2012年10月29日月曜日

Cも

http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20121028-1039097.html

ジェンティル、JCも岩田とコンビ

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 牝馬3冠ジェンティルドンナ(牝3、石坂)は11月25日東京のジャパンC(G1、芝2400メートル)に向かうが、引き続き岩田騎手とコンビを組むことが28日までに分かった。
 [2012年10月28日17時7分]


豪雨

ものすごい雨でした。
ワイパー全開でも前が見えないほどです。
雨の粒しか見えません。
まさにバケツをひっくり返したようなという表現です。
日の出前で暗いからなおさらでした。
周辺に自然災害がないことを祈るばかりですね。

2012年10月27日土曜日

3.5℃

今朝は3.4℃でした。
晴れそうです。

26thプール

プールでした。
夕方です。
コースは2つ埋まってました。
一番深く感じるところで泳ぎます。
順調でした。
スイスイです。
終わった頃、少年団はじまりました。
金曜日は6時前でも少ないですね。
この時間のほうが狙い目かもしれません。
16:35~18:08
53.95~53.45
1500、ウォーク、ジャグジー、クールダウン

25thヘアカット

ヘアカットしました。
6ミリです。
久しぶりに長めです。

2012年10月26日金曜日

田で

http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20121025-OHT1T00236.htm

ジェンティルドンナ、岩田でJC

 秋華賞で史上4頭目の3冠牝馬となったジェンティルドンナ(牝3歳、栗東・石坂厩舎)は、引き続き岩田とのコンビでジャパンC(11月25日、東京)に向かうことが25日、決まった。
 同馬は、偉業達成後、栗東近くのノーザンファームしがらきへ放牧に出ており、26日に栗東へ帰厩する。「けっこう時間があるので、レースに向け、しっかりやっていく」と石坂調教師。3歳牝馬として史上初となるジャパンC制覇を目指す。
(2012年10月26日06時01分  スポーツ報知)

も鞍

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2012/10/26/kiji/K20121026004409880.html

ジェンティルドンナ、ジャパンCも鞍上は岩田!

秋華賞を制したジェンティルドンナ(手前)
秋華賞を制したジェンティルドンナ(手前)
Photo By スポニチ
 史上4頭目の牝馬3冠を達成したジェンティルドンナ(牝3=石坂)の次走・ジャパンC(11月25日、東京)での鞍上が岩田に決まった。24日に石坂師が明らかにしたもの。桜花賞、秋華賞を制したコンビで強豪牡馬との対決に挑むことになった。「あした(26日)、厩舎に帰ってきます」と石坂師。現在はノーザンファームしがらきに放牧に出されている。 
[ 2012年10月26日 06:00 ]

も岩

http://race.sanspo.com/keiba/news/20121026/ope12102605010000-n1.html

2012.10.26 05:00

ジェンティルドンナ、JCも岩田

 秋華賞で牝馬3冠を達成したジェンティルドンナ(栗・石坂、牝3)が26日、放牧先のノーザンファームしがらきから栗東トレセンに帰厩する。次走はジャパンC(11月25日、東京、GI、芝2400メートル)。引き続き岩田康騎手が手綱を取ることも決まった。「まだ時間があるので、レースまでしっかりと調整していきたい」と石坂調教師。

5.5℃

今朝は5.5℃でした。
きのうはむいさむいさ。
霜おりてました。
むいさむいさ。

2012年10月21日日曜日

竜巻

寝てたら窓を叩きつける雨音、風の音で起こされました。
ゴォーゴォーいってました。
いまだかつてないほどの雨音でした。
家が飛ばされるのではとちょっと心配しました。
でも、家は揺れませんでした。
頑丈ですね。
近所で倒木とかある鴨と心肺でした。
竜巻警報注意報が発令されてたようですね。
何もなくてよかったです。
朝は13.5℃でした。
生暖かいでした。

ゲロ

ゲロはいた。
偏頭痛で。
朝食べた勝丼弁当とかでてきた。
出したらすっきり。
バファリン飲んでねました。

2012年10月19日金曜日

ナ史

http://baji.cocolog-nifty.com/okera/2012/10/post-384c.html

2012.10.17

秋華賞回顧 ジェンティルドンナ史上4頭目の牝馬三冠

遅くなったが、印象的なレースだったので秋華賞の回顧を簡潔に残しておきたい。春は圧倒的な力の差で二冠を制したジェンティルドンナが晴れて史上4頭目の三冠牝馬となったわけだが、2着ヴィルシーナとの差はハナ。オークスでつけた5馬身は大きく縮まり、危うく偉業を逃す「辛勝」だったのはひとえに展開による。ジェンティルドンナに3戦連続して惜敗していたヴィルシーナの内田博幸は、スタートから積極的にハナを奪いに行った。デビュー以来、初めての戦法だった。トリッキーな内回りコースを利用して、スローペースに落として粘りこんでしまおうという作戦だ。福永メイショウスザンナが番手にすんなり控えて蓋となってくれたことで、ラップは13秒台を刻む内田が願ってた以上に緩いものになった。1000メートル通過は1分2秒2。前日、同距離で行われた2歳未勝利戦より遅い。このままなら仕掛けのタイミングなど、主導権を握った内田の思惑通りに事は進んだだろう。 だが、レースの流れをガラリを変えてしまった騎手がいた。15番人気チェリーメドゥーサの小牧太だ。
「2コーナー手前であまりにもペースが遅かったから、マクろうと思った」(公式ブログ)と、 向こう正面、最後方から一気に馬群を交わして先頭に立ってしまったのだ。道中、あんなに速い脚を繰り出せばスタミナは大きく消耗する。 とはいえ、座して待機していても勝負には加われない。スローペースだから届かなかった、という他人任せの競馬ではなく、ギャンブルをしてでも展開を打開しようとした決断に拍手を贈りたい。向こう正面からマクっていく手綱さばきは、小牧の出身地である園田では良くみられるもの。小牧だからこそ、こうした大胆な仕掛けが平然とできたのかもしれない。チェリーメドゥーサはリードを広げていくが、ヴィルシーナは抑えたまま。ここで惑わされては最大のライバルを助けるだけだと内田は考えたはず。おかげでチェリーメドゥーサは快調に飛ばす。後続のジョッキーたちが追い出しにかかったのは3、4コーナー中間。岩田もジェンティルドンナに左ムチを入れて加速させる。それでも直線入り口、チェリーメドゥーサとヴィルシーナの差はまだ8馬身近くあった。
直線半ばまで、少なくないファンは小牧の逃げ切りを覚悟させられたのではないか。 しかし、残り1ハロン、チェリーメドゥーサは急に脚を鈍らした。外から猛然と追い込んでくるジェンティルドンナに、内のヴィルシーナが馬体を併せて差し返そうとする。どちらが先に出ていてもおかしくない叩き合いだったが、ジェンティルドンナは最後まで抜かせなかった。内田がつくった超スローペース、そこに奇襲をかけた小牧。岩田にとって非常に乗り方の難しいレースだったのは違いない。そうした想定外の出来事に直面しても捻じ伏せて勝つのだから、やはりジェンティルドンナの能力は何枚も上だったのだろう。着差を額面通り受け取るわけにはいかない。この後はジャパンカップに参戦するそうだが、斤量差を考えれば好勝負になるのではないか。チェリーメドゥーサは惜しくも5着。もう少し力があれば大波乱を起こしていただろう。また、レースを盛り上げた3人が地方出身であったことは、今更ながら競馬学校組の奮起を期待せずにおれない結果だった。

の母

http://blog.uoooma.jp/goda/2012/10/post-5407.html

2012年10月14日 (日)

ジェンティルドンナの母

見事に牝馬3冠を達成したジェンティルドンナの母ドナブリーニは、
2006年の英国タタソールズ・ディセンバーセールで購入されて
日本にやってきた繁殖牝馬です。
欧州血脈を背景にとした牝馬にSS系種牡馬の配合は
定番かつ鉄板になりつつありますね。
一昨日まで英国タタソールズの1歳市場を取材していましたが、
ここでも、日本人によるとみられる購買馬10頭のうち、6頭が牝馬。
ことに、某大手オーナーブリーダーが買われた4頭は全て牝馬と、
明確な意図に添った御購買をされておいででした。

