2008年11月28日金曜日

1週前追い

岩田ヴァーミリアン好感触 JCダート1週前追い
 ヴァーミリアンがJCダート連覇へ向け、着々と態勢を整えている。1週前追い切りは武豊の負傷により手綱を任されることになった岩田が騎乗して坂路単走。ラスト重点で4F55秒7-13秒7を刻んだ。目立つ時計ではないが、これで十分。岩田が好感触だ。 「稽古はもともと動かないタイプって聞いていたからね。動き自体は良かったし、具合はいいと思うよ」 秋初戦・JBCクラシックをモノにし、この中間の調整過程にもスキはない。久保助手は「馬がドッシリとしている。出来は文句なしだよ」と充実ぶりに自信の表情。王者が圧倒的な存在感を放っている。
[ 2008年11月28日付 ]

【JCダート】ヴァーミリアン13秒7
2008.11.28 05:03
【フォト】
 《栗東》連覇を目指すヴァーミリアン(石坂、牡6)は初コンビとなる岩田康騎手を背に坂路を駆け上がり、4ハロン55秒7-41秒1-13秒7をマーク。「調教ではあまり動かないと聞いていましたが、思ったよりも動いてくれた。反応もよく、すごく乗りやすかったですね」と岩田康も好ジャッジ。
 JBCクラシックでヴァーミリアンの2着に敗れた3歳馬サクセスブロッケン(藤原英、牡3)は、CWコースで6ハロン82秒4、3ハロン38秒7-12秒5をマークして、カリオンツリー(牡5、1600万下)に1馬身先着。「ここは目標のレースだし、100%の状態でいくのが1番。経験は浅いけど充実している」と藤原英調教師は力を込めた。
 3年前の覇者カネヒキリ(角居、牡6)は新コンビを組むルメール騎手が騎乗し、CWコースで5ハロン67秒7、3ハロン39秒1-11秒6をマーク。内デオ(牝2新馬)に1/2馬身、外ポップロック(牡7オープン)に1馬身1/2各先着。「いい状態。今日の走りなら1800メートルはこの馬にピッタリじゃないかな」とルメールも好感触だった。
 ダートGI7勝のブルーコンコルド(服部、牡8)はDWコース単走で6ハロン83秒7、3ハロン38秒1-12秒4(一杯に追う)をマーク。「動きは悪くないです。いい感じでレースを迎えられそう」と幸騎手の口調も滑らかだった。

岩田ヴァーミリアンに好感触/JCダート
 JCダートの1週前追い切りが27日、美浦、栗東トレセンで行われた。連覇へ向けて着々と態勢を整えたのがヴァーミリアン(牡6=石坂)。武豊の負傷で手綱を任されることになった岩田が騎乗して坂路単走。ラスト重点で4F55秒7~13秒7を刻んだ。目立つ時計ではないが「稽古はもともと動かないタイプって聞いていたからね。動き自体は良かったし、具合はいいと思うよ」と岩田も好感触だった。 【JCダート
[ 2008年11月28日 ]

ヴァーミリアン岩田乗り味絶賛…JCダート1週前追い切り
 ◆JCダート1週前追い切り(27日) 来週のジャパンCダート(12月7日、阪神)に出走するヴァーミリアンが、坂路で1週前追い切りを行った。もともと調教駆けしないタイプで、55秒7。ラストも13秒7と時計を要したが、初めて騎乗した岩田の評価は悪くない。「『攻め馬では動かない』と聞いていたが、動きは良かった。乗り味はいいね」。国内でG16連勝中の“砂王”の背中にほれ込んだ様子だった。(栗東)

ヴァーミリアンはモノが違う/JCダート
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<JCダート:1週前追い切り>
 12月7日に行われる「第9回ジャパンCダート」(G1、ダート1800メートル、阪神)の1週前追い切りが27日東西トレセンで行われ、ヴァーミリアン(牡6、栗東・石坂)は栗東坂路単走で4ハロン55秒7-13秒7をマーク。初めてまたがった岩田騎手も「攻め駆けしないと聞いていたからね。乗り味からしてモノが違う」とうなった。前走のJBCクラシックは本気を出したのは最後の1ハロンだけ。強敵の3歳馬サクセスブロッケンを余裕で突き放しレコード勝ち。久保助手は「馬体を触っていて、なんの問題もない。目を見張る出来。昨年もスゴいと思ったけど、今年はそれ以上」と太鼓判を押した。
 [2008年11月28日8時16分 紙面から]

2008年11月27日木曜日

スポニチから

ヴァーミリアン順調すぎて怖い/JCダート
連覇を狙うヴァーミリアン(牡6=石坂)も順調そのもの。坂路2本を軽快に駆け上がった。久保助手は「何の心配もない。かえって怖いぐらい」と笑顔で語る。中間はカイ食いが旺盛で「昨年はこんなにカイバを食べなかった。調教でも今は楽しそうに走っている」と心身ともに充実している様子だ。 【JCダート】 <JCダート>調教を終えたヴァーミリアンは、気持ちよさそうに水を飲む Photo By スポニチ

2008年11月26日水曜日

ユカタとヴァ~~~~~

こんなことが書かてます。

早く良くなってください。

2008年11月05日
2日連続G1勝利の達成感
 天皇賞の翌日は園田競馬場で行われたJBCクラシックに勝利。ウオッカの強さにもしびれましたが、ヴァーミリアンもさすがの強さでした。あれほどの小回りコースは、馬にとってもちろん初めての体験でしたが、きついコーナーを体を斜めにしながら加速していく感覚は、また独特の迫力でした。2日連続でいいレースをお見せすることができて、気分は最高です。 聞けば、G1レースを2日連続で勝ったのはデットーリだけだそうで、ボクの記録は日本人初となりました。日本では2日続けてG1レースが行われること自体が稀ですから、なかなかできないことをやった、という達成感に浸らせてもらってもいいでしょう。ボク自身もいい流れに乗れてきました。

2008年03月30日
世界の一流を相手に見た夢と現実
 ウオッカは本当によく頑張りました。ナド・アル・シバ競馬場はある程度前で戦わないと勝機がつかみにくいので、掛かり気味になるのを覚悟してテンから行かせました。実際に少し力んで走っていましたが、最後、勝ち馬をかわしたときは「やった!」と思いました。それでも、このウオッカの4着は世界の一流牡馬にまじってのものですから立派だと思います。勝たせてあげたかったのですが、残念です。 ヴァーミリアンの負けは、正直言ってボクの気持ちのなかで消化できずにいます。いい状態に仕上がっていたと思いますし、力の差もないと信じていました。ところが、現実は…。どこにどんな差があるのというのか、悔しい気持ちがわき上がる前に呆然としてしまう自分がいることに気がつきます。 時間を置いて、ゆっくりと考えてみなければいけません。

2008年03月26日
ドバイで好調な追い切り
 アラブ首長国連邦ドバイに来ています。ボクはもちろん元気ですし、週末のビッグイベントに出走する日本馬はみんな元気です。 今日25日はウオッカの追い切りに乗りましたが、非常にいい感じの仕上がり。京都競馬場で乗ったときよりよくなっている感じがしましたから、この馬の度胸はさすがです。明日26日はヴァーミリアンの追い切りにも乗りますが、これは乗る前に絶好調を思わせます。こちらも大いに期待できそうです。 日本時間、土曜日の深夜はグリーンチャンネルで生中継があるそうですから、是非応援してください。ヴァーミリアンのドバイ・ワールドカップは午前2時半!という凄い時間ですが、「起きていたかいがあった」と言ってもらえるような競馬をお見せできると信じています。宜しく、ご声援ください。

2008年03月12日
珍しく日本で競馬場のハシゴ
昼からは京都競馬場でのヴァーミリアンの追い切りに乗り、13時の新幹線で岐阜まで移動して、笠松の交流競走に騎乗するという段取り。フランスで乗っていたときにはありましたが、日本では本当に珍しい競馬場のハシゴ。たまにはこういう忙しさもいいものです。

2008年03月05日
チャンスに結果を伴わせるために
 ドバイ行きの条件として、馬インフルエンザが発症した場所にいなかった馬という、主催者からの通達があり、ウオッカはすでに京都競馬場に移動済み。ヴァーミリアンも、今日夕方の馬運車で京都競馬場に移動することになっています。美浦ではすでに数例の陽性馬が出ているようなので、用心にこしたことはないという考え方です。出られれば大きなチャンスと思いますから、こういう用心は必要なことです。陣営の期待もヒシと感じています。

2008年02月26日
強烈な向かい風を切り裂くような力強さ
 ヴァーミリアンの強さはまさに完璧でした。フェブラリーS当日は記録的な強風が吹いており、最後の直線は過去に経験したことがない強烈な向かい風でした。しかし、ヴァーミリアンの走りは、風を切り裂くような力強さ。勝てると信じてはいましたが、現実にそうなったときの気持ちは別物。ゴール前はボク自身、ヴァーミリアンの素晴らしさに興奮していました。本当に強かったと思います。 このあとはもちろんドバイワールドカップ。日の丸を背負って、世界一のタイトルに挑戦してきます。やれる、という手ごたえはもちろんあります。 今朝は、「はなまるマーケット」という朝の番組に出演。ちょうど、調教の合間に見ることができる時間帯ですから、仲間から「見ました」という電話やメールがたくさんきました。フェブラリーSの直後というタイミングですから、勝ったあとで本当によかった、と改めてそう思います。 明日は、川崎競馬場で行われる「エンプレス杯」。ちょっと格下感があるアイスドールですが、頑張ってきます。

2007年11月28日
いつもと変わらぬ競馬を
 先週はヴァーミリアンがジャパンCダートを快勝。期待以上の強さを見せてくれて、思わずガッツポーズが出てしまいました。今後に夢が大きく膨らむ、非常に価値のある1勝だったと思います。 翌日、日曜のジャパンCは、メイショウサムソンでの挑戦。馬場の内側はかなり荒れており、直線は迷わず外を回りましたが、結果的に勝ち馬にインをすくわれてしまいました。ボクとしてはうまく乗れたと思うのですが、3着という結果に満足するわけにはいきません。次は有馬記念だと思いますが、きっちり結果を持ってこなければいけないと、改めて気を引き締めています。 今朝は栗東トレセンで、新馬など何頭かの調教に乗ってきました。新聞などではインフルエンザが少し大げさに取り上げられているようですが、現場の雰囲気はいつもと変わりません。ボクらジョッキーは、今週もいい競馬をするだけです。

2007年11月01日
期待がふくらむG1勝利
 昨日は栗東で追い切りに乗って、そのまま大井競馬場へ。 JBCスプリントのメイショウバトラーは、理想的に運べているように思えても、本質的に1200mは短いということなのでしょうか。ちょっと期待に背いた結果になってしまいました。 そうしたいやな感じを完全に振り払ったとは言えないままで臨んだJBCクラシックでしたが、こちらは実にうまいこと行きました。直線、内からシュッと抜けた脚は気持ちいいほどで、ヴァーミリアンの能力の高さを再認識する結果となりました。ガッツポーズは無意識のうちに出ていました。休み明けでこの内容ですから、次のジャパンCダートはもっと走ってくれそうです。そういう意味でも本当にうれしいG1勝利でした。

2006年01月23日
年内の2900勝達成を目指します
 平安Sのヴァーミリアンは、タガノゲルニカの逃げを頭差捕まえきれずの2着。どうやらスタートしてすぐのところでゴチャついたときに左後ろ脚に履いていた蹄鉄を落としてしまっていたようでした。靴が脱げた状態で走ったわけですから影響は小さくなく、しかも着差が着差ですから悔やまれるアクシデントではありました。 最初の京都開催は21勝。それ自体は悪くない数字ですが、重賞勝ちがなかったので満足感はイマイチです。早々に2700勝の区切りをつけられたのはよかったので、今年は年間に3回の区切りをつけることを目指すとしましょうか。

2005年03月07日
ディープインパクトについて
 ディープインパクトが、期待通りの走りで弥生賞を快勝してくれました。長距離輸送を苦にする馬がまれにいるので、その点がどうかなと思っていましたが、いつも通りの姿で出てきてくれたのがまずよかったですね。次に繋がる競馬を、できれば勝利を、と思って臨んだレースでしたが、それも完璧な形でクリア。皆さんが思っているように、相当な逸材であるのは間違いありません。でも、まだまだ良くなる余地を残している馬ですし、このあとも順調に成長していってほしいというのが正直な気持ちです。 今年は、誰が見てもディープインパクトが抜けている、ということなのでしょうか。ボクとコンビを組んでいたほかの有力馬たちが、ボクの意思とは別のところで早い時期に離れて行ってしまう現象にあって、少し戸惑いを感じてもいます。クラシックを勝つには、ここからの1、2か月でどれだけ良くなることができるかというのが、かなり重要な要素になりますから、ジョッキーの立場でいえば候補は最後までたくさんいる方が有利なわけです。でも、今年はそんなことも言っていられないようです。それだけに、ディープインパクトにはもっともっと強くなってほしいと願っています。


2004年12月27日
いい仕事納めをしたいものです
 有馬記念のダイタクバートラムは、力を出し切っての4着。最初から最後まで、終始淀みのないペースで、前も後ろもきつい競馬でした。バートラムにとっては、もう少し緩いペースになって自分から動いて行けるような流れが理想でしたが、先行した馬にこういう競馬で押し切られたのですから、上位馬の強さを認めないわけにはいきません。 土曜日のラジオたんぱ杯2歳Sは、ヴァーミリアンがよく走ってくれました。例年、結果がクラシックにつながるレースですから、うれしい1勝。このあと、どれぐらい成長してくれるかを楽しみにしています。 結局、今年のJRAの勝ち星は211勝。皆さんの応援で、たくさんいい馬に乗せてもらっていますから、これぐらいは勝たなければ申し訳ないぐらい。最多勝更新とはいっても、来年はもっと勝たなければという気持ちが湧き上がってきています。あとは、明日の兵庫ゴールドトロフィーと、明後日の東京大賞典で今年の締め。いい仕事納めをしたいものです。

2008年11月25日火曜日

真相は?

記事の内容が微妙に違うが、真相は?

メキシコ空港に住み着いた日本人が地元で話題に
 メキシコの国際空港にすでに3カ月近くも住み着いている日本人男性がいると、地元メディアでは話題になっています。 メキシコシティーにあるベニート・ファレス国際空港。自称、ノハラ・ヒロシさんは、今年9月2日からターミナルの椅子で寝むり、ファストフード店や空港利用客らの差し入れで空腹を満たしています。 自称、ノハラ・ヒロシさん:「目的は別に…特にない。メキシコの空気を…」 ノハラさんは、6カ月の観光ビザで入国。帰りのチケットは持っていますが、空港から出ようとしないということです。「ビザの期限は守る」と公言していることから、大使館も強制送還は考えていないということです。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20081124/20081124-00000024-ann-int.html

空港で3か月生活する日本人男性、メキシコ
 メキシコ・メキシコシティー国際空港で3か月寝泊まりを続けている日本人男性が、旅行客や職員に注目されている。 東京都出身のフリーター・野原弘司さん(41)は、観光目的でメキシコを訪れた。最初はホテル暮らしをしていたが、所持金が少なくなってきたため、空港で寝泊まりしているうちに3か月が経過した。 珍しい日本人がいるということで、地元メディアがこぞって取り上げ、記念撮影やサインを求める人がひっきりなしに訪れている。野原さんは「(有名になって)びっくりしました。目的はね、外国で大成したいと。大物になりたいってのが目的ですね」と話す。 空港にいた人たちは、「クールだね!」「何をやっているのかなって思ったんです。日本人ってこんなことやるとは思わないでしょ」などと話す。ファストフード店が無料で食事を毎日差し入れし、空港警察も見てみぬふりをするなど、野原さんを温かく見守っているようだ。 野原さんはメキシコ人に優しくしてもらった恩に感謝し、「今後はブラジルなど南米に行ってみたい」などと話している。 日本大使館は「ビザも持っており、不法滞在ではないが、健康も心配だ。今後も空港暮らしをやめるよう説得を続ける」とコメントしている。

メキシコ市の国際空港で生活している日本人男性、旅行客や職員の注目集める
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メキシコ市の国際空港で生活している日本人男性が、旅行客や職員の注目を集めている。フードコートでくつろぐ、あごヒゲいっぱいの男性は、9月2日にメキシコに降り立ってからの2カ月半、ずっとペニート・ファレス国際空港で生活している。男性は、ブラジルに向かう途中に書類をなくし、経由地のメキシコで足止めとなっていたが、周囲の温かさに触れ、書類が整った今も空港を離れる気がない。「映画『ターミナル』の日本人版」などと地元メディアに取り上げられ、男性はすっかり有名人となっている。

日本人男性メキシコで映画ばりの空港生活
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 【ロサンゼルス23日=千歳香奈子通信員】メキシコ市のベニート・ファレス国際空港で日本人男性ノハラ・ヒロシさん(40)が、3カ月近くにわたってホームレス生活を送っていることが明らかになった。AP通信が打電し、複数の米メディアが報じている。報道によると、ノハラさんは日本では清掃員だったといい、9月2日に観光ビザでメキシコに入国。その後、空港にとどまり続け、生活を始めた。ビザの期限は180日間だといい、来年3月に切れる見通し。
 ターミナル1を定宿とし、いすで寝て、食事はターミナル内のファストフード店で食べている。当初は自分で買っていたようだが最近では、お店のあまりものをもらったり、観光客らに小銭をもらい、食費に充てている。髪の毛もひげも伸び放題になっている。
 空港に住んでいる理由についてノハラさんは「なぜ自分がここに居るか分からない。(空港に住んでいる)理由はない」と語っている。現地の一部メディアによると、もともとはブラジルで結婚相手を探そうと東京を出発したが、途中で立ち寄ったメキシコでパスポートを紛失し、再発行を待っているとの報道もある。同地の日本大使館は「観光ビザが切れていない以上、不法滞在ではない」と静観しているという。
 米俳優トム・ハンクスがニューヨークの空港で生活する映画「ターミナル」(04年)さながらの生活に、地元テレビ局などで紹介され、一躍人気者となっている。ノハラさんは、スペイン語は話せないが、英語を少し話せるといい、観光客に記念写真を求められたり、サイン攻めにあったりしている。もらった食事を食べながら通訳と談笑する姿も見られ、「私の生活は『ターミナル2』だね」とジョークを飛ばしたりしているという。
 [2008年11月25日6時53分 紙面から]

【海外仰天ニュース】メキシコ発、空港の“ホームレス日本人”がなぜか人気者。2008年11月23日 10:56

観光客としてメキシコに渡ったものの、メキシコ・シティの国際空港を住処としてしまい、そこで3ヶ月近く暮らしている日本人男性が話題になっている。空港管理者らによる退去命令に応じずにいるが、彼はいつしか世間の人気者として温かい援助を受けるようになり、居心地は大変よさそうである。
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メキシコ・シティのベニート・ファレス国際空港のターミナル1でお騒がせとなっているこの日本男性は、名をノハラ・ヒロシさんといい、今年の9月2日以降ファスト・フード店や空港利用客からの差し入れで腹を満たしながら、イスで眠る毎日が続いているという。
彼に漂う不穏さや体臭に利用客らが不快感を示したこともあり、最初の頃に空港管理者が日本大使館に連絡、なぜ退去命令に応じないのか対応を依頼したという。
しかしその一方で、彼はいつしか空港の中の有名人となってしまい、フード・コートを物乞いしながらさまよう様子があちこちのニュースで紹介され、それ以来、空港利用客が彼に話しかけ、並んで写真を撮り、食べ物を差し入れるという奇妙な光景が続いている。
お風呂にはもちろん無縁、すっかりヒゲも伸び髪はボサボサ、クリーム色のジャケットとフリースの毛布も擦り切れ、不潔感が漂う現在のノハラさんであるが、空港内の清掃を担当しているシルヴィア・ナヴァレッテさんは「彼は大人しくていい人です。ただ座って一日中食べているだけですから」と評価している。
東京出身のノハラさんは、6ヶ月期限の観光ビザでメキシコに入国しており、帰国のためのチケットも持っているが空港を離れようとしない。だが、ビザの期限は守ると公言していることから、来年の3月までは大使館も強制送還などは考えていないという。
20日にテレビ局による通訳付きのインタビューを受けた彼は、「なぜここにこうしているのか自分でも分からないんです」とまずは語った。インタビュワーが差し入れた、フォイルに包まれたサンドイッチとアイス・コーヒーを美味しそうに頬張りながら、しらばくの間楽しげに会話が進められた。
優しいメキシコ人のお陰で飲食物にはまるで困っておらず、テレビ出演をきっかけに、ご馳走される内容も、時には豪華なものもあると語った。こうして写真も撮られることもすっかり慣れた様子である。
2004年、トム・ハンクス演じる東欧人がニューヨークの空港で足止めをくらってしまうという『ザ・ターミナル』という映画があったが、そのことにヒントを得たのかという質問については、前髪をかき上げながら「そのような話を聞いた気がしますが、関係はないです。でも、ボクの人生で『ザ・ターミナル2』を制作するのもアリかな」と冗談を飛ばしたという。
メキシコ人は朗らかで優しい。空港は空調が24時間行き届き、警備員もいる。そして飲食物には困らないなど、大変恵まれたホームレスと言わざるを得ない。しかしこれもあと数ヶ月、帰国は一体どこのエアラインのいつの何便であろうか。隣の乗客はたまったものではないと思うのだが…。
* 画像提供: azcentral.com

紆余曲折

スプリング:デ台風邪で乗り替り
名古屋:降雪のため中止
東海:-20㌔
JBC:座席
JC:座席
川崎:日節煙で取り消し
JC:主戦負傷で乗り替り

表に出たものだけでこんだけ。

現場ではもっといろいろなことが起きてきたと容易に想像できる。
まあ、それでもここまで乗り越えてきたわけで。
ノンフィクション作品を作ったらアカデミー賞級の感動大作ができること請け合いです。
決戦は間近。
克服してくれることを信じてます。

2008年11月24日月曜日

change

ヴァーミリアンは岩田 サムソンは…
 ジャパンC出走のメイショウサムソンを管理する高橋成師は「(武豊が)休まざるを得ないと聞いている。非常に残念なこと」とコメント。新たな騎手については「どういう形になるか分からないので今話せることはない」と語った。24日、北海道で松本好雄オーナーと話し合いを持つ予定。また、JCダートのヴァーミリアンは岩田に乗り代わることが決まった。

