http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20130321-1100652.html
ジェンティル余裕13秒1/ドバイシーマC
<ドバイシーマC:追い切り>
ドバイシーマC(G1、芝2410メートル、30日=メイダン競馬場)に出走するジェンティルドンナ(牝4、石坂)が20日、栗東坂路で国内最終追い切りを行い、馬なりで4ハロン55秒5-13秒1をマーク。完璧な調整を終えた。22日にタイセイレジェンド(牡6、矢作)、ケイアイレオーネ(牡3、西浦)とともに出国する。手綱を取った井上助手が「追い切ったという感じではない。しんどそうにしてない」と気配を語ったように、初めての海外輸送を控えて心身ともに余裕を持たせた仕上げだ。
石坂師は「順調にきている。あとは最大の心配事である輸送を何とかこなして、今の状態でもっていければ必ず走れる、そう思ってます」と海外G1制覇に向けて意欲。“ぶっつけ”で挑む経緯には「去年の秋が激しい競馬に。リフレッシュさせることを第1に考えたが、私にとって4カ月は短い期間なのでステップレースを挟むつもりはなかった」と説明した。
国内を席巻しているディープインパクト産駒(内国産)の海外G1遠征は昨年のディープブリランテ以来2頭目で牝馬では初めて。秋の凱旋門賞を前に、世界がジェンティルドンナという“衝撃”を目の当たりにする。【中西典章】
[2013年3月21日10時1分 紙面から]
0 件のコメント:
コメントを投稿