2012年10月18日木曜日

18thプール

プール行きました。
終わってすぐ。
すいてました。
終わる頃には毎週この日の面子がきてたようなきがします。
知人もいました。
ずいぶん早くに仕事が終わったんですね。
16:25~17:41
54.35~53.85
1500、うぉーく、ジャグジー

参戦

http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20121017-OHT1T00195.htm

ジェンティルドンナ、JC参戦へ

 秋華賞を制し、史上4頭目の3冠牝馬となったジェンティルドンナ(牝3歳、栗東・石坂厩舎)が、ジャパンC(11月25日、東京)に参戦することが決まった。17日、石坂調教師が明らかにした。
 同馬はこの日、栗東近くのノーザンファームしがらきに移動。来週末まで短期放牧でリフレッシュし、強豪牡馬との対戦に向けて、再び乗り込みを始める。「秋華賞は、勝たなければいけないという気持ちだったけど、ジャパンCは、たくさん強い古馬が出てくる。チャレンジャーとして頑張りたい」と石坂調教師。なお、鞍上については調整中だ。

コラ

http://race.sanspo.com/keiba/news/20121017/etc12101719290005-n1.html

2012.10.17 19:25

【リレーコラム】関東競馬エイト

“成功するディープ産駒”は、牝馬3冠ジェンティルドンナのような筋肉質の馬体の持ち主だ
“成功するディープ産駒”は、牝馬3冠ジェンティルドンナのような筋肉質の馬体の持ち主だ【拡大】
 振り返って、先週のジェンティルドンナ。オークスでの5馬身差は容易には詰まらないと戦前は言われていたが、同世代のライバルであるヴィルシーナとはハナ差の決着だった。着差は大幅に詰まったものの、あの形でも星を落とさなかったのが強さの証明だ。
 跨がった岩田康誠騎手はレース後のインタビューで「ウオッカやブエナビスタに匹敵する馬」と答えた。ディープインパクトは2年目の産駒にして3冠馬を世に送り出したことになる。この馬はいわば、そのディープインパクト産駒の理想形だ。
 偉大なる父の走りをその産駒が体現するのは極めて難しいだろう。現役時代のディープインパクトは440キロ前後と牡馬としては小柄だったが、日本競馬史上でも類のない強靱なバネがあったからこそ、「飛ぶ」と形容される走りを体現できた。このバネまでは、産駒は容易に受け継げない。豊かなスピードを表現するためには、しっかりとした骨格とそれに見合った筋肉量が必要となってくる。これが個人的な見解だ。
 ジェンティルドンナ、そして今年の日本ダービーを制したディープブリランテはともにガッシリとした筋肉質の馬体。今後もディープインパクト産駒で成功するのはこのタイプだと思っている。
(関東競馬エイト・山本忍

走決

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2012/10/18/kiji/K20121018004350740.html

ジェンティルのJC出走決定 オルフェと3冠馬対決か

 先週の秋華賞を制し、86年メジロラモーヌ、03年スティルインラブ、10年アパパネに続く、史上4頭目の牝馬3冠を達成したジェンティルドンナ(石坂)が、ジャパンC(11月25日、東京)に向かうことが17日、正式に決まった。石坂師が「JCに行く。鞍上は調整中」と発表した。

 3冠牝馬のJC出走は史上初。秋華賞勝ち馬のJC出走はレッドディザイア(09年3着)以来となる。凱旋門賞2着から帰国したオルフェーヴルの次走は、JCか有馬記念か決定していないが、もし3冠馬と3冠牝馬の対決が実現すれば、これまた史上初。凱旋門賞馬ソレミア(牝4=フランス)も出走に前向きで、今年のJCはファン垂ぜんの好カードとなりそうだ。なお、ジェンティルドンナは17日、栗東近郊のノーザンファームしがらきへ放牧に出た。
[ 2012年10月18日 06:00 ]

2012年10月17日水曜日

い知

http://www.s-shimizu.jp/pc/muryou03.html?id2=6278&PHPSESSID=6127f23a925d19b37ca5a8117a284ace

ペースの怖さを思い知らされた秋華賞

 終わってみればジェンティルドンナ、ヴィルシーナのワンツー。秋華賞は順当に収まった。ラップ的にいうなら、フォルスペース。前5F1分02秒2に対して後5F58秒2。前後の落差4秒0はあまりに大きい。それで、上がり3Fが35秒2。だからフォルス(見せかけ)なのだ。

 それにしても、小牧太も思い切ったもので内回りならひょっとして、のシーンを見事に演出。15番人気ならあれぐらいのことをやって、レースを盛り上げなくては。影のファインプレーというか、スリリングな攻防は見応えがあった。

 それにしても、改めて競馬の面白さと怖さ。同時に味わえたのはまさに醍醐味。そして、ジェンティルドンナが堂々の三冠。これでメデタシ。最強馬が順当に勝ったのだから。

 個人的には◎ヴィルシーナ、○ジェンティルドンナ、★アロマティコ。◎はハナ差惜敗。ワンツーが逆だったら、なんて思いはサラサラない。万が一、負かすならヴィルシーナ以外なしと、強気に攻めただけの話。従って、1馬身くらいの負けを覚悟しつつ狙った結果がわずか7センチ差なら上等。それにしてもヴィルシーナも世代が悪かった。12Fを牡馬より速い時計で勝つほどの女傑と同世代では…。この馬も称えたい気持ち。そして一発期待のアロマティコもジェンティルドンナと上がり(33秒1)で並んだ。内枠で出負け気味。よく差してきた。

 改めて思うのはペースの怖さ。刻まれたラップの落とし穴。そもそも、同じAコースで準OPの大原S(オーシャンブルー)が10F1分58秒6なのにスーパーヒロインのジェンティルドンナが2分00秒4なのか。超伏兵のチェリーメドゥーサがあんな一見強引に見えた戦法で5着に入線した根拠がよく見える。見ている側は直線短い内回りだけにハラハラ、ドキドキ。一瞬残られたか、と思ったファンも多かったろう。

 ラップはまさしく「トリック」。私にはこのコーナーの「ラップトリック」はないが、競馬には現実に存在する。そこは認識しておいて損はないだろう。

 東では土曜日にGIII府中牝馬Sが行われた。◎スマートシルエットが2着と頑張ってくれたのはいいが、10番人気マイネイサベルがびっくりするような一伸びを見せて完勝してしまった。人気のドナウブルー、マルセリーナ、ホエールキャプチャをまとめてナデ切った。全てがうまく噛み合った結果だが、前後4Fが47秒6→45秒8。かなりのスロー、というより府中の流れならナットクで、GII毎日王冠がMペースで9F1分45秒0なら、0秒5差の1分45秒5は上々といえる。それぐらいの力がマイネイサベルにはあったということ。近走内容とか、ピーンとくるものがなく10番人気になり下がっていたが、走られてみるとナルホドの部分はある。

 スマートシルエットに◎を打った根拠の一つは上がりの速さ。先行してこの上がりのデータなら、結構手応えを感じていた。現実に府中牝馬Sで33秒9を叩き出しての2着。好位のドナウブルー、エーシンリターンズを突き放したのだから、なかなかの内容。ローカルのGIIIならいつでも勝てる地力が備わっている。それにしても、ドナウブルー、マルセリーナ、ホエールキャプチャの4歳世代のレベルも大したことがない?確かに同世代のマイネイサベルがVゴールを刻んだのだが、人気サイドの不発はいただけない。

 さて、今週はGI菊花賞ウィーク。普通ならこのメンバーに、ダービー2着フェノーメノ、3着トーセンホマレボシ、4着ワールドエースが参加しているはずなのに、フェノーメノが次週の天皇賞に回り、トーセンホマレボシ、ワールドエースがリタイア、休養中とやや寂しいメンバー構成になった。それでも皐月賞馬とダービー馬が出走。なんとか格好はついた。

