2012年5月11日金曜日

にっかん

http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20120510-948406.html

川田絶賛!ジェンティル初騎乗/オークス

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<オークス:追い切り>
 オークス(G1、芝2400メートル、20日=東京)の1週前追い切りが9日、東西トレセンで行われ、桜の女王ジェンティルドンナ(牝3、石坂)が坂路の併せ馬で2馬身先着する抜群の動きで好調をアピールした。初めてコンタクトを取った川田騎手も好感触を伝え、2冠制覇へ向け着々と態勢を整えている。
 さすがの動きだ。桜花賞馬ジェンティルドンナが躍動感たっぷりに坂路を駆け上がる。その背には騎乗停止となった主戦岩田騎手からバトンを受けた川田騎手がいた。残り100メートル付近で前を進んでいたエピセアローム(3歳オープン)に肩を並べると、鞍上からのゴーサインに瞬時に反応。走る相手を軽く抜き去ると真一文字にゴールを目指し、2馬身先着した。
 時計の出やすいコンディションとはいえ、4ハロン51秒4、ラスト12秒2は優秀。初めて騎乗した川田は「今週びっしりやっておきたいということでしたが、本当に楽にいい動きをしていると感じた。こういう形ではありますが、これだけの馬に乗せてもらえることは本当にありがたいです」と動きを絶賛するとともに感謝を口にした。
 桜花賞は鋭い決め手を繰り出して制覇。その後はリラックス目的で放牧に出され、ここまで順調なスケジュールを消化している。石坂師は「今日の動きも良かった。馬が成長する時期だし、また良くなっている気がする」とさらなる進化を遂げる愛馬を見守る。桜花賞馬は確かな手応えをつかみ2冠へまい進する。
 [2012年5月10日9時8分 紙面から]

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