2012年5月15日火曜日

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【最新リポート】ジェンティル牝馬2冠に敵はなし/オークス

2012.5.14 15:47
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牡馬相手の重賞を勝ったジェンティルドンナ。その実力は他の牝馬では太刀打ちできない!【拡大】
  • 桜花賞を制したジェンティルドンナ
  • オークスに臨むジェンティルドンナ。岩田騎手に替わって川田騎手が手綱を取る=8日、栗東トレセン
  • 坂路で調教を行ったジェンティルドンナ。距離は能力でカバーだ!=8日、栗東トレセン 
 今週は東京で牝馬クラシック第2弾、「第73回オークス」(GI、芝2400メートル)が行われる。2冠を目指すのは桜花賞馬ジェンティルドンナ。ヴィクトリアマイルで2着に惜敗したドナウブルーの全妹が、絶対女王の座を目指す。
 ジェンティルドンナは桜花賞を半馬身差で完勝。2冠制覇を前に、石坂調教師は「掛からないタイプだし、この時期は能力の高さで距離適性をカバーできるからまったく心配していない」と自信を見せている。
 先週9日は坂路で新コンビの川田騎手(前コンビの岩田康騎手は騎乗停止)が騎乗し、同じく出走する僚馬エピセアロームと併せて4F51秒4、ラスト1F12秒2で3馬身先着。「この上がりでも目一杯走っているわけじゃない。さすが桜花賞馬という動き。プレッシャーは感じるが、光栄なことだし結果を出したい」とジョッキー。実に1952年のスウヰイスー以来、史上2頭目となる異なる騎手による牝馬2冠制覇に挑む。
 阪神JF馬ジョワドヴィーヴルが骨折でリタイア。ライバルは桜花賞2着ヴィルシーナ、サンスポ賞フローラSの覇者ミッドサマーフェアあたりになるが、シンザン記念で牡馬をも蹴散らした切れ味はやはり破格。「能力が高いので、ちゃんと回ってこれたら、いい結果が出せるはず」とトレーナー。10年アパパネに続く2冠制覇は間近だ。

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