 結果はわからないが、現時点ではゴールドシップ1強ムード。ディープブリランテはダービーこそ制したが、共同通信杯と皐月賞でゴールドシップに完敗。イメージ的にも3000Mの長丁場向きではない。スピードがあって、自在性も十分だがダービーでも上がりはゴールドシップ33秒8に対して34秒5。0秒7差は小さくない。3Fも延びれば脚質的にマークされるプレッシャーからも、かなり厳しく映る。いずれ、1番人気ゴールドシップに次ぐ評価。なら、思い切って狙いを下げるのも一考か。

 ただ、ほかにゴールドシップを脅かせる馬は存在するのか?と問われるとパッと浮上する馬名が浮かばないのも事実。それで悩んでいるわけだが、ディープブリランテはともかく、こんなときはムリにひねることなく、トライアル上位馬を○▲☆としてもいい。神戸新聞杯2着、3着のロードアクレイム、マウントシャスタに、セントライト記念2着スカイディグニティ。

 ほかにも評価を上げているフェデラルホール、ユウキソルジャーなどもいるが、04年のデルタブルース、09年スリーロールスの再現まではどうか。ゴールドシップは何より確実性が高く、コレという死角もない。ただ、相手馬としてはやはり重賞好走の下地がほしい。

 拾っていくと、エタンダール、コスモオオゾラ、スカイディグニティ、ベールドインパクト、マウントシャスタ、ロードアクレイム。この中から、菊の上位入線馬を考えてみるつもり。

ナは

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2012/10/17/kiji/K20121017004349210.html

【3歳次走】ジェンティルドンナはJCへ

 秋華賞で牝馬3冠を達成したジェンティルドンナ(牝3=石坂)の次走はJCに決まった。「ジョッキーは調整中。きょうノーザンファームしがらきに放牧に出します」と石坂師。
[ 2012年10月17日 13:57 ]

ドン

http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20121017-1033802.html

3冠牝馬ジェンティルドンナがJC挑戦へ

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 秋華賞で史上4頭目の牝馬3冠を達成したジェンティルドンナ(牝3、石坂)がジャパンC(G1、芝2400メートル、11月25日=東京)に挑戦することになった。17日、石坂師が発表したもので、3冠牝馬のジャパンC出走は古馬も含めて史上初。4連勝中の勢いと、53キロで出走できる点は魅力だ。
 海外勢も含めて3歳牝馬の優勝例は皆無だが、秋華賞からジャパンCに向かって好走したケースは96年ファビラスラフィンの2着、09年レッドディザイアの3着がある。なお、ジャパンCは09年ウオッカから10、11年ブエナビスタ(10年は2着降着)と3年連続で日本の牝馬が1位に入線している。
 ジョッキーについては主戦・岩田康誠騎手はダービー馬で菊花賞に出走するディープブリランテ(牡3、矢作)、天皇賞・秋のトゥザグローリー(牡5、池江)などに秋のG1で騎乗しており、「調整中」(石坂師)としている。
 [2012年10月17日15時53分]

C参

http://race.sanspo.com/keiba/news/20121017/ope12101714160011-n1.html

2012.10.17 14:13

牝馬3冠ジェンティルJC参戦決定

牝馬3冠ジェンティルドンナのジャパンC参戦が決まった
牝馬3冠ジェンティルドンナのジャパンC参戦が決まった【拡大】
 秋華賞で史上4頭目の牝馬3冠を達成したジェンティルドンナ(牝3歳、栗東・石坂厩舎)の次走が17日、ジャパンC(11月25日、東京、GI、芝2400メートル)に決定した。オーナーサイドがけさ、明らかにしたもの。
 ジャパンCには凱旋門賞でクビ差2着と惜敗したオルフェーヴル(牡4歳、栗東・池江寿厩舎)が出走する可能性もあり、牡牝の3冠馬対決となれば世紀の大一番となる。
(夕刊フジ)

ジャ

http://pc.keibalab.jp/topics/14853/

三冠牝馬・ジェンティルドンナはジャパンカップへ

2012-10-17 12:32 更新
14日の秋華賞で牝馬三冠を達成したジェンティルドンナ(牝3、栗東・石坂厩舎)の次走は、11月25日(日)のジャパンC(G1)(東京芝2400m)になることが発表された。
なお、17日(水)にNFしがらきへリフレッシュ放牧に出ており、いまのところ来週中に栗東トレセンへ帰厩する予定。ジョッキーは調整中。

同レースには凱旋門賞から帰国し、動向が注目されているオルフェーヴルだけでなく、凱旋門賞を制したソレミアの参戦も噂されており、「牡・牝三冠馬対決」や「世界最強牝馬対決」の様相も呈してきそうだ。

 

ル次

http://www.tokyo-sports.co.jp/race/48479/
3冠ジェンティル次走はJC
2012年10月17日 12時00分

 秋華賞で史上4頭目の牝馬3冠を達成したジェンティルドンナ(牝3・石坂)の次走が17日朝、GⅠジャパンカップ(11月25日=東京芝2400メートル)に決まった(鞍上は未定)。

「エリザベス女王杯という選択肢もあったが、JCに行くことになりました。馬はいったんノーザンファームしがらきに出してから、また調整を進める予定」と石坂調教師。JCか有馬記念のどちらかを使う予定のオルフェーヴル(牡4・池江)も参戦となれば、牡牝の3冠馬が激突する、かつてないビッグマッチが実現する。

ジェンティルvsオルフェ夢対決


ティ

http://npn.co.jp/article/detail/08015392/

【ドラマティックレビュー:秋華賞】元地方ジョッキーが見せた勝利への執念

2012年10月16日 15時30分 [競馬] 2012年10月バックナンバー
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 牝馬クラシック最終戦、秋華賞。3冠のかかったジェンティルドンナとヴィルシーナの勝負が注目されたが、今回もジェンティルドンナに軍配が上がり、史上4頭目の牝馬3冠を達成。単勝1.3倍と圧倒的支持を受けての出走となったが、決して楽な戦いではなかった。

 スタート直後、まず動いたのはヴィルシーナの鞍上、内田騎手。ムチを入れてハナに立とうとする。それもそのはず、ローズSで初めてジェンティルドンナの後ろからの競馬で2着。勝つにはジェンティルドンナよりも前でレースを運ぶしかない。序盤から勝利への執念が見えた瞬間だった。

 一方、ジェンティルドンナは中団からレースを進める。ローズSでは直線の短い内回りの秋華賞対策として2番手からの競馬をしただけに少し意外な位置取り。しかし、それ以上に意外な動きを見せたのが、2コーナーまでは最後方にいた小牧騎手鞍上のチェリーメデューサ。豪快な捲りを見せ、3コーナーで先頭に立ち後続を引き離す。ジェンティルドンナは届くのか。ウォッカもブエナビスタも勝てなかった過去の秋華賞の記憶が蘇った瞬間でもあった。秋華賞は直線の短い内回りコース。だからこそ試したのがローズSの先行策。しかし、ジェンティルドンナは中団待機、ペースはスロー。小牧騎手はここに勝機ありと仕掛けたのだろう。

 最後の直線、残り200mほどで6馬身ほどのリードを保っていたチェリーメデューサを交わし、ヴィルシーナとジェンティルドンナのデッドヒート。伏兵の奇襲があってもやはり最後はこの2頭。写真判定の結果、ハナ差でジェンティルドンナの勝利。4戦連続2着となったヴィルシーナも最後の最後までライバルを苦しめ、岩田・内田・小牧と3人の元地方ジョッキーが勝利への執念を見せたのが今年の秋華賞だった。

 ジェンティルドンナとヴィルシーナの次なる2強対決はエリザベス女王杯か。ジェンティルドンナがジャパンカップに行くこともあるかもしれないが、次回のライバル対決も熱い戦いを繰り広げてくれるはずだ。

〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。今年度のおこづかい馬券の成績は現時点で回収率149%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。

なハ

http://pc.keibalab.jp/topics/14845/

大きなハナ差、苦しみながらもジェンティルドンナが3冠達成!!

