2012年5月31日木曜日

31thプール

プールです。
16:30~18:06
55.30~55.00
1500、ウォーク、サウナ
すっきりです。

2012年5月24日木曜日

24thプール

16:11~17:26
56.35~56.00
プールですよ。
1500ですよ。
ウォークですよ。
サウナですよ。
今日はスムーズでした。
なにかと。
頭の中はさっぱりしてませんけど・・・。
カラダはリフレッシュしました。。

ス回顧

http://keiba100bai.jrdb.com/archives/51718365.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

【重賞レース回顧】ジェンティルドンナ-オークス

 ←2歳戦・展開・WIN5はJRDBブログにおまかせ!
今回のレースロゴ
2012年05月20日(日)
 東京11R 芝2400 優駿牝馬 1着


プロフィールロゴ
牝3 ジェンティルドンナ
父 ディープインパクト
母 ドナブリーニ
母父 ベルトリーニ
出産時の母の年齢 6歳
毛 色 鹿毛
馬体重 460K
厩 舎 石 坂(栗東)
馬 主 ㈲サンデーレーシング
生産者 ノーザンファーム
生産地 安平

ヘイロー系

ディープインパクト

鹿毛  2002
サンデーサイレンス
青鹿  1986
Halo1969Hail to Reason1958
Cosmah1953
Wishing Well1975Understanding1963
Mountain Flower1964
ウインドインハーヘア
   1991
Alzao1980Lyphard1969
Lady Rebecca1971
Burghclere1977Busted1963
Highclere1971
ダンジグ系

ドナブリーニ

   2003
ベルトリーニ
   1996
Danzig1977Northern Dancer1961
Pas de Nom1968
Aquilegia1989Alydar1975
Courtly Dee1968
Cal Norma's Lady
   1988
Lyphard's Special1980Lyphard1969
My Bupers1967
June Darling1983Junius1976
Beau Darling1966
クロス Northern Dancer 5x4x5 Lyphard 4x4
馬体コメントロゴ
2人引き。周回の序盤に煩い仕草を見せたが、すぐ厩務員が落ち着かせた。若干汗の跡アリ。中型の牝馬にしては骨量があり、お尻の面積も広い。脾腹をスッキリ見せムダはないが、胴周りが細くなったりはしてない。手先の弾力十分で、腰も全くブレてない。見事な仕上げ。左後の蹄の内側に、やや大きくエクイロックスで補正していたが、歩様に影響は感じられなかった。
レースコメントロゴ
スタートは正常。周りの出方を窺いつつジワリと抑える。1コーナーを回った時には、後ろから数えた方が早いぐらいにまで控えていた。向正面の1000m標識を逃げ馬が通過してからちょうど2秒後ろ。1000m通過が59秒1なので、適度かやや速い程度。人気の馬を射程圏に据えてコーナーを回り、4角でミッドサマーフェアが仕掛けてからその外に持ち出そうと動く。直線で大外進路開けた位置に出ると、末脚が爆発。少し頭を上げてフラつく様子はあったが、他の馬はそれよりも大きくバテている分、1頭だけ突き抜ける圧勝となった。
ジェンティルドンナ
ジェンティルドンナ
ディープインパクト
ディープインパクト
画像なし
画像はありません

血統コメントロゴ
父ディープインパクト×母ドナブリーニ(母父Bertolini)の血統構成。5代までにNorthern Dancer、Lyphardのクロスを持つ。全姉には京都牝馬Sを制したドナウブルーがいる。

鍵はリファール

http://www.s-shimizu.jp/pc/muryou03.html?id2=5987&PHPSESSID=48b468b6cfbe17df0142d1c7a76b2d19
オークスレコードの鍵はリファールの4×4

 この1カ月の間で、ザ・バンドのドラマー、レヴォン・ヘルムが死に、スタックスの名ベーシストであるドナルド・ダック・ダンが東京で死に、ドナ・サマーが乳癌で死んだ。それぞれが思い入れのあるアーティスト。とりわけドナ・サマーは全米トップ40をラジオにかじりついて聞いていた頃の大スターだった。

 ディスコの女王と言われてきたが、歌の巧さ、声の艶っぽさが印象的だった。大ヒットした「ホットスタッフ」はディスコとかソウルとかの領域を超えて、ロックの名曲として永遠に歌い継がれていくナンバーだと思う。

