http://race.sanspo.com/keiba/news/20121011/ope12101112150019-n1.html
【秋華賞】牝馬3冠Vへ!ジェンティルドンナ満点
史上4頭目の“牝馬3冠”へ、ジェンティルドンナが完調をアピールした。
先週4日に強めに追われているため、けさは終始馬任せ。テンから14秒7→13秒8→13秒1とペースアップし、ラストもほとんど鞍上の手綱は動かなかったが、歯切れのいいフットワークで12秒1と伸びた。はちきれんばかりの馬体で、不安はまったく感じられない。
「先週は速い時計を出すことに主眼を置いていたが、けさはしまいだけビュッと伸ばすようにと指示を出した。ラストは12秒1だったが、まだ余力があったね。1回使って、さらに状態は良くなっている」と、石坂調教師は納得の笑顔だ。
ヴィルシーナを相手に桜花賞は半馬身差、オークスは5馬身差、ローズSは1馬身半差の圧巻V3。前走は2番手から直線で早めに抜け出し押し切りと、さらにパワーアップした姿を見せた。
「春に比べ体つきが違っているし、精神面も成長。前走で早めの競馬ができたのは収穫だし、オークスは後方から勝っているようにどんな競馬でもできる。競馬はやってみないとわからないというけど、私としてはまったく心配していない」と高らかにV宣言。86年メジロラモーヌ、03年スティルインラブ、10年アパパネに続く、「何とか3冠を獲りたい」夢は果たせそうだ。
(夕刊フジ)
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