2012-10-16 15:44 更新

日曜京都11R
秋華賞(G1)
芝2000m
勝ちタイム 2.00.4

ジェンティルドンナ(牝3、ディープインパクト・栗東、石坂厩舎)

大きなハナ差、苦しみながらもジェンティルドンナが3冠達成!!

一番最後に一番苦しんでの勝ちとなったジェンティルドンナのクラシック最終章。ヴィルシーナが逃げる積極策から始まった3冠目の秋華賞。向こう正面ではチェリーメドゥーサが一気にまくって先頭に立ち離して行く。その動きを無視する後続。そのまま直線へと来て場内はドッと湧く、が、残り100から一気に差が縮まった。最終コーナーに入る前に、他のどの馬よりもいち早く手が動いたのがジェンティルドンナ。直線でも岩田Jのステッキが数多く入るが、ヴィルシーナとの追い合いを何とかゴールでは優勢に持ち込んだ。3冠目がハナ差の3冠馬は今までにもいなかったが、苦しみながらも4頭めの牝馬3冠の偉業を達成したのであった・・。

時間が経つほどに空模様が怪しい。まるで雨でも降りそうな黒い雲が淀の上を覆いだす。場内は3冠馬達成のシーンを一目見ようと人が多い。いつも見ているパドックの場所も、人の後ろからしか見えない。ジェンティルドンナが少しテンションが高く感じる。馬場入りしたのも最後の方だったが、キャンターに移ろうとしたゴール付近で《ワーッ》と歓声があがった。見ると岩田Jが手綱を引いていた。どうやらこぼれた様だ。再び跨って何もなかったように4コーナーの方へと進んでいった。そして大観衆が見守るスタンド前でのゲート入り。

オープンした!ややチェリーメドゥーサがアオった様だが、後はほぼ一斉。トーセンベニザクラが一番の出。外のメイショウスザンナも早かった。最内のヴィルシーナが出て行く。《オオっ、そう来るか!》と内田Jの思惑に驚く。後でビデオを見ると、相当しごいて出て行っている。最初から枠順を引いた時からの考えの様だ。相手をどうやったら負かせるのかを・・。
ジェンティルドンナはどこらにいるのか探す。真ん中の当然に外目だ。最初のカーヴ、そして二つめも廻っていく。ヴィルシーナが先手を取り、メイショウスザンナが2番手。その後が芦毛のアイスフォーリスがいて、キャトルフィーユが内で続いている。ジェンティルドンナはちょうど真ん中の位置。内にトーセンベニザクラをつれてアイムユアーズの真後ろだ。ハワイアンウインドが続き、内にアロマティコがいる。かなり遅い流れとなっている。内田Jの思惑どおりに進んでいる。
向こう正面に入ったあたりで最後方にいたチェリーメドゥーサが一気に上がって行く。ヴィルシーナを抜いて先頭に立つが、さらに進めていく。しかしヴィルシーナは手綱をビクとも動かさない。そのままチェリーメドゥーサは離していく。3コーナーの緩やかな坂を下って行く。先ほどよりもまた後ろを離した様子だ。場内が少し騒がしくなる。1000メートル通過が1.02.2とやはり速くない。

4コーナーを後続に8馬身ぐらい差をつけて入るチェリーメドゥーサに、過去に何度かこんなシーンで勝った馬があったと思い出される。しかしヴィルシーナはまだ仕掛けない。後続組がドっと追い上げて来ている。ジェンティルドンナはやや鞍上の岩田Jが動いている様子。むしろ内にいるトーセンベニザクラが何もしないで持ったままいる。4コーナーを廻った時でも先頭チェリーメドゥーサと2番手ヴィルシーナの間は6馬身はあったか。
最内のラチ沿いを進む。ヴィルシーナも手綱をしごき出した。やや外目へ出てきている。ジェンティルドンナが一気に前との差を詰めてきた。残り200を通過してもまだチェリーメドゥーサのリードは3馬身以上ある。これはセーフティリードかと思えた程。
ヴィルシーナの位置にジェンティルドンナが届いてきた時に、一気に前との差がなくなった。内ヴィルシーナ、外ジェンティルドンナの2頭がまったく馬体を並べてゴールに入った。そこから1馬身以上離れてアロマティコが3番手。チェリーメドゥサーは際どく粘ったがブリッジクライムにも差されて5着だった。

オーロラビジョンにゴールシーンがアップされる。体勢はジェンティルドンナが優勢である。数分後にジェンティルドンナの3冠が確定した。
PVを何度も見る。ジェンティルドンナは4コーナーに入る前から岩田Jのステッキが2,3発入っている。そして直線で数えてみると、16発ものステッキが入れられた。ヴィルシーナとの最後数完歩は、むしろ手綱を操作するだけでここでは入っていない。反対に内田Jはゴールに近づく処でステッキを入れた。ゴール前でもう一度伸びて、微妙な体勢になったものであった。勢いは外ジェンティルドンナだったが、もう一度伸びていたヴィルシーナであった。

ジェンティルドンナがこれ程に苦しんだのには、ヴィルシーナの頑張りと自身のテンションの高さもあったのかも知れない。内田Jのスタートから出て行った考え、道中動いた小牧J。もう少しで大金星かと思えたもの。しかし動じない内田J。残り50メートルからの死闘。観ていても実に見応えのある競馬だった。
3冠で1番人気になったのはこの秋華賞だけと、ジェンティルドンナは先輩スティンルインラブに良く似た3冠の人気だ。今までヴィルシーナとの決着はついたものと思えていたが、とんでもない。まだまだライバル達はあきらめてはいないのである・・。

平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他と一線を画す強力なネットワークを築いている。

レー

http://www.yomitoku-keiba.com/archives/52004049.html

丹下日出夫コラム【戦いはレース前から】

GⅠの当該競馬場は、どこもかしこも賑やかだ。


ジェンティルドンナを預かる石坂調教師が、「オークスの時と同じく、発走までは二重メンコを施す」とするコメントを、新聞で見つけた(ヴィルシーナも同様)。


ブリンカーと違って耳袋云々は、発表義務はないけれど、GⅠともなれば、それなりの工夫というか。下準備というものはあるものだ。


パドックに引き回されたジェンティルは、わずか2キロ増ながらも、溜息さえ漏れる「鋼」の肉体。ローズSとは、明らかに馬体の張りが違っている。


しかし、東京競馬場の記者席のモニターで、本馬場入場での、岩田の落馬を見逃してしまう。


聞けば、「あそこで手綱を放したら歴史が変わってしまう」と、岩田クンは思ったようだが、GⅠ――ましてや三冠奪取は、たとえ能力が抜きんでていたとしても、レース前までにも、いろいろあるものだ。


なんて、ふたを開ければ、1000m通過は1分2秒2という、秋華賞史上でもっとも緩いスロー。向こう正面でチェリーメドゥーサがマクって先頭に立つも、ヴィルシーナが二番手に位置しているため、後続は動けず。


一流と呼ばれるジョッキーには、1Fを何秒で走っているか。体内時計の針は、たぶん正確だ。自分の馬が、どのくらいの脚を使えるのか。頭ではわかっている。


しかし、逃げ馬と大きく離れた競馬というのは、数字だけでは追い詰めきれない、追い出しのタイミングに微妙な狂いが生ずる(凱旋門賞のスミヨンだって)。


チェリーメドゥーサに、ほんの少しの距離適性さえあれば(根はマイラー)、大金星だってあったかもしれない秋華賞だった。


それ以上に、二番手のヴィルシーナの内田だけは、とらえきれさえすればチャンス。三冠阻止のGⅠ制覇が目の前にぶら下がっていたように思えたのだが…。


走破タイムは2分0秒4と、レースの質としては明らかに平凡。あのハナ差をもってして、やはり牝馬。オークスのあの5馬身――2分23秒6の記録はなんだったのかと、ちょっとだけ疑心暗鬼になる人もいたけれど、勝負事というのは、そう簡単なものではない。大レコードも凡戦も、競馬にはある。