 ホイットニー・ヒューストンに始まって、今年は洋楽界の訃報が多い。正直、悲しいし、酒量は増すばかり。でも、そんな年回りになったのだろう。

 あと何年もすればボブ・ディランだってミック・ジャガーだって、ポール・マッカートニーだってエリック・クラプトンだって鬼籍に入って不思議はない。それぞれの死と直面しなければならない。それを考えるとゾッとするが、その前に自分がくたばらないようにしなくては。改めて感じる。

 そんなこんなでダービーだ。オークスはジェンティルドンナの圧勝だったが、ダービーに対してひとつの収穫があった。ディープインパクトの産駒が2400mのGⅠを勝ったことである。しかもスローの流れを持ち前の瞬発力で差し切った。或いは先行して押し切ったというものではない。緩みのないペースの持久力勝負の末、2分23秒6という、驚くべきオークスレコードで制してみせたのだ。

 これまでのGⅠ4勝はジェンティルドンナ自身と、マルセリーナの桜花賞、リアルインパクトの安田記念、ジョワドヴィーヴルの阪神JF。すべてマイルだった。で、2400mの二冠はというと、昨年の桜花賞が6頭出走して4、8、9、11、14、15着、ダービーが4頭出走して9、11、14、競走中止というもの。

 もちろん、初年度産駒と2年目の今年とでは出来が違うし、今年は桜花賞が1、2着、皐月賞が2、3着と成績を上げている。またビューティパーラーの仏1000ギニー制覇もあって、世界的にも評価が高まってもいる。でも、本当に2400mのクラシックで1冠目と同等か、それ以上の走りができるかは、オークスを見てみないことには…。と、お茶を濁していた。

 それがあの勝ち方だ。母が1200mのGⅠ馬、ヴィクトリアマイル2着のドナウブルーの全妹で、パドックでも少しうるさいマイラー的な気性を露呈していたジェンティルドンナが、なのだ。しかしジェンティルドンナが本当にマイラーならあれだけの時計では走れないだろう。本質マイラーだが、絶対能力が上だから、とも思ったが、このケースではスローが前提条件になる。

 ひとつ言えるのは、あれだけ激しい2200mまでを走ってきて、いくら直線まで脚を溜めていたとしても、なお坂を上がってラスト1F11秒8(この段階で5馬身ち切れた)の脚を使うには、ジェンティルドンナの持つ気性の激しさも必要だということだ。

 ジエンティルドンナの血統的な特徴はリファール4×4のインクロスにある。以前、ニジンスキーとの比較で書いたことがあるが、リファールはノーザンダンサーの直系種牡馬の中でも微妙な軽さが売りであり、これがサンデーの血と相まって、ディープインパクトの飛べる源になった。このリファール・クロスが、父のダービーの時計に迫る2分23秒6の底力になったとしたら、これからのディープインパクト産駒を判断する上で、指針になるのではないか。

 なんだかんだ言っても、ステイゴールド産駒アイスフォーリスが3着にきている。ディープ対ステイの第2章となるダービー。本命はまだじっくりと考えてみたい。ゼロスが逃げてトーセンホマレボシが2番手の展開(その逆も)、そして3番手がディープブリランテとすると、オークス同様にいい流れになる。

好演出

http://www.s-shimizu.jp/pc/muryou03.html?id2=5990&PHPSESSID=48b468b6cfbe17df0142d1c7a76b2d19
今年のオークスはサプライズラップが好演出

 オークスはラップのサプライズ。馬場レベルはわかっていたが、まさか12F2分23秒6とは。Aコース使用の青葉賞が2分25秒7。これより2秒1も速い決着。ひとつは馬場、そしてペース。前5F59秒1、10F通過が2分ジャスト。この速めの流れが誘発したのも事実ながら、やはり優勝馬ジェンティルドンナの予想以上のパフォーマンスによるところが大きい。

 ある程度、自信をもって◎を打った2着ヴィルシーナがなんと5馬身もちぎられたのだから、そう考えるしかない。一部に距離不安説もあったが、それを嘲笑うかのごとし。10F2分ジャストの後、2Fが11秒8→11秒8。まるで05年ダービーをやはり5馬身差で圧倒した父ディープインパクトを再現したかのよう。とにかく弾け方が凄かった。道中、最も緩んだ7F目でさえ12秒4。ジェンティルドンナの上がり34秒2はレースのそれを1秒5も上回り、上がりNo2のハナズゴール(35秒2)を1秒も上回る瞬発力には正直驚かされた。

 距離を延ばして力を示したのはヴィルシーナでなく、ジェンティルだったというわけ。それでも3~4角でズブさを見せながら2着を死守したヴィルシーナも能力はかなり。同馬の2分24秒4が例年のオークスレベルと考えてもおかしくない。

