http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20121125-OHT1T00224.htm
攻めた代償 岩田2日間騎乗停止…ジャパンC
◆第32回ジャパンC・G1(25日、東京競馬場、芝2400メートル、良) 今年の3冠牝馬ジェンティルドンナと、昨年の3冠馬オルフェーヴルが、直線のラスト200メートル地点から歴史に残る激しい叩き合いを展開。最後は鼻差でジェンティルドンナが勝利を手にし、3歳牝馬として初めてのJC制覇を果たした。なお、騎乗した岩田は、最後の直線で外に斜行し、オルフェーヴルと接触したため、開催日2日間の騎乗停止処分を受けた。
ジャパンCは、最後の直線の攻防が審議対象になり、レース終了から1~3着馬が確定するまでに約20分を要した。
ラスト300メートル地点。オルフェーヴルが、2番手を進むトーセンジョーダンを外から抜き、同馬の前に入った直後、内にいた岩田騎乗のジェンティルドンナが、逃げたビートブラックと、その横のオルフェーヴルの間を、外に張りだすようにしてこじ開けた。
この外斜行について、裁決委員は、着順を変えるには至らないとしたうえで、進路の取り方が強引だったとジャッジ。岩田は、開催日2日間(12月1、2日)の騎乗停止処分を受けた。
過去のG1レースで、優勝馬の騎手が騎乗停止になった例に、08年オークスの池添(トールポピー)がある。
◆岩田が乗れないローマンにM・デムーロ 岩田が騎乗停止処分を受けたため、12月2日のジャパンCダートでコンビを組む予定だったローマンレジェンドには、M・デムーロが騎乗することが決まった。
もともと、M・デムーロが手綱を執ることになっていたグレープブランデーは、ルメールにスイッチされることが、同馬のオーナーである社台レースホースのHPで発表。23日に、ルメールの騎乗が発表されたミラクルレジェンドは、川田に変更された。
0 件のコメント:
コメントを投稿