2013年11月24日日曜日

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ジェンティルドンナ1年ぶりの美酒は史上初のJC連覇!/ジャパンカップ

[中央競馬] 2013年11月24日(日)16時02分
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 24日、東京競馬場でジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)が行われ、3番人気エイシンフラッシュ(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)がハナを切る展開の好位に付けたR.ムーア騎手騎乗の1番人気ジェンティルドンナ(牝4、栗東・石坂正厩舎)が、直線に入って400mを切ったところでエイシンフラッシュを内から交わして抜け出し、ゴール前追い込んできた7番人気デニムアンドルビー(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)をハナ差しのいで優勝した。勝ちタイムは2分26秒1(良)。

 さらにクビ差の3着には、道中3番手から最後まで粘りを見せた11番人気トーセンジョーダン(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、逃げたエイシンフラッシュは10着、最後方からレースを進めた2番人気ゴールドシップ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)は末脚不発のまま15着に終わった。

 勝ったジェンティルドンナは、父ディープインパクト、母ドナブリーニ、その父Bertoliniという血統。昨年は牝馬3冠を達成し、続くジャパンカップでもオルフェーヴルを破り、3歳牝馬としては初の年度代表馬となった。今年に入ってからは、ドバイシーマクラシック2着、宝塚記念3着、天皇賞(秋)2着と勝ち星がなかったが、ここで1年ぶりの勝利にして史上初となるジャパンカップ連覇を決めた。

【勝ち馬プロフィール】
◆ジェンティルドンナ(牝4)
騎手:R.ムーア
厩舎:栗東・石坂正
父:ディープインパクト
母:ドナブリーニ
母父:Bertolini
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:13戦8勝(重賞7勝)
主な勝ち鞍:2012年ジャパンカップ(GI)

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