さて、ジェンティルの次走は、エリザベスかJCか。それはともかく、馬にはアフターケアを。岩田クンも、今週は菊花賞もあることだし、まずは捻挫を直してくれ(笑)。


2歳シーンは、土曜日の東京。4Rの新馬戦は、タイダルベイスンが、上がり33秒5で豪快に、新馬戦を一気差し。東京の2000mで、時計は2分2秒5。アグネスタキオン産駒の牡馬では、トップランクの馬じゃないかなぁ。


関東にも、こういう馬が出てくれると、クラシックが楽しめる。


プラタナス賞のヴェルデホの母は、セレクトセールで6億円の値段をつけたディナシー。
まさに、トゥザヴィクトリーの生き写しの、凄い馬体をした馬だが、走破タイムも1分38秒7(古馬の500万より断然速い)。ダート重賞は、軽く3つ4つは勝てる。脚元が大丈夫なら芝も走れるのだが。

ぎて

http://www.tokyo-sports.co.jp/race/48302/
「調子が良すぎて負ける」ことがある!?
2012年10月17日 11時00分

【トレセン発秘話】かの福永洋一元騎手は現役時代「馬は調子のいい時こそ怖い」と言っていたという。デキが良すぎて負ける――。一見、不可思議な言葉に思えるが、元気がありすぎてゲート内で悪さをする、道中行きたがる、レースで遊んでしまう…MAXの状態まで仕上げればそういう恐れも出てくるということだ。

 秋華賞後、ノーザンファームの秋田博章場長がジェンティルドンナについて話していたことも、まさにこのことだった。

「今日の状態はすごかった。今までで一番良く見せた。そのせいか、調子が良すぎて道中少しかかっていた。こんなことは今までなかったし、それが最後の脚に少し響いたんじゃないでしょうか」

 ゴール前先頭に立ち、ヴィルシーナに差し返されそうになったのも「遊んでしまったから」(岩田)。デキが良すぎたことで道中かかり気味になり、先頭に立って遊んでいた? 返し馬で物見をして落馬してしまったのもデキが良かったからこその余裕なのか。状態がいい馬が勝つのではないのか。考えれば考えるほど競馬は単純なものではないことを思い知らされる。

 今週の菊花賞は我慢比べの3000メートル。スタミナはもちろん、道中いかに折り合いリラックスして走れるかが重要なテーマになる。そのためにはエネルギーを体全体に充満させて最高の状態に持っていきつつ、折り合いを失わないようギリギリの仕上げが要求される。騎手の腕がモノをいうとされる長距離戦だが、馬を仕上げる厩舎の技術も最高レベルが要求される。近年有力馬の回避が続いているが、やはり3冠最終戦を飾るにふさわしいレースと言えるだろう。

(栗東の坂路野郎・高岡功)


含み

http://www.tokyo-sports.co.jp/race/48305/




  • ジェンティルJC出走に含み
    2012年10月16日 13時12分

     14日の秋華賞を制し史上4頭目の牝馬3冠を達成したジェンティルドンナ。16日朝は馬房で過ごしたが、激戦の疲れを感じさせない元気な姿を見せた。石坂調教師は「2着馬(ヴィルシーナ)と7センチ差だからね。3冠をすべて勝つのがいかに難しいか、ということでしょう。今朝の様子もいつもと変わりないし、レース後も元気いっぱい」。

     気になる次走については「未定だが、エリザベス女王杯(11月11日)か、ジャパンC(11月25日)のどちらかになると思う」。


    夢対

    http://www.tokyo-sports.co.jp/race/48308/
    ジェンティルvsオルフェ夢対決
    2012年10月17日 11時00分

     14日、京都競馬場で行われた第17回秋華賞(芝内2000メートル)は、圧倒的1番人気に支持されたジェンティルドンナ(牝3・石坂)が史上4頭目の3歳牝馬3冠を達成した。ヴィルシーナをわずか7センチ差でしのいだ薄氷のV。大方の予想だった“大楽勝”でないことに表面的な食い足りなさは感じるが、返し馬の落馬から始まった数々の試練を克服したレースの中身は、実は十分濃い。目指すべきは古馬牝馬撃破=エリザベス女王杯(11月11日=京都芝外2200メートル)ではなく、最高峰のジャパンC(11月25日=東京芝2400メートル)ではないか? 

    “事件”満載の3冠V――。まずは、「観客席を見て物見をしてしまった」(岩田)ことで起きた返し馬の落馬。続いてレース展開。前半5ハロン通過が前日同距離の2歳未勝利戦より0秒3も遅く、さらに向正面過ぎに小牧太=チェリーメドゥーサが一気のマクりでハナに立ち、後続を大きく突き放す奇襲劇…。ゴール手前でなんとか先頭に立ったと思った瞬間、内からヴィルシーナの“猛襲”。

     ハナ差の辛勝に「ヒヤヒヤさせてすいません」とは岩田。「もう少し楽な勝ち方をしたかったけど、いろんなことがあって厳しい競馬になった。それでもあのスローで我慢できたし、あの位置から差し切ったのだから能力を再確認した。今後はもっと余裕を持ってエスコートできるように自分自身レベルアップしていきたい」

     落馬した際に、右のあぶみがなかなか外れなかったことで、右足首を捻挫。レース後は足を引きずって歩くのがやっとだったが「あそこで手綱を離したら歴史がとんでもないことになる(最悪放馬↓競走除外)と思って…。死んでも離せなかった」という。

    「勝つのがいかに難しいかをあらためて痛感した」とは石坂調教師。戦前「大体、勝たせていただけると思っています」と強気の発言をしていただけに、最後ヴィルシーナが迫った時には「なんとか勝ってほしい」と祈ったという。

     5馬身差のド派手な勝ちっぷりを見せたオークスと比べると高い評価は与えにくい内容だが、この馬に対する関係者の評価はみじんも変わっていない。「ブエナビスタ、ウオッカに匹敵する馬。気持ちがドシッとしてくれば、世界に通用する名牝になれると思っています」と岩田が言えば、石坂調教師もこれに呼応するように「世界に行かなければいけない馬だと思います」。

     時計が遅くなればなるほど紛れが起こりやすいのが競馬。過去10年では最も遅い勝ちタイムの今回は大荒れになってもおかしくない状況だった。加えて複数の予期せぬ事態…それでもディープインパクトの孝行娘はきっちり3冠を取り切った。この事実は、やはり重い。

     同馬は今後エリザベス女王杯かジャパンCに向かう。前記の通り、陣営のこの馬に対する自信は微動だにしていない。オークスが最もハイパフォーマンスを見せた舞台だけに、打って出るべきはジャパンCでは? ソレミア、オルフェーヴル(有馬記念が最有力だが…)の凱旋門賞1、2着コンビと府中12ハロン2分23秒ランナーが真っ向勝負――。未確定の図式ではあるが、夢想するだけで心躍る“トライアングル”だ。

    様子

    http://race.sanspo.com/keiba/news/20121017/ope12101705010000-n1.html

    2012.10.17 05:00

    3冠ジェンティル、様子見て次走決定

     秋華賞で史上4頭目の牝馬3冠を達成したジェンティルドンナ(栗・石坂、牝3)は16日、軽めの運動を行った。「レースが終わってから時間がたっていないし、馬の様子をじっくり見てから、次のレースを決めたい」と石坂調教師は話した。
     現段階では、エリザベス女王杯(11月11日、京都、GI、芝2200メートル)かジャパンC(11月25日、東京、GI、芝2400メートル)のいずれかを視野に入れている。

    2012年10月16日火曜日

    果分

    http://www.s-shimizu.jp/pc/muryou03.html?id2=6276&PHPSESSID=953fe7d02dfe1838c618b81ef80b9123
    名勝負だった秋華賞の結果分析

     秋華賞はジェンティルドンナとヴィルシーナ。鼻差のデッドヒートとなり、視覚上は最高の名勝負だった。とりわけ内枠を生かしてハナを切りに行ったヴィルシーナの内田博幸、スローのために外々を回らされたものの、馬の能力を信じて脚をためていたジェンティルドンナの岩田、この2人は与えられた状況の中では最高の騎乗だったのではないか。この騎乗が名勝負を産んだともいえる。