武豊騎手の戦線離脱により…GI戦線に影響
 武豊騎手の戦線離脱によって、数々の有力馬が新パートナーの確保を余儀なくされた。いち早く決定したのは、ジャパンCダート(12月7日、阪神、GI、ダ1800メートル)に挑むヴァーミリアン(栗・石坂、牡6)。ブルーメンブラットのマイルCS快勝に沸く中、陣営ではしっかりと不測の事態に対応して、岩田康騎手を確保した。岩田騎手はヴァーミリアンには初騎乗となる。
 ジャパンCに挑むメイショウサムソン(栗・高橋成、牡5)、朝日杯FS(12月21日、中山、GI、芝1600メートル)に参戦予定のブレイクランアウト(美・戸田、牡2)は、今のところ代役は決まっていない。

武豊落馬、右腕骨折でJC騎乗絶望的
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 武豊騎手が京都5Rで落馬。右腕の尺骨を骨折し、京都市内の病院へ運ばれた。これでマイルCSのスズカフェニックスは安藤勝騎手に乗り替わりとなり、6Rと9Rは後藤騎手に、7Rは藤田騎手、10Rは四位騎手にそれぞれ乗り替った。さらにJCのメイショウサムソン、JCダートのヴァーミリアンの騎乗も絶望的となってしまった。武豊騎手は「いろんな人に迷惑をかけてしまいました。乗れなくなって残念です。また復帰したら頑張ります」と無念そうに話していた。また、同レースに騎乗していた小原騎手と中村騎手も落馬負傷し、京都市内の病院に運ばれた。9Rに騎乗予定だった小原騎手は石橋守騎手に乗り替わりとなった。

武豊また落馬!右腕骨折、年内絶望…京都5R新馬戦

武豊騎乗のセイウンアレース(左下)が3コーナーで故障を発症し転倒
 23日の京都競馬5Rの新馬戦(ダート1400メートル)でセイウンアレースに騎乗した武豊騎手(39)=栗東・フリー=は、3コーナー手前で同馬が左中手骨開放骨折を発症(安楽死)して落馬。その際に右腕を強打し、右尺骨骨折の重傷を負った。
 左前脚を骨折した騎乗馬がバランスを崩すと、前方に投げ出されるように地面へ叩きつけられた天才騎手。後続の馬もからんで計3頭が落馬する事故の代償は大きかった。京都市内の病院での精密検査の結果、右尺骨骨幹部の骨折が判明。全治は不明だが、年内の復帰は絶望的だ。マイルCSのスズカフェニックス(安藤勝に騎手変更)を含む5鞍と、24日の京都競馬の6鞍はすべて乗り替わりとなった。今年の残るG1の5戦もユタカ不在となることが決定的で、30日のジャパンC(東京)のメイショウサムソン、ジャパンCダート(12月7日、阪神)のヴァーミリアンも新パートナーを迎えることになる。
 同期の蛯名らが心配そうに見つめる中、京都競馬場から病院へ向かった武豊。うっ血して腫れた右手の痛みをこらえながら、「残念です。いろんな人に迷惑をかけてしまったのがね。乗れなくなりますが、復帰したら頑張ります」と険しい表情で話した。
 16日のエリザベス女王杯でも騎乗したポルトフィーノがスタート直後につまずいて落馬したばかり。幸い、先週は軽傷で済んだが、今回は離脱。武豊が落馬による骨折で戦列を離れるのは、02年2月24日の中山競馬3Rで骨盤を骨折して以来。当時は全治3~6か月との診断を受けたが、驚異的な回復で2か月後に復帰し、ダービーをタニノギムレットで制している。
 年末の有馬記念へ向けてヒートアップするJRAにとっても大きな痛手。トップジョッキーの一日も早い復帰が待たれる。
 ◆尺骨とは 前腕部にある2つの骨のうち、小指側に位置する骨。通常は患部固定による治療となるが、骨折の程度によっては手術が必要になる。患部固定は約1か月か、それ以上を要することもある。骨幹部とは関節にかからない部分のことを指す。

2008年11月22日土曜日

加湿器


電気を使わない加湿器。
水を注ぐだけだ。
やってみた。
8時間経過。
水はあまり減ってなかった。
湿度は26%。
普段と変わらん。
室温が低いとあまり効かないらしい。

2008年11月21日金曜日

順の調

【JCダート】ヴァーミリアン、ひと叩きして活気
 「JCダート・G1」(12月7日、阪神)
 連覇を狙うヴァーミリアンは20日、2週前追い切りで栗東坂路に登場。終始馬任せで運び、軽快な動きを披露した。タイムは4F55秒2-41秒0-13秒7と目立たないが、ひと叩きしたことで活気が出てきた。担当の久保助手も「使ってピリピリしてきたし、気合が乗ってきた」と叩いた効果を感じ取っている。阪神のダートは初めてになるが「問題はない。広くなる分、レースはしやすいと思う」と力強く答えた。

ヴァーミリアン馬なり55秒2/JCダート
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<JCダート:2週前追い切り>
 JCダート(G1、ダート1800メートル、12月7日=阪神)に出走するヴァーミリアン(牡6、栗東・石坂)が20日、2週前追いを行い、坂路4ハロン55秒2-13秒7を馬なりでマークした。「そう動くタイプでもないし順調。1回使った分、ピリッと気合が乗ってきた」と久保助手。前走JBCクラシックは小回りを難なくクリア。JCダート連覇を飾れば国内G1・7連勝の新記録、史上初のG1・8勝にリーチをかけることになる。

2008年11月20日木曜日

新メニュー


新種のメニュー。
浸し天そば。
天そばを盛り付けてから二時間ほど放置。
汁が程よくそばに吸い込まれてコクが出る。
てんぷらはゲロのようにシュワシュワ。
うまそうだ!

2008年11月19日水曜日

公園

夜、講演会に行った。
つまらん。
主催者に挨拶は通り一遍。
演者にいたってはさらに棒読み。
スクリーンを使っての講演だったが、始まってすぐ照明が落とされた。
会場は真っ暗。
見えるのは演者の手元の明かりとスクリーンだけ。
出席者は暗すぎてメモも取れない。
あんなんじゃ皆寝てしまう。
5分で出てきた。
世も末・・・。

2008年11月14日金曜日

パーティ

パーティに参加した。
食事にはありつけなかった。
あまり。




めでたいパーティーだった。

2008年11月12日水曜日

アブディアビ

アーセナルvsマンUを見る。
結果知ってるから安心して見れた。
トップ下に入ったディアビが効いていた。
彼の良さを初めて知った。
強力なFW二人を欠いたことで形勢不利と思っていたが、才能あふれる選手たちがマンU相手に互角以上の戦いを演じた。
これで息を吹き返せばと思う。

2008年11月11日火曜日

たぬき遭遇


今日、タヌキに遭遇した。

人生初。
ビのクリ。
土地柄、キツネにはよく会うが、タヌキにまで会うとは。
思わず車を急停車。
激写した。
ただ、タヌキも人馴れしてるのかカメラ目線。
左・右とポーズをとってくれた。
普通は逃げて行くと思うのだが。
金の玉がでかいかどうかははっきりとわからなかった。
次は熊と遭遇するのではないかとちょっと心の配。

野村で投資

ポストに入ってた。
ぐぐったら下記のが出てきた。
眉唾?

http://www.nomura.co.jp/attention1.html
「野村」を名乗る集団による投資勧誘類似行為について
平成19年4月10日 野村證券株式会社
最近、「野村投資コンサルティング株式会社」と称して、「野村」を名乗る集団が、パンフレットなどを用いながら、「馬券投資」なる名の下に投資勧誘類似行為を行っているようです。このような投資勧誘類似行為を受けた方々からの、弊社または野村グループとの関連性についての照会も増えております。
弊社はもとより、野村ホールディングスを持株会社とする野村グループでは、馬券にかかわるビジネスは一切行っておりません。「馬券投資」なる名の下に投資勧誘類似行為を行っている集団は、弊社及び野村グループ企業とは一切関連がございませんので、混同されないようご注意ください。

http://husei.hanrei.jp/hanrei/uc/7805.html

2008年11月9日日曜日

はろん

http://www.keiba.go.jp/furlong/highlight/2008/081103-02.html
ダート王の座はゆるがず、一騎打ちで3歳チャンプを下す
 勝ったヴァーミリアンはもちろん強かったが、3歳ながら古馬チャンピオンを相手に堂々と渡り合ったサクセスブロッケンも、負けてなお強し。GI(JpnI)馬5頭が顔を揃えた豪華メンバーでも、やはり注目の2頭は力が抜けていた。園田1870メートルのレコードを0秒6更新する決着も当然の結果だった。 サクセスブロッケンがハナに立ち、2番手にフリオーソ、そしてヴァーミリアンと続く展開。3コーナー手前でヴァーミリアンが仕掛けると、3~4コーナーでは、ダート3歳チャンピオン、地方現役最強馬、中央の古馬チャンピオン、3頭が一団となり、スタンドを埋め尽くしたファンの歓声も一気に最高潮に達した。 直線を向いてもサクセスブロッケンが先頭だったが、すぐにヴァーミリアンが交わして先頭。ここからは2頭の一騎打ち。サクセスブロッケンが一旦は遅れたが、ゴール前差し返す意地を見せた。しかしヴァーミリアンは二度と先頭を譲らず、サクセスブロッケンをクビ差で抑え、JBCクラシックJpnI連覇を果たした。 そしていつものように後方追走から差を詰めてきたメイショウトウコンがサクセスブロッケンに3/4馬身まで迫る3着に入り、フリオーソは直線後退して4着だった。 「海外遠征帰りで、小回りで、心配がないわけではなかった」というヴァーミリアンの武豊騎手。しかし石坂正調教師は「休み明けは感じさせなかった。小回りを考えるより、ヴァーミリアンは強いんだと思うことにしていた」と自信を持って臨んでいた。 わずかアタマ差2着に敗れたサクセスブロッケンの横山典弘騎手にとっては、スタートが痛恨だったようだ。出遅れというほどではなかったが、トモを滑らせてダッシュがつかず。無理せず先頭に立ったようには見えたが、相手がヴァーミリアンでは、やはりそのわずかな不利が最後まで影響したのだろう。 中央勢や船橋のフリオーソにとっては、経験のない小回りの馬場が、ともすればどんなレースになるのかという不安材料でもあった。しかし終わってみれば、初めて1周1051メートルという園田競馬場で行われたこのレースは、JBC史上に残る名勝負となった。 ヴァーミリアンはこのあと、ジャパンカップダート、東京大賞典と、昨年同様に秋のダートGI(JpnI)3連勝を目指す。サクセスブロッケンも当然雪辱を期しているだろう。その戦いにはアメリカ挑戦を続けたカジノドライヴも加わるかもしれない。地方の雄フリオーソも巻き返しを狙う。 今後のダート頂上決戦への期待をさらに高めるJBCクラシックでもあった。
 
武豊騎手
 
スタッフが万全に仕上げてくれて、返し馬の感触がすごくよかった。スタートで不安があるのですが、いいスタートがきれました。乗りやすい馬で、小回りもうまくこなしてくれました。復帰を楽しみにしていたので、強いヴァーミリアンが見せられてよかったです。
 
