2012年10月14日日曜日

枚上

http://www.nikkei.com/article/DGKDZO47171110S2A011C1US0000/?bu=BFBD9496EABAB5E6B39EBBB1B68080E598A2BFE4BBB990AB8394B893F9E5B087BBA5E3A1B59EA691FD9B9C82A6A186BE82EBA1B0A1A682EBF9B09F9CFDE1F9AAE391B6B987E7FD87BEAB949FB1F9E6A0BA9AE0E3A3B5E29AB19D93A5B7ABB986E595BBE79F98889DA798B7E5EA9595E4A3B6FDA699BDA690B0BBBFB1E495E39F8097A29587B385889DB8E49FBDE4E6BBA484A596E7E1889794A2988199918887E29BBDA5A0E5969CF9A8EB9CBBABE1A09EB9B496E3E6A8A78194A89AA69C9196EAA2E7BBE08491AABDE69BB3ABE7BCFDAA9FE7A19FB99898F9EB99B7B7BD938487A8EA91E69FBE82B6A2BB9CEB87969FE68299A087A28AFD96F98A9693BE93A2849ABFB9B1B1B9BEBAEBAA829D949CE1E1A39FBE9EE1F9EB9DB1B3AAA19DBAB383A2A4B895949881B382E1E6A28088FD88A195EAA594AAA2BEB893E1BB85E2B5858093A8F9BCA5A79B9FEBA09887E5B79790B9B9E78893BBE59FE588A5998486919A9886FDB7A4ABB59697EF&bv=NDSKDBDGKDZO4720312013102012UU8000%5CDM1%5Cd6d25bb7++++++&cg=31

(競馬・馬鏡 山本尊)ジェンティルドンナが一枚上 

2012/10/12付
 3歳春にGIレースを2勝して秋華賞に臨んだ馬は過去に4頭いる。桜花賞、オークスを勝った2003年のスティルインラブと10年のアパパネは秋華賞も制して三冠達成。09年のブエナビスタは3着だったが、2位入線からの降着だった。桜花賞とNHKマイルカップを勝った05年のラインクラフトは2着。秋華賞では、春のG1で2勝した馬が信頼に足る軸馬となる。
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 今年のジェンティルドンナは桜花賞を制し、オークスでは2着に5馬身差をつける圧勝。後方に控えて鋭い末脚で他馬を一気に抜き去った。走破タイムは2分23秒6と、次週に行われた日本ダービーを0秒2上回った。
 休養を挟み、秋初戦となったローズステークスでは、2番手追走から楽に抜け出して2着に1馬身半差。危なげなく勝った。秋華賞の行われる京都内回りは、小回りで後ろから行く馬が力を出し切れない例も目立つ。切れ味を生かしたいこの馬にとってベストの条件ではないが、ローズSのレースぶりを見る限り不安は小さくなった。能力は他馬と比べて一枚上。優勝争いの中心となる。
 春のG1で2勝した馬が出走していた秋華賞では、連対馬のすべてが桜花賞かオークスで4着以内に入っていた。春の実績馬は、秋も世代上位の力量を維持している。ジェンティルドンナの相手候補の筆頭は、ヴィルシーナ。桜花賞、オークス、秋初戦のローズSと、3戦連続でジェンティルドンナに次ぐ2着だった。レースでは自在に立ち回ることができて堅実。今回も崩れないはず。
 アイムユアーズは桜花賞3着、オークスで4着。前走のクイーンステークスは52キロと軽い斤量だったとはいえ、古馬相手に勝った。ハナズゴールは春のチューリップ賞でジェンティルドンナを破り、地力は侮れない。ハワイアンウインドは条件戦を連勝で勢いがある。ローズS3着のラスヴェンチュラスは鋭い末脚が武器だ。(競馬ライター)
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