http://race.sanspo.com/keiba/news/20121012/ope12101205040006-n1.html
【岩田康誠トーク】ブエナに匹敵
牝馬3冠の最終戦、秋華賞(GI、芝2000メートル)に出走するジェンティルドンナ(栗東・石坂正厩舎、牝3歳)の追い切りが11日、滋賀県の栗東トレーニングセンターで行われた。主戦の岩田康誠騎手(38)を背に、坂路でシャープな脚さばきを見せてサンケイスポーツ調教評価も「S」。史上4頭目の牝馬3冠制覇に向けて態勢を整えた。
――追い切りが終わった
「坂路を上るのに余裕の走りだった。無理しないで時計も出ているし、いい状態」
――前走のローズSは先行策で完勝
「多少は行きたがったけど、勝たなくてはいけないレースだったからね。いい勝ち方だった。こういう先行するレースもできるんだということが分かったし、秋華賞は出たなりの競馬になるだろうね」
――死角も見当たらないし、3冠の重圧も相当
「気を引き締めて集中してレースに臨みたいと思っている。プレッシャーというよりも、ジェンティルドンナのレースをすれば結果はついてくるから、楽しんで乗りたい」
――ブエナビスタのような名牝も騎乗している
「匹敵する馬だと信じているし、今後のジェンティルの走りにも注目してほしい」
――レース当日は多くのファンが3冠牝馬の誕生を楽しみにしている
「そうですね。3冠馬誕生の瞬間を一緒に味わってください」
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