 石坂正調教師
 
ドバイからは間隔もあり、去年のJBCクラシックもドバイ以来で強い競馬をしていたので、だいじょうぶだと思っていました。結果を見たらやはり強かったですね。去年の勢いが衰えていないというのが確認できました。
 
 
 
 
取材・文:斎藤修写真:いちかんぽ

はろん

JBCクラシック(JpnI)  参考レース&注目馬解説
http://www.keiba.go.jp/furlong/close/2008/081031_02.html
第8回JBCクラシック(JpnI) 2008年11月3日(祝・月) 園田競馬場 1,870m(出走表はこちらをご覧ください)
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<参考レース>
JBCクラシックJpnI(07年10月31日|大井)   1着:ヴァーミリアン 2着:フリオーソ 4着:ブルーコンコルド 4~5番手のラチ沿いを進んだフリオーソが直線で一旦は先頭に立ったが、その直後からレースを進めたヴァーミリアンが直線を向いて追い出されると、並ぶ間もなく交わし去り4馬身差の圧勝。3歳のフリオーソは、ヴァーミリアンにこそ敗れたものの、3着以下は完封する2着。ブルーコンコルドは中団からややうしろを進み、直線ではフリオーソに迫ったものの、最後はサンライズバッカスに交わされ4着だった。
帝王賞JpnI(6月25日|大井)   1着:フリオーソ 2着:ボンネビルレコード 4着:マルヨフェニックス 6着:チャンストウライ 9着:アルドラゴン 最内枠からすんなりハナを奪ったフリオーソが、後続に一度も並びかけられることなく逃げ切って完勝。中団追走から3~4コーナーで仕掛けたボンネビルレコードが直線で伸びてきたが、1馬身半差届かず2着。4番手の好位を追走したマルヨフェニックスは、直線で単独2番手に上がって見せ場をつくったものの4着。中団を進んだチャンストウライ、アルドラゴンは見せ場をつくれず、それぞれ6、9着だった。
ジャパンダートダービーJpnI(7月9日|大井)   1着:サクセスブロッケン 2着:スマートファルコン 2番手に控えたサクセスブロッケンが、逃げていたナンヨーリバーを直線を向いたところでとらえると、軽く追い出されただけで後続を突き放し圧勝。そのサクセスブロッケンをすぐ前に見る位置を進んだスマートファルコンは、道中掛かるしぐさを見せながらも、直線ではよく伸びて3馬身半差の2着。3着には船橋のコラボスフィーダが入ったが、2着のスマートファルコンからは8馬身もの差がついていた。
日本テレビ盃JpnII(9月23日|船橋)   1着:ボンネビルレコード 2着:フリオーソ 縦長の展開で中団を追走したボンネビルレコードは、向正面中間から早めに進出すると、3~4コーナーで3番手にとりついた。道中差のない3番手追走から直線で単独先頭に立ったのは1番人気のフリオーソだったが、じわじわと差を詰めたボンネビルレコードがゴール前でとらえ3/4馬身差をつけコースレコードで快勝。5馬身離れた3着にサンライズバッカスが入り、GI(JpnI)馬3頭が上位を占める結果となった。
<注目馬解説>
ヴァーミリアン(JRA) 昨年は、川崎記念、JBCクラシック、ジャパンカップダート、東京大賞典を制し、出走しなかった帝王賞以外のダート2000メートル級のGI(JpnI)を完全制覇。今年は川崎記念こそ出走取消だったが、フェブラリーステークスGIは、直線粘るブルーコンコルドを突き放して完勝。2度目の挑戦となったドバイワールドカップは残念ながら12着に敗れた。連覇のかかるJBCクラシックは、そのドバイ以来の休み明けで臨む。
サクセスブロッケン(JRA) 福島ダート1700メートルで衝撃のレコードデビューを飾り、端午ステークスまで他馬を寄せつけずダートで4連勝。初めての芝挑戦が日本ダービーで、その素質が評価されて3番人気に支持されるも最下位に敗れた。あらためてダートに戻って1番人気で出走したジャパンダートダービーJpnIは、2番手から直線を向いて先頭に立つと、楽に後続を突き放し圧勝。JBCにはそれ以来、4カ月の休み明けで臨むことになる。
フィールドルージュ(JRA) 一昨年のジャパンカップダートGIは8番人気で3着、昨年の同レースは6番人気で2着と徐々に力をつけ、続く名古屋グランプリJpnIIでダートグレード初制覇を果たした。ヴァーミリアンが出走取消となった年明けの川崎記念JpnIでフリオーソに2馬身半差をつける完勝でGI(JpnI)初制覇。フェブラリーステークスGIでは向正面で競走中止となり、心配されたが、無事にこのJBCクラシックで復帰戦を迎える。
ボンネビルレコード(JRA) 大井在籍時はダートグレードにこそ手が届かなかったが、地元重賞を4勝。その後中央入りし、昨年の帝王賞JpnIでダートグレード初制覇。中央の舞台では3着が最高という成績だが、南関東に遠征し的場文男騎手が手綱をとったときは抜群の安定感で、かしわ記念JpnI制覇も含め、前走の日本テレビ盃JpnII勝利まで5戦3勝、2着2回。今回のJBCクラシックは、大井時代に金盃を制したことがある内田博幸騎手とのコンビで臨む。
メイショウトウコン(JRA) デビュー後は芝で勝ち切れないレースが続いたが、初のダートで2勝目を挙げて以降はダートで快進撃を続け、昨年の平安ステークスGIIIで重賞初制覇。今年は名古屋大賞典JpnIII、ブリーダーズゴールドカップJpnIIを制し、ここまでダートグレード5勝。GI(JpnI)では、昨年のジャパンカップダートGIで4着、東京大賞典JpnIで3着と好走しているだけに、初挑戦となるJBCの舞台でJpnI初制覇を目指す。
フリオーソ(船橋) 2歳時は全日本2歳優駿GI、昨年3歳時はジャパンダートダービーJpnI、そして今年は帝王賞JpnIを制し、デビューから3年連続でGI(JpnI)を制している現役地方最強馬。3度の中央挑戦では結果が残せていないが、地方に限れば13戦6勝、2着6回。たった一度の3着は、アタマ、クビ差で敗れた3歳時の羽田盃。関東圏以外への長距離輸送は今回が初めてとなるが、JBCの舞台で昨年2着の雪辱を果たしたいところ。
チャンストウライ(兵庫) 兵庫ダービー、菊水賞を制した一昨年の兵庫二冠馬。昨年は帝王賞JpnIでボンネビルレコードの4着、名古屋グランプリJpnIIでフィールドルージュの3着と好走。今年2月の佐賀記念JpnIIIで念願のダートグレード初制覇を果たした。中央のダートに挑戦したアンタレスステークスGIIIでもワンダースピードから0秒5差の5着と健闘。今年の帝王賞では、デビュー以来地方競馬で初めて掲示板を外す6着も、地元開催のJBCに期待がかかる。
 
文・構成:斎藤修(サイツ)
※ 当コンテンツの内容は、編集時点(10月31日)での情報となっております。出走回避等によりレースに出走しない可能性もありますのでご了承ください。また、当コーナーの内容に関しまして、NARおよび競馬主催者が特定馬の推奨などを行うものではりません。

ハロン

可能性を感じさせた、  園田でのJBC開催
http://www.keiba.go.jp/furlong/close/2008/081106.html
 近年のJBCでまず感じるのは、中央の厩舎関係者にも完全に定着したということ。 JBCクラシックが1億円、JBCスプリントが8000万円という、中央競馬と比較してもかなり高額な賞金だけに当然とも思えるが、JBCがスタートして何年かは、ダートの有力馬を管理している調教師でもJBCのことを意識している方ばかりではなかった。 中長距離路線では、JBCクラシック→ジャパンカップダート→東京大賞典という秋のGI(JpnI)路線が関係者にもファンにも完全に定着したし、短距離路線においても、JBCクラシックが唯一のJpnI(GI)であり、最高賞金のレースでもあると認識されるようになった。
 今年その象徴となったのが、古馬チャンピオンのヴァーミリアンと、ダートでは無敗の3歳チャンピオンであるサクセスブロッケンによる、初めての直接対決が実現したということだろう。
 ヴァーミリアンは昨年同様ドバイ遠征以来、サクセスブロッケンもジャパンダートダービー圧勝以来と、両陣営ともに休み明けながら、秋の早い段階からJBCクラシックが復帰戦になるであろうことを表明していた。言うまでもなく馬は生き物であるだけに、公言した予定どおりにいかないことも常だが、両陣営ともに万全の状態でレースを迎え、そしてダート競馬の歴史に残るような名勝負を繰り広げた。
 残念ながら今年はスプリントで4着に敗れたブルーコンコルドだが、この馬も4年にも渡ってJBCを盛り上げている主役の1頭。05年は名古屋のJBCスプリント、06年は川崎のJBCマイルを制し、昨年の大井では「JBC3階級制覇を目指す」としてクラシックに挑戦し、話題となった。その昨年は4着に敗れたが、今年はマイルチャンピオンシップ南部杯で3連覇を果たし、8歳でも衰えのないことを証明して見せた。そして今年はアドマイヤドンに続くJBC3勝目を目指し、JBCスプリントに断然人気で臨んだことも、今年のJBCを盛り上げる重要な要素のひとつとなった。
 そのJBCスプリントは、結果的にではあるが、ダートスプリント路線の「世代交代」となった。ブルーコンコルド、メイショウバトラー、リミットレスビッドと、この路線を牽引してきたベテラン勢が4着以下に沈み、勝ったのはこれが重賞初制覇となるバンブーエール。そして2着は、前走白山大賞典で重賞初制覇を果たしていた3歳馬のスマートファルコンだった。
 バンブーエール陣営のJBCスプリントに賭ける意気込みは相当のものだったようだ。一方、デビュー以降マイル以上の距離しか経験のなかったスマートファルコンは、クラシックでは除外確実と見て、JBCスプリントと武蔵野ステークスと、両天秤にかけてのエントリーだったとのこと。
 JBCのみならず、地方競馬で行われるダートグレードでは、限られた所属枠ゆえ中央勢にとっては出走すること自体が容易ではない。そうした状況でのスプリント路線の世代交代も、今年のJBCを象徴する出来事のひとつだった。 さらに今年注目されたことのひとつとして、8回目にして園田競馬場で初めてJBC開催が実現したことが挙げられる。
 大阪という日本第二の都市の中心部から近く、交通手段でも極めて便利な立地条件にある園田競馬場で、これまでJBCが行われてこなかったのは、おそらくその施設の小ささゆえだろう。 1周1051メートルは、現在ダートグレードが行われている競馬場ではもっとも小回り。しかしそれ以上にJBCの園田開催に二の足を踏ませていたのは、住宅街の中の限られた土地、そして限られたスタンドで、押し寄せてくるファンを収容しきれるかどうかという不安だったのではないだろうか。
 しかしその不安は見事に払拭された。 JBCのレースが行われるときには、スタンド前は人、人、人で埋めつくされた。近年の園田競馬場では見たことのない光景だった。 にもかかわらず、馬券の売り残しはほとんどなかったようだし、食事面でも行列こそできていたものの、食べられなくて困ったというようなことも聞かれなかった。 これはおそらく05年の名古屋での経験が生きたものと思う。 目標としていた入場人員25,000人に対し、実際の入場は22,174人。これは目標に達しなかったというより、仮に25,000人のファンが来場してもスムーズに競馬開催が行われるよう周到な準備をした上で、その想定内に収まったと捉えたい。
 一方で、1日の総売得目標17億円に対し、20億円を超える売上げがあったことは評価に値する。 もちろんこれには、最初にも書いたとおり、ヴァーミリアンVSサクセスブロッケンという、競馬ファンなら誰もが注目するであろう対戦が実現したことも大きい。しかし裏を返せば、JBCがそれだけのレースになったということでもある。 それほどの大一番が滞りなく実施できたということは、園田競馬場のみならず、地方競馬全体の自信にもなっただろうし、今後さまざまな展望も開けてくる。
 JBCは、さまざまな競馬場での持ち回り開催がひとつの「ウリ」としてスタートした。しかし実際には、第4回までは大井、盛岡、大井、大井という開催で、「持ち回りと言いながら、結局は大井と盛岡でしかできないのか」という声も聞かれた。しかしその後は、距離にある程度の融通を持たせることで、名古屋、川崎、園田での開催を実現させた。
 来年は名古屋での2度目の開催が決まっているが、さて、その後はあらたにどの競馬場で開催が可能だろうか。 札幌は、集客や施設面での不安はないが、距離的な面で問題がありそうだ。スプリントは引き込み線を使えば1100メートルがとれるが、クラシックは1700メートル、もしくは2400メートルでは合格とはいえそうもない。 門別競馬場は、大井、盛岡とともに1200、2000の基本的な距離がとれる上、フルゲートも16頭で申し分ない。しかし交通の便と、何よりスタンドなどの施設面を考えると現状では厳しいと考えざるをえない。
 水沢は、盛岡がある以上は施設面で見劣りがする。浦和は2000メートルのフルゲートが11頭では少な過ぎる。 集客や交通の便では船橋が理想的だが、距離面が難しい。1200と2000の距離設定もあるにはあるが、トリッキーなコースで最近ではほとんど使われていない。クラシックが園田より短い1800メートルになるのはいいとしても、スプリント(もしくは川崎のようにマイル)が1500か1600では、2つのレースの距離設定があまりにも近過ぎる。内回りの1400メートルというのもあるが、現実的ではない。船橋は距離設定で悩むことになりそうだ。 金沢は1400メートルと2000(もしくは2100)メートルでフルゲート12頭が可能。佐賀はすでに毎年1400メートルと2000メートルでダートグレードを開催している実績がある。この2場は、公共交通機関が貧弱という点では不安があるが、コースや施設面に関しては問題がなさそうだ。 地方競馬らしさをアピールするためにも、コース面で問題のない金沢、佐賀あたりでのJBC開催は検討の余地があるのではないだろうか。 今後に向けて、夢が大きく広がる園田競馬場でのJBC開催だった。
取材・文:斉藤修写真:いちかんぽ

