2009年12月7日月曜日

結果

12/6(日)阪神11R・ジャパンCダート(GⅠ、ダート1800m)に武豊騎手57㎏で出走、馬体重は前走から9kg増えた520㎏でした。まずまずのスタートから、1コーナーを6番手で廻りました。その後は徐々に順位を下げて、4コーナーは後方集団にまで取り残されてしまいました。直線で幾らか差を詰めてきたものの8着でのゴール、勝ち馬とは1.2秒差でした。レース後、石坂調教師は「あまりにも負け過ぎで、何が敗因といってもね。位置取りが後ろになってしまったのが直接的な原因かと思うけど、上がりは問題なかったようだし、状態をみながら次のことを考えましょう」とガックリとした表情で話していました。武豊騎手も首をかしげながら「レースは問題なくスムーズでしたし、状態も良かったと思います。いつもは楽に4コーナーを廻るのに、きょうが逆に置かれてしまい、いつものヴァーミリアンではありませんでした」と話していました。

8着 ヴァーミリアン(武豊騎手)
「残念です。レース自体は問題もなかったし、何でしょうか? 状態も良さそうだったんですが…」

(石坂調教師)
「完敗でした。何も言えませんし、何ででしょうか…」


ヴァーミリアン完敗の8着/JCダート

ガックリ引き揚げるヴァーミリアン(撮影・渦原淳)
<ジャパンCダート>◇6日=阪神◇G1◇ダート1800メートル◇3歳上◇出走16頭
 ヴァーミリアンは8着に沈んだ。道中は中団に構えたが、直線を迎える前に馬群にのまれ、最後まで上位との差は詰まらなかった。武豊騎手は「いつも4コーナーを引っ張って回ってこれる馬が、置いていかれる形になった。状態は良さそうだったが…」と複雑な表情。G1・8勝馬の底力は影を潜めた。石坂師も「何とも言いようがない。完敗だから。今のところ、何でだろうとしか言えない」と厳しい表情。次走についても「東京大賞典(統一G1、ダート2000メートル、29日=大井)に行くつもりでいるが、馬の様子を見て決める」と話すにとどめた。

 [2009年12月7日8時27分 紙面から]

【JCD】ヴァーミリアンなぜだ…8着大敗
 8着に敗れたヴァーミリアン=阪神競馬場
 「ジャパンカップダート・G1」(6日、阪神11R)
 まさかの大敗だった。G1・9勝目を狙った、2番人気ヴァーミリアンは8着に敗れた。4コーナー手前では既に手応えが悪く、直線は鞍上が手綱を押しても全く伸びない。“らしさ”が見られないまま、馬群に沈んだ。
 石坂師も首をかしげるばかりだ。「完敗で…。何とも言いようがないというのが今の気持ち」。休養明けの前走でJBCクラシック3連覇を達成し、ひと叩きしたことで出来の良さも感じ取っていた。それだけに「原因が何かあるのかもしれないが、今は分からない」とうつむくしかない。
 手綱越しから伝わった感触も、これまでとは違っていた。「レース自体は問題なかったし…。何でしょうね。状態も良さそうでしたけどね」と武豊。新興勢力に屈したということか。それとも、目に見えない疲れがあったのか。「もっと楽に4角まで来られる馬なんだけど。分からない」。ともに7つのG1勝ちを収めてきた主戦も、ぼう然とした表情で振り返った。

 昨年を1秒8も下回る走破時計に納得がいくはずはない。次走は東京大賞典(29日・大井)の予定だったが、指揮官は「馬の様子を見てみないと何とも言えない」と話した。中央と地方で歴代最多のG1を獲得してきた絶対王者。復活はあるのか。状態面を含め、今後の路線にも注目が集まる。

【JCダート】ユタカ「いつものヴァーミリアンでは…」
2009.12.6 17:44
阪神11R・ジャパンCダート 8着に敗れたヴァーミリアンと武豊騎手=6日、阪神競馬場(撮影・安部光翁)【フォト】
 第10回ジャパンCダート(6日、阪神GI、ダ1800メートル)中央と地方の指定交流を合わせて史上最多となるGI8勝を挙げているヴァーミリアンは8着だった。武豊騎手は「いつものヴァーミリアンではなかった」と元気なく話した。
 後方から進め、得意の末脚を発揮するかと思われたが、馬群に沈んだ。武騎手は「4コーナーでは引っ張られるぐらいの手応えだったけど、置いていかれた。敗因? 何でしょうね」と首をかしげた。

【JCダート】ヴァーミリアン、完敗8着
2009.12.7 05:06
 第10回ジャパンCダート(6日、阪神11R、GI、3歳上オープン国際、定量、ダ1800メートル、1着本賞金1億3000万円=出走16頭)2番人気に推された8冠馬ヴァーミリアンは直線で伸びを欠き、見せ場もなく8着に完敗。武豊騎手は「状態は良さそうでしたし、レース自体も大きな問題はなかった。(いつもなら)4角で引っ張って楽に来れるのに置いていかれた。何でだろ。分かりません」と首をかしげる。石坂調教師も「今は“なぜ”の思い。次は東京大賞典(29日、大井、GI、ダ2000メートル)の予定だが、この後、馬(の様子)を見て」と肩を落とした。

ヴァーミリアン完敗8着…JCダート
 ◆第10回ジャパンカップダート・GI(6日、阪神・ダート1800メートル) 記録更新はならなかった。G1・9勝目を狙ったヴァーミリアンが馬群の後ろでもがいていた。「いつもは楽に手綱を引っ張った状態で4コーナーを回ってくる馬が、置いていかれてしまった」。栄光をともに築いてきた武豊は、8着という結果に首をひねった。
 ゲートは普通に出たが、2コーナーでは中団。直線に向いても何の反応もなかった。受け入れがたい光景に石坂調教師も「何とも言いようがない。完敗。なぜと言われても…。4コーナーであの位置取りにいることが…なんでやろ」と厳しい表情を崩さなかった。
 今後は予定通り東京大賞典(29日、大井)を視野に入れるが、「この負け方だし、馬の様子を見てからになる」とトレーナーは言葉を振り絞った。

【JCダート】武豊も首ひねるヴァーミリアン8着
<JCダート>8着に敗れたヴァーミリアンの武豊(右)は、石坂師と深刻な表情で話し合う
Photo By スポニチ
 エスポワールシチーが単勝3・1倍。中央と地方の指定交流を合わせて史上最多G1・8勝を挙げているヴァーミリアンは3・7倍。人気の上では2強の図式だったが、ヴァーミリアンは8着に惨敗し、明暗が分かれた。
 逃げるエスポワールシチーに直線は接近すらできない。中団であえぐまま流れ込んだだけだった。
 「いつもなら引っ張り切りの手応えで4コーナーを回ってくる馬なのに…。それが逆に置いていかれた」と武豊は落胆の表情。「レース自体に大きな問題があったわけではないけど(敗因は)分からない」と首をひねり続けた。
 次走に予定されている交流G1・東京大賞典(29日、大井)にも暗い影を落とした。石坂師は「向かう予定だが、これだけ負けたのだから、しばらく馬の様子を見てから」と話すにとどめて競馬場を後にした。 【レース結果  戦い終えて  GIパネル  限定武豊タオル】
[ 2009年12月07日 ]

【JCダート】首かしげる武豊「敗因? 何でしょうね」
 中央と地方の指定交流を合わせて史上最多となるG18勝を挙げているヴァーミリアンは8着だった。武豊騎手は「いつものヴァーミリアンではなかった」と元気なく話した。
 後方から進め、得意の末脚を発揮するかと思われたが、馬群に沈んだ。武騎手は「4コーナーでは引っ張られるぐらいの手応えだったけど、置いていかれた。敗因? 何でしょうね」と首をかしげた。
[ 2009年12月06日 17:39 ]

【JCダート】ヴァーミリアン完敗8着
 ダートG1・8勝の王者ヴァーミリアンは完敗に終わった。道中は7番手追走。馬群の中から抜け出しをはかったが、いつものような伸びを欠き8着と惨敗。スタンド前のファンの悲鳴とともにG1最多勝記録更新はお預けとなった。 【レース結果】
[ 2009年12月06日 17:11 ]

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