http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2012101400150
人馬一体で7センチ差の勝利=アクシデント乗り越え-競馬秋華賞
写真判定による1着と2着の差は約7センチ。本馬場入場後、ジェンティルドンナに振り落とされて右足首を負傷した岩田騎手は足を引きずりながら、記者会見場に現れた。そして、「結果を残せて本当によかった」。アクシデントを乗り越えての牝馬3冠に笑顔が広がった。
レースそのものも波乱の展開だった。スタート後、先頭に立ったのは桜花賞、オークスでいずれも2着のヴィルシーナ。さらに、向正面ではチェリーメドゥーサがヴィルシーナを抜いて大逃げに出た。
1000メートル通過が1分2秒2。先行馬に有利なスローペースだったが、足の痛みをこらえて懸命に追い出した岩田にジェンティルドンナが応えた。最後の600メートルを推定33秒1で駆け、小差でヴィルシーナを退けた。
「馬の潜在能力で勝たせてもらった」と岩田騎手。次のレースは11月のエリザベス女王杯か、ジャパンカップになる見込みで、いずれにせよ初めて一線級の古馬と対戦する。ジェンティルドンナにとっては、歴史的な名馬となるための挑戦が始まる。(2012/10/14-19:48)
レースそのものも波乱の展開だった。スタート後、先頭に立ったのは桜花賞、オークスでいずれも2着のヴィルシーナ。さらに、向正面ではチェリーメドゥーサがヴィルシーナを抜いて大逃げに出た。
1000メートル通過が1分2秒2。先行馬に有利なスローペースだったが、足の痛みをこらえて懸命に追い出した岩田にジェンティルドンナが応えた。最後の600メートルを推定33秒1で駆け、小差でヴィルシーナを退けた。
「馬の潜在能力で勝たせてもらった」と岩田騎手。次のレースは11月のエリザベス女王杯か、ジャパンカップになる見込みで、いずれにせよ初めて一線級の古馬と対戦する。ジェンティルドンナにとっては、歴史的な名馬となるための挑戦が始まる。(2012/10/14-19:48)
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