上海蟹

お祝い。
中華。
期間限定の上海蟹コースを堪能する。






はじめてみる、初めて食べる上海蟹。
とても濃厚な香り。
とても濃厚な味。






感動した。

コースは上海かにを使用したものが多数。
かにシュウマイは肉汁がジュルジュルジュル~~~。
炒飯はかにの味がじん陣人陣伝わってきた。



ふかひれと上海蟹の炒め物は雄がコラボ。
我が世の春だ。特別にメニューにない桃まんも作ってくれた。
店側の心遣い、点心師の技術に感謝。
南瓜饅頭もアートだった。
全10品プラスアルファ。
すべておいしい。
おいしい!
うまい!
最高!
連呼してたら
店の人も喜んでくれた。
本当においしいとストレートな言葉しか出てこないね。













netkeibaコラム

矢野吉彦
 競馬最前線「ウイニング競馬」の実況でお馴染みの矢野吉彦が、中央・地方・海外の競馬を最前線から語ります。
プロフィール詳細
http://www.netkeiba.com/news/?pid=column_view&no=10965
誰もが心浮き立ったJBC
 3日、園田競馬場で行われた今年のJBC。来場客は2万2000人を超え、一日の馬券売り上げ額は20億円を突破しました。なにしろこのご時世ですから、欲を言えばキリがありません。興行的には大成功、メデタシメデタシと言っておきましょう。 最も心配されたのが馬券発売窓口の混雑。でも実際は、大したことなかったですね。出走馬が本馬場に入場した後、オッズをチェックしてからでも馬券を買えました。締切間際というのに長蛇の列が解消されず、怒号が飛び交ったり、買いそびれる人が続出したり、なんていうことはほとんどなし。いつもは開いていない窓口を開け、パドックの周回時間を短くして早めに本馬場入場する、といった対策が功を奏したようです。
 ふだんの園田には、どんな結果になっても常にブツブツ文句を言っているオッサンや、少しでも肩がぶつかるとドスの利いた眼差しで相手をにらみ返すお兄サンがあちこちにいます(決してそういう方々だらけ、と言っているわけではありません。大半はフツウの競馬ファンです。念のため)。そんな“強面”の園田で大混雑必至のJBCを開催したらどうなるか。ハッキリ言って不安でした。ところが当日は、そういう方々でもお祭りを楽しんでいるかのよう。殺気立った雰囲気は感じませんでした。ふだんより圧倒的に多いフツウの競馬ファンの勢いが心地よい高揚感を醸しだし、それにつられてお行儀がよくなっちゃったのかもしれません。そうそう、前日の天皇賞が歴史的名勝負になり、間髪を入れずにJBCの開催日を迎えたというのもよかったと思います。あの激闘の余韻がそのまま持ち込まれたようなところがありましたからね。おかげで、昔懐かしい祭りの賑わいが園田に戻ってきたわけです。あの日はまさに、誰もが心浮き立つ“ハレの一日”でした。
 ところで私は、ふだん、園田へ行くと実況放送室にお邪魔してレースを観戦させてもらっています。競馬実況歴50有余年というわれわれの大先輩・吉田勝彦サンと、その一番弟子・竹之上次男サンにお会いするのを楽しみにしているものですから。しかし今回は、「レース実況に加え、イベント出演、勝利騎手インタビューなど、いつも以上に仕事が立て込んでいて両人とも大忙し。来客の対応はとてもじゃないけど不可能」とのことで、私だけでなく一切の放送室訪問がシャットアウトされてしまいました。それはごもっとも。そこで、お二人とは「夜の打ち上げでご一緒しましょう」ということにしていました。で、その打ち上げが、なんと三人だけの“宴”になったんです。
 今回のJBCがあれほどいい雰囲気で盛り上がったのは、大御所・吉田サンの渾身の吉田節(楠賞の『バンバンバンク~ッ!!』は絶品でした)と、ホープ・竹之上サンの気迫あふれる実況(JBCスプリント&クラシックのダブルGIを見事にしゃべってくれました)があったから(と信じています)。そういう大仕事を終えたばかりのお二人と“水入らず”(酒はタップリ入りましたが)でお話しできるなんて、なんと幸せなことでしょう。園田で行われたJBCだからこそのキーパーソンのホットな話を、独占して伺っちゃったんですよ!
 では、その話のほんの一部をご披露しましょう。竹之上サンいわく「前日の夜は、今までに経験したことのない気分を味わいました。スプリントのスタートまでは緊張していたと思います。でも、それが終わってクラシックを迎えるときには、もう、どうにでもせぇ、と思えるようになりました」とのこと。気持ち、わかります。
 大勢のお客さんが詰めかけたおかげで、騎手にも(馬にも)気合いが入り、すべてのレースで見応えのある攻防が繰り広げられた、というのは、3人が共通して抱いた印象です。吉田サンは、「園田で全レースがフルゲートというのは記憶にありません。それがすべて、実にスムーズに行われました。直前の出走取り消し、枠入りのトラブル、落馬や放馬、審議もなし。これは奇跡と言ってもいいくらい、素晴らしいことです。今回のJBCに携わったすべての関係者が、気持ちを一つにした成果でしょう」とも話していました。「そして、そのJBCクラシックを、ヴァーミリアンと武豊騎手は(園田1870m戦の)レコードタイムで駆け抜けて、去っていったんです。それが何よりでした」。これが吉田サンの総括。おっしゃるとおり、次に園田でJBCが行われるまで、このレコードは破られないと思います。歴史に残るJBCだったことを物語る確かな証しになりました。
 最終レース、兵庫クイーンCのスタート前、吉田サンが「園田競馬は明日も明後日もあります」とアピールすると、ファンからは大きな拍手。これに吉田サンが「ありがとうございます」と応えると、再び拍手が沸きました。吉田サンは「50年以上実況をやってきて、初めてお客さんと会話ができたような気がした」そうです。私としては「それが何より」でした。
 今回のJBC、ホントによかったです。竹之上サンは「これを来年の名古屋につなげなければ」と語っています。私も同感。ぜひそうしてほしいと思います。 さて、今週のJRAはGIウィークの合間。アルゼンチン共和国杯は、JBCスプリントをバンブーエールで鮮やかに逃げ切った松岡騎手が手綱を取るダンスアジョイ中心で行きます。ではまた来週。

2008年11月5日水曜日


明石焼き

知人と駅までの居酒屋で食事。
途中、知人の知人、初対面も合流し、焼く肉屋でもつ鍋を食う。
この知人の知人が常識外。
酒が入って大きくなったのか、その知人とはいつもそういう話し方をしてるのか、
気分を害した。
空気を読めという感じ。
途中から腹立たしい気持ちになった。
8時にお開きでホテルへ。
フロントの対応最高。
仕切りなおしでたこ焼きを食べる。
三宮駅周辺を探すこと30分。
やっと見つけた。
出汁に付けて食べる明石焼き。
たこちいさかった。
ソースを付けてから出汁に入れて食べるのが本当らしいが、そのまま出汁に付けて食べた。

クラシック

混乱はなかった。
興行的には大成功と思う。
2万を越す入場者。
売店も窓口も準備万端。
関係者の苦労が報われたのかな。
レースも素晴らしかった。
感の動。

鹿谷

かわいいやんけ。
ミスマガジンらしい。
よく契約できたなと思う。
そのだ。
二年後は安田美沙子クラスになってたりして。

実がなっていた。
収穫の秋ですね。
葉っぱはベンジャミンに似ていたけど
なんていうんでしょうね

飲むヨーグルト

もらった。
おいしかった。

はな

歩道の花壇の街路樹に花が咲いていた。
きれいですね

お別れ

ここのホテルで長年愛用したシャツとお別れ。
10年以上の付き合い。
llビーン。
ストライプ。
イージーケアをはじめてきた。
ユニクロでいうノンアイロンだ。
おかげで今ではすべてノンアイロン。
クリーニング屋からも遠ざかるようになった。
ホテルにおいてそのままチェックアウト。
お世話になりました・・・

むなし


大和西大寺で降りて宮本むなしへ。
関西で猛威を振るう外食チェーンだ。
最近、関東にも進出してるらしい。
昔、梅田で発見し、興味があったので初入店。
カツ丼590円を注文する。
定食類はライスお変わり自由。
でも丼ものにした。
味は普通においしい。
だし?タレ?は関西風の薄味だかしっかり味はある。
満足。
おなかを満たして谷町へ帰る。

