2012年11月15日木曜日

3馬

http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20121114-OHT1T00209.htm

ジェンティルドンナ3馬身先着…JC1週前追い切り

秋華賞の反動を見せることなく、元気に坂路を駆け上がったジェンティルドンナ(左)
 ◆ジャパンC1週前追い切り(14日) 次週のジャパンC・G1(25日、東京)を目指す3冠牝馬ジェンティルドンナ(牝3歳、栗東・石坂厩舎)が14日、岩田を背に坂路で1週前追い切りを行った。
 クレスコグランド(4歳オープン)を追走し、馬なりで徐々に差を詰めていく。馬体を並べたあとも、手応えは余裕十分。ラスト1ハロンで鞍上が軽く気合を入れると、瞬時に加速して3馬身先着した。
 「しまいを少し追ったが、肩ムチしか入れていない。それでも、上がりの時計は素晴らしいし、いい脚を見せてくれた」。序盤はゆったり入ったため、全体時計は54秒4だったが、ラスト1ハロン12秒2の切れ味に、主戦は納得の表情。石坂調教師も「楽に上がってきた。改めて能力を感じた」と笑顔で話した。
 秋華賞を優勝し、ジャパンC挑戦を決めると、すぐ放牧に出された。「12、13キロくらい、増えて元気に帰ってきた」とトレーナー。体調面は申し分ない。強豪牡馬、外国馬が相手の今回は、余計なプレッシャーもなく、53キロの軽量も追い風になる。「前走は、17頭に見られる競馬だったが、今度は、自分の競馬がしやすい。相手はそろうが、私自身、すごくワクワクするし楽しみ」。頂上決戦へ、高揚感を抑え切れない様子だった。

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