     ただ決着時計の2分0秒4はGⅠとしては珍しいほど恥ずかしい時計だ。普通、スローでこのくらい時計が遅いと、上がりは最低34秒台になるのだが、こちらも35秒2と低調きわまりない。 初日7Rに行われた500万下が同じ内回り2000mで1分59秒1。前半が秋華賞より3秒速いとはいえ、勝ち時計は1秒3上回った。ペース補正を加味すると、秋華賞の内容は500万並みといえる。

     また2日目10R、オーシャンブルーの勝った1600万下の大原Sが内回り2000mで1分58秒6。こちらも先の500万同様、前半5Fは59秒3と流れていたが、勝ち時計は1秒8も秋華賞が下回った。ローズSもスローだが、ペースを加味するとフレールジャックの勝った1600万下と互角の内容を示していた。紫苑Sは1600万のレインボーS、クイーンSも1600万下のTVh賞とほぼ同タイムだったから、この路線で古馬準オープンに内容が劣ったのは初めてになる。しかもGⅡ、オープン特別、GⅢではない。GⅠにして初めて下回ったのだ。

     勝ち時計と上がりの遅さの要因は、5F手前から外を捲り、後続を離した5着チェリーメドゥーサと、2番手ヴィルシーナ以下が離され過ぎていた展開による。つまり勝ち時計と上がりは、(ほとんどが)ゴール前まで粘っていたチェリーメドゥーサのもの。前走の中山でも同じ戦法で勝ってはいたが、1000万下で成功した奇襲が、GⅠでも通用したところにレースレベルの低さがある。

     もちろん勝ったジェンティルドンナを筆頭に、ペースが流れていればもっと…。という馬は多かった。3着アロマティコのスローの追い込み馬だから、この展開が向いた面もあるが、掛かって能力を出し切れなかった馬も少なくはない。

     それでは1、2着の2強。向正面から動いた小牧以外のジョッキーはなにをしていたのだろう。内回りで3~5F13秒2、13秒4、12秒3は半端なスローではない。チェリーメドゥーサより早く動く騎手がいても、ラップ的にはテレビ馬的な感覚の先行ではないし、チェリーメドゥーサについて行く馬があと1、2頭いたら、GⅠらしいレースの成熟度も増していただろう。

     今回の秋華賞は関東馬が10頭、関西馬が8頭と近年の西高東低では、極めて稀な現象でもあった。さらにポイント制の免許停止が決定したピンナ以外はすべて日本人騎手だった。結果は1~3着を関西馬が占めて、一番強い馬が勝ったが、信頼に足る外国人騎手が伏兵馬に騎乗していれば、こんな結果にはならなかったのでは…。残念だが、そんな想いもちらついてきている。

     菊花賞の主役も内田博幸ゴールドシップ、岩田ディープブリランテ。この2人に合わせて騎乗するのではなく、意表をついたり、展開が決まったら撹乱したりと、そんな騎乗を期待したい。

     第3の馬は、やはりというかジョッキーで、メンディザバルのスカイディグニティ、血統でフェデラルホール。フェデラルホールはオルフェーヴル、ドリームジャーニー同様、ノーザンテースト4×3を持つステイゴールド産駒。加えて母の父ドクターデヴィアスは、メジロマックイーンの祖であるパーソロンと同じ、トウルビョン系の種牡馬である。

    ~次回の当コラム更新は10月30日となります。~

    □ジ

    http://www.sundaytc.co.jp/information/new/top/index.html

    ジェンティルドンナが秋華賞を制して牝馬三冠を達成!(2012/10/14)
    クラブ所属馬ジェンティルドンナ(牝3歳 父ディープインパクト 母ドナブリーニ 母の父Bertolini 栗東・石坂正厩舎)が、10月14日に京都競馬場で行われた秋華賞(GⅠ)に優勝し、史上4頭目となる牝馬三冠制覇の偉業を達成しました。五分のスタートを切ると、道中は中団の外目をじっくりと追走しました。折り合いに専念してレースを運びましたが、途中からハナを奪った馬が後続を大きく引き離す展開となり、4コーナーを回るところでは前とはかなりの差がありました。それでも直線は鞍上の岩田騎手のアクションに反応すると、2着馬と併せ馬の形でグイグイと伸びてきました。ゴールした瞬間はかなり際どい態勢に映りましたが、写真判定の結果、きっちりハナ差先着していました。勝ちタイムは2分00秒4でした。桜花賞、オークスに続いてのGⅠ勝利で、牝馬三冠を獲得したジェンティルドンナ。また一頭、競馬史に名を残す名牝が誕生した瞬間でした。今後は世代・性別を越えての戦いが待っていますが、類まれなる彼女の能力ならば堂々と渡り合えるはずで、ますます楽しみが広がります。多くの温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。

    上に

    http://blog.livedoor.jp/sakai_chiaki/archives/54214356.html


    着差以上に力の差があった

    それでは、今日は秋華賞を振り返ろう。

    ジェンティルドンナは、このスローペースを中団から行って、道中ずっと回るロスがあったのに差し切るんだから「強い」のひと言。馬の力が違っていたね。あれだけ外を回っていたんだから、5~6馬身はロスしているはず。でも、仮に内でロスなく乗れていたとしても、馬群に閉じ込められて出るに出られなくなる可能性もあるし、結果的には外を回ったのは正解だったと思うよ。2着のヴィルシーナは素晴らしい競馬をして、120%の力を出している。その馬をロスの多い乗り方で負かすんだから、着差以上に強い競馬をしたと言えるんじゃないかな。道中、外で壁を作れずにハミを噛んでいたけど、あれぐらいなら大丈夫。歴代の3冠牝馬にヒケを取らないどころか、この馬が一番強いと思えるぐらいだよ。

    ヴィルシーナは、ジェンティルドンナを負かすには「スタートを決めて、1コーナーから自分で競馬を作る(=ハナに立つ)しかない」と思っていたんだ。この1番枠だから余計にね。その通りの競馬ができていたし、道中で掛かっているわけでもない。最高の競馬ができていたんだけど、僕だったら3コーナーから早めに動いて後続に脚を使わせる乗り方をしていたかな。タイミングが早過ぎれば終いが甘くなるのは当然で、ウチパク(内田博騎手)も後ろの動きをしきりに気にしていたよね。でも、ヨーイドンの競馬では敵わないんだから、もうワンテンポ早めに動いて、何とか最後まで我慢させるような競馬をした方が良かったんじゃないかな。まぁ、これはあくまでも結果論であって、早めに動いたら2着もなかったかもしれない。この馬としては完璧な競馬ができたと思うよ。

    アロマティコは後方からの競馬になったんだけど、4コーナーまでロスはひとつもなかった。ただ、直線ではジェンティルドンナの真後ろに入って、表に出す羽目になったのが痛かったね。それでもこれだけの競馬ができたんだし、ジェンティルドンナをマークして我慢して乗った甲斐はあったんじゃないかな。ここで勝つにはヴィルシーナのように先行するか、後ろから行くかの思い切った乗り方しかなかったと思うし、この馬も最高の競馬ができていたんじゃないかな。ひと夏越して力を付けているみたいだね。

    ブリッジクライムも後方からの競馬で、アロマティコと同じような位置取り。4コーナーまでインでジッとしていたのも同じだけど、表に出すタイミングがワンテンポ遅れた分の4着だろうね。ペースが遅くて馬群が団子になっていたから、捌くのに手間取ったのが痛かったよ。まぁ、どんな競馬もできそうだし、自己条件に戻ればすぐにチャンスがあるんじゃないかな。

    チェリーメドゥーサはペースが遅かったから、向正面で一気にマクってハナに行ったね。後続を離していてもペースは遅かったわけだけど、思い切った競馬をして5着に残れば大したものだよ。GⅠでこういう競馬を見るのは久々。イチかバチかの賭けに出た小牧を僕は褒めたいね。ヴィルシーナが来るのを待って、もし、4コーナーまで追い出しを我慢していたらヴィルシーナが勝っていたかもしれない。小牧の乗り方ひとつで全体の結果も変わっていたと思う。まぁ、この馬としては上等の競馬ができているよ。