 ジェンティルドンナが飛びぬけていた、と見る方が妥当ではないか。ひと夏越せば、また状況も違っていようがこのまま順調に成長すれば牝馬3冠、さらにその延長線上には牡馬相手の大舞台も視界に入って来る。それも楽しみにしたい。

 終わってみれば、ディープインパクト産駒によるワンツー。そして3着がステイゴールド産駒アイスフォーリス。ディープもさすがだが、ステイもしたたか。どこか日本ダービーを暗示しているようにも見える。

 やはり高速ターフは気持ちがいい。どこかスピード感、キレっぷりがビジュアル的に美しく映る。そういう意味で逃げたマイネエポナの大逃げは演出的な効果もあった。スローで固まってヨーイドンでは味がない。GIらしい流れと展開。そして最後のジェンティルの一伸び。大いに楽しめたオークス。ぜひ今週のダービーもそれぞれの持ち味を発揮して大一番を盛り上げてほしい。

 昨年比109.9%の売得金で弾みがついたので昨年以上の日本ダービーを期待しよう。そのダービー、個人的には2強というより上位拮抗と見るほうが楽しめる。しかも現実的かもしれない。

 確かに皐月賞のゴールドシップ、ワールドエースは強かった。だが、同じレースに不出走のフェノーメノ、ヒストリカル、スピルバーグ、トーセンホマレボシなど好素材が控えているし、皐月賞で早めに動いて3着に粘ったディープブリランテや後手に回って5着のグランデッツァも能力を示した。

 私の中ではすでに◎はほぼ決まっているが、木曜の決断まで少し時間もある。今年も26日(土)に「ダービー前夜祭」を催すことになった。大スポの精鋭記者が栗東情報で盛り上げてくれるし、大学生たちもアイデアを提供してくれるので4時間もあっという間。中身のある前夜祭にしたい。昨年は3着ベルシャザールを推したが、2着ウインバリアシオンが抜けてしまって不完全燃焼に終わった。

 今年はなんとか、ズバッといきたい。ゴールドシップかワールドエースか、それともフェノーメノ、ヒストリカルか、はたまたトーセンホマレボシ、スピルバーグ、グランデッツァか。とにかく今は馬場がいいので楽しみが大きい。

 ダービーの翌週に行われる安田記念もメンバーが揃う。どれが主役でバイプレイヤーか区別がつかないほど、ある意味一長一短。昨年の覇者リアルインパクト、2着ストロングリターンに5冠牝馬アパパネ、昨年の桜花賞馬マルセリーナ、ほかにGIマイラーのエイシンアポロン、グランプリボスに外国馬(香港)のラッキーナイン、グロリアスデイズの参戦も興味深い。さらに中距離路線を歩んできたショウナンマイティ、GI馬ローズキングダムも加わる。難度は日本ダービーの比ではない。こちらは馬券が楽しめそう。

 GI馬の近走が今ひとつという背景もあり、馬券の軸を選び抜くのが大変。リアルインパクト、アパパネ、エイシンアポロン、グランプリボス、ローズキングダムに一変を求めていいものかどうか。これがまず厄介。

 これらの実力派の評価が最大のポイントとなる。仮に激変がない場合、大きく浮上するのが香港のGIマイルで2、3着のグロリアスデイズ、ラッキーナインの両馬。7F、マイルの走破タイムからも日本の馬場への適性も十分。グロリアス、ラッキーはともに崩れの少ないタイプ。きついマークが必要だ。

 名前を挙げていない中で、警戒したいのが目下3戦続けて最速上がりをマークして2、2、1着のショウナンマイティ。府中の長い直線ならたとえマイルでも不気味な存在だ。

 レースを引っ張るのは云わずと知れた?シルポート。先のマイラーズCはキャラ全開のHペース逃げ切り。府中にも好走実績あり、展開面では主役級。ただ、今の府中はべらぼうに時計が速い。Cコースでも馬場レベルに変わりなしとすればシルポートには少しきついかもしれない。思い切って穴狙いの手がありそうだ。時計面で心配のない差し馬の出番とにらんでいるが、軸選びは簡単ではない。いや、軸よりも一発大駆けの伏兵を考えてみたい。

