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ジェンティルドンナ、軽快な動き 競馬の有馬記念追い切り
ジェンティルドンナ、軽快な動き 競馬の有馬記念追い切り
- 2014/12/24 17:34
中央競馬の今年最後の大舞台、第59回有馬記念(28日・中山10R2500メートル芝、G1)の最終追い切りが24日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、ラストランになる5歳牝馬のジェンティルドンナが軽快な動きを見せた。
栗東の坂路(ウッドチップ)コースで追い切ったジェンティルドンナはゴール前で気合をつけ、併走馬に楽々先着した。
石坂正調教師は「思っていた通りの動き。ジャパンカップは緩い馬場で全能力を出し切れなかった。馬場さえ良ければチャンスは十分にある。いい形で引退式に向かわせたいね」ときっぱり。
ジャパンCでジャスタウェイ以下に圧勝したエピファネイアは栗東CW(ウッドチップ)コースで真っすぐ伸びた。2歳のゲート試験以来の騎乗だった川田将雅騎手は「パワーを感じる。動きも状態もいいと思う」と日本一に向けて手応え十分の口ぶりだった。
2年ぶりの2勝目を狙うゴールドシップも坂路で力強い動き。須貝尚介調教師は「雨でも雪でも降ってくれ」と道悪なら勝てると言わんばかりだった。
エリザベス女王杯優勝のラキシス、ジャパンC2着のジャスタウェイも好調。美浦で追われたフェノーメノは動き、気配ともに平凡。大きな変わり身はどうだろうか。
1着賞金は2億円。25日に出走馬と枠順が決まり、馬券は26日に後楽園、新橋、梅田、難波の計4ウインズで前々日発売、27日からは全国で発売される。〔共同〕
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