当時は森厩舎所属)を厳しく鍛錬。また森厩舎ではフジヤマケンザンの持ち乗り担当として、9歳までの競走生活を支えた。「この馬も緩ませてはいない。体調を維持していこうと思えば、それ以上のことをやっていかないとね。若い馬とは違うんだから」。黒光りする7歳馬の馬体は鍛錬で培われたもの。純粋な図式が、ヴァーミリアンの実績とシルエットに明確に表れている。
 その根底にはブレのない軸がある。十分な休養と、冬場に絞ったレース参戦だ。「夏場に弱い。その時季は牧場で緩んでいるからね。だからトレセンでは、緩ませることなく調教ができるんだ。ローテが決まっているのは大きいよ。7歳でも、馬体の張りが違う」と久保助手は明言する。
 石坂師はオンとオフの切り替えを大切にする。我慢と勇気を併せ持つ指揮官だからこそ、ベテランの域に達してからも成長できるのだろう。「すごく元気やね。若々しいよ。精神的に落ち着いたことでスタートが良くなった」とトレーナーは手応えを抱く。一昨年は掲示板を独占。昨年も1~4着までを占めた現7歳世代。砂の最強世代の旗頭は、まだ前進を続けている。

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【JCダート】ヴァーミリアン9冠獲り!
2009.12.1 05:04
 今週のGIはダートの王者決定戦・ジャパンCダート。米国3冠最終戦・ベルモントS優勝馬サマーバードが骨折で断念したことにより、ヴァーミリアンへの注目度がますます高くなった。前走のJBCクラシックで日本馬単独トップのGI8勝目をマーク。自己記録更新が期待される。
 未知の領域を突き進んで行く。前走のJBCクラシックで日本馬単独トップのGI8勝目を飾ったヴァーミリアンが、今週のジャパンCダートでその記録を伸ばす可能性が一段と高くなった。
 最大の強敵と見られた米国のクラシックホース・サマーバードが11月29日の追い切りで右前脚を骨折して出走を断念し、ヴァーミリアンのチャンスがより大きくなった。
 全休日の30日朝は滋賀県の栗東トレーニングセンターの自厩舎で静養し、2日の最終追い切りに備えた。「強い馬と戦いたかったからサマーバードの出走回避は残念だね。若い頃とは違うから体調を維持するために緩めない調整をしている。歳を重ねるごとに悪さもしなくなったし、最近は調教でも大人の走りをするようになった」と久保卓也調教助手は砂の王者の成長をアピールする。
 「昨年は残念だったから。以前はゲートに心配があったけれど、それもなくなり、精神的に本当に大人になった。競馬を完全に分かったんでしょう」というのは石坂調教師。JCダートが東京から阪神に移って最初の昨年は単勝2・2倍の1番人気に支持されたが、前半で行き脚がつかず後方からのレースになったのが痛かった。勝負どころで上がって行ったものの、直線の追い比べで劣りカネヒキリ、メイショウトウコンに先着を許し3着。当時は阪神ダートが初めてという事情もあった。だが、2度目の今回は同じ轍を踏むことは許されない。
 1年を経ても、能力に衰えはない。帝王賞、JBCクラシックと交流GIを連勝中。特に前走は逃げるマコトスパルビエロの直後で、真横にはワンダースピードにピッタリと付かれ、終始、内に閉じこめられる苦しい展開。それでも直線は最内の狭い隙間を躊躇なくついて、アタマ差マコトをかわした。能力に絶大な信頼を寄せる武豊騎手は「ヒヤヒヤさせてすいません」と切り出し「道中はいじめられたけど、前が開いてからはいい反応でした。ますます元気です。今年が一番強いかもしれません」と王者健在をアピールした。
 ジャパンCではルメールの手に渡ったウオッカが7冠を達成し、ユタカのリーチザクラウンは9着に終わっている。1番人気になりそうな今回、燃えないわけがない。順調ならこの後は、一昨年優勝、昨年2着の東京大賞典(29日、大井、交流GI、ダ2000メートル)に進むことが予想され、ウオッカなどをさらに離す2桁のGI10勝の大記録まで見えてくる。