ふうぅ

何かと疲れた・・・。

2012年5月23日水曜日

元気

http://www.daily.co.jp/horse/2012/05/22/0005073754.shtml

2冠ジェンティル元気いっぱい

洗い場でリラックスするジェンティルドンナ
【拡大写真はコチラ】
洗い場でリラックスするジェンティルドンナ
 オークスで牝馬2冠を達成したジェンティルドンナが一夜明けた21日、栗東トレセンで元気な姿を披露した。レースレコードをマークするなど、激闘を終えて、午前0時半ごろに帰厩。洗い場や馬房でも終始リラックスした様子だった。
 レース前日に浅草寺を参拝し、担当馬の無事と好走を祈願したという日迫助手は「(道中は)結構、後ろだなと思ったんですが、突き放したところで安心しました。さすがに桜花賞よりも息の入りは悪かったのですが、今は問題ないです。よかったですね」と笑顔を見せた。今後は放牧の予定で、秋は牝馬3冠達成を目指す。

圧勝劇

http://baji.cocolog-nifty.com/okera/2012/05/post-0111.html

2012.05.22

オークス回顧 ジェンティルドンナの圧勝劇が示すもの

ゴール後、計時されたタイムに目を疑ったファンも多かったのではないか。2分23秒6は従来のオークスレコードを1秒7更新し、キングカメハメハのダービーレコードにコンマ3秒差迫るものだった。レースはマイネエポナがハナを切り、エピセアローム、オメガハートランドらが続く。前半1000メートルは59秒1、次の1ハロンも11秒0と緩むことのない前傾ラップが刻まれた。この流れをジェンティルドンナは後方待機、1番人気ミッドサマーフェアをピッタリとマークした。 直線、ジェンティルドンナは外に持ちだすと、他馬とは次元の違う末脚を繰り出す。上がりは34秒2。ゴールに向けて加速を続け、勝利を確信してからは流す余裕さえあった。5馬身後ろにヴィルシーナ。桜花賞と同じワンツーだった。改修後、タフなコースに生まれ変わった 阪神マイルは強い馬が力通りに好走するようになったが、厳しい展開の今年のオークスも伏兵が割り込む隙はなかったということ。ジェンティルドンナとヴィルシーナの実力差がこれほどあるとは予想していなかったが。
もう一つ、予想できなかったのがミッドサマーフェアの惨敗だ。直線では伸びるところなく馬群に沈み13着。フローラSで完勝したアイスフォーリスが3着なのだから、本来なら上位争いできたはず。スタートして少しかかる場面があり、スタミナを浪費したのは痛かった。フローラSではスローを好位で折り合えただけに意外だったが、前走とはメンタル面が違っていたのではないか。追い切りは坂路4ハロン48秒8という一番時計を叩き出し、さらに前日も「気持ち体が立派に見えた」(小島太師)と坂路に入れて 4ハロン58秒6~12秒1を計測。3歳牝馬の定石から外れた猛稽古は体調の良さを現すものとみられていた。だが、結果論から言えば、 同馬は調教で燃え尽き、本番は抜け殻になっていた。追い切りのラップは中間2、3ハロン目がそれぞれ11秒6、終いは失速して12秒5。初めての2400メートルに挑むには似つかわしくないパターンであり、ファンの側も疑問を持つべきだった。私自身、ダーレーのクラシック制覇を楽しみにするところが大きく、冷静な判断ができなかった。
ジェンティルドンナは桜花賞後、ノーザンファームしがらきに放牧されていた。4月19日の帰厩後も石坂師はオーナーサイドと二輪三脚で最終調整を進めたはずだ。社台グループでもノーザンファームの躍進は凄まじい。今月、私はノーザンファーム早来、空港を見学してきたが、広大な放牧地や800メートルの屋内坂路など育成環境の素晴らしさに舌を巻いた。しかし、それ以上に施設を使いこなす、個々のスタッフの技術や意識の高さが快進撃を支えているのだと考えさせられる部分が多々あった。 日々変わる馬の状態は跨った者しか分からない。どれほど負担をかけるのか、緩めるのか。人を信頼させ物怖じしない性格にするには何が必要か。レースでは数センチの差が明暗分かつからこそ、細部を大切にする者が勝負を制す。オーナーブリーダーがトレセンを凌ぐ施設を構え、外厩が調整の核となった現在、牧場の技術、意識の差が成績に直結する傾向は強まるばかりだ。 桜より進化したジェンティルドンナの圧勝劇は、ノーザンファームの総合的マネジメント力の勝利だった。日本ではまだダーレーより何日もの日の長があったということだろう。
2着ヴィルシーナもノーザンファームの生産馬。距離伸びればジェンティルドンナと逆転できると2番人気に推されたが、道中から手応えはいま一歩だった。それでも連対を確保したのだから立派なもの。3着アイスフォーリスは内を突いて良く伸びた。4着アイムユアーズは前々で競馬をしながらしぶとく残った。マイルのほうが適性があるのは明らかで、短距離路線では大いに活躍が見込める。ところでレース後、残念なことがあった。ミッドサマーフェアの調教を担当していた小島良太助手のブログとツイッターが休止してしまったのだ。 一部の心ないコメントに嫌気が差したよう。週刊ギャロップなどでも連載を持つ人気ホースマンの声が聞けなくなるのは惜しい。ブログでは「クラシックで1番人気に支持される馬に出会えたことが何より嬉しい」とミッドサマーフェアへの期待の大きさが綴られていた。オークスの結果はショックだろうが、この敗戦を糧に秋華賞での巻き返しへ向けて頑張ってほしい。社台グループを先頭にして現場のホースマンたちが切磋琢磨することで、日本競馬のレベルはさらに上がっていくはずだ。
*ミッドサマーフェアはレース中に左前繋靱帯炎を発症していたことが判明した。全治は未定。

