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【板津雄志 当たり屋のおもてなし】ジェンティルの復活を見よ(1/2ページ)
1年前のオーラが感じられない-。ジェンティルドンナに能力減退説がささやかれている。5連勝で牝馬3冠+ジャパンCを制し、年度代表馬に輝いた昨年に対して、今年は未勝利。確かに物足りないといわれても仕方がない。だが問題は中身。パフォーマンスが落ちているかといわれれば、答えはノーだ。
前走の天皇賞・秋を見れば分かる。前半5ハロン58秒4のハイペースで、逃げたトウケイヘイロー(10着)をはじめ先行した馬は軒並み2桁着順。その厳しい流れを逃げ馬の直後で追走してしまっては、どんな強い馬でも末脚に響くのは当然だ。だが、ジェンティルだけは沈まなかった。ジャスタウェイにかわされても失速することなく2着。展開が向いたはずの3着エイシンフラッシュを2馬身退けた姿に、「強い」以外の言葉は見当たらない。 上半期の2敗も説明はつく。ドバイシーマクラシック(2着)は海外の力の要る芝、宝塚記念(3着)は梅雨時期の緩い馬場と内回りコース。ともに自慢の瞬発力が発揮しづらい条件で負けるべくして負けたもの。まったく悲観する必要はない。
ある調教師が言っていた。「今、東京の瞬発力勝負でジェンティルドンナに勝てる馬はいない」。今回は強力な逃げ馬不在。スローペースの決め手比べになるのはジェンティルドンナにとって有利だ。さらに過去2走は斤量56キロだったが、今回は55キロ。牝馬にとって、この1キロ減は大きいはずだ。
2009年ウオッカ、11年ブエナビスタも勝てると思われた天皇賞・秋を負けて、ジャパンCで輝きを取り戻した。牡馬相手に2つ続けて勝つのは難しいが、1つなら勝てる。天皇賞・秋で負けたからこそ、JCは買い。史上初の連覇で女帝が復活を果たす。
馬券は馬単(7)→(4)(16)(13)(2)(6)(9)。先週のマイルCSに続いて的中させ、年末まで突っ走りたい。
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