法隆寺


最後の目的地は法隆寺。JR大和路ライナーで法隆寺駅下車した。
バス停わからず徒歩で。
日本で最初に認定された世界遺産らしい。
柿食えば金がなるなり法隆寺という有名な句があるが、その鐘もあった。
聖徳太子が生まれたとされる馬屋もあった。
中をのぞくと聖徳太子に扮する武豊とヴァーミリアン仲良く過ごしていた。
百済観音にも対面。
ビビット心に響いたのでこのたび初めての賽銭。
祈祷してきた。
薬師寺、唐招提寺、平城京、興福寺、東大寺、春日大社、元興寺、法隆寺と駆け足でめぐった世界遺産の旅もここで終わり。
無謀だったな。
じっくり中を見られなかった。
写真取り捲りなんで、あとで見返して思い出せればとおもってる。
近鉄、なら交通バス乗り放題のチケットも得だったのかどうか?
疑問だ。
法隆寺門前からはバスで近鉄郡山へ。
寝た。


元興寺

奈良公園を下り元興寺へ。
途中池で亀を発見。
ここでは亀のえさも売っていた。

何匹いただろうか。
縁起物だからね。
世界遺産元興寺。
とても古いらしい。

奈良公園

奈良公園は広い。
1日遊べる。
周辺は見所いっぱい。
二時間ほど出回るのは無謀だった。

春日大社

東大寺から春日大社へ。
長い。
足くたびれてきた。
ひざ上がジンジン。
振り絞って歩く。
本殿まで遠かった。
中は七五三で親子連れ親子3代連れが目立った。
それで渋滞していたのかとナット君。
ここの大木に目が行った。
あとはよくわからん。
下りがきつかった。

ト~ダイジ

鹿にせんべいを挙げつつ東大寺へ。
世界遺産の大仏だ。

池にかめを発見。
日向ぼっこしてた。

興福寺


バスに揺られること30分超。
大渋滞だ。
途中、外国人観光客がバスに乗ってきた。
入ってくるなり運転手にトウダイジ!!!!?と尋ねる。
誰も答えないから、ナラステーション、get offと答えるも不安顔。
まあ、落ち着いて整理券を取りなさいと教えてあげた。
おばあちゃんが奈良奈良と教えてあげるとちょっと安心していた。
ところが、なかなか着かない。
近鉄奈良の案内があり、ここで降りるんですよと教えてあげた。
そして奈良公園のほうへ歩いていけばよい、同じ敷地にあるとアドバイスした。
ナット君の外国人はJR奈良は?近鉄奈良は?と聞いてくる。
俺も知らないからJRはあっち、近鉄奈良はこの近くと適当に答えた。
すると目の前に近鉄奈良駅が。
外国人はそそくさと駅へ走っていった。
ウンチでもしたかったのかな?
で、興福寺へ。
ここも五重塔が見事。
観光客も薬師寺の比じゃない。
拝観するにも長蛇の列。
中に入るのは断念し、写真だけにとどめた。

平城京

尼辻から大和西大寺へ。
歩いて平城京後へ行く。
広いですねえ。
足疲れてきましたよ。
資料館で基礎を学ぶ。
ボランティアが親切に説明してくれます。
助かりますねえ。
聞かなかったけど。
ここは公園みたいな感じで、グランドでは少年サッカーやってました。
朱雀門は遠方から撮影。
近鉄電車のバックにそびえ立つ門は圧巻ですね。
逆光でよく見えないけど。
このあとバスで近鉄奈良へ。
大渋滞だった。

古墳

そのまま歩いて垂仁天皇の古墳へ。
ちゃんと監視塔に人がいました。
近くには釣堀。
のどかな風景です。
中に入りたいなあ。

唐招提寺


歩いて5分ほどの唐招提寺へ。
境内のコケが見事でした。
ここでもお宝展示を開催中。
忘却した。
申し訳ない。

薬師寺

堺筋本町から地下鉄で難波へ。
近鉄で奈良へ行く。
大和西大寺で乗り換え西ノ京下車。
薬師寺です。
世界遺産。
8時半開門までの間少し待つ。
駅周辺は特に何もない。
五重塔が見事でした。
特別展示もやってたが、よくわからなかった。
拝観料600円だっけ。特別展示は500円だった。
団体客は僧侶の説教きいてた。

都由

大阪名物。
きつねうどん。
320円だっけ?

ひっかけ橋

難波で降りて旅券を購買。
歩いて心斎橋へ行く。
目的はユニクロ。
日本発の大型店だ。
想像していたよりコンパクト。
ワンフロアは狭いが、地下から地上4階までビル丸ごとユニクロだった。
そういうことか、とナット君。
品揃えもやはり、違う。たぶん。
店内はごった返していた。
当然、店周辺も大賑わい。
連休初日の土曜日だもん。
人の波にまかせるまま。
通称ひっかけ橋につく。
グリコのネオンを目の当たり。
ちょっと感動。
大阪は大都市にしては川が多いなと感じた。
そんなことないか。

大阪城

行ってきた。
神戸空港からエアポートライナーで三宮へ。
阪急を乗り継ぎ地下鉄で天満橋までいった。
道に迷っってNHK大阪のほうから公園へ入る。
お堀を見ると亀の親子が泳ぎの練習中。
親亀が子供に泳ぎを指導していた。
上から見るとプカプカ浮いているみたいでかわいいです。

ちょうど期間限定の施設公開中。
名前忘却。
外敵を見張る要塞だったとおもう。
天守閣にも登り大阪市内を一望。
気分が良い。
天下を取った気分。
大阪城ホールのほうから大阪ビジネスパーク駅へ行き、地下鉄に乗る。

内外

JBCクラシック ヴァーミリアン連覇
http://npn.co.jp/article/detail/26173278/
 国内最強の牙城は微動だにせず。3番手で競馬を進めたヴァーミリアン(牡6歳、栗東・石坂厩舎)は逃げるサクセスブロッケンに最後の直線入り口で並びかけると、粘るサクセスとの叩き合いをクビ差制し、GI6連勝を飾った。 「返し馬の感触もすごく良かったし、道中もマイペースで。あとはどこで抜け出すかだけだった。サクセスブロッケンも強かったが、さらに強い」と武豊騎手。古馬最強として、3歳馬に負けるわけにはいかなかった。 今春のドバイWCの惨敗後で不安視された復帰戦だったが、「昨年と同じローテーション。今年の方が体調が良かったし、年齢的な衰えもないことが示せた。国内では一番強いという確信があった」と石坂調教師は納得顔。一方、3度目のドバイ挑戦については「2回ギャフンといわされているので今は考えていない」と話した。 今後は予定通り「第9回JCダート」(JpnI、阪神1800メートル、12月7日)から東京大賞典へ向かう予定だ。2着サクセスブロッケン 横山典騎手「スタートでトモを滑らたのが痛かった。斤量差もあったし、負けないと思っていたが…」3着メイショウトウコン 藤田騎手「出遅れが致命的だった。デキが良かっただけに残念」

2008年11月4日火曜日

サンスポ

入場2万2174人!園田売り上げレコード
2008.11.4 05:01操作メニューをスキップして本文へ
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 3日の園田の入場は2万2174人。ギャンブル全盛期の昔はともかく、近年は1万を超えることもめったにないだけに、すごい数字だ。3日の計11レースの売り上げ20億5584万900円は、過去最高だった91年1月3日の16億3608万1800円を上回る園田レコードで、主催者の目標額17億円を上回った。また、JBCクラシックの売り上げ9億1155万500円も園田1レースの売り上げ新となった。

中日

武ヴァーミリアン連覇
2008年11月4日 紙面から
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/race/news/CK2008110402000157.html
 地方競馬の祭典「第8回JBC競走」が3日、兵庫県・園田競馬場で行われ、第10レース「JBCクラシック」(G1・1870メートル)は武豊騎乗のヴァーミリアンが1分56秒7のレコードタイムで優勝、昨年の大井に続いて同レース連覇を達成した。ヴァーミリアンは国内G16連勝。第9レース「JBCスプリント」(G1・1400メートル)は、松岡正海騎乗のバンブーエールがマイペースの逃げに持ち込み1分25秒6で快勝。G1初優勝を飾った。
 2日の天皇賞・秋では長い写真判定にヤキモキさせられた武豊は「勝ち馬がすぐに分かったから、よかったですよ」。JBCで2着サクセスブロッケンとは首差だったが、ヴァーミリアンの強さだけが際だった。
 先行したのは3歳ダート王者のサクセスブロッケンと、地方最強馬のフリオーソ。「前の馬は強い馬だけど、ヴァーミリアンもマイペースで行けたし、意識しなかった」と武豊。直線、サクセスとのたたき合いは、ダート最強馬の名にふさわしいパワーを披露。園田のレコードタイムを更新するおまけつきで、3歳馬の挑戦を退けた。
 東京、園田で連日のG1制覇に、武豊もよろこび倍増だ。「久々を全く感じさせない万全の仕上がりでしたね。乗りやすい馬だし、スタッフの努力のたまもの。こんな強い馬に乗せてもらって、本当にありがたいです」と感謝すれば、石坂正調教師は「仕上げは昨年よりも良かった。100%の状態だったですよ。あとはヴァーミリアンの強さを信じていただけ」。
 昨年はJBC優勝後にJCダート、東京大賞典、フェブラリーSとG1で4連勝の快進撃で王者の貫禄を見せつけた。今年3月のドバイWCは最下位12着に終わったが、武豊は「海外でも活躍できる力はある」と、まだ海外G1をあきらめていない。ドバイWC以来のレースで気鋭3歳馬を力でねじ伏せたヴァーミリアンは、12月7日のJCダート(阪神)で外国馬の挑戦を受ける。 (外山謙一)

メンバーズオンリー

11/3(月)園田・JBCクラシック(JpnⅠ)に武豊騎手で出走し、馬体重はフェブラリーS時から-8の512kgと仕上がりは良好でした。レースでは好スタートを切ると、先行馬2頭のすぐ後、好位3番手で流れに乗りました。ペースは落ち着いたこともあり、3コーナー外から早めに動き前を捕らえにかかりました。4コーナーでは2番手の馬を競り落として、直線はサクセスブロッケンとの競り合いになりましたが、ゴール前できっちりクビ差差し切り、1:56.7のレコード勝ちで国内復帰戦を見事2連覇で飾りました。騎乗した武豊騎手は「強い内容でしたね。サクセスブロッケンがゲートで滑ったのが分かったのですが、この馬も良いスタートが切れたので自分のペースで進めました。返し馬の状態で良いことは分かっていたし、フリオーソに楽な競馬をさせたくなかったので、自信を持って早めに外から仕掛けていきました。今日は着差以上に強い内容だったと思います。」と笑顔でのコメントでした。また石坂師は「ここまで順調にきていたので自信はありましたが、まずは初戦に勝ててホッとしています。次も頑張ります。」と話していました。