底力

http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=BO1

オークス、底力勝負の馬場でジェンティルドンナ圧勝

2012年05月22日(火)18時00分
注目数:3人
 オークスはジェンティルドンナが圧勝。個人的にレースの「質」を読み違えしていたためにこの馬を拾うことはできませんでした。

 想定していたレースはスローからの上がり勝負。当日は芝の質も軽く、底力の要らない、軽い質のレースになると思っていました。ところが蓋を開けるとまったく逆の展開。ハイペースでの底力勝負でした。このようにレースの質というのは蓋を開けると完全に読み違える場合もありますが、それが競馬ということです。逆に読みがピッタリ当たった時にビシッといわせる様な予想をしていきたいと思います。

 1着のジェンティルドンナは馬体がさらに増えて、たくましい体付きになっていました。また、牝馬にしては骨太なので、軽い質のレースは苦手と判断。しかし、結果としてレースは底力勝負になったのでこれだけの差が開いたと言うことでしょう。私が考えていたよりも、今の3歳牝馬同士では抜けていたということです。ただ、軽い馬場で軽いレースの質になった時は届かないケースもありますので、そのようなレースになりそうな場合は隙を突きたいと思います。

 2着のヴィルシーナはエクイロックスを塗ったり、蹄冠部が汚かったりと蹄が怪しい感じはしましたが、馬体はこの距離に合わせて造りこんできていました。ただ、決め脚という点では物足りないところがある馬なので、この流れではジェンティに勝てませんでした。前々で立ち回ってキッチリと伸びるので堅実ですし、今後も大崩れは少ないタイプだと思います。

 3着のアイスフォーリスは見栄えこそしませんが、キッチリと仕上がっていました。あと、今回は枠順も良かったと思います。しかし、もっと緩い流れになって瞬発力勝負だと辛いところもあると思います。

 4着のアイムユアーズは始めて見映えがしたほど良くなっていましたが、この距離はやはり少し長かったようです。牝馬同士なら2000mくらいまでは走れると思います。

 7着のハナズゴールはバネの良さが目立ちましたし、何よりこのローテで馬体重が増えてきたのは大きなプラス材料でした。レースでは一瞬伸びて止まる、前走と同じような内容でしたが、距離が変わった分内容が違います。とりあえず秋まで休養のようですが、ローズS辺りはかなり期待できるのではないかと思います。

 13着に惨敗したミッドサマーフェアですが、馬体はキッチリできていたと思います。レースでは伸びそうで伸びきることができませんでした。硬いところがあるので、距離は2000mくらいの方がよいかも知れません。

【次走の注目馬】
アイムユアーズ
2000m以下の距離なら堅実。

ハナズゴール
距離短縮で。マイルくらいがベスト。

門賞級

http://gallop.sanspo.com/gallop/headline/news/120522/clm12052211430001-n1.html

『芹澤劇場-「日めくり」=第1部』ジェンティルドンナは凱旋門賞級

2012.5.22 11:41
   はてなブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録 
牝2冠ジェンティルドンナ。吉田代表は凱旋門賞に追加登録して“勝ちに行く”のだろうか【拡大】
  • オークスを圧勝したジェンティルドンナ(左端)
  • 桜花賞馬に輝いたジェンティルドンナ
  • ジェンティルドンナ(左・青帽)はシンザン記念で牡馬を蹴散らした
 2012年5月20日=ジェンティルドンナは凱旋門賞級
 桜花賞を2番人気で勝った馬がオークスでさらに人気を下げて3番人気になるようなことはめったにない。ディープインパクト産駒なのに下馬評では桜花賞馬ジェンティルドンナに距離不安がささやかれていた。
 1週前のヴィクトリアマイルで全姉のドナウブルーが2着。マイラーとして一級の素質があることを証明していた。この姉妹の母の父ベルトリーニは唯一の重賞勝ち(GIIIジュライS)が1200メートル戦で、母もチェヴァリーパークS(GI1200メートル)を勝ったスプリント戦の名牝だったからだ。
 それが血統論者の堅い頭をかち割るかのような衝撃的な圧勝だ。過去のオークスでは重馬場でケイキロク(昭和55年)の5馬身差、稍重でテスコカビー(昭和50年)の8馬身差、不良でジュピック(昭和45年)の5馬身差、不良でヒロヨシ(昭和41年)の9馬身差などがあるが、良馬場のスピード競馬ではジェンティルドンナほど爆発的な脚で後続に5馬身もの差をつけた牝馬は、オークス史上1頭もいない。これまでの2分25秒3(ローブデコルテ)を1秒7も縮める2分23秒6のレースレコードも凄い。
 私は昨年の凱旋門賞でのデインドリームの鮮烈な直線シーンを思い出した。ドイツの小さな3歳牝馬にラスト200メートルで後続に5馬身差をつけるケタ違いの破壊力を見せつけられ、私は度肝を抜かれた。2分24秒49はレースレコードだった。
 3歳牝馬が凱旋門賞で活躍することが珍しくないのは、ひとつに斤量が有利だといわれている。有馬記念では3歳牝馬と4歳以上の牡馬との差は53キロ対57キロの4キロ差。凱旋門賞のそれは5キロ差だ。
 「優駿」4月号のロングインタビューで、ジェンティルドンナを生産したノーザンファーム代表の吉田勝己さんは、ジョワドヴィーヴルが桜花賞とオークスを勝ったら凱旋門賞に挑戦させると語っていた。
 「私はマーケットブリーダーとして、勝算のあるレースだけを狙いに行きます。自分の夢を追いかけて、そこに出たいから行く、ということは絶対にありません。凱旋門賞を狙うなら、3歳牝馬で行くべきです。4歳以上の牡馬が59.5キロを背負うのに対し、3歳牝馬は54.5キロでいいのですから、斤量面で圧倒的に有利ですよね。牡馬の場合、三冠がかかっていたりすると遠征が難しくなるので、その意味でも牝馬のほうがいい。ブエナビスタも行くつもりでいたのですが、札幌記念で負けたのでやめたんです。ジョワドヴィーヴルも、桜花賞とオースクを勝ったら行くと思います。フランスで前哨戦を使うつもりはありません。宝塚記念も考えていない。うちの馬は、夏場を北海道で過ごして秋に飛躍するパターンが多いこともあって、使うとしたら札幌記念でしょうね。そのあとはノーザンファームしがらきで仕上げて、そこからまっすぐフランスに行き、15-15ぐらいの調教で使うのがベストだと思います」
 にもかかわらず、吉田さんはジェンティルドンナを凱旋門賞に登録しなかった。5月10日にJRAから発表された凱旋門賞の日本馬の登録は8頭。そのうちノーザンファームの関係馬はオルフェーヴル、ルーラーシップ、ワールドエースの3頭だった。この時点でジェンティルドンナは桜花賞を勝っていたのに、である。
 オークスのレース後、勝己さんの子息で、サンデーレーシング代表の俊介さんは「距離不安説の声もありましたし、まさかこれほどの強さを見せるとは…」と驚きの声をあげていた。凱旋門賞に登録をしなかったことからみても、関係者でさえ、オークス5馬身差勝ちは想像以上のパフォーマンスだったに違いないのだ。
 前半1000メートルの通過ラップが59秒1、2000メートルのそれが2分ジャストという緩みのない流れで、残り400メートルが11秒8→11秒8のレベルの高い瞬発力勝負だった。ジェンティルドンナの末脚は、まさに昨年の凱旋門賞時のデインドリーム並みだったといっていい。
 桜花賞からわずか1カ月半の間に急激なパワーアップを遂げたことも見逃せない。桜花賞時の追い切りは1週前が坂路で54秒5、本追い切りが53秒6。オークスのそれは、自己レコードの51秒4と52秒5。これだけ調教を強化しながら、しかも初めての調教輸送で馬体重はプラス4キロの460キロだった。数字の上でも1カ月間での大きな進化ぶりがうかがえる。
 牝馬2冠を達成したら、3歳牝馬で凱旋門賞に挑戦させるのが得策という吉田勝己代表は、はたして追加登録をして凱旋門賞に「勝ちに行く」のだろうか。大いに注目される。(トレンド競馬主筆)

