2012年10月15日月曜日

R吉

http://race.sanspo.com/keiba/news/20121015/ope12101505050008-n1.html

2012.10.15 05:05

サンデーR吉田代表「凱旋門賞も選択肢のひとつ」 

最後は底力の違いだ。ジェンティルドンナ(手前)がヴィルシーナ(中)をねじ伏せ、史上4頭目の牝馬3冠を達成した=京都競馬場(撮影・寺口純平)
最後は底力の違いだ。ジェンティルドンナ(手前)がヴィルシーナ(中)をねじ伏せ、史上4頭目の牝馬3冠を達成した=京都競馬場(撮影・寺口純平)【拡大】
 第17回秋華賞(14日、京都11R、GI、3歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金8900万円=出走18頭)ジェンティルドンナを所有するサンデーレーシング代表の吉田俊介さん(38)は、表彰式の後でも興奮を隠せなかった。
 「どちらが勝ったか、分からなかった。その後、(ターフビジョンに映り出された)スローの映像を見たら、勝ったかなと。ヒヤヒヤでした。厳しいレースだったが、すごい馬です」
 生産したノーザンファーム・秋田博章場長(64)は、「これまでで一番良く見せたし、成長もしている。今はトモ(後肢)の筋肉がすごい。まだ強くなる要素もある」とうなずく。
 今後について吉田代表は「男馬の一線級相手でも楽しみ」と笑顔で答え、同じく所有するオルフェーヴルとのジャパンCでの対決も、「両馬ともまだ次は決まっていないが、その可能性もある。また、来年の海外遠征の可能性もあるし、凱旋門賞も選択肢のひとつ」と目を輝かせた。 (森本昭夫)

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