ねtけいば

JBCクラシック、ヴァーミリアンが国内GI・6連勝
http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=32068&category=B
 3日、園田競馬場で行われた第8回JBCクラシック(3歳上、交流GI・ダート1870m、1着賞金1億円)は、武豊騎手騎乗の1番人気ヴァーミリアン(牡6、栗東・石坂正厩舎)が、3番手追走から徐々に進出すると、逃げ粘る2番人気サクセスブロッケン(JRA)との叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分56秒7(良)のコースレコード。さらに3/4馬身差の3着には6番人気メイショウトウコン(JRA)が入った。 勝ったヴァーミリアンは、父エルコンドルパサー、母がJRA1勝のスカーレットレディ(その父サンデーサイレンス)という血統。同厩の半兄に05年東海S(GII)など重賞4勝のサカラート(牡8、父アフリート)がいる。 昨年1月の川崎記念(交流GI)でGI初制覇を飾ると、ドバイワールドC(首G1)4着からの帰国初戦となったJBCクラシック(交流GI、大井)、続くジャパンCダート(GI)、東京大賞典(交流GI)を連勝。昨年のJRA賞最優秀ダートホースに輝いた。今年初戦のフェブラリーS(GI)も制してGI・5勝目。前走のドバイワールドCは12着に敗れており、今回はそれ以来約7か月ぶりのレースだった。通算成績24戦12勝(うち地方7戦7勝、海外2戦0勝、重賞10勝)。 JBCクラシックの連覇はアドマイヤドン(02年~04年)、タイムパラドックス(05年、06年)に続く3頭目。 また、鞍上の武豊騎手は2日の天皇賞・秋(ウオッカ)に続く2日連続のGI制覇で、JBCクラシックは05年タイムパラドックス、07年ヴァーミリアンに続く3勝目。管理する石坂正調教師は昨年に続くこのレース2勝目となった。 なお、従来のレコードは04年兵庫チャンピオンシップ(交流GII)でメイショウムネノリが記録した1分57秒3(不良)。今回これを0.6秒更新した。

ラジオnikkei

【JBCクラシック】ヴァーミリアンが連覇を達成 [News]
2008/11/03(月) 19:40
http://keiba.radionikkei.jp/keiba/news/entry-158260.html
レースを終えたヴァーミリアン
11月3日、園田競馬場で「第8回JBCクラシック」(GI、ダート1870メートル・12頭)が行われ、武豊騎手騎乗で1番人気のヴァーミリアン(牡6歳、栗東・石坂厩舎)がゴール前でサクセスブロッケンをきっちり捕らえ、1分56秒7のレコードタイムで連覇を達成した。ドバイワールドC以来の実戦となったヴァーミリアンだが逃げる3歳馬サクセスブロッケンと直線の追い比べを制して現役ダート最強を証明した。これで国内ダートは7連勝、国内敵なしとなった。ヴァーミリアンは、父エルコンドルパサー、母スカーレットレディ、母の父サンデーサイレンス、牡6歳。栗東・石坂厩舎管理馬で、GIはこれまでに川崎記念、2007年JBCクラシック、ジャパンCダート、東京大賞典、フェブラリーSに続き6勝目。鞍上の武豊騎手は2005年タイムパラドックス、2007年ヴァーミリアンに続きJBCクラシック3勝目。

レース後のコメント

1着ヴァーミリアン(武豊騎手)
「返し馬の感触で久々ですがスタッフが万全の仕上げをしてくれたという、いい感じを持ってレースに臨みました、着差はクビでいすがそれ以上の完勝です。でも久々で小回りコースということで決してこの馬向きの条件では無かったので正直不安もありました。でも乗り役の指示にしっかりしたがってくれる乗り易い馬で、いいスタートも切れて出たなりのレース、マイペースの追走からいい手応えでどこで仕掛けていこうかと思っていました。外に出したらこちらのゴーサインに良く応えてくれました。最後は際どかったんですが、今日は勝ったことがすぐわかりました(笑)(2日の天皇賞を受けて)」

(石坂調教師)
「まだ衰えるという感じでは無いと思っていましたが、それを確認できて良かったです。この後はJCダートを目指します。」

2着サクセスブロッケン(横山典弘騎手)
「スタートが痛かったね、滑ってしまいました。(ヴァーミリアンと)2kg差あるので負けないと思っていたけど・・・こんな不利があったのにここまで来るんだから大した馬だけど、負けたくなかった。」

3着メイショウトウコン(藤田騎手)
「出遅れじゃなくてゲートを出ないんだよ。最近ずっと・・・馬の出来は絶好だったし一発狙ってたんだけど、あのスタートじゃどうにもならないね。それであそこまで来るんだからすごく残念です。とにかくゲートに尽きます」

4着フリオーソ(戸崎騎手)
「走りそのものはいつもと変りません。ペースそのものはこの馬にいい具合に流れてくれましたからね。直線の反応も悪くありませんでした。ただ出負けしたのと外から被せられたところがあったのが痛かったですね。」

5着フィールドルージュ(岩田騎手)
「行き脚がつかなかった、離れていく一方でした。」

6着ボンネビルレコード(内田博幸騎手)
「こういった特殊な馬場ですからね、一度経験したら違うと思います。」

取材:檜川彰人・大関 隼

でいりいいい

【JBCクラシック】ヴァーミリアン絶対王者

 ダート最強にふさわしく貫禄勝ちのヴァーミリアン(右)、2着はサクセスブロッケン=園田競馬場
 「JBCクラシック・交流G1」(3日、園田10R)
 ヴァーミリアンが、アドマイヤドン(02年~04年)、タイムパラドックス(05、06年)に続く3頭目の連覇達成。国内G1の連勝を「6」に伸ばした。武豊は天皇賞・秋に続いて、2日連続のG1制覇。
  ◇  ◇
 絶対王者は園田でも絶対王者だった。ヴァーミリアンが直線で外から先頭へ躍り出る。粘るサクセスブロッケンをねじ伏せて、国内G16連勝で史上3頭目の連覇を達成。7カ月半ぶりの実戦、歓迎とは言えない小回り。終わってみれば何の障害にもならなかった。
 小さく右こぶしを握り締めて、武豊は引き揚げてきた。「きょうは勝ったのが分かりました。ウイニングランができましたね」。そう言って、表情を緩ませた主戦は連日のG1制覇。2日の府中ではウオッカの手綱を取り、わずか2センチの差で秋の天皇賞を制した。ともにレコードの文字を掲示板に浮き上がらせての勝利に、白い歯がこぼれる。
 強引にハナを奪ったサクセスブロッケン、続いたフリオーソを見る形で道中は3番手を追走。勝負どころで外に出すと、より力強さを増した脚で3歳馬の抵抗を首差で退けた。「強い2頭が前にいましたが、あまり意識し過ぎずにマイペースで走れましたね。手応えが良かったですし、外に出したら馬もそれに応えてくれました」と振り返った。
 ドバイWCで12着に敗れて以来、不安がなかったわけではない。ただ、仕上げに抜かりはなかった。「返し馬の感触でいいな、と思いました。レース間隔があいていて、小回りも決して向いているとは思わないので心配はありましたが、スタッフが万全に仕上げてくれましたね」と感謝する。
 昨年も同じローテーションで栄冠をつかんだ。07年川崎記念から続く国内G1制圧の道。その視線の先には、連覇がかかるJCダート(12月7日・阪神)、東京大賞典(同29日・大井)が待っている。主戦が「昨年3連勝できたので、今年も達成できれば」と無敵街道継続を宣言すれば、石坂師も「強かった。気力、能力が衰えていないことは確認できた」と6歳馬の姿に目尻を下げる。国内無敵の歩み。途絶える気配はどこにもない。

にっかn

武が2日連続G1制覇/JBCクラシック
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http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20081104-425861.html
ヴァーミリアンでJBCクラシックを制しガッツポーズの武豊騎手
<JBCクラシック>◇3日=園田◇統一G1◇ダート1870メートル◇3歳上◇出走12頭
 天皇賞(秋)で薄氷を踏む勝利を飾った武豊騎手(39)が1番人気ヴァーミリアン(牡6、栗東・石坂)の連覇に貢献し、2日連続でG1を制覇した。馬はタイ記録となる国内G1・6連勝。
 2センチ差の翌日は、誰の目にも分かる勝利だった。単勝1・9倍の大本命ヴァーミリアンに騎乗した武豊騎手は、内で逃げ粘るサクセスブロッケンを首差抑えてゴール板を駆け抜けた。2日連続のG1勝ちは、98年にマイケル・ロバーツ、02年にランフランコ・デットーリが達成して以来3人目。ウオッカで制した天皇賞の余韻がさめやらぬ中、勢いに乗った名手は日本人初の快挙にジョークもさえた。
 「今日は勝ったのは分かったし、ウイニングランができましたね」と笑顔を見せた。連日のレコード駆けで1分56秒7。ヴァーミリアンも本当に強かった。母系はダイワスカーレットと同じスカーレットインク一族。実に不思議な巡り合わせだ。
 7カ月ぶりを感じさせなかった。道中はサクセスブロッケンを射程にとらえながらイン3番手の好位を取る。あん上の合図に素早く反応。決して得意ではない小回りに対応し、ダート王健在をアピールした。連覇は史上3頭目。国内G1・6連勝はシンザン、テイエムオペラオーに並ぶ。
 石坂師は「動きも休み明けを感じさせないので大丈夫と思ってた。能力の衰えがないことが確認できたのは良かった」と胸を張った。次は12月7日阪神のJCダート(G1、ダート1800メートル)がターゲットになる。
 2日にわたって存在感を見せつけた第一人者の武と、久々でも格の違いを見せたヴァーミリアン。牙城は崩れそうもない。【松浦渉】

