2013年3月27日水曜日

しの

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平松さとしのドバイレポートVol.9

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前哨戦後、1度、帰国させていただきましたが、3月26日の朝に再びドバイ入りしました。
今回はドバイワールドCデーが終わるまで滞在。ワールドCにこそ出走はないものの、ドバイシーマクラシックに出走するジェンティルドンナなどの話を中心に、リポートしていこうと思います。

まずはそのジェンティルドンナから。26日の朝は芝コースでサッと流しました(写真1)。その後、地元メディアの共同会見に出席した石坂正調教師(写真2)は次のように語りました。
「ヴァーミリアンで2度、ドバイワールドCに挑戦しましたが、当時は世界の壁の厚さを痛感させられました。でも、ジェンティルドンナは私が管理した馬の中でもズバ抜けて規格外と言える存在。彼女ならきっと世界が相手でも通用すると信じ、ここに挑戦することにしました」
地元記者からのベストディスタンスは?という問いにも、力強く答えます。
「ジャパンCとオークスでみせたパフォーマンスから、左回りの2400メートルはベストと言って良いはず。そういう意味で今回も楽しみです!」
明日27日には再び芝コースへ入れ、最終追い切りを行なう予定です。
 
また、前哨戦後も現地に滞在しているトレイルブレイザー(写真3)は「ここにきて少々うるさくなっている感じ」とスタッフ。これがかえって“吉”と出ればよいのですが……。
 
ゴールデンシャヒーンに出走するタイセイレジェンドとUAEダービーのケイアイレオーネは仲良く馬場入り(写真4)。タイセイレジェンド矢作芳人調教師は「タペタは良さそうだし、左回りの6ハロンも合うので一発を期待しています!」と笑みをみせ語りました。
執筆者:平松さとし 2013年3月26日(火) 17:20
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