    アイムユアーズは5~6番手に付けて先行していたんだけど、最後は切れ味の差が出てしまったね。それにペースが遅かったせいで、道中も一生懸命に走って遊びがなかったんだ。ラップがコンマ数秒ずつでも速ければ違っていたんだろうけど…。まぁ、最後までバッタリ止まったわけではないし、切れる脚を使える馬に交わされただけ。悲観する内容ではないと思うよ。

    ミッドサマーフェアは位置取りが後ろ過ぎたし、あまりにもペースが遅過ぎてハミをガッチリ噛んでいたからね。こうなったら終い伸びないのも当然だろう。思い切った競馬をしていれば、ペースが遅かったとしても結果は違っていたんじゃないかな。

    明日は府中牝馬Sを振り返ろうと思うから、また覗きに来てよ。

    理の

    http://www.yomitoku-keiba.com/archives/52003857.html

    週末編集長代理のレース回顧【秋華賞】

    第17回秋華賞は、曇り空ながら良馬場で行われた。


    何が何でも逃げる、という馬がいなかったためハナ争いがひとつの注目だったが、まず最内を生かし押して押して行ったのがヴィルシーナ。外からメイショウスザンナも並びかけ、キャトルフィーユ、アイスフォーリスと馬群が続いた。アイムユアーズも好位の6番手辺りをキープし、その後ろにジェンティルドンナでここが中団。その後ろにミッドサマーフェア、アロマティコがいて、ハナズゴールやブリッジクライム、ラスヴェンチュラスは後方からの競馬。前半の3ハロンが36秒5、4ハロンが49秒9とかなりのスローペースで、向正面に入ったところで一気にチェリーメドゥーサが上がっていった。これは、前走の白井特別を勝ったときと同じパターンのひとマクリ。1000メートル通過はチェリーメドゥーサが最初で、ここで62秒2。やはり、遅い。そこから同馬は11秒6-11秒4-11秒3と加速していき、2番手のヴィルシーナを3コーナーでは10馬身ほど離していた。


    直線に入ってもリードはまだ7馬身ほど。小牧騎手が必死に追うが、後続も差を詰めてくる。ヴィルシーナは馬場の3分どころ、ジェンティルドンナは真ん中外めに行き、アイムユアーズやアロマティコが大外。残り150メートル地点でも、まだ4馬身ほどのリード。ただ、ここでチェリーメドゥーサの脚色が鈍り、一気にジェンティルドンナとヴィルシーナが馬体を併せて伸びてきた。あと30メートル。ここでジェンティルドンナアとヴィルシーナがチェリーメドゥーサを交わし、ハナ面を合わせてゴールした。結果は、僅か7センチほどの差でジェンティルドンナが1着。桜花賞、オークスに続きヴィルシーナが2着で、ジェンティルドンナはメジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネに続く史上4頭目の「牝馬三冠馬」に輝いた。


    …しかし、記録や馬券を脇に置いても、非常に見応えのある好レースになった。それも、すべて小牧騎手=チェリーメドゥーサのおかげ。あのマクリでペースが上がり、最後の1000メートルが58秒2。勝ったジェンティルドンナは上がり3ハロン33秒1を使い、オークスで見せたような爆発的な末脚をいかんなく発揮できた。また、馬群が縦長になったので、4コーナーで馬場の真ん中外めを通り、極力ロスが少なかったのも奏功した。結果は力通りだったが、あのままスローペースで流れていたら、ヴィルシーナに残られている可能性もなくはなかった。


    ただ、パドックでジェンティルドンナを見ると、前走のローズS時のプラス12キロから更に2キロ馬体を増やし474キロでの出走。ローズS時より、いくらか気合いを表に出していたが、その馬体ははち切れんばかりで、古馬の牡馬を思わす「風格」すら漂っていた。ブエナビスタはどちらかというと貧相に見える馬体だったが、こちらは真逆。ウオッカを思わせる、まさに「男勝り」の馬体だった。折り合い、瞬発力も文句なしで、シンザン記念で既に同世代の牡馬は一蹴しているが、古馬の牡馬相手でも、互角以上にやれることは間違いない。次走はエリザベス女王杯かジャパンカップか、とのことだが、ぜひオルフェーヴルが出るジャパンカップに出てもらいたい。盛り上がりもさることながら、好レースになることは確かだから。


    GⅠでの対決で「3度目の正直」とはならなかったヴィルシーナだが、これはもう生まれた年が悪かったよしか言いようがない。3着に突っ込んできたアロマティコは1と2分の1馬身差で、ほぼ後続は完封していたといっていい内容。「レース展望」でも述べたが、内枠を利して前に行く内田博騎手の戦法は正しかった。チェリーメドゥーサにマクられるという誤算はあったが、4コーナー手前で動き出し前との差を詰めていったのだから、形としてはほぼ「完璧」。自身、上がり33秒9を使ってジェンティルドンナに併せにいき、勝負根性を引き出す作戦もハマったのだが、またしても僅かに及ばなかった(まるで、テイエムオペラオーとメイショウオドトウの関係のよう)。今回も馬体減りなく450キロでの出走だったが、落ち着き払った周回でこれもデキは抜群に見えた。ジェンティルドンナ以外との勝負付けは済んでいるので、次走以降の動向が気になる。これも、古馬の牡馬相手でも通用しそうだ。


    3着にはアロマティコが追い上げてきた。道中はジェンティルドンナの斜め後ろから行き、直線入り口で馬場の真ん中→大外に持ち出しひと追いごとに急追。上がり3ハロンの33秒1はジェンティルドンナのそれと同じだった。今後は馬体の維持も鍵(今回は458キロ)になりそうだが、脚をためればしっかり伸びてくるので、今後も注意が必要。


    4着のブリッジクライムは、前走で減らした馬体重を回復できなかったが(プラマイゼロ)、後方待機から直線だけで追い上げ上がり3ハロンは33秒0。こちらも、牝馬らしいキレ味のある脚を持っている。やはり、
    馬体重の維持が今後の課題だろう。


    今レースの最大の立役者、チェリーメドゥーサは5着に踏ん張った。直線に入ってからも、恐らく小牧騎手は「やった」と思ったハズ。ビートブラックの天皇賞・春や、クィーンスプマンテのエリザベス女王杯を彷彿させるリードだったが、僅かに及ばなかった。ムラっ気がある馬だが、能力の一端は示した。ベスト距離はマイル前後なので、この路線に出走してきたときは要注意か。


    3番人気に推されたアイムユアーズは6着まで。前走時のプラス24キロから、更に馬体を2キロ増やし470キロでの出走となったが、前走時と同様にまったく太くは見えなかった。8枠17番という大外枠を懸念していたが、1~2コーナーでも大外に振り回されることなく意外とスンナリ好位から運べた。直線で、ちょうど真横にジェンティルドンナがきて一緒になって上がってくるかと思いきや、伸びはジリジリ。デビュー以来で、初めて掲示板を外してしまった。これが現状の力の差なのか、それとも自分から動いていく形が良かったのかは、ちょっとわからない。あとは今後の成長力に期待といったところ。


    5番人気だったミッドサマーフェアは後方からほとんど伸びることなく11着。プラス10キロと馬体もふっくら見えたし、状態は良さそうだったが、2コーナー過ぎまで口を割りやや行きたがっていた。若干、折り合いを欠いたのが伸びなかった要因だろう。


    さて、今週は牡馬の最後のクラシックの菊花賞。皐月賞馬のゴールドシップ、ダービー馬のディープブリランテの対決が注目されるが、個人的に面白い存在と思っているのがこの馬。

    競馬 ブログランキングへ(現在30位ぐらいです)。

    追切りの動きも含め再度検討するが、こちらも秋華賞に負けないくらいの「熱戦」となることを祈る。

    っぱ

    http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20121015-OHT1T00238.htm

    ジェンティル元気いい…牝馬3冠一夜明け

    秋華賞で史上4頭目となる牝馬3冠を達成したジェンティルドンナと本紙を広げる担当の日迫助手
      秋華賞を制し、3冠牝馬となったジェンティルドンナは、激闘から一夜明けた15日、栗東トレセンで元気な姿を見せた。「レース後の息の入りは良かった。カイバも食べている」と日迫助手。普段と変わらない姿に、安心した様子だった。7センチ差の大接戦を制しての偉業達成。「(チェリーメドゥーサに)逃げ切られるかと思った。ホッとしたとしか、言いようがない」と歓喜の瞬間を振り返っていた。
    (2012年10月16日06時01分  スポーツ報知)

