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ジェンティル世界デビューへ準備完了(1/3ページ)
【UAEドバイ27日=柴田章利】30日(日本時間31日未明)に開催されるドバイシーマクラシック(メイダン、GI、芝2410メートル)の追い切りがメイダン競馬場で行われた。地元メディアからも評価の高いジェンティルドンナ(栗・石坂、牝4)は、軽快な動きを見せて世界デビューへ態勢を整えた。
砂漠の太陽が夜明けを告げる午前6時半。ジェンティルドンナが朝日を浴びて芝コースを疾走した。軽快な走りは日本にいたときと同様。“ジャパニーズスター”が世界デビューに向けて猛烈なアピールをした。
「順調で逆に心配になるぐらいですよ」
追い切りを見届けた石坂調教師が好調を感じさせる走りに笑顔になった。芝コースに1頭で登場したジェンティルはスタートで少し気合をつけられるとスピードに乗っていく。ラストも井上調教助手が緩めることなく軽く仕掛けるとグッとひと伸びしてフィニッシュ。5ハロン70秒1、3ハロン39秒6-12秒1の好反応を見せた。
「少し物見する馬なので出だしから気合をつけていった。ジャパンC以来、4カ月ぶりの休み明けだけど、しっかり調教ができたね」
トレーナーが上機嫌で振り返った。海外からも注目を集めるジェンティルドンナは、前日に地元紙に“ジャパニーズスター”と紹介され、「打倒は困難」と報じられたのに続き、この日の新聞ではさらに大きく“世界最高の牝馬”の見出しが躍った。
石坂師は「日本を代表してきたと思っているし、いい競馬をしなくてはいけない。ジェンティルの競馬ができれば結果はついてくると思う」と世界の強豪牡馬が相手でも勝利を確信。日本からの長い輸送を克服して順調に仕上がったことが、自信につながったようだ。
最終調整を終えてゲート練習まで行い、準備は万端に整ったジェンティルドンナ。あとは30日の夜、その能力を思う存分に発揮するだけだ。
◆岩田康誠TALK「昨年のジェンティルの力を出せれば」
――最終追い切りが終わった
「落ち着いて走っていたし、環境に早く慣れて充実しているなと。厩舎で間近でジェンティルの目を見たけどリラックスしていました」
――枠順は(8)番
「出たところで前からでも後ろからでも競馬ができる。相手のことより力を最大限に発揮させられれば」
――外国勢からもかなり注目されている
「プレッシャーはかかるけど今後につながる最高のパフォーマンスを求められている。昨年のジェンティルの力を出せればと思う」
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