2013年11月23日土曜日

す!!

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2013年11月22日(金)更新

【ジャパンカップ特集2】超強気ジェンティルドンナに任せます!!

 関係者から次々に発せられる「今年のジャパンCは最低だなあ」という声。オルフェーヴル、キズナを欠いているうえに、秋のGⅠを勝ったばかりのジャスタウェイ、エピファネイアもいないのだから当然の話。外国馬も、事情を知る外国人騎手が「2流ばかり。日本馬のほうが強い」と言ってるのだからどうしようもない。

 こんなメンバーのときだからこそ、強い馬が勝って、ジャパンCの権威を守ってほしい。そんな願いを叶えるにはジェンティルドンナ、ゴールドシップ、エイシンフラッシュの3強に頑張ってもらわねばならない。

「ゴールドシップは正直わからないんだよね。宝塚記念で気合をつけて先行し成功したと思ったら、京都大賞典では同じことをして失敗。どうすれば走るのか正解が分からない。
 それに上がり時計が、勝ったレースも負けたレースもあまり差がない。つまり馬場や展開次第で結果が決まっているようにも感じる。上がりがかかる(馬場が悪い、ハイペース)競馬になれば大丈夫だが、スローの瞬発力勝負になると危ないんじゃないかな」(専門誌記者)

 いきなりゴールドシップを不安視する声。これは多くの関係者が持っている不安で、レースへ行ってみないと分からない気性面も気になるところだ。

 ではエイシンンフラッシュはどうか? 

「デキはいいし、前走も勝った馬が強すぎただけで、この馬自身はよく走っている。ただジャパンCはなぜか、いつも走らない。デムーロは『ダービーと同じコースだから大丈夫』みたいなことは話しているけどね。毎日王冠を勝ち、天皇賞3着で、そろそろピークが落ちていそうな気もするしね」

 とジャパンCの相性を気にする声も。ただスローの瞬発力勝負には強いタイプで、内枠も引き、昨秋の天皇賞のような競馬が再現できるという声もある。

 2頭ともに少々不安がある中、ジェンティルドンナはどうか。かかり癖が出てきており、得意と思われる2400mにも不安が出てきているが。

「そのためのムーア起用でしょう。彼なら、しっかり馬を御せるよ。調教が軽いって指摘も受けるけど、前走から中3週なら十分。あまりやるとテンションが上がって、かかるリスクもあるからね。去年に比べると落ちるなんていう話もあるけど、相手はそれ以上に弱くなっているから、正直昨年ほど走る必要もない。厩舎に近い関係者は『8割以上の確率で勝てる』、と超強気だった」(関西記者)

 3強ともに探せば不安もあるのだが、感触では一番強気なのがジェンティルドンナ。昨年の覇者であり、オルフェーヴルにも勝ったジェンティルドンナに、ジャパンCの権威を守ってもらうしかあるまい。

(栗東在住ライター:鷲崎)

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