http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20141218-1410454.html
戸崎ジェンティル納得の反応/有馬記念
<有馬記念:1週前追い切り>
今回が引退レースとなるジェンティルドンナ(牝5、石坂)は17日、美浦から駆けつけた戸崎騎手を背に、坂路でサンライズネオ(古馬1000万)と併走し1馬身先着。タイムは4ハロン53秒8-13秒5だった。戸崎は「今日は馬場が悪かったので目いっぱい追うんじゃなく、しまいを伸ばした程度。スッと反応してくれました」と納得の表情を見せた。
前走ジャパンCでムーアが騎乗していたため、戸崎がジェンティルとコンビを組むのは天皇賞・秋2着以来となる。「今日は当時と比べても反応が良いぐらい。あの時は直線で前が狭くなったけど、馬の力に助けられました」。意外なことに、ジェンティルは今回が中山初体験。「乗りやすい馬だし不安はない。これだけの馬にまた乗せていただくのだから、有終の美を飾れたらいいですね」。全国リーディングをひた走る名手の言葉は、力強かった。【中上博】
[2014年12月18日8時14分 紙面から]
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