http://race.sanspo.com/keiba/news/20141225/ope14122513110032-n1.html
http://race.sanspo.com/keiba/news/20141225/ope14122513110032-n2.html
http://race.sanspo.com/keiba/news/20141225/ope14122513110032-n2.html
枠順抽選会は大盛況! 有力馬は外枠に多数(1/2ページ)
有馬記念枠順抽選公開ドラフトで、一番最初にジェンティルドンナをひいたヤンキースの田中将大投手【拡大】
有馬記念(28日、中山、GI、芝2500メートル)の公開枠順抽選会が25日に行われた。
抽選で選ばれた馬から順に希望の枠順を選択できる史上初の試みで、東京・台場のフジテレビにニューヨークヤンキース・田中将大投手と、松山康久元調教師が登場。美浦、栗東の東西トレセンにも全陣営の関係者がスタンバイして、公開抽選に備えた。田中投手と松山元調教師が交互にボールを拾い上げ、中に入っている紙に書かれた馬の陣営が、希望の枠順を選んでいくシステム。制限時間は1分とされていたが、進行はスムーズに運んだ。
一番最初にマー君が引いたのは、ここが引退レースとなるジェンティルドンナ(栗東・石坂正厩舎、牝5歳)。いきなりビッグネームの名前がコールされて、大歓声が上がった。石坂調教師は「マー君が引いてくれると期待していました」とニンマリ。2枠4番を選び、美浦トレセンでこの様子を見守った戸崎圭太騎手もガッツポーズを見せていた。
また、ここが引退レースとなるトーセンラー(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)は4番目に選ばれて、武豊騎手が満面の笑みで1枠1番を選択。「1番目に当たっても、この枠を引くつもりでした」と理想の枠順を得て手応え十分の口ぶりだった。
しかし、続々と各馬がコールされるなか、有力視される牡馬陣の名前は全く呼ばれない。1番枠から12番枠までが全て埋まり、残り4頭となったところから相次いでゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎、牡5歳)、エピファネイア(栗東・角居勝彦厩舎、牡4歳)、ジャスタウェイ(栗東・須貝尚介厩舎、牡5歳)が呼ばれ、それぞれ残った枠の中から外めの枠をチョイス。ゴールドシップの岩田康誠騎手が「(なかなか呼ばれなくて)汗が出てきた」と笑えば、エピファネイアと初コンビを組む川田将雅騎手も「最初は緊張していたけれど、全く緊張もなくなりました」と苦笑。15番目に登場したジャスタウェイの福永祐一騎手も「(抽選の前は)いろいろ考えていたけど、もう最後まで選べないんじゃないかと思っていました。引退レースでこういう仕打ちとは…」と冗談交じりに“恨み節”。
悲喜こもごもの抽選が終わり、これから各陣営は作戦を練って本番に挑む。GI馬が10頭という豪華メンバーの有馬記念。レース3日前から早くも盛り上がってきたグランプリが、すぐそこまで近づいてきている。
0 件のコメント:
コメントを投稿