最強王者健在!ヴァーミリアン、7歳で完成!!…12月6日・JCダート

7歳秋も元気いっぱい。王者の風格が漂うヴァーミリアン
 帝王賞、JBCクラシックを連勝、史上初のG18勝馬となったヴァーミリアンの勢いが止まりそうもない。ダート最強馬決定戦でV3達成なら、カネヒキリに並ぶJRAダートG13勝目。7歳の今も王者として君臨する同馬を管理する石坂調教師は、優勝を願いながらも現状のJCダートに一石を投じた。
 本来なら下降線をたどっておかしくない7歳なのに、6月の帝王賞、11月のJBCクラシックに優勝。ヴァーミリアンが、貫禄の走りを見せている。「精神的に完成されたかな」と石坂調教師。世代交代の声がやたらと聞こえてくるが、「言ったらええ。反発しないで競馬をするだけ。まだ、通用すると思う」。ダート界は秋になって3歳馬が大活躍しているが、王座を譲る気はさらさらない。
 目下、2連勝中。積み上げたG1タイトルが8つとなり、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカが持っている記録を更新した。昨年のジャパンCダートは、大きな不利もあって3着。その後は、東京大賞典(2着)、フェブラリーS(6着)と敗れ、“限界説”が流れた。「リズムが崩れていただけ。トータルで29戦。数を使っていないからね」。指揮官の信頼は揺るがない。
 この中間も順調そのもの。坂路で追われた1週前の追い切り(25日)は、53秒6。先行したセブンサミッツ(3歳1000万)に5馬身も遅れたが、トレーナーは平然と言った。「抜くとは思っていなかった。フォームはいいし、動きも上等。すごく元気だね」。状態面に不安が全くないことが、その表情から見て取れる。
 一昨年に続いて2度目の制覇なら、JRAのダートG13勝目。カネヒキリが持つ最多勝に並ぶ。「展開で勝つこともあるけど、いかに自分の競馬ができるか。それが大事。ライバルとか考えたことはないし、しっかり仕上げて…」。石坂師に気負いはない。厚い壁をクリアしてG1最多勝馬に輝いた王者の時代は、まだ当分続きそうだ。

 [ヴァーミリアン・メモ]
◆G18勝 交流競走も含めた数字では日本一。JRAのレースに限れば、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカの7勝がトップ。
◆ダート重賞最多勝 8つのGIに、05年浦和記念、06年ダイオライト記念、名古屋グランプリを加えた11勝。2位は、ホクトベガ、ブルーコンコルドの10勝。
◆10億円ホース JRA、海外、地方での獲得賞金を合計すると、10億8060万7500円に。メイショウサムソン(10億6594万9000円)を上回っている。
◆6年連続重賞V 04年ラジオたんぱ杯2歳Sに始まり、毎年重賞を制覇。ドウカンヤシマ(82~87年)の記録に並んだ。

ヴァーミリアンの石坂師「外国馬に右回り審査を」…12月6日・JCダート

あくまで自然体の石坂調教師
 帝王賞、JBCクラシックを連勝、史上初のG18勝馬となったヴァーミリアンの勢いが止まりそうもない。ダート最強馬決定戦でV3達成なら、カネヒキリに並ぶJRAダートG13勝目。7歳の今も王者として君臨する同馬を管理する石坂調教師は、優勝を願いながらも現状のJCダートに一石を投じた。
 米国の競馬場はすべて左回り。当然、同国での出走経験しかない馬は、右回りが初めてとなる。昨年のジャパンCダート。1番人気に推されたヴァーミリアンは、米国のフロストジャイアントが1コーナーで外に大きくふくれ、その影響をもろに受けてしまった。3着だった。
 「右回りでも回れる馬であってほしい。例えば検疫の時、右回りで最内を回れる審査をすればいい。一番怖いのはアメリカの馬がいる時。気をつけて競馬をしなければいけない。力負けしたのなら仕方ないが…。邪魔をしてほしくない」と石坂調教師の言葉には実感がこもっていた。
 ジャパンCダートには、ほかにも不満がある。距離の1800メートルだ。「面白くない。芝からのスタートになってしまうからと言うけど、2000メートルでいいでしょう」。東京大賞典、帝王賞といった国内のビッグレースだけでなく、世界的にも主流となっている距離での開催を望んでいる。
 まだある。ジャパンCと切り離しての開催についてだ。「アメリカ、香港、ドバイでは一日にG1をいくつもやっている」とばっさり。売り上げだけでなく、競馬そのものが盛り上がることを願っているからだ。パート1国入りした日本だが、まだ競馬先進国入りは遠いのかもしれない。

ヴァーミリアン“砂王”がV筆頭
 6日、阪神11R・JCダート 先行予想
◆ GI9勝目も目前 ◆

 主役は“砂王”のヴァーミリアン。JBCクラシックで史上最多のGI8勝目をマークした。実力のほどは今さらいうまでもない。前走後も順調そのもの。GI9勝目も目前だ。

 しかし新世代の破壊力は見逃せない。重賞連勝中のワンダーアキュートが不気味だ。底を見せていない3歳馬がここでも、あっと驚かすか。交流GI連勝中のエスポワールシチー、JBCクラシック3着のワンダースピードも差がなく続き、ゴール前はかなりの激戦になってくるはずだ。

(印は本社予想)
予想 馬名 騎手
  アドマイヤスバル 勝 浦
◎ ヴァーミリアン 武 豊
▲ エスポワールシチー 佐藤哲
  ゴールデンチケット ルメール
  サクセスブロッケン 内 田
  シルクメビウス 田中博
  スーニ 川 田
  ダイショウジェット 柴 山
  ティズウェイ マラージ
  ボンネビルレコード 的場文
  マイネルアワグラス 松 岡
△ マコトスパルビエロ 安藤勝
△ メイショウトウコン 藤 田
  ラヴェリータ 岩 田
○ ワンダーアキュート 和 田
☆ ワンダースピード 小 牧
[ 2009年12月1日付 ]


【JCダート】東京予想陣の「ヴァーミリアン」評
 【鈴木 V確率40%】昨年は重め残りの上、1角で外国馬に前をカットされて後退する不利。スムーズな競馬なら当然首位争い。
 【小田 V確率25%】JBCクラシックはインを突いた武豊の好騎乗が大きかった。前走以上の強力メンバーがそろって、楽観視は禁物。
 【岡本 V確率10%】これだけのキャリアがありながら阪神ダートは昨年3着の1走だけ。全幅の信頼は置きづらい。 【JCダート登録馬  データBOX  GIパネル】
[ 2009年12月01日 ]


【JCダート】主役譲らん!砂王ヴァーミリアン安泰

G1・8勝目をマークした7歳馬ヴァーミリアン
Photo By スポニチ
 米国の超大物サマーバードの故障で日本馬同士の争いが濃厚なJCダート。ヴァーミリアンは今年も交流G1・2勝を積み上げ、史上最多のダートG1・8勝。ここを勝てば、昨年カネヒキリに奪われたJRA賞最優秀ダートホースのタイトルを取り戻すことはほぼ確実。落とせない一戦だ。
 JBCクラシックで史上最多となるG1・8勝目をマークした7歳馬ヴァーミリアン。久保助手は「そんなに(レース数を)使っていないせいか馬はまだまだ若い。以前はゲートに入る時にチャカチャカする面を見せていたけど、今は安定している」と評価する。
 一時は衰えを指摘する声もあった。昨年のJBCクラシックを制した後はJCダート、東京大賞典、フェブラリーSと3連敗。特に年明けのフェブラリーSは中団のまま見せ場なしの6着。1、2着は4歳のサクセスブロッケン、カジノドライヴ。生きのいい若い世代に完敗を喫して「もう終わった」の声も出ていた。
 だが、己の力で雑音をかき消した。4カ月ぶりの帝王賞を完勝。前走はワンダースピード、マコトスパルビエロの2頭が先行して終始、間を割れない苦しい流れを鮮やかなイン強襲で切り抜けた。好位追走から早めに抜け出す必勝パターンは健在。武豊も「強い競馬だった」と、あらためてその力を認識した。
 1週前追いは坂路で4F53秒6~1F13秒6。水分を含んだ重めの馬場で、攻め駆けしないタイプであることを考えれば上々の動き。「単走では本気で走らないからね。2週前に併せ馬をやって体は仕上がっているので、今週も坂路で単走の予定」と久保助手。これだけの実績と経験を兼ね備えた馬だけに、調整方法は心得ている。「全力を出し切れば、おのずと結果は付いてくると思うよ」と自然体を強調した。
 東京から阪神に舞台が移った昨年のこのレースでは3着止まり。屈腱炎から復活したカネヒキリの引き立て役に回ったが、道中は他馬と接触して後方12番手まで下がりながら、頭、首差まで盛り返した。初めての阪神ダート、慣れない追い込み策で地力の高さを見せつけた。世代交代の波は確実に押し寄せているが、まだ譲らない構えだ。 【JCダート登録馬  データBOX  GIパネル】
[ 2009年12月01日 ]


2009年11月30日(月曜日)
JCダート(GI、ダ1800メートル、6日) ヴァーミリアン GI9勝目へGO!


 今週は秋のダート王決定戦「第10回ジャパンCダート」(GI、ダ1800メートル、12月6日)が阪神競馬場で行われる。侍JAPANのエースとして主役を張るのはヴァーミリアンだ。休み明けのJBCクラシックで国内最強を改めて誇示。フェブラリーSを制したサクセスブロッケンなど世代交代を狙う新興勢力が居並ぶが、まだまだ王座は譲れない。勢いに乗って、一昨年以来となる2度目の制覇を成し遂げる。

 守り続けてきた王座は簡単に譲れない。一昨年に続き、ヴァーミリアンが2度目の世界制覇に虎視たんたんだ。
 休み明けだった前走のJBCクラシック。直線では一瞬、行き場をなくしたが、ラスト100メートルで自慢の末脚を爆発させた。勝利を確信しかけたマコトスパルビエロをアッという間に交わす。着差はわずかにアタマだったが、力の差は歴然だった。
 「差はそんなになかったけど、最内を突いてしっかり伸びてくれたからね。強いレースを見せてくれた」と久保助手もあらためて底力を認識した。
 この勝利で史上初のGI8勝を達成した。芝とダートの違いこそあれ、ディープインパクトやシンボリルドルフですら成しえなかった大記録。現役でいながら、すでに伝説の域に到達してしまった感すらある。
 だが、陣営はあくまでどん欲だ。GI9勝目に向け、万全の仕上げを施している。25日に行われた1週前追い切りは、栗東坂路で800メートル53秒6。時計が目立たないのはいつものことだ。ぎっしりと筋肉の詰まった馬体、そして迫力ある走りが、目下の充実ぶりを物語っている。
 「馬場が悪い中での追い切りだった。それを考えれば上々の時計をマークしてくれている。前走後もすごく元気で順調そのものだよ」
 昨年はアメリカ馬に1角と直線で2度も前をカットされた。致命的な不利を受けながら、勝ったカネヒキリから0秒1差…陣営にとっては悔いの残る3着敗退となった。
 「あれは本当に悔しかった。今年は精神面でも大人になったし、具合のいい時はきっちりと結果を出してくれるのがこの馬のいいところ。昨年の分も含めて、今回は気持ち良く勝ちたいね」と同助手はうなずいた。
 フェブラリーSの覇者サクセスブロッケンに、3連勝中のエスポワールシチー。そして勢いのある3歳馬スーニ、ワンダーアキュート…昨年以上に新興勢力がそろい、骨っぽいメンバーとなった。
 しかし、世代交代の波にのみ込まれるつもりはない。今も健在の圧倒的な地力を示し、リベンジを果たすのみだ。


【JCダート】古豪ヴァーミリアン昨年の雪辱2009.11.30

ヴァーミリアン【拡大】

 史上最強のメンバーがそろうはずだった「第10回ジャパンCダート」(12月6日、阪神、GI、ダ1800メートル)は、29日に米国のサマーバード、日本の3歳代表のテスタマッタ(ジャパンダートダービー)が相次いで回避。ガラリと様相が変わった。一昨年の覇者で、JBCクラシック3連覇を飾った古豪ヴァーミリアンが、世代交代を狙う3、4歳馬を迎え撃つ図式となりそうだ。
 芝ではカンパニーが8歳でGIを連勝し“中年の星”として話題を集めたが、ダートではヴァーミリアン。7歳の今年、交流GIの帝王賞とJBCクラシック(3連覇)を連勝し、新記録となるGI8勝を達成。それも昨年暮れのJCダート、東京大賞典、今年のフェブラリーSと3連敗を喫してからの復活だけに、さすがの声が上がっている。
 とはいえ、まだ“完全復活”とまでは言い切れない。ヴァーミリアンほどの馬なら、中央の大舞台で勝ってこそ。「衰えを心配されても仕方ないような年だけど、無理な使い方をしていないので本当に元気。昨年、悔しい思い(クビ差3着)をしたレースなので、今年は何とかしたいね」と、石坂調教師も力が入る。GI9勝がかなったとき、名実ともにダート王者に返り咲くことができる。
 今年のフェブラリーSを勝ったサクセスブロッケンは前走・武蔵野S(10着)の内容が今ひとつ。代わって4歳世代の核となってくるのは、重賞3連勝中(交流GI2連勝)のエスポワールシチーだ。前走・南部杯はブロッケンに4馬身差の圧勝で「とてもいい状態だから今回のメンバーでも好勝負ができる」と安達調教師。ダート1800メートルは【3100】だ。
 武蔵野Sで道中ハナに立ち、そのまま押し切ったワンダーアキュートが3歳の代表格。「心身とも若さが残っているが、それでいてこれだけの結果を出している。馬体も回復して楽しみ」と佐藤正調教師。阪神ダートは3勝、2走前のシリウスSで3馬身差圧勝している。