ほうち

ヴァーミリアン連覇!国内G1で6連勝…JBCクラシック
http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20081103-OHT1T00309.htm
 ◆第8回JBCクラシック・G1(3日、兵庫・園田競馬場、ダート1870メートル) 昨年のダート王が再び頂点に立った。中央、地方の強豪が集結したダート競馬の祭典、第8回JBC競走は3日、初めて関西圏の兵庫・園田競馬場で行われた。JBCクラシック(1870メートル)は、1番人気のJAR所属ヴァーミリアン(武豊)が3番手から抜け出し、1分56秒7のレコードで2連覇。国内G1で6連勝の快挙を達成した。2着サクセスブロッケン、3着メイショウトウコン。中央勢が上位を独占した。
 やっぱり強かった。ドバイワールドC以来、7か月ぶりの実戦も関係ない。ヴァーミリアンが力でねじ伏せ、真っ先にゴールに飛び込んだ。「強いですね。返し馬の感触が良かった。スタッフが万全の仕上げをしてくれました。着差以上です」2着サクセスブロッケンとは首差でも、ここまでダート無敗の3歳馬に力の差を見せつけた武豊は、弾けるような笑顔で振り返った。
 タイトなコーナーを6つも乗り越えなければならない独特のコースで完ぺきなリード。課題の発馬を五分で飛び出すと、園田のウイニングポジションとされるインの3番手をキープした。「小回りは向いているとは思わなかったが、乗りやすい馬なので」そう謙そんしたが、天皇賞・秋に続く第一人者らしい騎乗で、2日連続のG1レコード勝ちの快挙を成し遂げた。
 石坂厩舎の仕上げも見事だった。「休み明けという感じは全然、なかった。昨年の勢い、能力が衰えていないことを確認できて良かった」とトレーナーは胸を張った。昨年はJBCクラシック、ジャパンCダート、東京大賞典をすべて制した。今年も同じ日程で2年連続の“3タテ”を狙う。
 「まだ海外で結果は出ていませんが、通用する馬だと思います。今年も3連勝を達成できれば」と武豊。年明けのターゲットはドバイ遠征か。国内G16連勝を成し遂げた日本のダート王は、その数字を「8」まで伸ばして、世界の舞台に再び、立つつもりだ。
 ◆ヴァーミリアン 父エルコンドルパサー、母スカーレットレディ(父サンデーサイレンス)。牡6歳の黒鹿毛。戦績24戦12勝(うち地方7戦7勝、海外2戦0勝)。総収得賞金8億4909万7500円(うち地方4億6000万円、海外3574万8500円)。主な勝ち鞍・07年JCダートなどG16勝。生産者・北海道早来町のノーザンファーム。馬主・(有)サンデーレーシング。栗東・石坂正厩舎所属。
 ◆世代交代ならずブロッケン2着 ○…ダート界の世代交代を狙ったサクセスブロッケンだったが、ヴァーミリアンと壮絶なデッドヒートの末、2着に敗れた。スタートで出遅れた。横山典は序盤のロスを悔やんだ。「スタートで滑って、出していくと行きたがった。相手も強い? 2キロ差もあるし、負けないと思ってたから。不利がありながらこれだけ走った。大したものだけど、落としたくないレース。残念」と悔しさがにじんでいた。
 ◆出遅れが致命的 トウコン3着 ○…メイショウトウコンはゲートをうまく飛び出せずに後方からのレースになった。それでも手応え十分に外から進出。直線は差し切るかの勢いだったが、園田の短い直線では3着がやっと。「ゲートを出ないんだ。今日も出してアレだもん。あの着差だけに残念。歩様も、具合も、すごく良かった。うまく乗れたんだけど、この距離であのゲートでは致命的。差す勢いだったが…。でも、負けは負け」と藤田は厳しい表情。
 ◆先行して見せ場フリオーソ4着 ○…地方競馬の雄、フリオーソはスタートこそ少し遅れたが、果敢に先行して見せ場を作った。直線はJRA3頭に及ばなかったが、4着に踏ん張った。「出負け気味でしたが、ある程度の位置が取れました。それなりに差を詰めているんですけど」と戸崎圭。納得の表情でレースを振り返った。

JBC

【JBCクラシック】ヴァーミリアン連覇!
http://www.sanspo.com/keiba/news/081104/kba0811040510011-n1.htm
ダート王の称号はまだ譲れない!! 完璧な横綱相撲でJBC連覇を果たしたヴァーミリアン。ユタカはウオッカの天皇賞に続いて2日連続のGI奪取に、ガッツポーズで喜びを爆発させた(撮影・山田喜貴)【フォト】
 第8回JBCクラシック(3日、園田10R、交流GI、3歳上オープン、定量、ダ・右1870メートル、1着賞金1億円=出走12頭)ダート日本最強馬ヴァーミリアンがダート5戦全勝の3歳馬サクセスブロッケンを一騎打ちの末、クビ差(約50センチ)退けて連覇を飾った。タイム1分56秒7(良)は従来の記録を0秒6更新するコースレコード。武豊騎手はウオッカでの天皇賞(秋)に次ぐ2日連続のGI制覇で、日本人騎手では初めて。10月30日の交流GIII北海道2歳優駿もメトロノースで勝っており、5日間で重賞3勝の快挙となった。
 2日連続のマッチレース。記録にも記憶にも残るレースを制したのは、この日もユタカだった。国内最強ダート馬ヴァーミリアンを駆って、サクセスブロッケンとの一騎打ちに快勝。見事1番人気に応え、園田に詰めかけた2万2000人のファンの大喝采を浴びた。
 「強いですね。手応えがよかったし、どこで仕掛けるかだけでした。きょうは勝ったのが分かったから、ウイニングランができましたよ」
 2センチ差の大接戦でウイニングランを控えた前日の経緯を引き合いに出して、ユタカが茶目っ気たっぷりに笑う。クビ差のVは、着差以上の完勝だった。「トモを滑らせたのが見えた」というサクセスブロッケンが内から行く姿勢を見せたため、外のフリオーソも前に行かせて3番手を追走。勝負どころから満を持して仕掛けると、内で粘るブロッケンとの一騎打ちに持ち込んだ。前日と違い、馬体を並べての叩き合い。最後は力で相手をねじ伏せた。
 これで国内GIは6連勝。地方の交流重賞は7戦全勝と無敵の強さを誇る。今後はジャパンCダート(12月7日、阪神、GI、ダ1800メートル)から東京大賞典(12月29日、大井、GI、ダ2000メートル)へ。GI3連勝を飾った昨年の再現を図る。「この馬が一番強いと思っていましたから」と石坂正調教師は胸を張り、その地位を盤石にする構えだ。もちろん、その背にはユタカがいる。
 「こういう競馬が2日も続けば、ファンの皆さんも喜んでくれると思います。そんなレースを両方とも勝てて、ボクは本当に幸せですね」
 天才の名をほしいままにしてきたユタカも、2日連続のGI勝ち、5日間で重賞3勝には喜びを隠し切れない。佳境を迎える秋のGIロードで、ますますファンの心に残る手綱さばきを見せてくれることだろう。(黒田栄一郎)

第8回JBCクラシック(3日、園田10R、交流GI、3歳上オープン、定量、ダ・右1870メートル、1着賞金1億円=出走12頭)ダート無敗でヴァーミリアンと人気を分け合った3歳馬サクセスブロッケンは、クビ差の2着。レース後の横山典弘騎手は悔しさを隠そうとしなかった。「トモを滑らせたのが痛かった。相手がヴァーミリアンでも負けないと思っていたし、チャンスだと思っていたから…」。痛恨はスタートでトモを滑らせたことだった。果敢に押してハナを奪い返し、最後まで日本最強ダートホースに抵抗。見応えあるマッチレースを演じたが、最初のロスが最後に重くのしかかった。「落としたくなかった」とノリは悔しがるが、まだ3歳。頂点を奪う機会はいくらでも残されている。

すぽにち~~~

ヴァーミリアン王座譲らん!!/JBCクラシック
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2008/11/03/20.html
ドバイワールドC以来のレースとなるヴァーミリアン Photo By スポニチ
 ダート競馬の祭典「第8回JBC競走」は3日、兵庫・園田競馬場でスプリント、クラシックのG1・2レースが行われる。西日本で初開催となる今回、最大の注目馬はドバイワールドC以来となる“王者”ヴァーミリアンだ。昨年はこのパターンでクラシック圧勝。連覇での王座防衛へ態勢は整った。ダート無敗の3歳サクセスブロッケンがこれにどう挑むか。  日本のダート最強馬ヴァーミリアンが帰ってきた。G1馬5頭が参戦してきた今年のJBCクラシック。5頭の合計G1勝利数は12勝。中でも5勝を挙げている同馬の実績は断然だ。 昨年は川崎記念、JBCクラシック(大井)、JCダート、東京大賞典を圧倒的な強さで制し、史上初のダートG1年間4勝。今年のフェブラリーSでも、直前の川崎記念出走取り消しの不安を吹き飛ばす快勝で王座を揺るぎないものとした。2度目の挑戦となったUAE・ドバイワールドCこそ12着に敗れたが、国内では負けられない。 昨年もドバイ4着後から鉄砲駆けを決めてはいるが、やはり最も気になるのは状態面だ。10月31日の最終追い切りは栗東坂路でいっぱいに追われ4F53秒4。石坂師は「9月11日に(栗東へ)帰厩。たっぷり時間はあったので徐々にピッチを上げていき、すべて順調にいきました。最終追い切りもしっかりやれ、動きも良かった。体つきもちょうどいい」と語った。 園田は初めてだが、浦和(05年浦和記念)や名古屋(06年名古屋GP)など小回りコースでも実績を残している。「今まで“どこの馬場が合わなかった”というようなことは一度もない。展開に注文は付かないし、地方の馬場にも対応できる。受けて立つという意識は特にありませんが、しっかりと仕上げて競馬できますね」と石坂師。2年連続秋3冠さらに、ダートG1歴代最多勝更新(現在はブルーコンコルドの7勝)といった偉業への期待も懸かる“王者”が新たな一歩を踏み出す。
[ 2008年11月03日 ]

2008年11月2日日曜日

放置プレイ

ヴァーミリアンいい動き53秒4…JBC追い切り

http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20081031-OHT1T00349.htm
 ◆JBC追い切り(31日) ダート交流G1のJBCクラシック(3日、園田・1870メートル)で復帰するヴァーミリアンが10月31日、坂路で最終追い切りを行った。単走で53秒4―13秒8をマーク。「馬場が重かったし、けいこはそれほど走らないが、この馬としてはいい動きだった」と騎乗した久保助手は満足そうに話した。「去年よりも順調に調整できた。あとは園田の馬場かな。スタートは速くない馬だから内枠が心配」と小回りを課題に挙げていた。(栗東)

デイリ~~~~

【JBCクラシック】ヴァーミリアン、動き上々

http://www.daily.co.jp/horse/2008/11/01/0001548687.shtml
 「JBCクラシック・交流G1」(11月3日、園田)
 休養明けでも好仕上がりだ。クラシックに出走するヴァーミリアンは31日、栗東坂路で4F53秒4-39秒0-13秒8。攻め駆けしないタイプを思えば上々の動きだ。「時計の出る馬じゃないからね。この馬としてはいい動き。順調さなら去年よりも今年の方が上だから」と久保助手は笑顔を見せる。園田は初めてでも、地方の小回りコースは何度も経験済み。希望の外枠とはいかなかったが、G1、5勝の底力で連覇を目指す。

拾い読み

【JBCクラシック】順調!ヴァーミリアン
2008.11.1 05:02

http://www.sanspo.com/keiba/print/081101/kba0811010502003-c.htm
 3日に園田競馬場で行われる『第8回JBC』(クラシック1870メートル=10R、スプリント1400メートル=9R)の枠順が決定した。西日本地区で初の開催となるダート競馬の祭典には、今年のダートGI馬がすべて出走。ハイレベルな戦いが繰り広げられそうだ。なお馬券は3日に、大井、船橋、川崎、浦和競馬場、北海道、岩手、上山、新潟地区、オフト後楽園・大郷・ひたちなか、BAOO高崎で発売される。
 (クラシック=3日、園田、GI、ダ1870メートル)連覇を狙うヴァーミリアン(石坂、牡6)は坂路単走で4ハロン53秒4-39秒0-13秒8(一杯に追う)をマーク。「けいこの動きはいいし、ここを目標に順調。コースや展開は全く気にしていない」と石坂調教師。この後はJCダート(12月7日)→東京大賞典(12月29日)と進む予定。
 (スプリント=同、ダ1400メートル)3度目のJBC制覇に挑むブルーコンコルド(服部、牡8)はDWで4ハロン51秒0-37秒1-12秒1でゴールした後、さらに数発ムチを入れて2ハロンを12秒1-11秒9で400メートル伸ばす変則追いを敢行。「いい動き。しっかり力を出し切ればこの相手なら負けられないしね」と手綱を取った幸騎手。