2014年11月30日日曜日

3頭

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今年は"凱旋門賞組"ハープスタ、ジャスタウェイと"天皇賞(秋)組"ジェンティルドンナ、イスラボニータ、スピルバーグ、フェノーメノの対決にスポットが当てられているが、その他にもダービー馬ワンアンドオンリー、昨年の菊花賞馬エピファネイア、昨年のジャパンC③着トーセンジョーダンと日本馬だけでGⅠ馬が9頭。さらに1着賞金2億5000万円を獲りに海外GⅠ馬が3頭スタンバイ。フルゲート18頭に対して12頭がGⅠ馬という近年稀に見る豪華メンバーが一同に集結している。

しかし、何と言っても今年のカギを握っているのは社台グループ。何せ注目を集めている"人気有力馬"はいずれも社台系の馬達。どの陣営も表向きには勝ち負けを意識したコメントを出しているが、社台グループと太いパイプを持っている競馬セブン日高千歳支部の連中は既に一般スポーツ紙・専門紙のトラックマン連中では絶対に聞く事のできない社台グループの思惑を複数のルートから入手済みとの報告だ。

それに、今年有力視されている人気のGⅠ馬達にはそれぞれ付け入る隙(不安材料)があるのも事実。
ジェンティルドンナだが、たしかに0秒1差の②着だった天皇賞(秋)は負けて強しの一戦。それに陣営はハナから3連覇が掛かるジャパンCを大目標に掲げていたように、ココが目イチである事はまず間違いない。ただ、現在5歳で社台グループの規定で早ければ今年中に繁殖入りしなくてはならない。安定感という点でも魅力だが、古馬になってから国内GⅠを1勝しかしておらず、意外にも勝ち切れていない点も気になるところだ。
ハープスターに関しては53キロは魅力だし直線の長い東京コースは合っている。ただ、帰国緒戦に加えて、テキの方針で今回も最後方からの競馬をする事はまず間違いないだろう。今回は、先行できれば渋太い馬が多いからオークス同様に差し届かずなんて場面があっても驚けない。コレは俺の個人的な意見だが、オークス・凱旋門賞のレースを見た限り2400mも気持ち長い印象だ。
ジャスタウェイは、凱旋門賞も安田記念からぶっつけのローテを組んでいたように疲れが抜け難い体質の馬なんだ。現にココだけの話だが、某関係者筋から「疲れが抜け切れていないらしくて、まだ本来のデキに戻ってないみたい」との話を聞いている。
イスラボニータは、乗り慣れた蛯名に乗り変わる点はプラス。ただ、天皇賞(秋)でも直線半ばを過ぎて1頭抜け出してからソラを使う癖がある。同型に馬体を併せる形になると勝負根性が増すジェンティルドンナがいるから、抜け出すタイミングは勿論、コース取りが重要になってくる。
スピルバーグはいかにも大器晩成タイプで、前走の天皇賞(秋)を筆頭に全6勝を東京で挙げている東京専用機。しかし、正直なところ前走の天皇賞(秋)は道中のペース・展開にも恵まれた印象だ。血統的に距離をこなせない事はないだろうが、体型を見た限りでは適距離は1600~2000mだろうから、距離克服がカギになってくるだろうな。
例年以上に見どころ、聞きどころ、獲りどころ全て満載のジャパンC。とくに有力視されている馬達に不安要素がある今年は、現代競馬の4大ネットワークである"トレセン・馬主・馬産地・社台グループ"全ての本音、思惑、作戦を知らずして的中馬券を手中に収める事はまず不可能だ。今年も出走各馬の"イル""イラナイ"を徹底的に見極め、破壊力満点の超衝撃ネタで必然の高配当をお届けする準備は万端だから大きく期待してくれよな!
事前の出走全馬の徹底調査から始まり、最終追い切り、枠順決定後の陣営の動向、全馬の状態をレース当日直前まで、 僅かな不安材料も見逃がす事なく精査し、陣営の本音を聞いてから最終決断を下しています。

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