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ジェンティルドンナ、引退式で4万人別れ惜しむ
2014年12月29日6時0分 スポーツ報知
ライトアップされた中山競馬場のターフに、有終の美を飾ったジェンティルドンナが姿を見せた。今年のドバイ・シーマクラシック優勝の馬着を羽織ってスタンド前まで歩み寄ると、レース後も残った4万人のファンから惜しみない歓声と無数のフラッシュが浴びせられた。
レース後の引退式には、戸崎以外に、岩田、川田とG1に導いた歴代の騎手が参加。岩田は「本当に乗りやすい馬だった」と絶賛すれば、川田は「僕の人生の財産」と別れを惜しんだ。VTRではムーアから「ドバイ・シーマクラシックが印象に残っている」とコメントを寄せられた。
同馬を生産したノーザンファームの吉田勝己社長は「枠順が良かった。(枠順ドラフトで一番クジを引いた)マー君のおかげ」と笑いながら、「世界一はすごい。あのオルフェーヴルに体当たりして勝てる牝馬は、なかなかいない」と12年のジャパンCを引き合いに出して、賛辞の声を惜しまなかった。
同馬は引退式後、福島のノーザンファーム天栄に移動。疲れを取ってから、北海道安平町のノーザンファームへ向かう。吉田代表は初年度の配合相手を「キングカメハメハかハービンジャーで悩んでいる」と明かした。
また、母親のドナブリーニは現在、ディープインパクトを受胎中で来年1月末に出産予定。全妹の1歳は(有)サンデーレーシングで募集された。
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