2014年12月29日月曜日

の美

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スローを味方にジェンティル有終の美

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有馬記念はジェンティルドンナが勝ってトゥザワードルが2着。本命にしたエピファネイアは5着だった。上位人気4頭の中に人気薄のトゥザワールドが食い込んで馬連から万馬券に。2、3着の写真判定が出た時は悲鳴が上がった。
 
ジェンティルドンナはいい枠を引き当て(田中のおかげか)、スローな流れになって得意の決め手勝負になったのがよかった。有馬記念では上りが35秒台を切ることはめったにないのだが、この日のジェンティルは33秒台だもんな。1000m通過が63秒だという、このクラスにしては極端なスローになったことが大仕事につながった。
 
一方、エピファネイアはスローの2番手で折り合い、直線を向いて先頭、手ごたえからいってぶっちぎるかとも思われたが、坂で失速してしまった。なんだか不完全燃焼のレース。あれなら3コーナーから強気に仕掛けて先頭に立つようなレースでもよかったのではないか。折り合い、我慢でため殺しでは、買ったほうはがっかりです。
 
ジャスタウェイは距離を意識しすぎて明らかに仕掛け遅れ。ペース音痴と思われても仕方ないだろう。ゴールドシップは現状ではあんなもの。全盛期は3歳で、そのほかは条件が恵まれたときに好走する。トゥザワールドにさされたあたりが年齢か。
 
ジェンティルの枠が恵まれたということは予想でも書いたのだが、初の中山ということを重く見すぎて買い切れなかった。それにしても豪華メンバーの割には力勝負にならず、運に左右される結果になってしまった。馬もそうだが騎手も奮起を期待したいね。
 
 

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