2013年3月30日土曜日

やれ

http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20130329-OHT1T00148.htm

【ドバイ・シーマC】ジェンティルドンナ世界制覇へ!石坂師「やれる」

軽快に芝コースを駆けるジェンティルドンナ。海外G1制覇へ、文句なしの状態だ
 【ドバイ(アラブ首長国連邦)29日】昨年の3冠牝馬ジェンティルドンナが参戦するドバイ・シーマクラシック(芝2410メートル=G1)は、日本時間30日深夜にメイダン競馬場で行われる。レース前日、同競馬場の芝コースで落ち着いた走りを披露。見守った石坂調教師は「ジェンティルドンナならやれる」と改めて勝利への意欲を口にした。同レースには、日本からトレイルブレイザーも出走。ほかに、ケイアイレオーネがUAEダービー(オールウェザー1900メートル=G2)、タイセイレジェンドがドバイ・ゴールデンシャヒーン(オールウェザー1200メートル=G1)に挑戦する。
 絶好の雰囲気だ。昇り始めたばかりの朝日に、鹿毛の馬体が光り輝く。日本のエース・ジェンティルドンナが、メイダン競馬場の芝コースを気持ち良さそうに駆け抜けた。ゆったりしたキャンターで、2400メートルのコースを1周。終始リラックスした走りで、最終調整を終えた。
 スタンドから見届けた石坂調教師の表情は、自然と緩んだ。「日増しに落ち着いて、こちらに来てから一番落ち着いている。馬って、毎日変わるもんだね。物見も少なくて、いい最終調整ができた。合図があれば行くような感じ。体は、470キロ前後(前走時460キロ)で出られるのでは」
 やるべきことは、全てやった。調教で騎乗する井上助手、担当の日迫助手は、過去のドバイ・シーマクラシックと、同じ芝2410メートルで行われた今年のレース映像をチェック。石坂師は、追い切り前日と翌日、2度芝コースを歩いて、状態を確認した。騒音対策として、耳の部分がウエットスーツの素材で作られた覆面を用意するなど、準備は万全だ。
 石坂師にとっては、3度目のドバイ挑戦。厩舎の代名詞と言えるヴァーミリアンで挑んだ07、08年ドバイ・ワールドCは4、12着と、厚い壁にはね返された。「3回目で、こちらも慣れているし、気が楽。これが馬に伝わって、いい結果が出れば」と自然体を強調する。
 あらゆるブックメーカーが、1番人気に推す大本命だ。「そういう中で競馬をしたいと思っていたから、よかったと思っている。規格外の馬。これまで、牝馬はいい成績が出なかったかもしれないが、ジェンティルドンナならやれる」。幾度となく想像を超える走りを見せてきた日本の“貴婦人”が、世界一への第一歩を記す。
(2013年3月30日06時01分  スポーツ報知)

0 件のコメント: