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2014年12月29日
感動のラストラン・ジェンティルドンナ、無印にしてごめんなさいm(__)m & 2014 東京大賞典 本命馬
予想を終え仮眠を取って始発で中山へ…今年は例年以上に寒かった。
夜になって中山競馬場から帰宅して、いろいろ片付けなどをしてようやく今。改めて有馬記念のVTRを繰り返し見ている。さすがに眠いけど、とりあえず軽く感想だけでも書いておこう。
まずは何よりジェンティルドンナ。
本当に凄い馬、見事な引退レースの勝利。おめでとうございます。
僕はまったく今回の激走を読めなかったし、印すら打てなかった。以下が週半ばの「全馬診断」の見解。恥をさらすようだが、反省の意味も込めて、また自らの失敗ときちんと向き合うためにも改めて書き記しておこう。
ジェンティルドンナ
→長きにわたりトップクラスで走ってきた名牝もここが引退レース。いろいろ思い出深い馬だが、さすがに5歳秋になり衰えが隠せ なくなってきた。天皇賞(秋)にしても最高の条件で恵まれた競馬だったし、ジャパンカップも過去2年のように弾けなかった。距離延長、中山替わりもプラス になるとは思えず、これまでも持続力勝負になる非根幹距離では結果出せておらず、ここはやや厳しい印象。もっともそれはそれとして、まずは出て来てくれた ことに感謝するとともに、無事ラストランを走り切ってほしい。
そう、今回、出て来てくれたことは本当に嬉しかったけど、勝負としては厳しいと思っていた。
ところが感動のラストランでの勝利。
感情的なことばかり言っても仕方ないので、少しこの馬の凄さについて書いておこう。
今回のレースもそうだが、とにかくまずスタートが抜群に上手い。スッと半馬身くらい出て難なく波に乗れるから、基本的に騎手も選ばない。
また折り合いが自在。掛かりそうになることは結構あるのだが、そこで引っ張るとそれなりにスッと収まる。今日も1週目の4角で少し危ないところもあったが、そこでもグッとこらえた。
さらに一瞬の加速、ギアチェンジが上手いから狭いスペースに入っていける。この馬の場合前がたまたま空いて運が良いとかではなく、そのスペースに入っていける上手さと速さがある。例えばゴールドシップやエピファネイアにはそれはない。
もちろんスローが向いた面もあるが、それはレースが、競馬が生き物であるのだから、出てきた結果をきちんと受け入れる必要がある。ましてみんな有馬記念ともなればそれなりに色気を持って出て来ているし、自分が可愛いのだから、こういうことも起こるのは当然のこと。
今回はヴィルシーナが内枠に入ったことにより隊列を乱す存在がいなかったのもスローに拍車をかけた。外枠のジャスタウェイは、福永騎手の技術ではとりあえず下げるしか選択肢がなかった。ゴールドシップの岩田騎手はそこら辺はさすがに腕達者で、負けたとはいえ上手くリカバリーして馬の力を出し切った。3~4着は埋めがたい騎手の差、才能の差という感じで、たぶん今後も一生埋まらない。
いずれにしても外枠の有力各馬が必死に位置取りや折り合いを模索する中で、ジェンティルドンナは悠々と好位を追走、この時点で勝負ありだった。
期待したワンアンドオンリーは横山典騎手のコメント通り「トーセンラーの位置を取りたかった」というコメントがすべて。ジェンティルドンナのようにスッと小脚を使えるタイプではなく、全体に捌きも硬めなので、動きたいところでまったく動けなかった。それも含めて完敗。
いずれにしても、ジェンティルドンナには無印にしてゴメンなさい、ですね。
予想としても大惨敗。ちょっと思いつくままに書いたのでまとまりがないかもしれませんが、ねむいこともありお許しを…。なお、有馬記念当日は当ブログ開設以来最高の15万PVを超えるアクセスを頂いたのに、何の役にも立たない予想になってしまったことを心よりお詫びします。もしよかったら懲りずに今後の予想も見に来てくださいm(__)m
ひとまず東京大賞典の本命馬を。
この馬→ 人気ブログランキングへ
能力はもちろんのこと、隙の無さ、欠点の無さという点で、やはりこの馬が一枚上。得意の交流の舞台なら、まず負けられない。
夜になって中山競馬場から帰宅して、いろいろ片付けなどをしてようやく今。改めて有馬記念のVTRを繰り返し見ている。さすがに眠いけど、とりあえず軽く感想だけでも書いておこう。
まずは何よりジェンティルドンナ。
本当に凄い馬、見事な引退レースの勝利。おめでとうございます。
僕はまったく今回の激走を読めなかったし、印すら打てなかった。以下が週半ばの「全馬診断」の見解。恥をさらすようだが、反省の意味も込めて、また自らの失敗ときちんと向き合うためにも改めて書き記しておこう。
ジェンティルドンナ
→長きにわたりトップクラスで走ってきた名牝もここが引退レース。いろいろ思い出深い馬だが、さすがに5歳秋になり衰えが隠せ なくなってきた。天皇賞(秋)にしても最高の条件で恵まれた競馬だったし、ジャパンカップも過去2年のように弾けなかった。距離延長、中山替わりもプラス になるとは思えず、これまでも持続力勝負になる非根幹距離では結果出せておらず、ここはやや厳しい印象。もっともそれはそれとして、まずは出て来てくれた ことに感謝するとともに、無事ラストランを走り切ってほしい。
そう、今回、出て来てくれたことは本当に嬉しかったけど、勝負としては厳しいと思っていた。
ところが感動のラストランでの勝利。
感情的なことばかり言っても仕方ないので、少しこの馬の凄さについて書いておこう。
今回のレースもそうだが、とにかくまずスタートが抜群に上手い。スッと半馬身くらい出て難なく波に乗れるから、基本的に騎手も選ばない。
また折り合いが自在。掛かりそうになることは結構あるのだが、そこで引っ張るとそれなりにスッと収まる。今日も1週目の4角で少し危ないところもあったが、そこでもグッとこらえた。
さらに一瞬の加速、ギアチェンジが上手いから狭いスペースに入っていける。この馬の場合前がたまたま空いて運が良いとかではなく、そのスペースに入っていける上手さと速さがある。例えばゴールドシップやエピファネイアにはそれはない。
もちろんスローが向いた面もあるが、それはレースが、競馬が生き物であるのだから、出てきた結果をきちんと受け入れる必要がある。ましてみんな有馬記念ともなればそれなりに色気を持って出て来ているし、自分が可愛いのだから、こういうことも起こるのは当然のこと。
今回はヴィルシーナが内枠に入ったことにより隊列を乱す存在がいなかったのもスローに拍車をかけた。外枠のジャスタウェイは、福永騎手の技術ではとりあえず下げるしか選択肢がなかった。ゴールドシップの岩田騎手はそこら辺はさすがに腕達者で、負けたとはいえ上手くリカバリーして馬の力を出し切った。3~4着は埋めがたい騎手の差、才能の差という感じで、たぶん今後も一生埋まらない。
いずれにしても外枠の有力各馬が必死に位置取りや折り合いを模索する中で、ジェンティルドンナは悠々と好位を追走、この時点で勝負ありだった。
期待したワンアンドオンリーは横山典騎手のコメント通り「トーセンラーの位置を取りたかった」というコメントがすべて。ジェンティルドンナのようにスッと小脚を使えるタイプではなく、全体に捌きも硬めなので、動きたいところでまったく動けなかった。それも含めて完敗。
いずれにしても、ジェンティルドンナには無印にしてゴメンなさい、ですね。
予想としても大惨敗。ちょっと思いつくままに書いたのでまとまりがないかもしれませんが、ねむいこともありお許しを…。なお、有馬記念当日は当ブログ開設以来最高の15万PVを超えるアクセスを頂いたのに、何の役にも立たない予想になってしまったことを心よりお詫びします。もしよかったら懲りずに今後の予想も見に来てくださいm(__)m
ひとまず東京大賞典の本命馬を。
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能力はもちろんのこと、隙の無さ、欠点の無さという点で、やはりこの馬が一枚上。得意の交流の舞台なら、まず負けられない。
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