http://sankei.jp.msn.com/sports/news/121007/rac12100718000001-n1.htm
【公開!勝ち馬方程式】
ジェンティルドンナの牝馬三冠は鉄板? 穴はダイワズーム 秋華賞
3歳牝馬クラシック三冠の最終戦、GI第17回秋華賞は10月14日に京都競馬場(芝2000メートル、フルゲート18頭)で開催される。最大の注目は、ジェンティルドンナが史上4頭目の牝馬三冠の栄冠を獲得するかだ。前走の秋華賞トライアル、ローズS(GII)で2着のヴィルシーナに0秒2差の着差以上に強い競馬を見せての1着。2009年に三冠を逃したブエナビスタは凱旋門賞を目指した出走過程から急遽(きゅうきょ)計画を変更しての参戦と違い、順調な出走過程を踏む。ただ、最近7年で1番人気が1着に来たのは10年のアパパネだけ。3着以内には来るが、優勝を逃すジンクスを破れるかが鍵だ。1日に行われた最終登録を基に秋華賞を展望した。
■実績断然、牝馬三冠に注目
本命は、やはりジェンティルドンナを推す。前走のローズSでは道中、2番手を追走。桜花賞、オークス2着のヴィルシーナの目標になりながら、しっかり折り合って、最後の直線ではヴィルシーナにいったんは迫られながら二の足を使って突き放しての1着。手綱を取った岩田康騎手は「京都の2000メートル内回りは後ろから行く馬が落とす(傾向がある)ので、こういうレースができることを馬に教えてあげないと」と本番を見据えた競馬を展開。それにきっちり対応する能力の高さを示した。
前走まで【5・1・0・1】と成績は抜群。唯一の着外は熱発による影響で、除外していいだろう。今年1月に牡馬混走のシンザン記念で1着。07年にダービー馬ウオッカを抑えて秋華賞を勝ったダイワスカーレットはシンザン記念で2着だったことを考慮すると、ダイワより能力は上か。2400メートルのオークスではヴィルシーナに0秒8差をつけての圧勝だけに、2000メートルの距離に問題はない。アクシデントがない限り、三冠は間違いないとみる。
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