2014年6月19日木曜日

記念

http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20140619-1320188.html

ジェンティル さらりと51秒0/宝塚記念

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ジェンティルドンナ(右)は川田騎手を背に坂路でクレスコモアと馬体を併せて追い切る
ジェンティルドンナ(右)は川田騎手を背に坂路でクレスコモアと馬体を併せて追い切る
宝塚記念:1週前追い切り>
 宝塚記念(G1、芝2200メートル、29日=阪神)の1週前追い切りが18日、東西トレセンで行われた。栗東坂路ではドバイシーマCを制したジェンティルドンナ(牝5、石坂)が2年前のオークス以来のコンビとなる川田騎手を背に、併走で迫力ある動きを見せた。馬体、動きとも申し分なく雰囲気は3着に終わった昨年以上だ。
 併走したクレスコモア(古馬500万)の動きが思いのほか良く、体を並べてのゴールだったが女王の手応えにはまだ余力がたっぷり。4ハロン51秒0-12秒4の好時計をさらりとたたき出した。
 普段調教に騎乗する井上助手はこの日、クレスコモアの背中からジェンティルドンナを眺め「理想的な調教ができた。気負いがなく、スムーズな走りだった」と動きの良さを確認。昨年と同じく、ドバイから帰国しての初戦になるが「今年の方がいい気がする。雰囲気がいい」と話した。
 昨年は平常心を保てず2着に敗れたドバイシーマCを今年は快勝した。石坂師は「以前より、動じなくなったということだろう。環境の変化にも対応した」と成長を認める。ここまでも順調そのもの。「だからしっかりと負荷をかけられた」と師は語る。7度目のG1制覇へ視界は良好だ。【岡本光男】

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