http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20130328-OHT1T00226.htm
【ドバイ・シーマC】調教コース、パドック周回順も柔軟対応
【ドバイ(アラブ首長国連邦)28日】昨年の年度代表馬ジェンティルドンナが、ドバイ・シーマクラシック(30日、メイダン競馬場・芝2410メートル)で圧倒的な支持を集めている。ブックメーカーはじめ海外メディアも高い評価。ライバルとみられるシャレータの鞍上ルメールも背中を知るだけに、絶賛している。
メイダン競馬場の芝コースで調教する馬は、全て大外を回ってくる。芝の保全のため、使用が許されているのは、外ラチから白色の目印が置かれた幅5メートルの部分だけだからだ。
実は、月曜日の時点では、幅が4メートルほどしかなかったそうだ。日本では夏のローカルに競馬場で調教するが、函館や札幌ではもう少し広く幅を取っている。そこで、ジェンティルドンナの石坂調教師が「危なくて調教できない」と主催者側にかけあったところ、1メートル広げてくれたそうだ。
また、ジェンティルドンナの枠は、馬っ気がきついトレイルブレイザーの隣。パドックでは、番号順に回ることが義務づけられているため懸念されたが、これも要望を出し、一番後ろで回ることが受け入れられた。アウエー感が強い海外での競馬だが、ドバイレーシングクラブの対応は、実に柔軟だ。
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