http://race.sanspo.com/keiba/news/20131021/ope13102116090009-n1.html
【天皇賞・秋】GI連勝へ!ジェンティル必勝態勢
GIの舞台は東京に移り、27日には「第148回天皇賞・秋」(芝2000メートル)が行われる。昨年の年度代表馬ジェンティルドンナが始動。春は今ひとつの成績に終わったが、連覇がかかる次走のジャパンC(11月24日、東京、GI、芝2400メートル)に向け好発進を切りたい。
ジェンティルドンナの春は物足りなかった。ドバイシーマクラシックは2着、帰国初戦の宝塚記念は3着。牝馬としては優秀な成績とはいえ、昨年の牝馬3冠を制し、ジャパンCでオルフェーヴルを破り年度代表馬となった女王に黒星は似合わない。それだけに秋は、初戦の盾から必勝態勢を敷いてきている。
先週17日の時点で、その動きは見る者の度肝を抜いた。台風の影響でズシリと重くなっていた坂路でアルバタックス(3歳1000万下)と併せて、ウッドチップを軽々と蹴散らすと4F51秒3の一番時計。あっさりとアルバタックスを4馬身突き放した。
「スッと上がってきたときの反応は、宝塚記念のときよりも良かった。時計がどうこうという以前に、走りそのものが違っていた」と、岩田騎手にはプライドが蘇っていた。
今年の凱旋門賞で3歳牝馬トレヴがオルフェを5馬身ちぎったことを思えば、昨年のJCのハナ差Vは必然だったのかもしれない。改めて“最強”を示すには盾→JCを連勝するのみ。「春はもちろん、すごく悔しかった。2戦2勝の東京コースだし、結果を出さなければいけない」と、ジョッキーは完全勝利を獲りにいく。(夕刊フジ)
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