    一夜

    http://race.sanspo.com/keiba/news/20121016/ope12101605030001-n1.html

    2012.10.16 05:02

    ジェンティル一夜明け元気!あるぞJC参戦

    ジェンティルドンナを担当する日迫助手は、偉業を伝える大阪サンスポを手にとって大激戦を振り返った (撮影・小林政史)
    ジェンティルドンナを担当する日迫助手は、偉業を伝える大阪サンスポを手にとって大激戦を振り返った (撮影・小林政史)【拡大】
     秋華賞で史上4頭目となる牝馬3冠を達成したジェンティルドンナ(栗・石坂、牝3)は一夜明けた15日、滋賀県栗東トレセンの自厩舎で疲れを癒やした。大激戦だったが、リラックスしており、陣営は安堵の表情を見せていた。
     ジェンティルドンナは石坂厩舎の洗い場で担当の日迫調教助手に甘えたり、前脚を突っ張ってネコのように伸びをしたりと、全休日をリラックスモードで過ごした。
     14日の秋華賞は中団から直線で末脚を爆発させ、ヴィルシーナにハナ差競り勝って3冠制覇。わずか7センチのハナ差という薄氷を踏む勝利だっただけに「勝つのが当たり前のように言われていたし、岩田康騎手も強気な発言をしていたからね。勝ってくれてホッとした」と日迫助手は笑顔で振り返った。
     レース後も異状はなく、「帰ってからも普通にカイバを食べているし、意外と息の入りが早かった。あんなスローな展開で最後に33秒1の脚で差し切ってくれて…。あれはすごい。馬をほめてやりたい」と愛馬をねぎらった。
     次走はまだ流動的ながら、エリザベス女王杯(11月11日、京都、GI、芝2200メートル)かジャパンC(11月25日、東京、GI、芝2400メートル)が候補に挙がっており、古馬と初対戦。JCなら、同じサンデーレーシングが所有するGI5勝馬オルフェーヴル(栗・池江寿、牡4)と戦う可能性もある。実現すれば、今年最高の盛り上がりを見せるに違いない。

    とあ

    http://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-matida/1305/

    夢対決はジェンティルとオルフェとあの凱旋門賞馬!
    2012年10月15日

    「3冠ジェンティル」
     本日の東スポ終面、秋華賞を勝ち牝馬3冠に輝いたジェンティルドンナが来ました。
    「オルフェと夢対決」という見出しが続いています。
     結果ハナ差とはいえ、ものすごい競馬をしたジェンティルドンナ。いくつもの困難を乗り越えて、結局は3冠馬に。そして2着はまたもヴィルシーナ。強い競馬をした馬が同じ結果を出すというのは強さが本物だったということにほかなりません。3着にアロマティコが突っ込んだものの力の差は歴然としていました。
     これほど強い競馬を見せて、名牝の仲間入りをしたジェンティルドンナ。
    「目指すはエ女王杯でなくJC」というサブ見出しがつきました。ぜひともジャパンCに出てオルフェーヴルに挑戦してもらいたいものです。

     そこで、ちょっと気になるニュースが、14日付のアメリカの競馬新聞デイリー・レーシング・フォーム(電子版)に出ています。
    「Arc winner Solemia on fence」という見出し。
    Arc(アルク)とは凱旋門賞の略語。「凱旋門賞馬ソレミア」は「フェンスの上」、つまり、「どちらにするか思案橋」といった意味でしょう。オルフェーヴルを破ったフランスのソレミアはどっちへ出走するかまだ決まっていない。11月3日にアメリカ・サンタアニタ競馬場で行われるブリーダーズCターフか、11月25日の東京競馬場ジャパンCか、2つのレース名が挙げられています。
     同紙は「ソレミアはブリーダーズCに出ればレースの意義がきわめて大きいものになる」としながらも、関係者の次のようなコメントを紹介しています。
    「ローテーションの関係でジャパンCのほうが好ましいだろう。4歳のソレミアは今年いっぱいで引退するのだから」。
     結論は金曜日に発表される、と結んでいます。

     また、アメリカの別の新聞も
    「昨年と今年の凱旋門馬デインドリームとソレミアはジャパンカップがtheir swan songになるだろう」と書いています。
     swan song(スワン・ソング=白鳥が臨終に歌うといわれる美しい歌)とは、最後の作品、最後の活動、つまり競走馬にとっては現役最後のレース、ということ。
     どうやらデインドリームが去年に続いて、そしてソレミアもジャパンC出走に傾いているような気配。オルフェーヴルとソレミアの凱旋門賞の再戦に3冠牝馬になったばかりのジェンティルドンナが挑む! 金曜日の正式決定が楽しみです。

     非常に面白い!!と書いては、当の競馬担当記者(他紙)と本紙・白鳥記者に対して失礼な言葉選びになるかもしれませんが、この記事、読んで、感慨深いものがありました。
     13面、最下段にあるコラム「白鳥幹太が行く ギャンブル裏街道」。
    「新聞記者にとってありがたい読者の叱咤激励
     お気に入りの記者は最近当たっていますか?」
     こんな見出しの記事があります。
     先日、グリーンチャンネルの「競馬場の達人」という番組で漫画家の蛭子能収氏が出演し、蛭子氏が崇拝しているあるスポーツ紙記者の予想を番組内で印通り買い続けたら完敗した、のだそうだ。その「あるスポーツ紙記者」から、その後「あれは営業妨害では…」というメール(笑)が白鳥記者のもとに来た……、という内容の記事。その続きはぜひ記事を読んでもらいたいのですが、かつて一時期、JRA競馬記者として紙上で予想記事を書いていたことがある私はその記事を読み、なんともいえない深~いところへ感情を押しやられるものを感じました。そうそう、そうなんだ、でも、その蛭子氏が崇拝しているという競馬記者、きっとものすごい光栄と、そして落胆、自戒…いろいろなものを感じさせられただろうなあ、そしてそれを記事にした白鳥記者の心の動きも決して穏やかではなかったろうなどと、いろいろなものを感じさせられました。大変に面白い記事。
     その結果、その“ある競馬記者”は「読者のありがたみ」を感じて心を入れ替えた、とか。さらにそんな気持ちをメールで知らされた白鳥記者も「新聞記者にとって読者様の叱咤激励ほどありがたきアドバイスはない。同業者としてそう痛感させられたメールだった」と締めています。
     読者なくして記者は存在しない。読者の支持ほどありがたいものはありません。よ~く分かります。し、しかし、なのです。競馬の予想というものは、競馬のことだけしか考えてはいけないもの。そこに「読者」を意識し、読者のために当ててやろう、当てなければ、などと考え出してしまうと得てして反対の結果をもたらしてしまう、ということもまた事実、という痛い経験もまた味わわされたりするのです。

     先週の本紙予想・舘林記者、すごいものがありました。きっと頭の中を「競馬」に集中させたのでしょう。
     秋華賞の1着◎ジェンティルドンナ、2着〇ヴィルシーナ、ここまでは1、2番人気として、3着アロマティコにもちゃんと▲を打ち3連単本線的中。GIレース3連単ズバリ順番通り的中は大したものです。
     しかし、ここで取り立てて舘林を取り上げたのは東京11RアイルランドTの予想。本紙予想責任者というのはだいたい予想的中確率を意識してしまい、断然人気馬リルダヴァルに◎が行きがち、つまり“当てる予想”、“読者のための予想”ならリルダヴァル本命となるべきところを5番人気アカンサスに敢然と◎を打ちズバリ的中、〇にリルダヴァル2着、3着▲ミッキーパンプキンと、ここも3連単完全的中したことにある。
     競馬の世界にどっぷりとつかっている舘林記者。今週の菊花賞でもご注目を!