2013年11月25日月曜日

ップ

http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2013112400200

連覇締めで留飲=騎手変更も的中-ジェンティルドンナ・競馬ジャパンカップ

ジャパンカップを制したジェンティルドンナとライアン・ムーア騎手=24日、東京競馬場
 昨年の年度代表馬も今年はここまで未勝利。物足りない走りが続いていたジェンティルドンナが、今年最後のレースを締めた。過去7頭がはね返されてきたジャパンカップでは、史上初となる連覇。石坂調教師は「最後の最後でみんなの思いを遂げてくれた」。4戦ぶりの勝利に留飲を下げた。
 鞍上は主戦の岩田騎手から英国のムーア騎手に代わった。石坂調教師は「勝負の世界だから言うが、(前走の)天皇賞のあとすぐ決まった」。なかなか勝てない騎乗ぶりに満足できずに下した決断も吉と出た。
 レースは非常に遅い流れ。ムーア騎手は前に行きたがったジェンティルドンナを、懸命になだめた。道中は4~5番手につけてうまく運び、最後の直線で先頭に出すと、鼻差で押し切った。初騎乗で優勝に導き、「強い牝馬を見せられた」とほっとしたような表情を見せた。
 ジェンティルドンナは年末の有馬記念には出走せず休養に入る。石坂調教師は来年について「(3月の)ドバイ(国際競走)に行くことになると思う」と話す。今年のドバイシーマクラシックは2着。次は世界の舞台での雪辱を期している。(2013/11/24-19:25)

0 件のコメント: