2008年2月22日金曜日

スポニチ記録

武豊ヴァーミリアン激流に対応できる

2003年のフェブラリーSを制したゴールドアリュール(奥) Photo By スポニチ
 G1ウイナーに勝利のポイントを聞く「V腕レクチャー」。過去10年のフェブラリーSで優勝2回、2着2回、3着1回と抜群の成績をほこる武豊騎手は、ダート王ヴァーミリアンに騎乗する。ドバイ遠征へ向けて負けられない一戦。勝負の鍵となる東京ダートコースのマイル戦攻略法を聞いた。  03年ゴールドアリュール、06年カネヒキリで2勝。99、00年が2着、01年が3着と、過去10年で5回も“馬券圏内”の成績を残している武豊。いい馬に乗っていい成績を残していることは一流の証明でもあるが、今年のパートナーも昨年の最優秀ダートホースのヴァーミリアンだ。 ―昨秋の3戦はすべて完勝の内容。強いの一言。それまでは肉体的に弱いところがあったが、それがなくなったのが大きな要因だと思うがひと回りパワーアップしたのも感じた。 唯一走ったマイルの距離、一昨年のこのレースはルメールが手綱を取って5着だった。 ―確かにこの距離は忙しい。ゲートを出ての一歩目が遅い馬。場合によっては半馬身くらい出遅れるかもしれない。G1となれば周りに速い馬がいるので、どんなポジションになるかも分からない。それだけにスタートに十分注意したい。JCダートの時は五分に出てくれたし、それが目標。 東京のダート1600メートルはスタート直後の芝の部分がポイントになる。 ―G1ともなれば芝の部分で有利不利はそれほど関係ない。逃げ、先行馬の枠順によって多少ある程度。3コーナーまで直線だし乗りやすいコースだと思う。それだけに勝つにはスピードの絶対値が要求される。カネヒキリはそれに加えて一番流れが速くなる4コーナーで一気に動ける脚を持っていた。もちろんヴァーミリアンはスピードがあるし、そしてパワーがある。この距離に合った乗り方をするし、いい結果を出してドバイに向かいたい。 【フェブラリーS特集  黄門の馬体診断  データBOX  馬体診断  調教タイム  各馬追い切り
[ 2008年02月22日付 紙面記事 ]

0 件のコメント: