2012年11月22日木曜日

さすが

http://daily.co.jp/horse/2012/11/22/0005544733.shtml

【JC】ジェンティルさすがの動き

2012年11月22日
 文句なしの走りを披露したジェンティルドンナ
 文句なしの走りを披露したジェンティルドンナ
拡大写真はこちら
 「ジャパンC・G1」(25日、東京)
 追い切りラッシュの馬群の中でも、女王の軽やかなステップはひと目で分かる。ジェンティルドンナは21日、前夜の雨を含んだ栗東坂路の重たい馬場をものともせず、軽く仕掛けた程度で、ラスト2Fを12秒8‐12秒8でまとめ、全体時計は4F53秒0。さすがの動きを見せつけた。
 成長度を根拠に、好状態をアピールしたのは石坂師だ。「春までと違って、すぐに回復する。重い馬場だったが、きょうもしっかり上がってきた」と胸を張った。一方、岩田は前走内容を振り返りながら、牝馬3冠達成後の疲れがないことを強調した。「直線だけの競馬で、脚を使ったのはラスト2Fだけ。記念写真のときには息が整っていた」。14日の1週前追いで好感触をつかんでおり、その表情は明るい。
 両者ともに“挑戦者”を強調したが、トレーナーが「53キロはすごく有利ではないでしょうか」と言えば、主戦は「4キロ差を考えると、オルフェーヴルに勝てる最大のチャンス」と、ともに野心を隠さない。進化を続ける3冠牝馬が、3歳牝馬初Vの偉業へ突き進む。1 2次ページ

0 件のコメント: