2月20日(水)
【フェブラリーS】栗東レポート~ヴァーミリアン
☆2月24日東京競馬場で行われるフェブラリーステークスに出走を予定しているヴァーミリアンについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。◎ヴァーミリアンについて、石坂調教師川崎記念は取り消しましたがその反動も無く先週、今日としっかり追い切れていい状態でレースに向えます。先々週の段階からしっかり乗り込んで速い時計は出せる状態でした。最近はあまり時計が出なくなっているのですが、いずれの追い切りの動きも思った以上の時計で元気に動いてくれました。息の入りについては先週あたりから注意していましたが大丈夫です。川崎の取り消し前は動きに対する違和感もありましたが、そのころと比較すると別の馬のようです。状態的には昨年の3連勝のころの出来にあると思います。気になるのは1600mという距離でヴァーミリアンにとって適しているとは思いません。ただ一昨年のこのレースを使いましたが全然走れない距離では無いのでドバイのレースの速い流れに対応するためにもここで内容のあるレースをして欲しいですね。◎ヴァーミリアンについて、武豊騎手(追い切りには騎乗せず)元々デビュー当時から期待していましたが、この馬はダートを使うようになってから良さが出て昨年は大活躍でしたね。力強さが出て肉体的な弱さが解消され騎乗していて頼もしさを感じます。この馬は乗りやすくてマイルそのものには対応できると思いますが、スタートがあまり速くないのでその点でどうかという懸念はあります。とにかく大目標のドバイWCに向うためにも1600mを走るのはいいステップになると思います。いいレースをしないと胸を張って行けませんからね。取材:檜川彰人
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