http://race.sanspo.com/keiba/news/20131114/ope13111405040004-n1.html
【ジャパンC】ムーア、ジェンティルに好感触
《栗東》天皇賞・秋2着のジェンティルドンナ(石坂、牝4)は、ムーア騎手を背に坂路で併せ馬。軽く仕掛けられてラスト1ハロン13秒0(4ハロン53秒8)と脚を伸ばし、ゼンノコンゴウ(500万下)と併入した。「後ろから行って、ラストを伸ばすという指示だった。そんなに仕掛けたわけじゃないけど、すごく反応がよかった。乗り手に従順で頭がよさそう」と新コンビを組むムーア騎手は好感触。「掛かるところはなさそうだけど、やってみないと分からない。去年勝ったレースだから、いいレースをしたいね」と力を込めた。
秋初戦の京都大賞典で5着に敗れたゴールドシップ(須貝、牡4)は、力強く坂路を駆け上がって4ハロン53秒2をマークし、ラトルスネーク(OP)に半馬身先着。手綱を取った内田騎手は「馬場が悪かったけど、いい感じで(体が)沈み込んで伸びていた。それがこの馬の本来の走り。順調にきている」と上昇気配を伝えた。
アンコイルド(矢作、牡4)は、坂路で4ハロン53秒9と上々の動きを披露。グランプリボス(OP)に1馬身先着した。「動くね。状態は上がっているし、競馬を使って力をつけてきている」と矢作調教師。ヒットザターゲット(加藤敬、牡5)は、坂路単走で4ハロン54秒7。「前走(天皇賞・秋7着)の疲れは感じられない」と加藤敬調教師。
《美浦》天皇賞・秋6着ナカヤマナイト(二ノ宮、牡5)は、Wコースで併せ馬。先行したブリッツェン(OP)を馬なりのまま、抜き去って1馬身先着した。二ノ宮調教師は「使った上積みは十分。来週は長めからサラッとやるだけでいいでしょう」と満足げに語った。
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