2012年10月16日火曜日

とあ

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夢対決はジェンティルとオルフェとあの凱旋門賞馬!
2012年10月15日

「3冠ジェンティル」
 本日の東スポ終面、秋華賞を勝ち牝馬3冠に輝いたジェンティルドンナが来ました。
「オルフェと夢対決」という見出しが続いています。
 結果ハナ差とはいえ、ものすごい競馬をしたジェンティルドンナ。いくつもの困難を乗り越えて、結局は3冠馬に。そして2着はまたもヴィルシーナ。強い競馬をした馬が同じ結果を出すというのは強さが本物だったということにほかなりません。3着にアロマティコが突っ込んだものの力の差は歴然としていました。
 これほど強い競馬を見せて、名牝の仲間入りをしたジェンティルドンナ。
「目指すはエ女王杯でなくJC」というサブ見出しがつきました。ぜひともジャパンCに出てオルフェーヴルに挑戦してもらいたいものです。

 そこで、ちょっと気になるニュースが、14日付のアメリカの競馬新聞デイリー・レーシング・フォーム(電子版)に出ています。
「Arc winner Solemia on fence」という見出し。
Arc(アルク)とは凱旋門賞の略語。「凱旋門賞馬ソレミア」は「フェンスの上」、つまり、「どちらにするか思案橋」といった意味でしょう。オルフェーヴルを破ったフランスのソレミアはどっちへ出走するかまだ決まっていない。11月3日にアメリカ・サンタアニタ競馬場で行われるブリーダーズCターフか、11月25日の東京競馬場ジャパンCか、2つのレース名が挙げられています。
 同紙は「ソレミアはブリーダーズCに出ればレースの意義がきわめて大きいものになる」としながらも、関係者の次のようなコメントを紹介しています。
「ローテーションの関係でジャパンCのほうが好ましいだろう。4歳のソレミアは今年いっぱいで引退するのだから」。
 結論は金曜日に発表される、と結んでいます。

 また、アメリカの別の新聞も
「昨年と今年の凱旋門馬デインドリームとソレミアはジャパンカップがtheir swan songになるだろう」と書いています。
 swan song(スワン・ソング=白鳥が臨終に歌うといわれる美しい歌)とは、最後の作品、最後の活動、つまり競走馬にとっては現役最後のレース、ということ。
 どうやらデインドリームが去年に続いて、そしてソレミアもジャパンC出走に傾いているような気配。オルフェーヴルとソレミアの凱旋門賞の再戦に3冠牝馬になったばかりのジェンティルドンナが挑む! 金曜日の正式決定が楽しみです。

 非常に面白い!!と書いては、当の競馬担当記者(他紙)と本紙・白鳥記者に対して失礼な言葉選びになるかもしれませんが、この記事、読んで、感慨深いものがありました。
 13面、最下段にあるコラム「白鳥幹太が行く ギャンブル裏街道」。
「新聞記者にとってありがたい読者の叱咤激励
 お気に入りの記者は最近当たっていますか?」
 こんな見出しの記事があります。
 先日、グリーンチャンネルの「競馬場の達人」という番組で漫画家の蛭子能収氏が出演し、蛭子氏が崇拝しているあるスポーツ紙記者の予想を番組内で印通り買い続けたら完敗した、のだそうだ。その「あるスポーツ紙記者」から、その後「あれは営業妨害では…」というメール(笑)が白鳥記者のもとに来た……、という内容の記事。その続きはぜひ記事を読んでもらいたいのですが、かつて一時期、JRA競馬記者として紙上で予想記事を書いていたことがある私はその記事を読み、なんともいえない深~いところへ感情を押しやられるものを感じました。そうそう、そうなんだ、でも、その蛭子氏が崇拝しているという競馬記者、きっとものすごい光栄と、そして落胆、自戒…いろいろなものを感じさせられただろうなあ、そしてそれを記事にした白鳥記者の心の動きも決して穏やかではなかったろうなどと、いろいろなものを感じさせられました。大変に面白い記事。
 その結果、その“ある競馬記者”は「読者のありがたみ」を感じて心を入れ替えた、とか。さらにそんな気持ちをメールで知らされた白鳥記者も「新聞記者にとって読者様の叱咤激励ほどありがたきアドバイスはない。同業者としてそう痛感させられたメールだった」と締めています。
 読者なくして記者は存在しない。読者の支持ほどありがたいものはありません。よ~く分かります。し、しかし、なのです。競馬の予想というものは、競馬のことだけしか考えてはいけないもの。そこに「読者」を意識し、読者のために当ててやろう、当てなければ、などと考え出してしまうと得てして反対の結果をもたらしてしまう、ということもまた事実、という痛い経験もまた味わわされたりするのです。

 先週の本紙予想・舘林記者、すごいものがありました。きっと頭の中を「競馬」に集中させたのでしょう。
 秋華賞の1着◎ジェンティルドンナ、2着〇ヴィルシーナ、ここまでは1、2番人気として、3着アロマティコにもちゃんと▲を打ち3連単本線的中。GIレース3連単ズバリ順番通り的中は大したものです。
 しかし、ここで取り立てて舘林を取り上げたのは東京11RアイルランドTの予想。本紙予想責任者というのはだいたい予想的中確率を意識してしまい、断然人気馬リルダヴァルに◎が行きがち、つまり“当てる予想”、“読者のための予想”ならリルダヴァル本命となるべきところを5番人気アカンサスに敢然と◎を打ちズバリ的中、〇にリルダヴァル2着、3着▲ミッキーパンプキンと、ここも3連単完全的中したことにある。
 競馬の世界にどっぷりとつかっている舘林記者。今週の菊花賞でもご注目を!

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