会見

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ジェンティル石坂師「最後かもしれないが最高の仕上がり」/JC共同会見

[中央] 2014年11月27日(木)15時40分

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「ジェンティルも最高じゃないかと思えるくらい仕上がっています」と語った石坂正調教師

■ジェンティルドンナを管理する石坂正調教師

――まず、追い切りの内容について教えてください。
石坂「先週は併せ馬をやりまして、今週は単走でそこそこ負荷をかけました。今朝は馬場が重かったですし、順調にやれましたし。競馬に向かって態勢は整ったと思います」

――1週前はムーア騎手が追い切りに騎乗しました。
石坂「昨年より状態はいいんじゃないか、という話をしました」

――昨年と比べて馬の印象は違いますか?
石坂「天皇賞の前から感じていたんですけど、今年は去年に比べたら初戦の気合乗りがいい。去年より走れるんじゃないかと思います。いい具合だと思います」

――得意な東京芝2400mです。
石坂「コース実績がありますし、ホッとする部分はありますね」

――メンバーについては?
石坂「強い馬がいっぱい出てくれる中でジェンティルドンナがどんな競馬をしてくれるのか、楽しみにしています」

――ムーア騎手の素晴らしさは?
石坂「世界をまたにかけて乗ってこられたジョッキーで実績もあります。競馬に集中するというか、すごく寡黙なジョッキーなんですけどね。ジェンティルドンナに対してはクセをよくつかんでくれています」

――3連覇に向けて送り出す気持ちは?
石坂「もう最後が近づいているな、というかんじがします。それでも、ジェンティルドンナの調子はいいですし。じゅうぶん3連覇を目指して競馬できると思います」

――最後にひとこと。
石坂「ジェンティルドンナ、最後が近づいています。ジェンティルも今までで最高じゃないかと思えるくらい仕上がっています。最後になるかもしれないジェンティルドンナを応援してください。よろしくお願いいたします」(取材・文：花岡貴子)