2013年10月24日木曜日

ンナ

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2013年10月24日(木)更新

休み明けでも問題なし…ベストの東京で逆襲 ジェンティルドンナ

今週の日曜(27日)東京メーンは伝統の古馬GⅠ・第148回天皇賞・秋。1番人気候補は休み明けながら牝馬3冠+JCのジェンティルドンナ。オルフェーヴル、ゴールドシップ、フェノーメノ、ショウナンマイティらが出走せず、にわかに状況は戦国絵巻。難解な一戦といえるだろう。そんな中「両刀」山口は◎コディーノ、「独創」荒井は◎ジェンティルドンナを選択。その訳とは――。

 荒井敏彦(大スポ)天皇賞・秋とかけて家庭内での先輩と解く。その心は…。

 山口心平(東スポ)「重みのある大切な存在です」だ。

 荒井 冗談でしょ? 今年のメンバーを改めて見てみてください。「年々権威を失っています」ですよ。

 山口 …。的外れな謎かけだが、確かに天皇賞・秋はこの先どうなるんだろう。凱旋門賞に挑戦した馬は現実的に厳しいローテーションだし、先を見据えてぶっつけで“叩き台”的に使ってくる馬もいる。前哨戦+秋GⅠ3戦という概念もなくなりつつあるからなあ。

 荒井 ゴールドシップのような長距離志向の馬は回避しちゃうケースもあります。

 山口 今後、より海外遠征が盛んになればトップホースが4~5頭不在となり、国内の空洞化がさらに進みそうだな。

 荒井 今年もフェノーメノが戦線離脱、ゴールドシップがまさかの秋初戦敗戦、オルフェーヴルは悲願達成ならず。トップホースが苦しんでいる中だからこそ、◎ジェンティルドンナがスカッと勝って“盾の重み”を守ってほしいところです。

 山口 まあ、馬券を抜きにすれば競馬の盛り上がりにとってもそれが理想なんだろうけど。

 荒井 ぶっつけになりましたが、もともと仕上げには手間取らないタイプです。唯一、馬券圏内を外した昨年のチューリップ賞は熱発明けでの敗戦ですから。

 山口 確かに1週前の動きも抜群だった。

 荒井 宝塚記念は馬場の影響があったし、3強対決を意識して早めの競馬でした。ベストパフォーマンスが望める東京の良馬場では素直に信用します。

 山口 その意見は全面的に賛成だ。

 荒井 でも、ひねくれ者の先輩は◎コディーノ。毎日王冠では「おとなしすぎる」と軽視してたのに。

 山口 一戦ごとに評価が変わるのが競馬だ。前走に関してはあのスローでは位置取りの差がすべて。レースに行ってだいぶ気持ちも入っていたようだし、メンバー最速の上がりもマークした。何より普段も坂路を上がったり、当日輸送で競馬できたり、普通のことができるようになった点が大きな進歩だ。

 荒井 個人的には成長度が読めず△にとどめたけど、レースセンスはGⅠでも見劣りませんからね。

 山口 ジェンティルを逆転するとすれば未対決のこの馬だ。

 荒井 僕はエイシンフラッシュが2番手。乗り難しいイメージはあるけど久々の福永騎手で結果を出した。馬がレースを知っているみたいだし、2000メートルの瞬発力ならジェンティルにもヒケを取りません。

 山口 ただ、毎日王冠はいかにもこの馬向きの流れ(スローの決め手勝負)だった。去年はぴったりイン突きがハマった感もある。それなら決め手は互角のジャスタウェイかな。

 荒井 広いコースでは計算は立ちますね。昨年(6着)以上の気配ですし、一発大物食いのハーツクライの産駒で、そろそろGⅠ激走があってもいいころかも。

 山口 夏の北海道出張時に強さを見せつけられたトウケイヘイローはどうする? マークが厳しくなって東京2000メートルではキツいと見るけど。

 荒井 確かに札幌記念は馬場の恩恵もあったけど、いよいよ逃げ馬として完成の域に入った感もあります。体つきは札幌記念以上に見えるし、この組み合わせなら自分のリズムで運べそう。あとは極端な上がり勝負でどうかだけです。

 山口 サイレンススズカ級の逃げ馬になれるかどうか今回が試金石だ。

 荒井 ダノンバラードは前走で少しモタれる面を見せました。その点、左回りはいいけどやはり競馬に注文はつきます。

 山口 往年の勢いはないにせよトーセンジョーダンも底力は最上位だし、ヴェルデグリーン、ダークシャドウあたりも侮れない存在。なかなか難解な一戦になりそうだ。

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