ふぅ

何かと疲れる。。

2012年5月22日火曜日

Japan:

http://www.drf.com/news/japan-gentildonna-moves-one-step-closer-japanese-triple-crown-fillies

I’ll Have Another is not the only 3-year-old in the world with a chance to win a Triple Crown.
The Japanese filly Gentildonna has won the first two stakes in that country’s lucrative series for 3-year-old fillies. Sunday at Tokyo Racecourse, Gentildonna won the $2.52 million Japanese Oaks by five lengths in stakes-record time.
Gentildonna won the first leg of the filly Triple Crown in the Japanese 1000 Guineas at Hanshin Racecourse on April 8. The third and final race in the series is the Group 1 Shuka Sho over about 1 1/4 miles on turf at Kyoto Racecourse on Oct. 14.
In the Japanese Oaks over about 1 1/2 miles, Gentildonna was timed in 2:23.60. Sent off at 7-2 and ridden by Yuga Kawada, Gentildonna was at the back of the field of 18 for the first mile and made quick progress in early stretch to take the lead near the eighth pole.
Gentildonna easily outran runner-up Verxina. The first two finishers are by Deep Impact.
Ice Follies, by Stay Gold, finished third. Midsummer Fair, the 2-1 favorite, was never a factor and finished 13th.
Gentildonna, owned by Sunday Racing and trained by Sei Ishizaka, has won 4 of 6 starts. She won a Group 3 stakes at Kyoto Racecourse in January.

Second Japanese Classic

http://www.racingpost.com/news/horse-racing/japan-second-classic-for-star-filly-gentildonna/1036945/#newsArchiveTabs=last7DaysNews

Gentildonna_jpoaks
Gentildonna (second right): storms to a five-length win in Japanese Oaks
 PICTURE: Masakazu Takahashi 

Second Japanese Classic for star filly Gentildonna

Report: Japan, Sunday
Tokyo: Yushun Himba (Japanese Oaks) (Grade 1) 1m4f, turf, 3yo fillies
GENTILDONNA (Sei Ishizaka/Yuga Kawada) emphasised her superiority over the Japanese crop of three-year-old fillies as she landed her second Classic on Sunday in the Yushun Himba.
Having defeated Verxina by a half-length to land the Oka Sho (1,000 Guineas) last month, the 4.6-1 shot extended the margin to five lengths with a comfortable victory in the Japanese Oaks.
Gentildonna raced towards the rear before overwhelming her rivals in the straight. She recorded a time of 2m23.60s for the 225 million yen (£1.8m) event, breaking the race record by 1.7secs.
The winner is a daughter of the great Deep Impact, who has made such a fantastic start to his career at stud.

classic double

http://www.thoroughbredtimes.com/racing-news/2012/05/21/gentildonna-wins-yushun-himba.aspx

Gentildonna romps in Japanese Oaks for classic double

Posted: Sunday, May 20, 2012 10:36 PM
GENTILDONNA
GENTILDONNA
Masakazu Takahashi photo
by Patrick Reed

Sunday Racing's Gentildonna swept through the straight at Tokyo Racecourse and powered clear to a five-length victory over Verxina in the $2,854,224 Yushun Himba (Japanese Oaks) (Jpn-G1) on Sunday.

The three-year-old Deep Impact filly covered 2,400 meters (11.93 furlongs) on firm turf in 2:23.60, easily setting a stakes record. Robe Decollete set the previous record time of 2:25.30 in 2007.

Gentildonna entered the Japanese Oaks off of a half-length win in the 1,600-meter (7.95-furlong) Oka Sho (Japanese One Thousand Guineas) (Jpn-G1) on April 8 at Hanshin. Jockey Yuga Kawada settled his mount near the back of the 18-horse field on Sunday, and Gentildonna patiently waited until she entered the straight before launching her winning bid.

The bay filly drew off from her challengers in the final 200 meters as much the best and appeared to relish the added distance. She became the 13th filly to score the classic double.

According to trainer Sei Ishizaka, Gentildonna will aim to become only the fourth horse in history to win all three legs of Japan's filly Triple Crown by contesting the 2,000-meter (9.94-furlong) Shuka Sho (Jpn-G1) at Kyoto Racecourse in October. Apapane last accomplished that feat in 2010.

