2013年3月31日日曜日

利逃

http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date1&k=2013033100045

ジェンティル、海外初勝利逃がす=最後の直線で及ばず-競馬ドバイ国際競走

ドバイ・シーマクラシックで先頭のセントニコラスアビー(アイルランド=右端)を追う岩田康誠騎乗のジェンティルドンナ(右から2番目)=30日、ドバイ(AFP=時事)
 最後まで、失速はしていない。だが、前を行くセントニコラスアビーを捕らえることは、ついにできなかった。ジェンティルドンナは2着。岩田騎手は「すみません。2着で悔しい」と声を絞り出した。
 昨年は三冠馬オルフェーヴルをジャパンカップ(JC)で破り、年度代表馬に。今回はブックメーカー各社が軒並み1番人気に設定し、大本命の立場で臨んだレースだった。
 レースは好スタートから、3~4番手の外側を追走。最後の直線はセントニコラスアビーとの一騎打ちとなったが、徐々に徐々に離された。中盤にやや力んで走ったため、昨年のオークスやJCで見せた抜群の切れ味を発揮する力は残っていなかった。
 ジェンティルドンナはこれが初めての海外遠征。石坂調教師は「勝てなかったけど2着。全然駄目だとは思わない」と前向きに話した。今後はオルフェーヴルとの再戦や、秋には世界最高峰の凱旋(がいせん)門賞(仏GI)への挑戦も期待される。日本最強馬が再びその強さを見せる姿をファンは待ち望んでいる。(ドバイ時事)(2013/03/31-10:38)

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