http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20121126-1051963.html
審議20分…岩田騎乗停止で後味悪く/JC
- 直線オルフェーヴル(左)と接触するジェンティルドンナ。右は逃げるビートブラック
<ジャパンC>◇25日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳上◇出走17頭
だが、JRA裁決は岩田康誠騎手に騎乗停止2日間を科す一方で、走行妨害には当たらないと判断した。
広報は「ビートブラックが直線で失速した際、後ろにいたジェンティルドンナは外に進路を向けた。横にいたオルフェーヴルに接触した事実は認めるが、競走能力の発揮に重大な問題はなく、降着までには当たらないと判断したと説明を受けました」と説明した。
来年1月からのルール変更では「走行妨害がなければ、被害馬が加害馬より先着していたかどうか」がポイントになるが、今回の裁決は本年度の基準に基づいて行われた。
降着なしの騎乗停止には違和感があるファンがいるかもしれないが、これは09年1月から実施されている「進路の取り方」に関する騎手制裁基準の一部改定が当てはまる。強引な進路の取り方に適用されるもので、「走行妨害には至らない進路影響の制裁として『騎乗停止2日』の適用範囲を拡大します」という文言がある。
[2012年11月26日9時4分 紙面から]
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