2013年3月30日土曜日

が1

http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20130328-OHT1T00229.htm

【ドバイ・シーマC】ジェンティルドンナが1番人気!

圧倒的な支持を集めているジェンティルドンナ
 【ドバイ(アラブ首長国連邦)28日=橋本樹理】昨年の年度代表馬ジェンティルドンナが、ドバイ・シーマクラシック(30日、メイダン競馬場・芝2410メートル)で圧倒的な支持を集めている。ブックメーカーはじめ海外メディアも高い評価。ライバルとみられるシャレータの鞍上ルメールも背中を知るだけに、絶賛している。
 ほとんどのブックメーカーがジェンティルドンナを1番人気に推しているが、海外メディアの間でも不動の大本命だ。「シーマクラシックで勝つ馬は?」というアンケートを記者、カメラマン16人に行ったが、結果はジェンティルドンナに集中。8割を超える回答が3冠牝馬に集中した。
 その内訳は、
  ジェンティルドンナ 13人
  シャレータ     2人
  プリンスビショップ 1人
 日本の競馬通で、昨年のジャパンCも観戦したという香港のカメラマンのキットさん(25)は「凱旋門賞2着のオルフェーヴルを負かしたんだからすごい。ウオッカを超えられる存在」と、日本の名牝の名を挙げて強さを表現した。
芝2400メートルのG1を2勝しているシャレータ。ジェンティルドンナの強力なライバルだ
 フランスの競馬専門紙、「パリチュルフ」のプライス記者(44)もジェンティルを推す。「日本で見たことはないけど、こちらで見た限りではパワフルな印象。馬券を売っているならジェンティルを買う」と高く評価。そして、こう付け加えた。「昨日、ルメールが『あの馬は怪物だ』と言っていた」
 そう絶賛したルメールは、昨年のシンザン記念でジェンティルドンナを重賞初Vに導いた。「あのオルフェーヴルを破ったジャパンCはファンタスティックだった。トップクラスのスピードを持ったプロフェッショナルな馬」と敬意を表している。
 仏の名手は今回、強力なライバルと見られているシャレータに騎乗。11年の凱旋門賞でデインドリームの2着と健闘したほか、昨年は英G1のヨークシャーオークス、仏G1のヴェルメイユ賞と芝2400メートルのG1・2勝の強豪牝馬だ。
 昨秋は凱旋門賞9着、ブリーダーズCターフ5着と精彩を欠いているが、馬場が敗因。「広くて、(硬すぎず柔らかすぎない)こういう馬場は合うね」とルメール。日本の3冠牝馬の背中を知る名手は、どう対抗するか。
(2013年3月29日06時02分  スポーツ報知)

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