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ジェンティル、ドバイシーマCいざ戴冠!(1/2ページ)
【UAEドバイ29日=柴田章利】いよいよ出陣! 30日夜(日本時間31日未明)、ドバイシーマクラシック(メイダン、GI、芝2410メートル)で昨年の年度代表馬ジェンティルドンナ(栗・石坂、牝4)が世界デビューを果たす。芝コースでの最終調整も軽快な動きを見せ態勢は万全。秋には凱旋門賞挑戦も視野に入る女帝の走りに世界中の注目が集まっている。
世界の女帝になる日が、やってきた。昨年の年度代表馬ジェンティルドンナがドバイシーマクラシックに出走。世界にその走りを披露する。
レース前日、ジェンティルは芝コースで最終調整。軽めのキャンターでコースを1周、軽快な走りを見せた。
「日増しに落ち着きが出て、今が一番落ち着いているね。追い切りをしっかりやっているので、きょうも鞍上が合図すればすぐにでも行きそうな雰囲気だった。物見することもなく走っていたし、いい最終調整ができたと思います」
調教を見届けた石坂調教師が安堵(あんど)の笑みを浮かべた。凱旋門賞2着のオルフェーヴルをジャパンCで破った牝馬ということで、外国勢から注目を集めている。だがトレーナーはプレッシャーよりも期待の方がはるかに大きい様子だ。
「世界から注目されるのは光栄。そうした中でやりたいと思っていた」
石坂師にとっては2007、08年のワールドC(ヴァーミリアン)以来、ドバイは3度目の挑戦。「前より慣れたことでいろいろなことに気が回るようになった」と気持ちの余裕ができたことで、馬にもリラックスムードが伝わっている。
「どんな位置取りになるかは分からないが、包まれるのは嫌だね。でも岩田ジョッキーも『馬が大きく見える』と言っていたし、4カ月間隔はあいたけど、十分、走れる状態になった。いい競馬をしてほしいと思っています」
悔いのない仕上げに石坂師の表情はすがすがしいものになった。後は結果を待つのみ。日本が誇るジェンティルドンナが、世界の舞台で強さを見せつける。
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