Gentildonna's win also marks the first Group 1 win beyond a mile for progeny of Deep Impact, arguably the best racehorse in Japanese history and a young sire who is beginning to live up to his name in terms of his offspring's success. Last week, Deep Impact earned his first classic win as a sire outside of Japan when Beauty Parlour won the Poule d'Essai des Pouliches (French One Thousand Guineas) (Fr-G1) at Longchamp.

Gentildonna's career record now stands at four wins from six starts. Bred by Northern Racing, she is out of the Group 1-winning Bertolini mare Donna Blini and is a full sister to Group 3 winner Donau Blue.
Patrick Reed is a Thoroughbred Times contributing writer

impresses

http://www1.skysports.com/news/12040/7767156/

Gentildonna impresses in Oaks

Winner will attempt to become the fourth to sweep the Triple Crown

Last Updated: May 20, 2012 11:46am
Image text here
Deep Impact: Sired the first two home

Sky Bet

Gentildonna, winner of the Japanese 1000 Guineas, followed up in the Oaks at Tokyo racecourse.
The Japanese version of the Oaks, the Yushun Himba, was established in 1938 and acquired its current status as the Japanese Oaks when moving to Tokyo Racecourse in 1946.
The Yushun Himba opened its door to foreign-bred runners in 2003 and acquired international Group One status in 2010 although there were no international runners this year.
The race did feature the Guineas winner, however, and Sei Ishizaka's daughter of Deep Impact trounced her rivals by five lengths to take the second leg of the fillies' Triple Crown, breaking the race record by 1.7 seconds in the process.

Second Again

Verxina, another Deep Impact filly, had to settle for second as she had in the Oka Sho (Guineas), finishing three parts of a length in front of Ice Follies who finished well to relegate I'm Yours to fourth.
Yuga Kawada, in the saddle for the first time with Yasunari Iwata suspended, held Gentildonna up in rear down the back straight.
They were still nearer last than first turning into the straight but Gentildonna came home powerfully to claim her second top-level success.
She became the 13th horse to capture two classic titles and will now aim to become the fourth filly to complete the Triple Crown in the Shuka Sho in October.

Oka Sho

http://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/68772/gentildonna-collects-oka-sho-crown-at-hanshin

Gentildonna Collects Oka Sho Crown at Hanshin

Updated: Tuesday, April 10, 2012 1:21 PM
Posted: Sunday, April 8, 2012 2:06 PM
Gentildonna Collects Oka Sho Crown at Hanshin
Photo: Kate Hunter
Gentildonna wins the JRA Oka Sho in Japan.
Gentildonna captured the $2.3 million Oka Sho (Jpn-I), Japan's version of the One Thousand Guineas, when she came from off the pace to score by a half-length at Hanshin Racecourse April 8.

Second choice in the field of 18 3-year-old fillies, Gentildonna ran the 1,600 meters (about one mile) in 1:34.6 over firm going before a reported crowd of 56,911. Ridden by Yasunari Iwata, she overtook Verxina in a spirited battle to the wire to produce her third win in five lifetime starts.

Gentildonna became the second straight daughter of Asian great Deep Impact to win the Japanese classic, following Marcellina in 2011. Runner-up Verxina is also by Deep Impact.

Trainer Sei Ishizaka, who is known for training top winners such as dirt champion Vermilion, earned his first classic victory. He conditions the bay filly for Katsumi Yoshida’s Sunday Racing Co. She was purchased at the 2006 Tattersalls December Mare Sale for 500,000 guineas.

Bred in Japan by Northern Racing, Gentildonna is out of the Bertolini mare Donna Blini. She is the second foal out of Donna Blini, following group III winner Donau Blue.

Gentildonna raced mid-pack and traveled wide to remain on the good part of the course while a couple of lengths behind Verxina in fourth. Race favorite Joie de Vivre, who broke from stall 17, was reserved toward the rear of the field before unleashing a wide move at the final corner for the last run.

Meine Epona inherited the lead briefly after the field straightened away, only to be overtaken by Verxina, with I'm Yours in close pursuit right on her outside. But Gentildonna thundered down the center of the lane to commence a fierce three-horse battle with less than a furlong to go.

I’m Yours gave way as Verxina poked her head in front. Gentildonna was going the better of the two, however, as they approached the wire and pulled away in the final strides. I’m Yours was another half-length behind Verxina for third. Joie de Vivre, unable to reach contention, finished sixth.


Read more: http://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/68772/gentildonna-collects-oka-sho-crown-at-hanshin#ixzz1vY9N3ECc